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#23 ホリデー&一時帰国⑤|英検S-CBTってどんな試験?従来型との違いと、小2次男の受験体験

一時帰国中の長男が、英検準1級に挑戦することになりました。
▼その理由はこちら

英検の受験方式には「従来型」と「S-CBT」がありますが、我が家は長男も次男もS-CBTを選んでいます。この記事では、従来型との違いと、実際に小2の次男がS-CBTで英検準2級を受けた体験談を交えて、わが家がS-CBTを選んだ理由とその実際をご紹介します。

従来型英検とは?

まずは、よく知られている「従来型」の特徴から。

  • 年3回(6月・10月・1月)の決まった日程で実施

  • 一次試験(筆記)と二次試験(面接)が別日程

  • 会場は「エリア」しか選べず、具体的な場所は英検側が決定

  • 一次試験の結果は約3週間後、結果が分かってからおよそ2週間後に面接を受け、そのさらに約1週間後に最終結果
    → 合否がすべてわかるまで、6週間程度かかる

最近は準会場も多く設定されていて、1次は近くの塾で受験できたりするので、受けやすくはなっていると思います。


英検S-CBTとは?

一方、我が家が選んでいる「S-CBT」は、より柔軟でスピーディな形式です。

  • 基本毎週末(土・日)に実施(準2級までは午前・昼・夕方の3部制なのでさらに都合の良い時間帯を選べる ※会場による)

  • 1日で4技能(スピーキング・リスニング・リーディング・ライティング)を完結

  • 会場をピンポイントで選んで申し込める

  • ライティングはタイピング or 手書きを選択可
    (長男はタイピング、次男は手書きを選択)

  • 試験の順番はスピーキング→リスニング→リーディング&ライティングで、終了した人から退出可能

  • 結果は試験日から約25〜31日後にWebで一括発表

  • 従来型と同じ合格証・スコアが発行される

メリットとしては、日程の柔軟さ(毎週開催・時間帯選択可)と、1日で完結するという点。長男のように留学中の一時帰国など、限られた日程でも受けやすいし、移動の負担が少ないのが便利です。
あと従来型の無駄に早い集合時間と長い待ち時間がない!イライラするような時間の余裕の持たせ方がS-CBTにはないのがありがたいです。

反対にデメリットは、スピーキングの形式だと思います。従来型は面談形式で試験が進むのに対し、S-CBTでは画面上の人物に対して、マイクに向かって録音するスタイル。

たとえば分からない単語が出てきたら、従来型であれば「これってどういう意味?」と面接官に聞くことができても、S-CBTでは尋ねることはできません。また画面の人物がやや無機質に感じることもあり、低年齢には怖いという印象を与えるかもしれません。

小2でも受験できる?次男のS-CBT体験談

長男は初めてS-CBTを受験しますが、次男は小1で3級、小2で準2級をS-CBTで受験し合格しています。そこでパソコン操作にまだ慣れていない7歳や8歳でも、S-CBTをスムーズに受けるためのポイントなどをまとめていきます。

やっぱり事前準備がカギ!

英検のための勉強はもちろんですが、S-CBTを受けるための準備というのが必要になってきます。我が家が活用したのはこちら

  • 英検公式サイトのS-CBT体験版

ただしこちらはスピーキングが3級、リスニング / リーディング / ライティングは準2級のものが載っているので、違う級を受けるには物足りないかもしれません。またスピーキングでは録音はできません。

  • S-CBT専用問題集(旺文社)

こちらは実際の試験のようにPCを使って練習できる問題集。リーディングとリスニングは自動で採点されます。スピーキングとライティングは採点はされないので、あくまで練習という形で使いました。スピーキングは録音した自分の声を聞けるので、「次はこうしよう」などと親子で対策ができます。

一気にやらなくても、途中で終了して後日続きから始めることができるのが良かったです。

  • 名前や受験番号、試験会場名を書く練習

従来型の英検は、試験会場(教室)まで親がついて行って、名前などの記入の手伝いをすることができますが、S-CBTは親が一緒に入室することはできません!

なので、自分の名前や受験番号、試験会場名を受験票から書き写す練習をしていきました。試験会場名に難しい漢字が入っていたので、それを練習するのが一番時間かかったのですが、実際会場で試験監督のスタッフに聞いたら「ひらがなで書いても大丈夫ですよ」と言われたので安心しました。

試験当日の持ち物とセキュリティチェック

S-CBTは思った以上にセキュリティが厳格です。試験当日は、以下のような流れで会場入りします。

  • 控室でパスポートなどの本人確認書を提示して受付

  • 荷物はすべて控室のロッカーに預け、試験教室には鉛筆2本と消しゴムのみ持ち込み可

  • 腕時計は持ち込み禁止(試験時間はパソコン画面に表示されるため)

  • 教室に入る前に、手首まで袖をまくって腕時計をしていないか確認

  • ポケットの中に何も入っていないか、係員の前で確認

  • 鉛筆の本数までしっかりチェックされてから入室

このように、受験者が小学生であっても大人と同じ対応が求められるため、あらかじめ本人に説明しておくと安心ですね。ちなみに控室までは親も入れるので、ロッカーにものをしまったり、鉛筆をだしたりという手助けはできました。

年少者への会場スタッフのサポート

先に説明したように保護者は試験会場内には入れず、外で待機することになっていますが、スタッフの方は年少者に対してきちんと配慮してくれます。

わたしはスタッフに「8歳なので、よろしくお願いします」と声をかけておいて、そのスタッフの前で本人に「パソコンの操作で分からないことがあったら、静かに手を挙げて聞くんだよ」と念を押しておきました。

スタッフの方は、椅子の高さやヘッドセットの調整を手伝ってくれて、さらに次男は足が床につかなかったため、足置きの台も用意してくれたそうです。

ちなみにスピーキングとリスニングが終われば、トイレに行くことも可能でした(※会場による)。準2級となると少し試験時間が長いので、次男は1度スタッフに連れて行ってもらったようです。

英検はS-CBTが本当に便利!

長男は今回がS-CBT初挑戦ですが、弟の経験を参考にしながら準備を進めています。
S-CBTは柔軟に日程調整でき、短期間で完結するという点で、一時帰国中の受験には非常に適した形式だと感じました。

そして低学年での受験も、しっかり準備すれば可能です。英検受験を検討しているご家庭はぜひ参考にしてみてください。

\他の英語試験にも興味がある方へ/

今回は英検S-CBTについてご紹介しましたが、
日本国内で受けられる英語試験には、ほかにもさまざまな選択肢があります。

特に、海外留学やインターナショナルスクール進学を見据えている方には、以下の試験もおすすめです。

  •  ケンブリッジ英検についての記事はこちら(小2の次男もうけました)

  •  AEAS(オーストラリア中高留学向け)についての記事はこちら

それぞれ試験の目的や形式が異なるので、受験するお子さんの年齢や目的に応じて選んでみてくださいね!

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