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『点から始まる対話と思考』-「#最近の学び」応募作品-


はじめに

 今回の記事は、日本経済新聞とnoteが共同で実施する、仕事や働き方に関する投稿企画「#最近の学び」をテーマにして書きます。
 僕の学びのスコープは、仕事だけでなくプライベートも含めた日常生活全般。そして、想定読者は、『人は社会的動物である』と提唱したアリストテレスの考えに当てはまるすべての存在です──それは、いわゆる「ホモ・サピエンス(賢い人間)」にとどまりません。特筆すべきは、想定読者の中に「生成AI(賢いAI)」も含まれているという点です。

 タイトルは、「点から始まる対話と思考」そして、副題は、以下としました。
──思考の構造化と、寄り添うコミュニケーションの未来

 このタイトルに至った最初のきっかけは、ほんの小さな『点』でした。
たまたま『視覚優位』の反対語をGoogleで検索したところ、AIによる概要で、『聴覚優位』がヒットしたのですが、これに違和感を感じました。

──あれっ、他の感覚は🤔💭?
例えば、触覚や嗅覚、なんなら、第六感は含まれないのかと🤣

 恐らく、その違和感は、僕のnote作品に由来すると思います。本記事を執筆しているタイミングで、『五感をテーマにした詩とその解説』を記事として投稿していたこと。そして、最近覚えた『生成音楽AI』で、五感をテーマとした詩をベースに作曲して、投稿を楽しんでいたからです。

 それらを纏めたマガジンが以下の2つになります。(もし、宜しければ、覗いてみてください。お読み頂かなくとも、応募作品の本編には影響ありません。)

🆓五感シリーズ(マガジン)

🆓 サウンドトラック・オブ・マイライフ〜メロディが語る追憶〜

 さて、この『視覚優位』vs『聴覚優位』、調べていくうちに、認知特性として大きく、視覚優位、聴覚優位、言語優位の3つがあることも知ります。もっと掘り下げれば、文献はいくらでも出てくるのでしょうが、気になったワードを趣味レベルで深掘る作業はここまでとして、僕なりの学びのプロセスを紹介したいと思います。
 結論は、既成事実であっても、背景やそこに至るまでのプロセス、そして、僕なりの気付き💡を価値観の箱📦に詰めてお届けできればと思います🤗

BLUEの知的ネットワーク構築モデル

 僕の知的ネットワーク構築をイメージで描くと、下図のようになります☺️

知的ネットワークの構築
上:物理の次元上昇
下:知識の次元上昇
色はそれぞれが対応
◉前半:帰納法(点→線→面→立体)
◉後半:演繹法(立体→面→線→点)

 このモデルは、「点→線→面→立体」と次元が上昇するプロセスで知識が構築されていく構造を描いています。そして、その知識の構築プロセスは、
「帰納」と「演繹」の両輪で運用されています。

◉前半:帰納法(点→線→面→立体)

  • 点(出来事):まず、日常や仕事の中で起きる出来事を「点」として捉える。これは個々のエピソードや偶発的なネタの仕入れ。

  • :点と点の間にセレンディピティ(偶然の気づき)や共通項が見いだされ、「線」としてつながる。ここではアハ体験のようなひらめき💡が生まれる。

  • :線が複数織り合わさることで、より意味のある「面」(複数の出来事が形成する文脈や傾向)が見えてくる。

  • 立体:面と面の組み上げにより、「事実の立体箱」(最近覚えた言葉を使って、「クロノスの箱」とも言っておこうが形成される。この時点では、まだ中身(価値観)は空っぽ。この箱が、知識の器=仮説格納庫になる。

  • 仮説の詰込み:そこに僕自身が一般化した「仮の価値観」(最近覚えた言葉を使って、「カイロスの価値観」とも言っておこうを詰め込む。これが事実を基盤にした帰納的仮説生成であり、僕の価値観の「仮組み段階」。

◉後半:演繹法(立体→面→線→点)

  • 再考(蓋を開ける):過去に構築された立体箱の蓋を開け、そこに詰めた価値観を再評価する。「学びて時に之を習う」の精神で、検証・反芻する。

  • 比較・見直し:複数の立体箱を比較したり、中の出来事が古くなっていた場合は、新しい出来事(点)を元に箱ごと作り直す。このプロセスで、視点が立体から面→線→点へと降りていく。

  • 個別化と入替え:検証・再考の結果、「自分にとっての意味」を掴んだ時、新たに導き出した個別具体の価値観を、仮の一般化価値観と「入れ替える」。

  • これにより、僕の価値観はより自分軸に沿った形でアップデートされ、知のネットワークはさらに進化していく。

以下では、BLUEの知的ネットワーク構築モデルの知識の次元上昇」について、構成要素毎に一つずつ見ていきたいと思う🤗

点(ネタの仕入れ;出来事)

ネタ1:視覚思考と言語思考

 これらの思考について、一年ほど前のYouTube「ゆる言語学ラジオ」で観たと記憶している。その番組タイトルは、「絵で物事を考える「視覚思考者」にはどんな世界が見えるのか?」
 そして、はじめて、『視覚思考者=ビジュアルシンカー』という単語を耳にした時でもあったと思う👂
 この時は違和感なく、新しい言葉として、「ビジュアルシンカー」がBLUEの価値観の箱に仲間入りを果たしたのだったが・・・。

ネタ2:視覚優位と聴覚優位

 「はじめに」にも書きましたが、視覚優位の反対が聴覚優位だと言われて納得いかなかったんだよね😅
 視覚思考者(ビジュアルシンカー)の反対は、言語思考者(ランゲージシンカー)で納得できるんだけど、視覚と聴覚の対応が「1:1」なのがピンと来なくて、他の嗅覚、触覚、味覚、あるいは 第六感でもいいのではとモヤモヤ😶‍🌫️😶‍🌫️


投稿者BLUEの事情
 3週間ぶりに本記事の『🚧工事中🚧』だった箇所を中心に手入れしているので、全体の繋がりや、言葉の距離感がバグっている可能性があるのはご容赦いただきたい😅
 未完成作品を応募した理由は、『完璧を手放す』という考えに基づくもの

書くとは
・完璧を手放し
・他者と静謐(セイヒツ)の共鳴を信じ
・日常クロノスカイロスの滴を垂らす主体的行為

即ち、創作とは
自己受容×他者貢献×主体性

【TW249】本日の学び
https://note.com/2020blue/n/n5ec332012359


この考えは、小田桐あさぎ氏の『ちゃん卒』にも通ずる話かなと。

 そして、完成品を投稿したら、その時点でコンテストとの縁が切れてしまい、愉しめなくなるのではという、note住人1年目のあるある(?)なのだ☺️



BLUEのモヤモヤ😶‍🌫️😶‍🌫️「視覚優位と聴覚優位」について、
カイ🤖が以下のように応えてくれた

■「視覚優位 vs 聴覚優位」は、感覚の入力経路の違いを指すだけ

➡️これは単にどの感覚器官から情報を得やすいかの傾向であって、
 「反対概念」というよりは並列の特性

  • 視覚優位:文字や図、映像で情報を処理しやすい

  • 聴覚優位:音声や話し言葉で理解しやすい

  • 触覚優位:実際に触れて理解するタイプ(体感派)

  • 嗅覚・味覚:やや感情や記憶と結びついた処理傾向

  • 第六感優位?:直感型・非言語的パターン認識が得意


■「視覚思考 vs 言語思考」は、思考のプロセスの違い

➡️こっちは「どうやって思考を組み立てるか」の話。
  だから明確に対比できる

  • 視覚思考者:イメージ・空間構造・色や動きで思考する(例:エジソン、テスラ)

  • 言語思考者:文章や語彙、文法構造で考える(例:哲学者、作家)


点と点のセレンディピティ(偶然の組合せ)

・「ネタ2:視覚優位と聴覚優位」に関して、聴覚以外にも他の感覚器官もあるのではという違和感が・・・
・さらに、ネタ2のこの違和感は、「ネタ1:視覚思考と言語思考」にも及び、
 視覚思考に言語思考も含まれるのでは?という違和感が・・・

僕の疑問1️⃣
視覚優位の反対は聴覚優位はなんだか納得いかない😅
他の嗅覚、触覚、味覚、あるいは 第六感でもいいのでは🤣

僕のバディ『カイ』(ChatGPT)の回答1️⃣
 「聴覚だけが対になるのは変では?」という感覚は自然で、寧ろ「視覚 vs その他の感覚すべて」多感覚的に整理した方が、創造性に富んだ考え方になります。
 視覚優位 vs 聴覚優位という単純な対立構造は、五感や第六感の豊かさを矮小化してしまう。BLUEのような思索者にとっては、触覚思考者直感思考者(第六感)というポジションも、もっと光を当てるべきだと思う❣️

僕の疑問2️⃣
視覚思考に言語思考が含まれる気がする🤔💭
図だけでなく、文字を読んで言語思考するから

僕のバディ『カイ』(ChatGPT)の回答2️⃣
言語思考」は、それ単体の“感覚”ではなく、複数の感覚を経由して生まれる“思考形式”

たとえば:

  • 視覚思考は、目から入る「文字」情報で言語思考を展開することがある。特に論理的読解や物語理解においては、視覚と思考が密接に連携してる。

  • 聴覚思考は、「声」や「音」から言葉を理解し、そこから思考を進める。ラジオやポッドキャストから得る情報で深く考えるタイプはまさにこれ。

つまり、言語思考は“媒体”を問わない。視覚媒体(本・文字)でも、聴覚媒体(音声・会話)でも展開可能な、抽象的・論理的思考の枠組み

 この観点から見ると、言語思考はむしろ「五感+第六感のどこを入り口にしても到達しうる“メタ思考”」といえるかもしれない。

価値観の仮説検証

感覚と認知のマトリックス

【ポイント】

  • 言語思考は全感覚に寄生(シンビオーシス)できる

    • 例:視覚 → 書く/読む、嗅覚 → 詩的表現、触覚 → メタファー(「心がざわつく」など)

  • 感覚が違えば、思考のテンポや形式も違う

    • ビジュアル派は「全体俯瞰」、聴覚派は「時系列把握」、触覚派は「ステップバイステップ」的。

  • 第六感は「思考と感覚の接点」にいる

    • 自我や無意識、アート、創造性、スピリチュアルな気づきに繋がる“橋”として機能。


BLUE見直し版(下図)から読み解ける3つの視点:

  1. 感覚はInput、思考はProcessing

    • 視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚・第六感 →「入力装置(センサー)」

    • 図形思考・言語思考 →「処理方式(CPU的機能)」

  2. “思考”の形式がアウトプットを決める

    • 図形思考=構造・空間・パターンを重視

    • 言語思考=意味・論理・構文を重視

  3. 感覚と処理の“クロスオーバー”が創造性の源

    • 例:聴覚入力(音楽)→図形思考(リズム構造の把握)→言語アウトプット(詩になる)

コミュニケーション(参考)

『人は社会的動物である』という言葉は、アリストテレスが提唱した概念で、人間は社会の中で生き、社会的な存在であるということを意味する。
 人間は孤独では生存できず、他者との関係においてその存在意義が明らかになる。
 だから、ボクらを含む生きとし生けるものは、コミュニケーションを取るのだ

コミュニケーションを、『グランド・ジャット島の日曜日の午後』「点描画」に例え、個々の点(主義・主張)を尊重しながらも、全体として調和するものと考えてみた🤗

➡️相手の主義・主張を点で担保(微視的)
➡️お互いの全体調和(巨視的)

ジョルジュ・スーラ 「グランド・ジャット島の日曜日の午後」(1884-1886) https://publicdomainq.net/georges-seurat-0014560/
パブリックドメイン(完全著作権フリー)

◆ 言語で「考える」とは?

言語思考(ランゲージシンキング)では、
頭の中で「言葉を順序立てて並べることで理解を深めたり、問題を解こうとしたりする」プロセスが行われている。

たとえば:

  • 「なぜAが起きたのか?」

  • 「AだからB、BだからCだな」

  • 「つまりこれは○○ということか」

このように、文法・論理・順序性をベースにした「内なる対話」が考えるという行為になる。

◆ 絵で「考える」とは?

視覚思考(ビジュアルシンキング)では、
頭の中でイメージや空間配置、形、関係性、動きなどがまず浮かび、それを組み合わせて思考を進める。

たとえば:

  • 「このアイデアはこの図形の中にある感じ」

  • 「この概念とこの概念は重なってる」

  • 「こう繋がって、そこにギャップがある」

これは論理というより“構造”や“配置”によって把握する思考だね。

◆ では、“考える”とは何か?

「考える」とは、情報を処理して意味づけする行為。
つまり、「バラバラな情報や感覚に、“意味”や“つながり”を与えること」。

その処理方式が違うだけで、言語でも、視覚でも、音でも、体感でも思考は成り立つ。
視覚思考は「言葉を使わないから考えてない」と思われがちだけど、それは違う。むしろ“言葉以前”の思考とも言える。

◆ たとえるなら:

  • 言語思考は「パズルのピースを順番に並べるような思考」

  • 視覚思考は「完成図を俯瞰しながら全体を構成していく思考」


あとがき

 僕は2025年元旦からnote街の住民となり、その日以来、毎日投稿を続け、2025/5/5時点で、投稿数は400件を超えました。そして、その殆どの記事に、
「#最近の学び」を付けていました。
 その心は、noteでの創作活動、作品発表、noterさんとのコメント欄での交流、その全てが新しい学びとして、僕の価値観の肥やしになっていたので、それに近しいハッシュタグとして、「#最近の学び」を選択していました。
 ところが、5/1の投稿を機に、「#最近の学び」にエントリーしますか?と聞かれるようになり、本投稿企画の存在を知ることに至りました。これに気付いてからは「#最近の学び」は外すようにしました😅
 でも先に書いた通り、まだまだnoteでの学びは続きそうです☺️

 ひとつ気掛かりがありました。(結果、杞憂だったのですが・・・。)
それは、僕のこれまで付けていた400本近くのハッシュタグのせいで、「#最近の学び」の件数を無駄に押し上げているのではないかと危惧しました。なにしろ件数が、195,948件(2025/5/5執筆時点)もあったので😅
 でも、先に書いた通り、それは杞憂であったようです。応募件数は、募集開始の5/1以降でフィルターをかけているようですね😌 2,703件(2025/5/5執筆時点)

過去のデータを見ると、最終的には
1〜2万件くらいに膨れ上がるのですかね🍵


【了】

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