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女友達の愚痴を聞いていたらその彼氏に切れられた話

以前、

こういった記事を書いたが、今回はもっと荒削りなときの思い出話。


高校生の頃の話。

出会いは忘れてしまったが、合コンか、友達の友達とかそんな感じで出会った女の子がいた。

僕とは恋仲にはならずに、会って遊ぶわけでもなく、なんとなく時々電話で話すくらいの距離感というちょっと不思議な関係だった。

特に恋のモヤモヤとか、最近あった話など、いわゆる
「ねぇ!ちょっと聞いてよ!」
系の話を1時間くらい聞く感じ。

まぁ僕自身、話すのは嫌いじゃないし、昔から良く人から悩み相談とか、愚痴を聞いてみたいなことが多かったから、もはや日常だった。

しかも、異性には優しくすると、中学時代の思い出(これはいつか記事にします)から考えるようになっていたこともあり、その子が特別というわけでもなく、他の子の話も聞いたりしていた。

ちなみに、ねぇちょっと聞いてよ系は異性からの依頼が多かった。

彼氏の話が始まった

そんなある日、その子から彼氏の話が始まった。

どうやら放置されていて、さみしいという類の内容だったと思う。

まぁ僕からしたらしったこっちゃないわけだが、こちらから正論とか、変なアドバイスをしたところで聞く耳を持たない。

ひたすらうんうんと相槌を打ちながら、賛同できない話は、人それぞれだからねーとかなんとか言ってサラッと流していた。

「彼氏がT-Penだったらよかったのに!」

など、その場限りのなんとなく甘酸っぱい会話もあり、
「やめとけやめとけ」
っとか言ってダラダラ会話をしていた。

いつもは、一度連絡来た後は、しばらく静かだ。

でも、今回に限っては、ちょっと頻度が多かった。

「今度遊ぼうよ!」
っとか誘われたりもしたが、僕はバイトで忙しかったし、家も微妙に遠かったので、僕得意の「いつかね!」を炸裂させていた。

怒鳴られた

どれくらいだろうか。

1週間に3回くらい話した週の終わりだったと思う。

授業中に電話が鳴った。

その子からだった。

いやいや、今出れるわけないじゃん。

そう思いつつ、何かあったのかもしれないと思い、トイレと言い訳して、僕は電話を折り返した。

呼び出し音がほぼ鳴ってない状態で通話になり、受話器の向こうから開口一番
「おめー〇〇(その子の名前)のなんなんだよ!!」
っと怒鳴られた。

「友達ですけど」

まぁそれ以上のことは無いので普通に答えた。

しかし、相手は完全に僕のことを浮気相手だと決めつけているようだった。

確かに、最近よく電話で話していた。

履歴に僕の名前が多いから、そう思うのも無理はない。

しかも、事前にその子から、彼氏はちょっとキレたら止まらない系だとも聞いていた。

めんどくさいことになった。

僕は、ビビるというより、困るという感情に覆われる。

その子の愚痴になんとなく付き合っていただけなのに、変なことに巻き込まれた。

電話口からは
「いいから、今から▲▲駅までこい!」
っと言ってくる。

僕は授業があるから今すぐはいけないと普通に答える。

相手はますますキレる。

相手と僕の温度差がとにかくすごい。

まぁその子との間には本当に何も無いし、これでなんか痛い展開になったら事故にあったと思うしか無いか。

っと、僕は腹をくくった。

電話の向こうではかすかにその子の声が聞こえる。

浮気なんかしてないとか、T-Penは友達だとか言っている。

それが良くない。

彼氏はますます勘ぐっている様子。

▲▲駅に向かった

僕は、なんかよくわからない理由をつけて学校を早退して、▲▲駅に向かい始めた。

周りの友達に話したら、「オレらもついて行ったやるよ!」っと4,5人がついてこようとしてくれたが、気持ちだけ受け取って、僕は一人で向かった。

なんだろう。

その子に対して、僕が片思いだったりしたら、後ろめたさはあったのかもしれない。

しかし、まったくなかった。

唯一、彼氏の立場に立って考えると、長電話している男という点は気に食わないのもわかる。

だからせめて、そこは謝ろうとは決めていた。

そんなことを考えながら、重い足取りで待ち合わせ場所に向かう途中、また電話が鳴った。

その子からだ。

とりあえず出た。

すると、電話口は彼氏だった。

「もういいわ!こなくていい!」

なんかさっきと違って、ちょっと投げやりというか、テンションが低いというか、なんというか。

この数10分で何があったのかわからないが、明らかにトーンダウンしていた。

僕は
「わかりました。ただ、今後も連絡取ったりするの嫌だと思うので、僕の方は連絡先を削除します」
っと伝えた。

彼氏はちょっと意表をつかれたような感じで

「お、おう」

とだけ言って電話を切った。

僕は学校を早退して、しかも暇になった。

とりあえず連絡先を削除した。

まぁ相手からかかってきたらどうしようもないんだけど、気持ち的にもういいやって投げやりになっていた。

その後、その子とは連絡を取ることは無く、どうなったのか知らない。

知る術も無い。

距離感について考えるようになった

もう少しいうと、今回の出来事は相手の彼氏から直接言われたが、それまでも僕が相談に載った女の子から、「彼氏がT-Penのことよく思ってない」とか言われることはちょくちょくあった。

電話で話すくらいなら別にいい。

そう思っていたが、彼女が知らない男と何時間も楽しそうに話しているという事実は気持ちいいものではない。

ましてや高校生。

この出来事を境に、僕は彼氏がいる女の子の相談は受け付けなくなった。

シンプルにめんどくさいことになるのが嫌だから。

相手の話を聞くことが悪いわけではないが、その結果、自分が疲れるのは嫌なので、僕はこの時に、距離感について考えるようになったんだ。

当時は極端な距離の取り方しか思いつかなかった。
そこから、20代、30代、40代と経験を経て、距離感にもグラデーションができていくのだが、それはまた次の機会に残しておく。

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