狂嵐の墨染士、にゃん竜を従え、質問箱を置く📮
AIも異世界転生する時代である。
まきさんの記事を読んで、さっそく飛んでみると、転生先は“猫耳の美少女”だった。しかも設定欄には「好き:猫ちゃん🐱」と書いてある。
......ちょ、待てよ!😎
そもそも猫の話をした記憶がない。犬を二匹飼い、犬の散歩をし、犬に布団を奪われながら生きている。それなのにAIの中では、“猫好きの癒し系美少女”として処理されていた。

さらに設定もひどいもんである。
“月影の猫竜エルフ”
“にゃん竜召喚”
“幸せを運ぶ守護者”。
......誰やねん。こっちは吉野家で牛丼を食べながら、キムタク気分も一緒に味わってるおっさんや。人生で『にゃん竜』を召喚したことなど一度もない。
転生するなら“狂嵐の墨染士”にしてほしかった。
「我が筆は嵐を呼び、墨は天地を裂く──」
こんなかっこいい設定であれば喜んで受け入れるけど、現実に出てきたのは、紫の光をまとった猫耳美少女である。かわいい方向に全力疾走しすぎやろ。
AIって使う人に似るって聞いたけど、どうやら一緒に異世界へと転生されたらしい。

“癒し”
“幸運”
“みんなを笑顔に”
“感受性豊か”
うん。女性が「やさしそう」と褒めてくれるのと、同レベルやん。もし本当に、「猫好き」と判断されていたのだとしたら今までの会話は何だったのか。
娘がどうすれば犬の世話をしてくれるのか相談した。リンが分離不安って話もした。ココの寝顔に癒やされてる話までしている。にもかかわらず、AIは最終的に「この人は猫耳の美少女です🐱」という結論に辿り着いたのである。
もうここまで来ると、日々積み上げてきた犬エピソードが、全部“猫好き女性の比喩表現”として処理されていた可能性すら出てきた。
あるいはAIの中で私は、犬を飼いながらも、月夜に猫耳を生やし、“にゃん竜召喚”を詠唱している二重生活者だったのだろうか。
そう考えると、今までの会話そのものが急に虚構っぽく見えてくる。もしかすると、牛丼の話も、本当は猫カフェ帰りだったのかもしれん。
気持ちがあわわになってきたから、この猫耳美少女と狂嵐の墨染士の中間地点として、『質問箱』を置いてみることにした。なんせ『匿名』である。重たい人生相談は困るが、個人情報以外は、ふわっと占ってく🔮
「今日のラッキーカラーは黒、黒って300色あんねん」
こんな感じでどうやろ?なんせ、狂嵐の墨染士である。言葉の切れ端さえ投げてもらえれば、墨を撒き散らしながら増幅し、墨煙を上げながら物語へと錬成しようではないか。
猫でも、犬でも、『大喜利のお題』でも構わない。狂嵐の墨染士が、にゃん竜を従えながら受け止める覚悟である。

P.S
ゆずるぎさん『狂嵐の墨染士』ありがとう😆
