ゴールデンカレー作ってみた🍛|味噌入れるのが味噌🤭そして大豆ミートも試してみる👨🍳
カレーの記事を書いたあと、コメント欄を読んでいたら、頭の中が完全にカレー色になった。もう晩ごはんを考えているのではない。私は今、カレー界の未踏地域へ踏み出す探検隊長である。隊員は私ひとり。家族は巻き込まれた住民である。
さっそくイオンへ向かった。棚にはカレールーがずらりと並び、私を見ている。ゴールデンカレー、ジャワカレー、横濱舶来亭。それぞれ別の国の王様みたいである。さらにコメントで教えてもらったカシューナッツまで見つけてしまい、気づけばカゴの中はカレー会議の出席者でいっぱいになっていた。調子に乗った探検隊長は、だいたい補給物資を買いすぎる。

今回は、まずゴールデンカレーである。定番でありながら、名前に「ゴールデン」とついている時点で、すでに王者の風格がある。しかも今回は妻用に大豆ミートも探すことになった。妻は肉が苦手で、私は肉が好きである。この時点で、我が家のカレー鍋は国連会議みたいな緊張感を帯びる。

ところが、大豆ミートが見つからない。売り場を何度も往復し、最終的に店員さんに聞いたのだが、店員さんも少し首をかしげていた。未知の食材を探しているときほどRPGの村人になる。「この辺りにあると聞いたのですが」「さあ……見たことがないですね」。案内された商品を見ても、これが正解なのか分からない。私は大豆ミート初心者である。初めてスライムを見た勇者くらい頼りない。

具材は比較のため、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもで固定した。いつもなら大鍋で作り「これで三日は料理しなくていい」という勝利宣言をするところだが、今回は小鍋で少量調理である。

勝利どころか、毎回小さな戦が始まる。そこへ「味噌を入れるのが味噌」というありがたい助言が降ってきた。問題は量である。隠し味は、隠れているから粋なのであって、前に出てきたらただの味噌汁である。私はおそるおそる、スプーンの先で味噌を投入した。

できあがったゴールデンカレーは、さすが定番だった。変に気取らず、ちゃんと家のカレーをしている。味噌を入れた方は、少し角が取れてまろやかになった。妻は「肉臭さがないからおいしい」と言いつつ、「食感はちょっとイヤ」と言った。なるほど。大豆ミート王国との国交樹立は、まだ早かったらしい。次はサラダ豆をそのまま入れた方が平和条約を結べるかもしれない。
「やっぱ定番やろ」と言いながら、私は次のルーを眺めている。ゴールデンカレーは安定の王者だった。味噌は影の参謀だった。そして私は、料理担当という名のもとに、しばらく晩ごはんをカレーで押し切る独裁者である。文句があるなら、まずこのカレー会議で発言してもらおう。

✅ ゴールデンカレーは安定
✅ 大豆ミートは私の知識不足
✅ 味噌を入れるのが味噌
✅ 少量調理は意外と簡単
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↩️ シリーズ序章:期間限定?アレンジ?やっぱ定番やろっ❣️
