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「痛み止めはいつ飲むの?」リハビリが劇的に変わる「戦略的内服術」――整形外科ナース10年が教える、本当に正しい飲み方

手術お疲れ様です。

今この記事を読んでいるあなたは、痛みに耐えながらリハビリを頑張っているはず。

でも、こんな風に思っていませんか?

「痛み止めは、どうしても我慢できなくなってから飲むもの」

「痛くないのに飲むのは薬の無駄だし体に悪い」

はっきり言います。

その飲み方、リハビリの効率を半分以下に下げています。

整形外科で10年、毎日術後患者さんの痛みと向き合ってきた看護師が、医学的な根拠に基づいた「一番楽になれる飲み方」を全部伝授します。

【自己紹介はこちら】



この記事で手に入るもの

✔ 「激痛になってから飲んでも効かない」医学的な理由
✔ リハビリが劇的に変わる「30分前」の秘密
✔ 定時薬を「必ず飲む」べき本当の理由
✔ 飲む時間をずらして最大効果を出す方法
✔ 退院後に痛み止めが処方され続ける理由
✔ 薬をやめていいタイミングの見極め方
✔ 4つの実話――患者さんの変化を全部見せます


1.なぜ「激痛になってから飲む」が効かないのか


🟨🟨実話①「効果ないんじゃない?」🟨🟨

整形外科病棟で働いていた時の患者さんの話です。

人工膝関節術後の患者さん。

「どんどん痛くなってきて、ものすごく痛くなってから痛み止めをもらって飲んだの。その後リハビリだったんだけど、痛くて思ったよりできなかった。あの痛み止め、効果ないんじゃない?」

効果がないのではありません。
飲むタイミングが遅すぎたのです。


🟨🟨「脳の火事」が起きていた🟨🟨

なぜ激痛になってから飲んでも効かないのか。
医学的な理由があります。

手術の傷からは、常に「痛みを増幅させる物質(プロスタグランジン)」が出続けています。

感染や捻挫によって体の中でプロスタグランジンという物質が作られて、これが特定の細胞の表面にある受容体に結合することで、細胞が応答して痛みや発熱を引き起こします。

これを放っておくと、脳にある「痛みのスイッチ」がどんどん敏感になっていきます。

反復刺激によって脊髄後角のニューロンが感作されると、比較的小さな末梢刺激でも疼痛が生じるようになります。

この慢性的なプロセスは「中枢感作」と呼ばれ、感受性の亢進(閾値の低下)を引き起こします。

わかりやすく言うと、こういうことです。

痛みの物質が増え続ける
 ↓
脳の「痛みのスイッチ」が過敏になる
 ↓
普通なら「少し痛い」刺激が
「激痛!」として伝わるようになる

これが「脳の火事状態」。

こうなると、消火器(痛み止め)1本では
火は消えません。

ボヤのうちに消火するのが
一番薬の量が少なくて済む。

「我慢してから飲む」は、医学的に最も非効率な飲み方です。



ここまでが無料でお読みいただける部分です。

ここから先は、病棟で実際に患者さんに伝えてきた「本当に効く飲み方」の話です。

リハビリが劇的に変わった実話4本と、薬を賢く使って早く回復するための全技術をお伝えします。

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