主治医には聞きにくい『術後のリアル』旅行、ゴルフ、夜の営み…これっていつからOK?人工関節術後の本音Q&A
「手術をすれば、また前みたいに生活を楽しめますよ」
先生はそう言ってくれた。
でも診察室を出た後、本当に聞きたかった質問が頭に残ります。
「大好きなゴルフにはいつ行ける?」
「飛行機のゲートでブザーは鳴るの?」
「夫婦の生活はどうなるの?」
忙しそうな先生には聞けなかった、でもあなたの人生にとって大切な「術後のリアル」に、
整形外科ナース10年の視点でお答えします。
この記事で手に入るもの
✔ 空港の金属探知機は鳴るのか・人工関節カードの必要性
✔ 長時間フライトで気をつけるべきこと
✔ 夫婦の夜の営み、いつから再開していいのか
✔ 脱臼しない体位――先生には絶対聞けなかった具体的な方法
✔ 怖くてパートナーを拒んでしまう時の伝え方
✔ 正座は一生できないのか・法事・お葬式の乗り越え方
✔ 和式トイレしかない場所への対処法
✔ お酒・タバコが人工関節に与える本当の影響
✔ ゴルフ・テニス・水泳はいつから・どこまでOKか
✔ 人工関節が「嫌がる」NGスポーツの具体的なリスト
【自己紹介はこちら】
1.空港・旅行編――金属探知機で止められるのが怖い
🟨Q. 空港の検査場でブザーは鳴るの?恥ずかしい!
結論から言います。鳴ることが多いです。
最近の金属探知機は感度が高く、人工関節に使われるチタン・コバルトクロム合金に反応することがあります。
ただし、鳴っても全く恥ずかしくありません。
空港スタッフは慣れています。
「人工関節が入っています」と一言伝えれば、ボディスキャナーや手動検査に切り替えてもらえます。
🟨Q. 手術の証明書は絶対必要?
なくても大丈夫ですが、
「人工関節カード」があると便利です。
病院で発行してもらえます。
財布に入れておくと精神的なお守りになります。海外旅行の場合は英語版のカードを用意しておくとスムーズです。
🟨Q. 長時間のフライトは大丈夫?
血栓が大きな塊のまま血管内を移動して肺動脈に詰まる場合があり、肺塞栓症(PE)と呼ばれる、いわゆるエコノミークラス症候群として知られる命にも関わる重大な合併症です。 
人工関節術後は特に血栓のリスクが高い時期があります。長時間フライトでは以下を実践してください。
機内でできる血栓予防:
・弾性ストッキングを着用する
・1〜2時間ごとに立ち上がり、軽く歩く
・足首をぐるぐる回す運動をこまめにする
・水分をしっかり取る(アルコールは控える)
旅行の時期については術後3〜6ヶ月以降が目安ですが、必ず主治医に確認してから計画を立ててください。
ここから先は、
診察室で飲み込んだ「あの質問」への
本音の答えです。
先生には聞けなかった、でも本当に知りたかったことを全部お伝えします。
ここから先は
¥ 300
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?
