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会いたい想いはクッキー缶に詰めるといい


この夏は、会いたい人に会う予定でいっぱいにした。
去年の夏は長旅に出ていたので、思ったように友人を誘えずにいた。その反動で、この夏は積極的にあらゆる方面に声をかけて会いたい女たちに会いに行く約束を取り付けた。
それでもまだ、会いたい人全てに会えているわけではない。距離とか、頻度とか、色々考えてしまったりしまうとね、そうもいかんこともある。

ことの発端はもっちゅりん

職場の同僚ともっちゅりんを食べるために朝イチでミスドに並んだ日、ドーナツを食べながら小1時間ほどおしゃべりを楽しんだ。ドーナツとおしゃべりは相性がいい。

そんな中で話題に上がったのが、お互いの製菓活動についてである。クッキー缶に精を出している話をしたら、「実は作ってみたくて…」とこぼされてからの話は早かった。7月の日曜日、いざクッキー缶を作る運びとなった。二つ返事で来てくれる人はなかなか現れないので、頼もしい。

決戦前夜、メレンゲのみ先に作っておく。オーブンが120分ほど占拠されてしまうので、これだけは先に作っておきたい。今回はピンクが欲しくてラズベリーパウダーを使用。


朝9時集合☀️

日曜日の朝、仕事でもないのに早く目が覚める。9時に我が家に集合、クッキー缶作りの朝は早い。ちなみに名探偵コナンの映画を作業BGMにしながらスタート。そのあとは私の希望でシーズン5を見た。

今回の生地はプレーン、紅茶レモン、抹茶、塩、アイスボックスとなかなか盛りだくさん。まあ2人馬力なのでね。

アイスボックスも前日仕込み推奨

製菓に精通している同僚に、計量した材料とボウルを渡していくと、どんどん生地が混ざっていく。午前中の十時台に生地の仕込みが完了した。淡々と書いているが、私のクッキー缶史上最短ラップを叩き出している。
前日準備をしたアイスボックスの焼成をして、それぞれの缶に型紙をセットして、午前は一旦終了。午後からの型抜き・焼成無限ループに備え、買ってきてくれたサンドイッチを味わっていただく。コナンくんを見ながらお喋りしつつ、しっかり午後からの段取りを確認する。こっちは仕上げがあるから先に焼いて、この生地休ませてる間に……などという話がすぐに通ずる。製菓に強い二馬力、マジ話が早くて助かる。

まずはプレーン生地でフロランタン。ここまでは簡単だが、あとでカットが待っている。

と言いつつ、苦手すぎる作業だったのでやってもらった(おい)。本当にありがとうございます。今度は一人でできるよう頑張ります。

これは我が家のクッキー缶作り恒例の、BBQ網にクッキー並べるやつですね。この日も大量のクッキーが爆誕しました。それでは下記より、クッキー達の自己紹介のはじまりはじまり〜🎉

〜お品書き〜

プレーンはうさぎ、アイシングを施したデイジー、残りをフロランタンに回した。同僚がうさぎの型を見て一目で「これがいいです!」と言ってくれたので、遠慮なくうさぎを量産させてもらった。焼いたやつ写真撮り忘れた!🐰

1センチ幅

アイスボックスは、柚子ピール とホワイトチョコチップの組み合わせ。

今回は同僚からのリクエストであるフロランタンに挑戦!ボトムはプレーン生地、上はトスカカーカを作った時のアーモンドヌガーのレシピを使ってみた。

紅茶のサブレシトロン。レモンアイシングは少し薄めにして生地が透ける感じに仕上げた。ちなみに我が家では白いシャリシャリと呼ばれ、絶大な人気を誇るクッキーである。

抹茶のクローバー🍀緑色が入ると画面が締まりますからね。抹茶の色を残すために、焼き時間を数分だけ短くするのがポイント。

私の中で今回一位のクッキー🥇

砂糖控えめの塩クッキー生地に、ブラックペッパーとピスタチオを。塗り玉でちょっと雰囲気変えてみた。

木いちごのメレンゲクッキー🍓少しこんがり目に焼けてしまったのが悔やみ……。


さあ、詰め詰めタイム!

今回ここまで一緒に並走してくれた彼女と向き合い、今日焼いたクッキーを一枚一枚大事に入れていく。
まずは角を取る。フロランタンを左上に詰めたら、横に一番大きなモチーフであるうさぎを配置。その下にアイスボックスを立てて入れたら、左下にスクエアのサブレシトロンを詰め……といった感じ。メレンゲクッキーで隙間を埋めていく。

完成

今回はスクエア缶ひとつ、透明のまんまるケースひとつに詰めました。

郵便局に出してから「お品書きを、入れ忘れただと……!?」ということに気づき、慌ててスマホのメモに書き殴った。配送指定の時間を見計らってさつきさんに『⚠️ネタバレ注意』と題してお品書きを送る。


窓際撮影タイムを楽しむ

窓際に置くと綺麗に撮れますね。二人できゃっきゃっ言いながら写真を撮る時間も楽しかった。

チップとデールかわいいすぎる🐿️

ちなみにこちらは同僚が詰めたもの。クッキー缶初心者とは思えない出来である。一つは彼に、もう一つは部署用とのこと。成功してよかった〜〜!!

今回はミントグリーンのかわいい缶だったので、ラッピングはシンプルにリボンがけしました🎀


お祝いをたずさえて🌻

月曜日、仕事を片付けてすぐに向かうは、隣町に住む友人の家。お花とクッキーを持って。
5月に二人目を出産した彼女とは、1年ぶりに会う。夕飯時だったのですぐ帰るつもりが、つい玄関で話し込んでしまった。生活のリズムとか、家族構成とか、二人を取り巻くいろんなものが変わってしまっても、空気感とか、価値観とか、とにかく説明できんけど「合う人」ってのは、こうして1年ぶりでもすぐに話せるんだよなって実感した。
別れたあとLINEで「メッセージカードもありがとう」って真っ先に伝えてくれて、ああこういうところが好きだなと思った。すぐに次の約束をした。

このあとすたたとリビングに持ってかれました


本当の事の発端

今年の4月、ずっと会いたいと思っていた人に会えた。

長いことnoteの同じ村に住んでいるさつきさん🦊と、金沢にてお会いすることができた。もうそれだけで、4月は良き春だったといえる。

すでに金沢noteに書き連ねたが、さつきさんと製菓の話ができて本当に満たされたのだよ、私。そうだ、おやつを焼くのが大好きでたまらなくて、noteという場所で物書きを始めたんだ。好きな粉の話、オーブンのクセの話、さつきさんと話す全てがとにかく楽しくって、だから気づいたら、ちょっと変な、めんどくさいお願いをしてしまった。「クッキー缶、交換しませんか?」と。

そもそもクッキー缶作りは、10人中9人に「ちょっと自分には…」とご遠慮されるのが常の遊びだ(今回の同僚は稀すぎる)。なぜなら最低6時間はかかる、壮大な大人の遊びだからだ。それを交換しようなどとは、なかなか切り出せない。というか人生で初めて口にした。

にも関わらず、さつきさんは楽しそうに了承してくださった。そこから話は早くて、ゆうパックが便利だという話しをしたり、何の味の組み合わせが好きかお互いスマホにメモしたりした。あの4月の逢瀬はカメラロールにも残っており、大事に見返しているけど、それ以上にこのメモを見るたびにワクワクした。やった、さつきさんにクッキーが贈れる!

かわいくできたぜ

私のnoteを見つけてくれて、いつも読んでくれて、温かいコメントをくれて、本まで手元に寄せてくれて、ありがとう!という気持ちをぶつけられて、この上なく幸せである。

感謝とともに、また会いたい気持ちもクッキー缶に詰めて、金沢のさつきさん家に送った。次の日、無事金沢のさつきさんのもとへ届いたと連絡が来た。その時、こはるちゃんがリボンで遊んでいる様子が送られてきて悶えたのはここだけの話にしときましょう🎀🐈

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