【DTM】ドラムにオーバーヘッドマイクがある場合の音量調整
生ドラムを録音した音源や、リアルなドラム音源の中には、ドラムセットの上に設置された「オーバーヘッド」と呼ばれるマイクのサウンドが含まれていることがあります。
このオーバーヘッドマイクは、シンバルの音をメインで拾う目的で使わることもありますが、スネアやタムといった他のドラムの音も同時に拾ってしまいます。
ミックス初心者は 「スネアのトラックの音量をゼロにしたのに、なぜかスネアの音が聴こえる…?」 という疑問を持つかも知れませんが、これはオーバーヘッドマイクがスネアの音を拾っているためです。
オーバーヘッドに入り込んだスネア音の対処法
この問題には、いくつかの対処法があります。
割り切ってバランスを調整する オーバーヘッドにスネアの音が入り込むのは自然なことなので、そのままの状態を活かして全体のバランスを調整する方法です。オーバーヘッドの音をスネアの音の一部として捉えることで、よりリアルな空気感や奥行きを出すことができます。
サイドチェインコンプレッサーを活用する オーバーヘッドに入り込んだスネア音が、メインのスネアトラックの邪魔になると感じる場合は、サイドチェインコンプレッサーを使う方法が有効です。
オーバーヘッドのトラックにコンプレッサーをインサートします。
スネアトラックの信号を、このコンプレッサーのサイドチェイン入力に送ります。
コンプレッサーを設定し、スネアが鳴った時だけオーバーヘッドの音量を一時的に下げるように調整します。
これらの対処法を知っておくことでドラムミックスがスムーズになります。
