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DTMの効率を向上させる「ディスプレイ」環境


DTMにおけるミキシング作業では、タイムライン、ミキサー画面、プラグインのパラメーター、音圧、各トラックの周波数バランスなど、多くの情報を同時に確認しながら進める場面が多くあります。
そのため、複数の情報をスムーズに確認できるディスプレイ環境を整えることが、作業効率を大幅に高める鍵となります。

ノートパソコンの小さな画面ひとつでは、作業のたびにウィンドウを切り替える必要があり、効率が悪くストレスを感じることも少なくありません。
大きなディスプレイをひとつ用意して画面を分割するか、複数のディスプレイを用意して必要な情報を同時に表示できるようにすると、作業は格段に快適になります。

一方で、大型ディスプレイや複数のディスプレイを設置すると、スピーカーの設置スペースが限られたり、ディスプレイが音を遮ったりして、モニタリング環境が悪化する可能性もあります。
ディスプレイとスピーカーの理想的な配置を両立させるためには、工夫が必要です。




ディスプレイ構成例


私は現在、以下の3つのディスプレイを併用しています。

  1. 約24インチ・ワイド

  2. 19インチ・スクエア(4:3)

  3. 7インチ・小型ディスプレイ

24インチのワイドモニターと19インチのスクエアモニターは、どちらも市場に多く出回っており、比較的安価で入手しやすいモデルです。
この2つは画面の高さがほぼ同じなので、横に並べた際に視線の移動がスムーズです。

この2つのモニターを横に並べても、全体の横幅は90cm程度です。リスニングポジションとスピーカーの間に正三角形を構築する、いわゆる「ニアフィールド・モニタリング」の配置も可能です。
私は24インチのワイドモニターにタイムライン、19インチのスクエアモニターにミキサー画面を表示させています。

さらに、7インチの小型ディスプレイを19インチモニターの下に配置し、常に音圧やアナライザーのメーターを表示させています。
これにより、首を大きく動かすことなく、重要な情報を常時確認できる環境を実現しています。







ディスプレイ配置のヒント

ディスプレイの理想的な配置は、作業スペースや個人の好みに左右されます。

  • 横に並べる:複数のディスプレイを横に並べる配置は、視線の移動が水平に済むため、首への負担が少ないというメリットがあります。

  • 上下に配置する:ディスプレイとスピーカーの干渉を防ぐために、ディスプレイを上下に配置する方もいます。ただし、上の画面を見るために首を縦に動かす回数が増え、肩こりなどの原因になりやすいというデメリットもあります。

ご自身の作業スタイルや身体への負担を考慮して、最適なディスプレイ環境を構築するのが良いと思います。
いずれにしても、ディスプレイを大きくするか、複数用意することで、作業効率は大きく向上します。


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