2つの「富士山世界遺産センター」と本宮浅間大社
前記事まで富士五湖周遊をまとめましたが、富士山について知識不足の自覚があったので、富士山世界遺産センターには行かなければ!と思っていました。
富士山は山梨県と静岡県にあるので、世界遺産センターも2カ所あります。
山梨県立富士山世界遺産センター
山梨県の富士山世界遺産センターは、入場無料とは思えない施設でした。
河口湖駅周辺の混雑を考えると、少し離れているためか、夕刻だったせいか人は少なめ。

入ってすぐの通路では映像が流れ、照明と音で山の天候と四季を表現していました。(最初は気づかず、通り過ぎてしまった。)




2階にカフェもあるのでゆっくりできそう。(16時までらしく、この時は閉まってました。)

屋上に出ると、雲に隠れていた山頂が見えていました。


富士信仰や溶岩について学べる展示でしたが、なにより自然に囲まれた静かな場所なので、落ち着けました。
このあと近くのショッピングセンターから見てみると、雲はすっかり晴れて夕景の富士山を見ることができました。

静岡県・富士宮にある世界遺産センターへは富士急バスに乗り、富士山の麓をぐるっとまわります。

静岡県富士山世界遺産センター
バスは目の前に止まりましたが、富士宮駅からは歩いて10分ほど。


富士山が水面に写るデザインになっているようです。
コンシェルジュのような女性スタッフさん達が、各所で案内をしてくれました。
山梨の世界遺産センターは富士山を学ぶ資料館の感じでしたが、こちらはより総合的なアミューズメント施設の雰囲気。

登りスロープを上がっていくことで、富士山登山を疑似体験。

壮大な富士山の短編映像を見ることができる「映像シアター」もありました。

修験道の開祖・役行者が空を飛び夜の富士山で修行した伝説や、「竹取物語」など、いろんな物語があるようです。

各所でゆっくり読んでいくと、1時間以上かかりそう。

富士吉田市には、徐福が訪れた史跡や伝説も残ります。
2025年後半のNHK朝ドラのモデル、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)も登頂していたそう。

富士山噴火の変遷も見れたのですが、縄文時代は2つ並んだ双子の山だった、というのは驚きでした。
現在の富士山は新しいほうの山で、旧富士山は2900年前に何かのきっかけで崩れてしまったそう。
こちらも屋上スペースがあって富士山が見れるはずだったのですが、ずっと曇に隠れていて残念でした。

ゆっくり館内を見たあと、すぐそばの浅間大社に向かいました。
富士山本宮浅間大社
駿河国一宮、そして1300以上ある浅間神社の総本宮。
ご神体は富士山、ご祭神は木花之佐久夜毘売命(別称:浅間大神)。


徳川家康造営・重要文化財が並ぶ境内は立派で、荘厳な雰囲気をただよわせていました。





水屋神社横には富士山の「伏流水」が流れ続けていて、参拝後持ち帰ることができます。
山水は冷たい、という固定概念があったのですが、飲んでみると意外にぬるい。
湧玉池に湧く伏流水は、年間を通して13℃になっていると書かれていました。
真冬ならば、温かいくらいかも。
雪解け水が何年もかかって、地下の溶岩を通るからでしょうか。


次回は富士山旅の最終回、伏流水のミストを浴びることができる「白糸の滝」を中心に、キラキラと輝いていた富士山の水についてまとめます。
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