【白糸の滝】富士山「伏流水」まとめ
ずっと憧れていたれど、東京よりもずっと遠く感じていた富士山。
新幹線から運が良ければ見える、遠くから眺める山、でした。
一念発起してひとりで諏訪から富士山の麓を路線バスでまわった旅の、最後の記事です。
富士山の麓をまわってみると「水」が、ほかの山とは全く違うことに驚きました。
最後に水だけをまとめなければ、と感じました。
富士山には川がないため、雪解け水が溶岩断層を通り何年もかかって湧き出すという「伏流水」。(湧き出る場所によって、地表に出る時間や水温が違うらしい。)
水の成分もきっと、違うのでしょう。
キラキラ輝いて見えるのは、富士山のエネルギー?

本宮浅間大社の湧玉池では、伏流水を飲むことができました。
年間を通じて水温が13℃という、冷たくない山の湧き水に驚きました。

この伏流水のミストをあびることができる場所が、白糸の滝。
山の中のイメージだったけれと、富士宮駅から路線バスに乗って30分程で行けるらしい。
予定変更があって時間が空いたので、行ってみることにしました。
この日宿泊したゲストハウスでは、朝4時すぎから登山客らしいグループが準備をしていたので、こちらも自然と早起き。
朝一番のバスに乗り、7時代に到着。

階段を降りるほど、滝の音でいっぱいになってきました。


写真では規模がわかりにくいので、ぐるっと撮影したインスタ動画を置いておきます。(音が出ます。)

富士山の表面に川はないので地中の溶岩を通り、ここに集中して湧き出たのでしょうか。
何年も前の雪解け水なら、雨が降らない時でも滝の水量は変わらないのかも。
少し奥へ進むと別の一角に、「音止の滝」がありました。
こちらのほうが滝そのものは大きいけど、コンパクトな円形状だからか響く音は小さい。
流れがとても美しい滝で、「音無の滝」とも呼ばれているそう。

また白糸の滝に戻ると、人がたくさん増えていました。
現地の看板地図を見ながら、まだ行っていない場所を探す。
見つからないので、もう帰ろうか・・とバス停に向かったところ、目の前を30分に1本のバスが通り過ぎました。(ぴったり時間通り。)
もう少し探せ、ってことかな?
白糸の滝と反対方向に、矢印がありました。
見逃しそうな場所。
入ってみると観光客を拒むような、ちょっと違う空気。
祈りの場所、のようでした。
「失礼します・・」と言いながら、入ってみました。


白糸の滝の上、水源になる場所のようでした。

しばらくすると日が差してきて、水面に反射した光がゆらゆらと石塔を照らしました。(やはり一番美しい場所に作ってる。)
旅の最後にここまで来れたお礼と、感謝のお祈りをして帰りました。
これだけ水が豊かなら、富士山の地下に人が住んでいる、というような都市伝説もありえるような気がしてきます。
今回富士山の麓をまわって感じたことは、伏流水を含め、まさに生きている!ということ。(活火山だから当たり前?)
やはり日本のシンボルでもある富士山は、生きている山でした。
そんな自然の上に住んでいるからこそ、先人たちは自然に対して祈りながら共に生きてきたのでしょう。
本来の日本人に戻るために、先人に学ぶ時期なのかも。
人間の都合で色々変えてしまったけど、これからも美しい富士山を見ることができますように。
前記事で訪れた、北口本宮 冨士浅間神社の宮司さんが出演されていた動画が、YouTubeにたまたま流れてきました。
その中で、「神社周辺の土地を中国人が買いそうになったけれど、富士急さんが赤字覚悟で買い取ってくれた」というお話しをされていて、愕然としました。
いつ頃の話?と思って確認すると、なんと4年前公開の動画。(前田日明チャンネル)
噂には聴いていたけど、知らない間に大切な場所も日本のものではなくなっているのかも。
社会主義国の中国では自国の土地は買えないので、外国に安く買える土地があるなら、安定した資産として持っておきたいと思うのは普通のこと。
そもそも誰でも土地が買えてしまうような、日本の法律が珍しいのかも。
政治的な話は避けたいのですが、水源を守ることは、未来の日本のためにかなり重要なことだと思います。
今回も自分の好奇心だけに集中しながら、今しかできないひとり旅ができたことに感謝です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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