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【路線バスで富士五湖周遊】河口湖3DAYS◆前編◆

この夏、河口湖へ行くきっかけがありました。
憧れだった山のそばに、数日滞在できる良い機会。
目覚めたら富士山が見える、という生活を一度は体験してみたかったのです。

まず河口湖までどうやったら行けるのか、調べました。
東京から河口湖までは直通バスが出ているらしく、アクセスは良さそう。

大阪からは、JR三島駅まで新幹線+路線バス?
でも、いつもの新幹線移動ではおもしろくないので・・。

思案した結果、ずっと行きたかった諏訪に1泊してから、山の中を通って東へ、電車とバスで移動することに決めました。(諏訪旅は前記事参照)

電車でもバスでも、ずっと山の景色を見ていたいタイプ。
車窓から木々の緑や美しい川を見ていると、自然への感謝とここまで来れた!という幸せでいっぱいになります。

ひとり旅は数年前、noteにまとめるようにになってからですが、感覚に集中して動けるのでとても楽しく旅ができるようになりました。

ピッタリの時間に逆方面へのバスが来て乗ってしまい、1時間のロス!

JRから富士急バスに乗り換えて、河口湖駅に到着してみると、観光客がインターナショナルな雰囲気に激変。
駅周辺はほとんど、外国人観光客に見えるくらい。
もしかしたら外国人のほうが、日本人より日本を見ているのかも。


バスを乗り間違って遅くなったので、とりあえず日が暮れる前に宿へ直行しました。


今回はせっかく滞在できるので、路線バスを使って富士五湖(河口湖・山中湖・西湖・精進湖・本栖湖)をまわれるのか、やってみようと思います。

フリー乗車券がある周遊バスは、東側(富士吉田・忍野・山中湖コース)西側(河口湖・西湖・本栖湖コース)の2つのコースに、大きく分けられるようです。

駅窓口では当日購入のみなので、お天気をみてから決めても。(ネットでは予約購入も可。)



富士吉田・忍野・山中湖コース

朝一番のバス(といっても9時すぎ)で、忍野八海おしのはっかい北口本宮 冨士浅間神社へ行くことは決めていました。

ここだけなら乗り放題の乗車券でなくてよかったのですが、山中湖も一周したかったので、とりあえず1DAYパスを購入。

公式HPより引用
車窓からの山中湖
花の都公園


忍野八海おしのはっかい

山中湖を一周してから、忍野八海で下車。
住宅地の中にある自然公園のような場所で、自由に8カ所の湧水池を散策できます。

富士修験の霊場で、「富士登拝」の前に禊ぎを行った場所だったそう。

全部はまわりにくい

最初に見たお釜池と川沿いはとても静かで、水の美しさに感動しながら、ゆっくり歩きました。

キレイすぎて怖い

こんなにキラキラと輝く水を見るのは、初めて。

地下の溶岩の中で20年以上かけてろ過された「伏流水」で、忍野八海の水温は、年間を通じて10℃~13.5℃になっているそう。

伏流水の川にメタリックグリーンに輝く小さなトンボが、飛びかっていました。
動きが早すぎてスマホでは追いかけられないし、動画でも小さすぎてピントが合わない。

あとで検索してみたところ、雄のハグロトンボという、夏のトンボのようでした。
蝶のようにヒラヒラと舞う黒い羽のトンボだからか、神さまのお使い、と紹介されていました。


静かな川沿いから離れ、飲食店やおみやげやさんがある場所に行くと、急に通勤ラッシュのような混雑になってびっくり。

なんで湧き水にお金?(賽銭箱じゃないよ~)

京都の伏見稲荷大社のように混み合ったのは、ここだけ。

8つの池を全部まわれないかったけど、暑かったので近くのお蕎麦屋さんへ避難。

つけ汁の底に鴨肉がたっぷり、濃厚な鴨そば


次に来れることがあれば、早朝にのんびり散策してみたい。
オーバーツーリズム気味でしたが、水の美しさは守りたい場所でした。

1時間に1本か2本のバスは、なぜか朝からずっと20分遅れ。(住宅地の狭い道を走るためなのか、遅れていたのはこのラインだけでした。)



北口本宮 冨士浅間神社きたぐちほんぐう ふじせんげんじんじゃ

バスを降りて参道に入ると、予想以上に大きな参道でした。

荘厳な歴史を感じる参道
日本最大の木造鳥居

一瞬、境内は撮影不可?と思いましたが、営利目的の撮影が不可、ということでした。

ちゃんと下調べもせずに行ってしまいましたが、この神社はひとつの記事でまとめてみたい場所でした。

ここの手水舎は、とても冷たい山の水。

重要文化財・随神門

このあと他の浅間神社にも行ったのですが、こちらだけ独特の迫力がありました。
神社にはめずらしい天狗の大きなお面(写真は撮り忘れました)、奈良吉野の金峯山寺にも似た雰囲気も。

役行者が富士山で修行した伝説がありますが、本来ご神体=禁足地だった富士山は、修験者の修行の山となっていったようです。
金峯山寺⇒大峰山、北口本宮 浅間神社⇒富士山、のような祈りの場所だったのでしょうか。

江戸時代からの「富士講」信仰の中心地、白い装束を着て登る「登拝」への出発地点。

登山道吉田口(ここから登拝へ)
見たことのない感じの燈籠

樹齢千年のご神木もあったのに、なぜか大きなイチョウがあったことがうれしくて、ここばかり写真を撮っていました。

お祭り前なので、準備中

「吉田の火祭り」(鎮火祭)諏訪神社、両社のお祭り。
やはり諏訪とつながりがあったようです。
前日は諏訪四社めぐりをしたばかりだったので、ここにも来なければと思っていました。

諏訪の御柱おんばしら祭り同様、「日本三大奇祭」として有名なお祭りなのだそうです。

8月26日のお祭りでは、先に火をつける

あともう少し滞在できれば、お祭りも見れたのですが・・。

お祭りに興味のある方は、神社ソムリエさんが神社広報部となって詳細にリポートされている動画があったので、参考になるかも ↓


諏訪とのつながりやヤマトタケル伝説などが奥深く、また再訪したい神社でした。


このあともっと観光地を巡ることもできたのですが、富士山についてあまり知らないので、富士山世界遺産センターへ行くことにしました。
(富士山世界遺産センターは静岡にもあるので、のちほど2つをまとめて投稿予定です。)

写真を入れているうちに長くなってしまったので、西側の「河口湖・西湖・本栖湖コース」は後編に続きます。


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