洗い物を増やさない、ボウルひとつのポテトサラ
料理レシピには「熱いうちにマヨネーズを混ぜる」とよく書いてあります。書いてあるからやりました。油が分離しました。
レシピを疑うより先に、自分を疑うべきでした。
調べたら「熱いうち」と「熱すぎる」は別物らしい。じゃがいもがレンジから出たばかりの状態だと、マヨネーズの油が先に逃げます。ボウルの底を触って「温かい」に変わってから入れるのが正解で、その数十秒を惜しんだのが原因でした。
そんなこと、レシピのどこにも書いていませんでした。
今日は暖かい日だった。料理の手数がそのまま疲れに変わる日は、うっかりした熱で手をやられると、一気に気持ちも落ちます。
悔しくてすぐ作り直そうとして、熱いボウルを素手で持って火傷しました。じわじわ痛い。失敗を急いで取り返そうとした結果、手まで失いました。大げさですが、本当にじわじわ痛かったです。
ボウルから袋へ、袋から皿へ。そのたびに逃げていくのは、熱だけじゃなくて、やる気の方かもしれない。
だから次の日は、動かさないことにしました。大きめの耐熱ボウルひとつだけを、最後まで使い切る。
じゃがいもを入れて、少しの水。ラップをずらして、電子レンジに任せる。取り出すときは立ち上がる蒸気にだけ気をつける。ボウルの縁を持つか、布巾を使えば、それだけで火傷は防げます。
レシピ通りにやって失敗して、失敗を取り返そうとしてまた失敗する。料理研究って、だいたいこういう感じです。
懲りずに今日もやっています。
どうですか?
