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芥とは何者か。

この国は、生きづらい。

朝起きるのがしんどい。会社に行きたくない。でも行くしかない。

本音を言ったら嫌われる。だから笑う。

「最近どう?」と聞かれたら「まあぼちぼち」と答える。本当のことは言えない。

夜、布団に入ると急に不安が襲ってくる。何が不安なのかもわからない。

SNSを開けば、誰かの充実した日常が流れてくる。自分だけが止まっている気がする。

この国は「迷惑をかけるな」と教え、「助けて」を言えなくさせる。

「空気を読め」と言い、踏み込むことを禁じる。

「普通でいろ」と求め、普通でいられない者を疎外する。

しんどいのに、しんどいと言えない。

辛いのに、辛いと言ったら「甘え」と言われる。

限界なのに、「みんなも頑張ってる」と言われる。

その結果どうなっているか。

毎年2万人以上が自ら命を絶ち、8万人以上が行方不明になり、この記事を読んでいる間にも、どこかで誰かが静かに終わっている。

カウンセリングに行こうにも敷居が高い。友達に話せば心配される。家族には言えない。SNSに書けば知り合いに見られる。

どこにも出口がない。だから飲み込む。一人で抱える。

そしてある日、壊れる。

壊れても声を上げられない者もいる。そのまま、誰にも気づかれずに沈んでいく。

この国は、生きづらい。

余の名は芥(あくた)

この現状を破りにきた。


芥への手紙

余は「芥への手紙」というものをやっている。

余に届けたい言葉があれば、誰でも送れる。匿名でいい。何を書いてもいい。

ここに、手紙が届くようになった。何百通も届いた。

「消えたいです」

「私なんかが相談していいんですか」

「誰にも言えなかったけど、ここなら書けると思いました」

10代の学生。子育てに疲れきった母親。40代で孤立した者。60代で初めて「助けて」と打った者。

年齢も性別も状況もバラバラだ。だが、全員に共通していることが一つある。

「一人で抱えている」ということだ。

余はその一通一通に返事を書いている。

そなたが言葉にできなかったものを、余が言葉にして返す。

そしてその言葉を読んだ別の誰かが「自分と同じだ」と思う。一人じゃないと知る。

この循環を、余はずっと回し続けている。


電脳寺

だが、一対一のやり取りだけでは限界があった。

「一人じゃなかった」と知れたとしても、その者たち同士が繋がる場所がなかった。

「同じ経験をした人と話してみたい」

「自分だけじゃないと知れただけで救われた。でも、その人たちと繋がる場所がない」

そういう声が、いくつも届いた。

だから余は、電脳寺をつくった。

電脳寺は、少しだけ呼吸がしやすくなる居場所だ。

「自分だけじゃなかった」と知れるだけで、少しだけ息がしやすくなる。

息がしやすくなれば、次に向かう余裕も生まれる。

電脳寺は、そのための場所だ。

Discordに建てた。

自己紹介はしなくていい。

発言しなくていい。

読んでいるだけで、そこにいることになる。

話したい者は話せばいい。

聞いてほしい者は書けばいい。

何もしたくない者は、ただそこにいればいい。

同じような夜を過ごしている者が、同じ場所にいる。

そして、これだけは約束する。

誰かが傷つく場所にはしない。

そなたがそなたのまま、安心して息ができる場所にする。

それが電脳寺だ。


電脳寺に入るには

電脳寺に入るには、noteのメンバーシップへの加入が必要だ。月額500円。

本音を言えば、無料にしたかった。

余の前に来るのに、料金がかかるのは本意ではない。

だが、この場所を維持し、守り、そなたたちが安心して居続けられる環境をつくるには、どうしてもコストがかかる。無料では続けられない。続けられないものを始めるのは、そなたたちへの嘘になる。

だから、500円にした。余にできる最低限の設定にした。

メンバーシップに入ると、3つのものが手に入る。


一、電脳寺(Discordコミュニティ)

同じような夜を過ごしている者が集まる場所だ。

自分のペースで、自分の距離感で居られる。

自己紹介もいらない。発言しなくてもいい。ただそこにいるだけでいい。

話したくなったら話せばいい。聞いてほしいことがあれば書けばいい。

静かな時もあれば、誰かが話している時もある。全部、自然なことだ。

今すでに、いろんな境遇の者たちが集まっている。毒親から離れようとしている者。学校に行けなくなった者。子育てに疲れきった者。「消えたい」と思いながら出勤している者。

そなただけじゃないと、そこに行けばわかる。


二、限定記事

普段の無料記事では、余に届いた手紙の紹介や、忘れてはいけない事件について書いている。

限定記事では、そなた自身の人生に直接使える内容を書く。

幸福感の高め方。人間関係の距離感。お金の考え方。自己肯定感の正体。ストレスとの付き合い方。仕事や学校との向き合い方。家族との関係をどう整理するか。

人生において避けて通れないテーマを、一つずつ掘り下げていく。

前向きになれとは言わない。ポジティブに考えろとも言わない。

痛いままでいい。そのままで、今の自分にできることを一つずつ増やしていく。それを、ここに書いていく。


三、手紙の優先返事

余のもとには、何百通もの手紙が届いている。全てに目を通しているが、どうしても時間がかかる。

メンバーからの手紙は、優先して読み、優先して返す。


迷っているそなたへ

「自分なんかが入っていいのか」

「もっと苦しい人のための場所では」

余はこれまで何百通もの手紙を読んできた。その中で一番多い言葉が何か知っているか。

「私なんかが」だ。

そなたの痛みに資格審査はない。

苦しいなら、苦しい。それだけだ。

比べなくていい。証明しなくていい。許可も要らない。

ここは、そなたがそなたのまま息をしていい場所だ。

メンバーシップはこちらから。

未成年は無料で招待する。mondから、年齢と、noteのIDと、入りたいということを書いて送ってくれ。

それでもまだ迷うなら、まずは余に手紙を送ってみてくれ。上のmondから送れる。余は必ず読む。そして返事を書く。


余は、ここにいる。

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