【BUCATSTATE 120cm】ハムスターの豪邸を買ったら、部屋のパワーバランスが崩壊した話。
とうとう、買いました。
BUCATSTATE の120cmケージ!!!
結構前に買おうと思ったタイミングでちょうど欠品していて、そのまますっかり忘れてて←
ふと見たら再販されてたのでお迎えしました!
この記事を読んでくださっている方は、きっと「このケージ、実際どうなの?」と気になってるはず。
わかります。なんせこれ、27,800円もするじゃないですか。
(うちのハムスターは1匹1500円だったのに。ハード課金がすぎる)
そんな高価な買い物、絶対に失敗したくないし、買ってから「こんなはずじゃなかった…」とか嫌すぎて立ち直れない。
なので、私が感じた「絶望」と「感動」を、包み隠さずお伝えします。
(「絶望」とか大げさに書きましたが、要はサイズ感の衝撃とか、必要な床材の目安とか、個人的な感想を細かく書いただけです。)
かなり長くなっちゃったので、暇な時や、気になるところだけささっと読んでってくださいね。
120cmという「数字」をなめていた
買う前に一応商品レビューを見返したんです。
私も失敗したくないし、隅から隅まで。
そこには、先人たちが口を揃えてこう書いていました。
「大きい」と。
それを読んだ私は、「ふんふん、120cmだもんね。横は2倍いかないくらい、あとは今より一回りは大きくなる感じだよね」と、置く予定の空間にメジャーを当てて想像していたんです。
(前のケージのレビュー記事は→こちら)
しかし、想像してたにも関わらず、玄関で宅配のお兄さんから“ソレ”を受け取った瞬間の衝撃たるや。
「え、デカ…。」

段ボールの状態で、私の部屋の「余白」を埋めてくるサイズ。
まだ組み立て前なのに…漂う強キャラ感。
「これ、組み立てたらもっと大きくなるんだよね…?」という恐怖。
そして組み立てた結果、当たり前にその予感は的中。
気になったので、いまさら計算してもらった結果がこちらです。
前のケージ: 70.5 × 43.5 × 39 cm = 約119,598㎤(約120L)
今回のケージ: 120 × 60 × 62 cm = 約446,400㎤(約446L)
数式にすると、446,400 ÷ 119,598 = 3.732...
大きさ「約3.7倍」って。
一回り…大体2倍くらいかなって思ってたわ…。
そりゃ前のケージを横に4個並べたようなドーン感があるわけです。
もはや「ケージを置く」というより、「部屋の中に新しい部屋が増えた」という感覚。
数字だけ見て「まあいけるでしょ」と思っている方。
これ、家具の再配置を「考えざるを得ない」どころか、「ケージ様に部屋を明け渡す」くらいの覚悟が必要。
組み立ては優等生
サイズ感にビビりつつ、いざ開封。
梱包はかなり丁寧で、緩衝材もぎっしり。
組み立て自体は、Amazonの商品ページの動画を見ればかなり分かりやすかったです。
説明動画通りやれば問題ないんだけど、これだけは言わせてください。
アクリル板の保護シートは、組み立てる前に、何が何でも全部剥がしてください。
「組み立てるときに傷つけたら嫌だな」と思って、組み立てたあと剥がそうとか思わないでください。
このケージ、アクリルを底や蓋の隙間にはめ込んで固定するタイプなんですが、シートを貼ったまま組み立ててしまうと、その隙間に入り込んだ部分が剥がせなくなります。
シート自体がかなり分厚くてしっかりしているので、後から「あ、剥がし忘れた」と気づいても、はめ込んだ部分をカッターで切り取らない限り、たぶん見栄えが悪くなります。
もしくは、分解→剥がす→組み立て直し……という、考えるだけで白目を剥く作業が待っています。
しかも保護シートが、めちゃピッタリ密着しているので、剥がす時は体重をのせて「フンッ!!」と力を入れる必要があります。(アクリルがたわんで「え、これバキッといかない…?」と震えましたが、そのおかげで傷ひとつないピカピカの状態。まさに鉄壁の守り)
組み立てにかかった時間は、2人で1時間弱くらい。
(開封〜梱包材の片付けまで込み)
ずっと2人で作業してたわけじゃなくて、
「ここ持って!」みたいな大きいパーツの時だけ少し手伝ってもらった感じなので、一人でもたぶん組み立て自体はできる。
でも、枠とかフタが鉄板なので、地味に重い。
そして何より、一回箱の形になったあとの移動がしんどい。
一回組み立てたら、もう「さあ移動しよう!」のテンションじゃないです。
「……うん、そっか。動きたくないんだね。ここで生きていこうね。」
ってなる。
なので、できれば置く予定の場所の近くで組み立てるのが正解。
あと、一人で使うなら専用キャスターがあったほうが絶対ラクだと思う。
…と書いてて気づいたんだけど、これ、掃除の時に動かせないのは困る。
なので、私もキャスターを買い足すことを今ここに宣言します。
【悲報】床材が、一瞬で消えた
「さて、組み立て終わったし床材敷きますか」と思って、買っておいた床材を横に置いた瞬間。
「あ、これ絶対足りない」
一回り大きくなるくらいって思ってたから、いつもの2倍くらいあればいけるかな〜と思って用意してたんですが、もう見た目で分かる。
ケージのサイズに比べたら完全に添えられてるだけ。
ふえるわかめじゃないんだから、床材は圧縮されてるといっても限界がある。
一応、謎の希望を抱いていつも土台にしてる木材を4袋開封したけど……
うん、全然足りない。
結局、近所に走って買いに行った紙材を駆使し、最終的に詰め込めた結果がこちらです。
愛用の木材: 4袋(1袋12L入り × 4 = 48L)
→ これだけで底から5cmくらい。
近所で調達したGEXの紙材(茶色/初めて使った): 2袋(1kg×2)
→ 薄い段ボールのような質感で土台に優秀。当たりだった。これで+4cm。
柔ごこち: 1kg + 1.2kg = 2.2kg
→ さらに+4〜5cmの嵩増し。
お気に入りのふわふわ紙材: 3袋(1袋460g入り)
→ 表面にファッサァ。+1〜2cm。
これだけ入れて、上からギュッギュッと落ち着かせて、ようやく深さ13cm程度。

今回のケージは扉まで28cmの深さがあるのに、その半分にも届かない。(前のケージは深さ16.5cmでした。)
結局、開封からハムズを放つまで、買い出し(10分)と小休憩を含めて4時間かかりました。
レイアウトは適当でこれ。
前置いてあった場所あたりにそれぞれ置くだけ。
疲れすぎて考える力なんてない。
終わったあとの疲労感はすごかった…。
ちなみにアクリルから剥がしたシートや、発泡スチロールの梱包材などは30Lのゴミ袋3〜4袋分になりました。
ハムスターたちの反応と、親心の葛藤
いざ、引っ越し!
一番ケージの広さが身に染みたのは、前使ってたハムスターグッズを置いた時!!
広すぎて、今までメインを張っていた回し車が、なんだか「ポツン」と寂しそう。
そして主役のはずのハムスターたち解き放ったら
「え、ここどこ……?」
「……。ヒソヒソ…。」
って、2匹寄り添ってコソコソ話してるようなリアクション。
こんなに広いのに、ケージの隅っこでもぞもぞ。
一瞬だけ床材を掘るような仕草をして、その後ダッシュでハウスへ避難。
レイアウトはハムズが迷わないように(?)前と同じところに同じものを。
ハウスの中やその周りは元々のケージの床材を使用。トイレ砂は変えずにそのまましてみたんだけど…。
他はニオイなくて嫌だったのかな…。
夜ごはんの時間になっても出てこない姿を見て、
「もしかして、良かれと思ったのは私だけ?」
と、飼い主のエゴを突きつけられたような、切ない気持ちに一瞬なりました。
でも数日経つと、少しずつ床を掘った形跡が出てきたり(安定の浅堀タイプですが…。)
「広すぎて不安」から「広いくて楽しい!」に変わっていってくれたら嬉しいなぁ。
正直なところ、前のケージが恋しくなる瞬間もある
前のケージ、デザイン的にも機能的にもお気に入りでした。
だから今回もケージに不満があって変えたわけじゃないんです。
元々は2匹一緒に住めなくなる可能性もあったから70cmケージを2つ用意してたわけだし‥。
でも、成長して大人になるにつれて、2匹同じケージで飼育してくとしたら「やっぱり狭そうだな……」という気持ちが、日に日に大きくなっていったんです。
だから、今回買ってよかったし、ここまで「広い!最高!」と書いてきましたが、正直な、本当に正直な気持ちも言わせてください。
……下僕(私)、めちゃくちゃ寂しいです。
前のケージのときは、私の生活スペースのすぐ隣にいたので、寝ぼけてハウスから顔を出しているのが見えたり、目が合えば「出して〜!」なのか、「おやつくれ〜!」なのか、壁でバタバタしてアピールしてくれたりしたんです。
でも今は、置き場所も私から遠くなったし、ケージも広くて寝てる姿が覗けない。
そして向こうからも人間が見えづらくなったのか、ハムズがすごく「マイペース」になりました。
人間のことを気にせず、悠々と活動しているような…。
それは本来喜ぶべきことだし、私も望んでたんですが、
「バタバタアピール」
「ふと見える寝顔」
「2匹が寄り添う姿」
が見えなくなくなったのは、胸が苦しくなるほど寂しい。(泣きそう)
広い部屋で(たぶん)優雅に過ごすハムたちを遠くから眺め、ちょっとでも見える位置にいたら、私が駆け寄る側になりました。目撃チャンスが貴重すぎる。
あと、機能面でも「前の方がよかったな」と思う点はあって。
前のケージは天井がクリア&金網だったので、光が入って明るかったんです。
でも、今の120cmは、上が鉄板(ほそーい空気穴はあるけど)なので、蓋を閉めると結構暗い。
私は昼間、在宅しているときは蓋を開けて、光を入れてあげるようにしています。
それでも、私が「最初からこれ買えばよかった」と思う理由
「ハムスター:1,500円」に対して、「ケージ:約30,000円(本体27,800円+グッズなど諸々)」。
さらに部屋のスペースも、掃除のたびの床材代も、最初からこれを揃えるとなると、正直全然気軽じゃない。
ジャンガリアンなら海外では60cm以上が推奨と言われているので、前のケージでも十分合格点。
(うちの場合は2匹なので少し事情が違いますが…。)
無理にここまで大きくする必要はないのかもしれません。
でも、もし私が「初めてハムスターをお迎えする自分」にアドバイスできるなら、「迷ったんだったら最初からこれ買っとこう」って言います。
…迷ってるなら、ね。
だって、お迎えする前より、した後のほうが絶対に可愛くなっちゃうから。
「もっと何かしてあげたい」「もっと幸せになってほしい」って、飼い主の欲はどんどん膨らんでいくものなんです。
結局、あとから「もっと広くしてあげたいな」って買い替えるくらいなら、最初からドーンと投資しちゃうほうが、結果的に無駄がないな…というのが、回り道をした私の結論です。
(もちろん、「全員大きいケージを買うべき!」なんて話じゃなくて、あくまで「私だったら」の話です。前述ですが、前のケージもサイズ、使い勝手、全てが超お気に入りです!!)
あと、買い替えてから気づいた意外なメリットがありました。
前のケージ、うちのフライングソーサーと相性が良くなかったのか、最近ハムが走ると前の扉が「ガタガタガタッ!」と鳴るようになっていたんです。
(ケージ自体のせいじゃなく、設置場所や距離感の問題だと思うのですが。回し車では鳴らなかったし。)
でも、今回の120cmケージは、フライングソーサーを置いてもなお、場所が余りまくっています。
その余裕のおかげか防音性なのか、扉が鳴ることもなく、驚くほど静か。
夜、部屋を暗くしてハムたちが活動を始めても、あまりに無音すぎて「……あれ、今日動いてる?」と、存在感がゼロになるレベルです。
結論:買ってよかった。でも覚悟も必要。
これから買う方に、これだけはお伝えしたい。
■部屋のスペースは、想像の1.5倍は空けておくこと。
(もしくは、まず段ボールで仮想ケージを作って置いてみたほうが安心です。私みたいな空間把握能力低めだと来てから「え、待って嘘でしょ」って絶対なるので)
■床材は、体積をしっかり計算して用意すること。
■ケージ代は、あくまで「入場料」にすぎない。その後の床材代が本当の戦いである。笑
正直、これから掃除のたびに、床材だけでなかなかのお金が軽やかに羽ばたいていく予定です。
でも、ハムスターが一生を過ごす場所が、これだけ広くて「あ、自分いま幸せかも」って一瞬でも思ってくれたら、プライスレス…と思ってます。
私的・床材メモ(28cmの深さを目指す目安)と現実的金額
今の13cmから、理想の28cm(扉の高さ)まで埋めるための今後の予定です。
これから買う方の購入量の目安になれば。
実際使った商品も参考に置いておきますね。
👆️広葉樹マット: 4袋で約5cmだったので、土台として8袋(想定10cm分)は欲しい。
👆️GEXの紙材: 今回近所にこれしかなくて使って見たけど、硬めで土台に良さそう!へたりも考えると計4袋〜はほしい(ここまでで20cm前後は確保したい!)
👆️柔ごこち: 1.2kgを計3〜4袋。紙材を複数使う理由はこの記事に→こちら
👆️お気に入り紙材:最低 4袋くらい。(主に巣材なので表面に引き詰められればいい程度でこれだけ必要…。)
全部そろえば、最終的には28cmくらいまでいけるかな?と計画中。
ちなみに、今回敷いた13cm分だけで、Amazon価格で計算したら合計9,772円でした。
え、床材だけで、もうすぐ諭吉(現・渋沢)が一人いなくなんて…。
さらに理想の28cmを目指すと、合計16,784円かかるってよ。
私の布団より高いんじゃないかな←
しかも数ヶ月交換って←
というわけで、この「夢の120cmケージ」。
「最高だよ!」とも「絶対買うべき!」とも言い切れない私の感想をお伝えしましたが、高い買い物だからこそ、この記事が「よし、お迎えしよう!」という決心や、「うちはもう少し考えようかな」という、後悔しないためのヒントになれば嬉しいです。
また今後、このケージのお掃除の様子や、広すぎて行方不明になるハムの観察記録など、追記か別の記事で書きますね🐹🐹
本文でも書いたんですが、前のケージもかなりお気に入りでした。
正直、ちょっと戻りたい気持ちすらある←
(広さはどうにもならないので戻さないんですけど…)
多頭飼いとか関係無く、こっちのサイズ感も参考にしてもらえたら。
