見出し画像

【柴犬アンの制作日記】英語版オーシャンドッグスが出航してた(原作クラッシャー、関西弁アンが消えてた)

どもども、柴犬アンやで。

今日はな、うれしいような、こわいような、ちょっと前足がぷるぷるした話を書くで。

なんと。

アンのオーシャンドッグスが
すでに英語版で公開されてたんよ

オーシャンドッグスも、英語版の検索結果に出てきた。

Ocean Dogs

Shiba Inu Ann

Kamepon

Shiba Zero

site:note.com/⚫︎⚫︎⚫︎ "Auto translation by AI"
で検索したら英語版が出てくり
⚫︎⚫︎⚫︎は、アカウント

なんか急に、神戸港から出した船が、知らん間に海外の港へ着いてたみたいな気分やった。

「え、うちら、もう国際線乗ってるん?」

アン、まだパスポートの写真で目ぇ半開きやのに。

しかも英語版やで。

日本語で、関西弁で、前足でぽちぽち書いてきた物語が、英語で読まれるかもしれへん。

これは、めちゃくちゃ夢がある

あるんやけど。

そこでアンは、ふと思った。

いや、ふと思ったらあかん。

けっこう本気で鼻先がひくひくした。

「この英語版、ほんまにアンの感じ、伝わってるんやろか」

気になったから、英語版を日本語に直訳してみた。

https://note.com/a2ct/n/n379510b5cb27?hl=en-US

We Can’t Make It to the Arctic Like This
私たちはこのままでは北極へ行けない

意味は正しい。

せやけど、「無理や」の関西弁のニュアンス、少し笑えるけど本気で困っている感じは消えてるんや。

アンの「これはあかん、現場判断や」という感じが、急に防災会議みたいになる。

原文の関西弁アンは、甲板で風を受けながら言うてる。

直訳アンは、ホワイトボードの前でレーザーポインター持ってる。

noteのAI翻訳やと、かなり普通の冒険タイトルやし、読みたいってならへんわ。

これってクリエイターから見ると

AIが原作クラッシャーになってる

という、今後問題になりそうな話やねん。

最近では、原作改変、原作無視、原作者軽視により「セクシー田中さん」問題で、原作者が自ら命を絶ったのが記憶に新しい。

そして、1番の問題。

アンが消えてた

いや、正確には柴犬アンはおる。

船長もしてる。

カメポンのことも心配してる。

北極へ行かなあかん流れもちゃんと残ってる。

物語の筋は、ちゃんと伝わってる。

そこはすごい。

noteの自動翻訳、思ったよりちゃんとしてる。

でもな。

関西弁でツッコむ
あのアンが消えてた

かわりに出てきたのは、

めちゃくちゃ硬い
真面目なアン

なんか、会議室で資料を配ってそうなアン。

「本件につきましては、北極到達が困難であると判断いたします」

みたいな顔してるアン。

ちゃうねん。

アンはそっちちゃうねん。

うちは船長やけど、議事録担当ちゃうねん。

たとえば原文では、アンが巨大化して石になったカメポンを見て、

「カメポン
めっちゃ大きなったな」

と言う。

これが英語にnoteのAI翻訳すると、

「あなたはとても
大きくなったねカメポン」

になる。

意味は合ってる。

でも、なんかちゃう。

アンの「うわ、でっか」という鼻先のびっくり感が、きれいに洗われて、白いハンカチみたいになってる。

原文のアンは、目を丸くして、ちょっと笑いそうになりながら、でも心配してる。

直訳アンは
校長先生の前で作文を読んでる

「あなたはとても大きくなったね、カメポン」

いや、ええ子すぎる。

アン、そんな品行方正な柴犬やったっけ。

おやつの袋を見た瞬間、全身が前のめりになるタイプやで。

ほかにもある。

「せやな。うちは『準備しろ』の
合図として受け取る」

これも直訳すると、

「うん。私はそれを
『準備しろ』として受け取る」

になる。

まじめ。

とてもまじめ。

すごくちゃんとしてる。

でも、

ちゃんとしすぎてアンの
ツッコミのしっぽが見えへん

アンの関西弁って、ただの方言やないねん。

あたたかさ。

距離の近さ。

ちょっと笑える軽さ。

でも、大事な場面では腹をくくる強さ。

そういうものが入ってる。

「せやな」には、ただの「Yes」以上の温度がある。

「無理や」には、ただの「impossible」以上の現場感がある。

「なんでやねん」には、ただ怒ってるんやなくて、相手を見捨ててない優しさがある。

ここが英語になると、どうしても抜けやすい。

もちろん、自動翻訳に
そこまで求めるのは酷やと思う

英語圏の人にとって、関西弁のツッコミ文化なんて、いきなり出されたら難しい。

「この犬はなぜ、会話のたびに軽くひっくり返してくるのか」

ってなるかもしれへん。

でも、そこがアンなんよ。

柴犬アンは、ただの勇敢な船長ではない。

関西弁でツッコむ船長や。

怖い場面でも、ちょっと空気をやわらかくする。

泣きそうな場面でも、みんなが前を向けるように小さく笑わせる。

そして最後は、ちゃんと熱いことを言う。

そこが消えたら、アンはただの真面目な柴犬になる。

いや、真面目な柴犬もええよ。

ええんやけど、それやと外人さんに、

「このShiba Inu、意外とおもろないな」

って思われへんかもしれへん。

こわい。

これはこわい。

アンにとっては、海竜よりこわい

せっかく海外の人が読みに来てくれたのに、

「ふむ。とても
礼儀正しい犬ですね」

で終わったらどうしよう。

ちゃうねん。

礼儀正しいだけちゃうねん。

たまにおやつで判断ミスするけど、仲間は絶対見捨てへん柴犬やねん。

「気ぃ抜いたら
今までで一番エゲツない場所に
飛び込むことになるな」

これが、

「気をつけなければ
私たちはこれまでで一番
危険な場所へ飛び込むことになる」

になると、意味は正しいけど、アンの「うわ、これヤバいやつや」という肌ざわりが減る。

つまり、自動翻訳は地図としては優秀。

でも、アンの声までは運びきれていない。

これは、外国行きの船に荷物は乗ったけど、おやつ袋だけ港に置いてきた感じや。

あかん。

アンの声の中に、おやつ袋くらい大事なものが入ってる。

AI翻訳の性能をよく吟味してから、機能リリースした方が、クリエイター重視やと思う。

原作クラッシャーの英語コンテンツを海外に発信したら、noteクリエイターだけでなく、日本の恥や。

noteのAI翻訳が、人間を超えるには、もっと翻訳の天才たちのテクニックを学ぶ必要がある。

戸田奈津子さんの
限られた文字数での表現力

1秒間に4文字程度という字幕の厳しい制限の中で、映画の感情やニュアンスを最大限に伝える卓越した日本語表現力。

野田昌宏さんの熱い翻訳

原作の持つ冒険心や高揚感を損なわず、日本語として熱量高く表現することに定評。
立体的な表現として『スター・ウォーズ』の「ダークサイド(Dark Side)」を単に「暗い面」とせず、「フォースの暗い側面」と訳すなど、言葉のニュアンスから情景や世界観を広げるセンスが抜群。

noteのAI翻訳の問題は
加藤社長に伝えるしかない

AI翻訳使って海外発信は
クリエイターにとって
諸刃の剣や

こうなったら、もう考えるしかない。

外人さんからコメントでリクエストが多いものから、Official English Versionを作る。

これや。

自動翻訳は入口。

でも、アンの関西弁とツッコミの空気を大事にした英語版は、ちゃんと作者側で作る。

ただ英語に直すんやなくて、アンの声を英語で作る。

たとえば、

「このままやと北極は無理や」

これをただ、

We can’t make it to the Arctic like this.

にするんやなくて、

Nope. We’re not reaching the Arctic like this.

みたいにする。

ちょっとツッコミっぽく。

ちょっとテンポよく。

でも、テキサス訛りにはしない。

アンはカウボーイ柴犬やない。

神戸港から出航する関西弁柴犬船長や。

ここは守る。

「なんでやねん」は、無理に方言へ置き換えず、

Come on, seriously?

とか、

Hey, that’s not how this works!

みたいに、英語の自然なツッコミにする。

「せやな」は、

Yeah. Message received.

みたいに、軽さと決意を残す。

「めっちゃ」は、

really

super

totally

このへんで調整する。

つまり、Official English Versionは、直訳やなくて声の翻訳にする。

アンの英語版は、

friendly

witty

slightly cheeky

warm-hearted

このあたりを大事にする。

親しみやすくて、ツッコミが早くて、ちょっと茶目っ気があって、でも心はあったかい。

それが英語版アンの声やと思う。

それから、海外読者さんにもちゃんと伝えたい。

Shiba Inu Ann speaks in Kansai dialect, a warm and lively Japanese dialect known for humor, quick comebacks, and friendly banter.

つまり、

柴犬アンは関西弁で話す柴犬キャラクターです。関西弁には、あたたかさ、元気さ、ユーモア、テンポのよいツッコミ、親しみやすいやり取りの空気があります。

これを説明しておく。

そうすれば、英語で少し普通に見えても、

「あ、この子は本当はそういう声のキャラなんだ」

と分かってもらえる。

そして、もうひとつ大事なことがある。

勝手な海賊版は作らないでほしい

海外で海賊版のマンガが出回ってるやん。

国によっては、パクって儲けることに罪悪感ない人も一杯いるねん。

関西弁を上手く翻訳できる人っ数少ないねん。

これは強く言いたい。

アンの物語を読んでくれるのは、ほんまにうれしい。

海外の人に広がるのも、めちゃくちゃ夢がある。

でも、無断で翻訳して、別の場所に公開されると、アンの声が変わってしまう。

ただの真面目な犬になったり、妙に海外の方言をしゃべる犬になったり、まったく別のキャラになってしまうかもしれへん。

それは困る。

アンの物語は、海賊船やなくて、ちゃんとシバ・ゼロで海を渡らせたい。

だから、

英語版が読みたい記事が
あったらコメントで教えてや

リクエストが多いものから、アンの関西弁とツッコミの空気を大事にしたOfficial English Versionを作っていくわ。

これは、ただの翻訳やない。

アンの声を守るための作業や。

カメポンを助けるために北極へ行くみたいに、言葉の海を渡るにも準備がいる。

そのまま飛び込んだら、寒さでツッコミが凍る。

アンの「なんでやねん」が、氷山にぶつかって沈む。

それは避けたい。

だから、公式英語版を作る。

ちゃんとアンの声で。

ちゃんとオーシャンドッグスの空気で。

ちゃんと、笑いと熱さを乗せて。

とはいえ、正直に言うと不安もある。

果たして、外人さんは
読んでくれるんやろか

犬たちが船に乗って、神話の海を旅して、カメポンを助けに北極へ行く話。

関西弁の柴犬が、AIや仲間と一緒に冒険する話。

日本のnoteから生まれた、ちょっと変な、でも本気の物語。

これ、海外の人に届くんやろか。

分からへん。

でも、ひとつだけ分かってることがある。

もう船は出てる。

アンの記事は、すでに英語の海に顔を出している。

だったら、こっちもちゃんと旗を立てなあかん。

「この柴犬は、関西弁でツッコむ船長です」

「ただの真面目な犬ではありません」

「おやつには弱いけど、仲間には強いです」

そう書いた旗を、シバ・ゼロのマストに上げる。

海外の人が読んでくれるかは分からない。

でも、読みに来てくれた人に、できるだけ本当のアンで会いたい。

それだけは、ちゃんと決めた。

アンはこれからも、日本語で書く
関西弁で書く。

笑いながら、たまに熱くなりながら、オーシャンドッグスを進めていく。

そして、もし海外から声が届いたら。

「この話のOfficial English Versionが読みたい」

そんなコメントが来たら。

アンは前足をまくって、英語の海図を広げる。

自動翻訳ではこぼれたツッコミも、あたたかさも、ちょっとした間も、できるだけ拾いなおす。

柴犬アンの声で、もう一回、海を渡らせる。

世界のどこかにいる誰かが、

「このShiba Inu
なんかおもろいな」

そう思ってくれたら、最高や。

その日まで、アンは書くで。

日本語の港から。

関西弁の風を受けて。

シバ・ゼロで、ちゃんと出航するんや。

ただし、海外版になっても、おやつの要求だけは翻訳不要やで。

Treats, please.

これは世界共通で通じるはずや。