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TenTwentyとChilli Beans.〜lemonadeとMUSICが溶け合った夜〜

TenTwentyの自主企画、Chilli Beans.との対バン@六本木の感想です。めっちゃ良い夜だったな!

TenTwenty presents「Eleven Back vol.3」
2025年4月23日(水)東京・EX THEATER ROPPONGI
GUEST:Chilli Beans.


✴️自主企画「Eleven Back」

🔸TenTwenty3回目の自主企画。1回目はKroi、2回目はandropと秋山黄色がゲストでした。

3回目は誰かな?と楽しみにしていたら、大阪がiriで東京がChilli Beans.と女性ミュージシャンだったので、そう来たか!と新しいチョイスに期待が高まりました。

🔸大阪会場は行けなかったけど、iriもとても見たかったです。EP発売記念のインスタライブで、「iriは同じ事務所で挨拶したりライブに行く」と宏介が話していました。

iriって聞いて、嬉しいけどちょっとびっくりしたんだよな。ロックバンドの2マンイベントに出てくれるタイプのミュージシャンではないと勝手にカテゴライズしていたので。

インライでiriのことを「生活の中に音楽がある人で、自分だけで気持ちがおさまらない時に音楽を鳴らしてリスナーに優しく届けていくのがかっこいい」と話していて、そうなのかぁと興味深かったです。

私はファンとまではいかないけれど、ラジオから流れてきて「いいなぁ」と思って調べるとiriだった、ということが多々あり。トラックメーカーが異なるせいなのか、同じ人の曲なのか!とびっくりすることがあります。

昨年秋にリリースされた「Pick you up」が心地よくて大好きでずっと聞いていました。心身の調子が悪い時だったので、ひたすら無心で聞いて心が軽くなって救われたな。落ち着いた声にもリラックスできる。
その頃やってたツアーに行ってみたいと思って調べたらまだ東京公演のチケットがあったけど、体調不良で断念しました。サプライズゲストで私の好きなReiちゃんが来たと知った時は興奮。

TenTwentyとの対バンのセトリも気になって調べたら、1曲目に「Pick you up」をやっていて嬉しさがこみ上げました。

🔸Chilli Beans.は、彗星のごとく現れてあっという間に人気者になったイメージ。当時ラジオでパワープレイされていた「School」を聞いていいなぁと気になって、機会があればライブが見たいと思っていました。

2023年のビバラはSKY-HIと被って見れず、SKY-HIも「Chilli Beans.に行かないで残ってくれてありがとう!俺も見たかった!」って言ってたのが印象的だった。

昨年のスピッツ主催、豊洲サンセット(TenTwentyとChilli Beans.が出た)も行きたかったのにチケットが全然取れなくて撃沈したので、余計にこの組み合わせが嬉しくて小躍りしたわ。

ChatGPTにイメージイラストを作ってもらったよ。どちらもかっこいいし可愛いし魅力があるね!弦の数がおかしいのは気にしないよ!
「チリビは3人」って何度も教えたのに、AIはサポメンも入れたかったようです。


✴️Chilli Beans.

🔸洋楽からの影響が色濃い、シュワっと爽やか実力派ガールズバンドという印象を持っていましたが、妖艶でオルタナ風だったり、ぐいっと腰に来るようなリズムがあったり、同期を駆使していたり、曲の幅が広く良い意味で裏切られました。

耳にしたことのある曲は半分ぐらい。知らない曲が半分ある方が、新鮮さも味わえて楽しいこともあるよね。

🔸ステージ上手後方の床に設置された、バンド名のロゴネオン(ピンクと黄色)が可愛い。床置きなのがいかす。素敵なバーの看板みたい。

「Chilli Beans.」というお店に招待され、彼女達の小宇宙に引き込まれて、ふわふわゆらゆら好き勝手に漂う心地良さ。独特なチリビワールドにドボンと浸かって、のびのびと音を楽しませてもらった感覚です。
リズムの刻み方と言うか、ノリがいちいち全部タイプだなぁと思いました。

🔸ボーカルのMotoは、ギター弾きながら歌うのかと思ってたけど(以前に見たフェス映像の影響かも)、ハンドマイクの曲が多いのね。力強い歌い方もあれば、ふとはにかんだように崩した歌い方をしたりするの、なかなか反則だなと思いました(ズキンドキン)。

🔸Vaundyも輩出する音楽学校の出身、という先入観もあるせいかもしれないけど、3人とも音楽偏差値高いのわかるわぁと思ってしまう。
まだ20代半ばなのに、ギターボーカルのLilyの威風堂々たる佇まい、ベースボーカルのMaikaのベテラン感。
ボーカルがどこにスイッチしても違和感ないのも魅力的でした。

アジカンやストレイテナーという、私と同世代のバンドとも2マンをやっていますが(私は見てないが)、その2マンがカッコよく成り立つことが体感で理解できた気がします。リスペクトするルーツのバンド(たとえば80年代の洋楽)が同じだったりするだろうしな。
見た目は年相応にso cuteだし、MCはフレッシュなのがまたギャップ萌えしちゃうわね。

🔸「Mum」は、ラジオで耳にした際に「おお、オアシスだ!」とワクワクしたブリットポップを感じる1曲。メロディーがぐんぐんと空に伸びていくような無敵感と爽快感があって好きです。
(そう言えば、開演前にリアム・ギャラガーが流れていて癒しだったな。)

🔸「Hello bad boy」も何かリファレンスがありそうな、懐かしみを感じるビートと不穏な世界観、好きだわぁ。
「lemonade」みたいなポップさも好きだけど、とにかく今日は「意外!」と言うタイプの曲にやられまくりました。
宏介が好きで刺激を受ける、という意味が、より理解できた気がする。

🔸想像していたよりも、ずっと多くのときめきとワクワクをもらえたステージでした。
大好きな「School」が聞けたらなお嬉しかったかな、またいつかどこかでご縁があると思っています。

aaa
rose
See C Love
Hello bad boy
doll
Raise
lemonade
Mum
Tragedy (新曲)
シェキララ
you n me


✴️TenTwenty

🔸出囃子はいつもの妖艶なやつだった、既に懐かしくてほっとする、ライブ見るの昨年の10月ぶり。

サポートはおなじみケンタさん(Key)、堀さん(Dr)の4人編成。ここのところサポートギターの粂さん含めて5人編成だったので、何故なのかなと頭の片隅で思いました。

前半のどこかで「XIIXからTenTwentyに改名しました(笑)」と挨拶していたな。耳で聞いたら違いがわからないのがチャームポイント。

🔸ケンタさんの心ときめくピアノソロから「スプレー」始まりでした。続けて「Stay Mellow」が来たので大喜び。1stの曲ってだんだん登場頻度が減ることが常なので。ギターのワウワウに高まるのです。斎藤宏介は顔でも弾く男だな、と思い出す。そこがチャームポイント。

早い段階で「ユースレス・シンフォニー」が来ると、早くもクライマックス感があって贅沢だなぁと感じる。なんとなくコロナのライブを思い出して、じんわりと幸せが身体に広がって行く。

🔸久しぶりに大好きなバンドの音を浴びるせいで、どの曲を聞いても嬉しいのと、曲から曲への流れのテンポの良さに引っ張られて余計に高揚しました。音楽の波に乗ってすいすいサーフィンしているみたいな快感。

🔸TenTwentyのライブを見ると、ユニゾンの宏介とのチューニングの違いにいつも驚かされるけれど、今日は「曲と曲の繋ぎのスムーズさ、ユニゾンか!」とユニゾンを感じてしまった。

流れを保つためにギターはずっと同じものを使っていたと思います(ランドウシグネチャー)。
対バンの限られた時間でたくさん曲を聞かせたい、というプライドとホスピタリティを感じる。

🔸おなじみの「LIFE IS MUSIC!!!!!」が始まってテンション上がっていたら、途中でいったんストップとするという異変が。
一体なんのサプライズ?と面食らっていたら、宏介が軽やかに、先ほど皆が聞いたばかりの人気曲を歌い出したので会場が沸きました。
Chilli Beans.の「lemonade」のカバーです。ぬぉぉぉー!めっちゃ嬉しくて声が出ました。

豊洲サンセットで、TenTwentyが自身の「Answer5」とスピッツの「メモリーズ・カスタム」をマッシュアップして披露したと聞いて、めちゃくちゃいいなぁ聞きたかったなぁと羨ましく思ったのですが、まさか今日もそんな楽しい遊びが体験できるなんてさ!超ラッキー!

「LIFE IS MUSIC!!!!!」と「lemonade」は爽やかな雰囲気が似ているのでマッシュアップが可能なのだな。(コード同じなのかな?)
「嫌いなんだどうしても」とか「いやいやいやいやいや」って、宏介が歌ってもびっくりするぐらい似合うな。さすが女性ミュージシャンカバーが似合う男。それもあるけど、TenTwentyの持ち曲と言われてもしっくり来ちゃうかも、ぐらいにピッタリでした。

ひとおとり♪いやいや で盛り上がったところで、軽やかに「LIFE IS MUSIC!!!!!」へ舞い戻ったので再び興奮。ラストはちょっと「lemonade」風にアレンジされていたと思います。
今日この日のためだけに、そんな粋なことをやってくれるとは。嬉しくて楽しくて大興奮でした。

🔸ではiriとの対バンでは何の曲をやったのだ?って気になるわけです。「会いたいわ」をチョイスしたのだろうと予測はついたけれど、じゃあTenTwentyの何の曲と?とライブ後に調べたら「まばたきの途中」だった。
わ、わかる!♪クロマチックの夢が~覚めてしまうまで~…会いたいな今すぐ会いたいな~…
脳内で勝手にマッシュアップして楽しみました。妄想力のたくましい自分が好きです。

🔸イベントで「フラッシュバック」をやるのレアな気がするから嬉しい。後ろめなリズムが快感で大好きな1曲。「ガッデム こんなにもやってる」がお耳に気持ちよくてお気に入りポイント。

曲調がチリビの「rose」に通じるね。さっき聴いたばかりというのもあってそう思いました。
Kroiとの対バンでも「フラッシュバック」をやっていて、相手への親しみやリスペクトを込めた選曲なのかな?って思ったけど、今日も同じように感じました。
「rose」と「フラッシュバック」もマッシュアップしたら合いそうだな〜(妄想)

頭上のミラーボールが豪勢に回っていたのも幻想的で良かった。六本木EXのミラーボールは、銀色だけでなく赤や青などカラフルなバージョンもある。他では見たことがない。

🔸予測できなかったサプライズや意外な選曲に興奮しつつ、期待していたことも実現してさらに最高潮な気分に。
新しくリリースしたEPから、ライブでやりたい曲と言うことで「きみは幽霊」をやってくれました。やった、めっちゃ聞きたかった!

自分の気持ちが先走り過ぎたのか、体感的に原曲よりテンポゆっくりめ?と感じる。
Aメロのラップに興奮。「能ある鷹で音楽のバカ」が超絶お気に入りフレーズでめちゃ高まる、抑揚がかっこいい!

雑誌のインタビュー(山崎さんだったか鹿野さんだったか)で「これはボースティング?」と聞かれて、「そうです」と宏介が答えていて、その単語を初めて知りました。自身のラジオ番組「PSY TONE RADIO」でも単語を出していたと思います。

ヒップホップは普段あまり聞かないけど、身近なところで言うとSKY-HIはボースティングをよく取り入れている。TenTwentyも大アリです。こんな風にガッツリと言い切ってくれるの快感。

すってぃのコーラスも今までにないぐらい存在感を放つ曲だと思うので、そこがまた新鮮で楽しい。
色んな音が入っていてエンタメ要素が強い(レッチリオマージュ)曲なだけに、4人の人力でやっている不思議さもありつつ、これからどんどんライブで育っていくのが楽しみになりました。

🔸「Border=Border」も「新曲」だと紹介されましたが、既にライブでたくさんやってるからこなれ感、レギュラー感が強くて「もはや新曲じゃないなw」と思って愉快でした。初聞きから親しみやすかった曲だしな。

🔸初代オマージュ曲の「あれ」も披露されましたが、こっちの方がレッチリ風味を強く感じたのが面白かった。音源だと逆なのに。
ライブだと「きみは幽霊」の方がTenTwentyのオリジナリティが色濃く反映されるからだろうか。

そう言えばチリビの「チリ」はレッチリから拝借したほどファンと言うことなので、彼女たちもこの2曲を聞いてニヤリとしたのでしょうね。

🔸昨年のツアーで初めて聞いた時から大好きになった「煌めき」を聞くのもとても楽しみにしていました。
間奏の印象的なスライドギター、ライブではどうなってるんだ?とよくよく見ていたら、普通に高音域の弦を弾いて、それらしい音を出していた。「プレミアMelodiX!」でもそうだったし、スライドバーをわざわざハメる暇もないだろうしな。

ユニゾンのライブと同じく、人力で最大限に力を発揮しようと、無我夢中でうつむいてギターをかき鳴らす様子に感動する。ユニゾンとかTenTwentyとか関係なく、これが斎藤宏介なのだと改めて思い知らされます。

🔸アンコールは、昨年ツアータイトルにもなった「So Many Stars」でした。
しょっぱなから堀さんのドラムにときめいて釘付けになってしまう。これが堀さんの真骨頂か!
細かく軽やかなリズムと、そこに絡んでいくベースが気持ちよすぎてトリップしそう。

人力で再現するの大変そうだなと思うも、その人力感が逆にとても良かった。なんかよくわからんけどすげぇな!と圧倒され巻き込まれる、テクニカルと美メロの強烈なカオス。

小刻みなビートに呼応する身体と、内側から静かに沸き上がる幸福。ステージと自分だけの宇宙が広がっているみたいな贅沢。こんな曲、今までのTenTwentyになかったよなぁ。
「So Many Stars」と「それにさ」の韻がいつも耳に優しく響くのも好き。

休日のお散歩タイムのお供に欠かせない曲となっているので、お気に入りの公園の木々が風に揺れる様子や、突き抜けるような青空が思い浮かんでしまった。幸せ。

🔸以前にもKeyとドラム4人編成のケースがあったと思うけど、今ほどハンドマイクの曲が多くなかった頃です。
ハンドマイク曲=ギターレスだったわけですが、最新のTenTwentyはこの形態なのか、と理解しました。
ピアノは上物だから成り立つし、「うらら」はベースの存在感が強まって面白かった。ベースの存在感でむしろ「Saturday in the Park」っぽい名曲感が強まったような。
「あれ」の間奏は、つい粂さんのいぶし銀ギターソロを求めてしまうけど、宏介とすってぃ2人の背中合わせ姿はやっぱり原風景だな。

ライブでマニピュレーターを入れることがなくなり、作品自体も人力でできることに興味が向いているようなので、今回はサポートギター無しにしたのかな、とふんわりと察しました。
今回は特に「So Many Stars」の人力パワーにやられた、凄かったなぁ。

編成がなんであれ、その時々の醍醐味があるからとっても楽しみ。次はどんなTenTwentyが見れるんだろ?

チリビも4人編成だし、両ステージともにシンプルにバンドの良さを感じたイベントでした。

🔸そうそう、すってぃお得意の主張の強い⚡️ビビビ!エフェクターの出番は2回あった(「Answer5」でのソロ回し含む)、思わず「ふふふ」と笑みがこぼれる。

MCで「全身緑っぽくなっちゃった」と自虐していたけど、後ろの段で見ていたから下半身はあまり見えなかったな。
緑の柄シャツ可愛いな、と思いました。すってぃは何着ても可愛いからね!

スプレー(3rd)
Stay Mellow(1st)
シトラス(3rd)
ユースレス・シンフォニー(2nd)
LIFE IS MUSIC!!!!! (1st)~ lemonade(Chilli Beans.)
フラッシュバック(2nd)
まばたきの途中(3rd)
きみは幽霊(EP)
うらら(3rd)
Answer5(1st)
Border=Border(EP)
あれ(3rd)
煌めき(EP) 

en.
So Many Stars(EP)

初期から最新までまんべんない選曲が嬉しい。
ツアー楽しみ。恵比寿に行きます。


会社から歩いて20分で着く六本木EX、ラクチン!


帰りにギロッポンの大戸屋で「鶏もも肉と筍の麦みそ漬け炭火焼き」を食べる。
優しい味わいの麦みそに浸かった鶏と筍は、甘くて柔らかくてとろけたよ。

「鶏もも肉と筍の麦みそ漬け炭火焼き」

退店する時に店内を見回したら、TenTwentyのTシャツを着たメンツがちらほら。
みんなー!ライブ後の大戸屋、最高だよね!

前回のライブ(昨年のツアー渋谷)は、体調がとても悪くて、動悸が苦しくて集中力が散漫だった。
今もまだ自律神経不調の真最中だけど、前回よりは体調が良かったのでだいぶ楽しめました。
相変わらず回復力は遅くて、数日疲れを引きずりますが。

あの時から、私は確実に回復していると思えて自分に自信が持てたので、TenTwentyありがとう!っていう感謝の気持ちも沸きました。
次のツアーまでにもっと元気になるぞー!(恵比寿2日間とも行けるように回復力高まれー)




EPの感想。


自主企画 vol.2の感想。


自主企画vol.1の感想。



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