真剣じゃなかった、に気づいた話
自己紹介でも書きましたが、
いまの業務に就くまでは、真剣に仕事に取り組んでなかったなと思います。
それに気づいたのは、
「ジョブ」と「キャリア」の違いを実感したからかもしれません。
真面目ではあった、でも、真剣じゃなかった
自分で言うのもなんですが、
昔から真面目なほうではありました。
ルールは守るし、
指示されたことはきちんとやるし。
向上心もわりとあるので、
「もっと良くなるにはどうすればいいか?」
みたいなことも考えて、試してみたりすることもありました。
アパレルの販売員をしていた時は、
接客した顧客さんとの会話やその人の特徴をノートにメモしたり、
〇万円のセット販売をするためのコーディネートパターンを考えて、
接客中にスムーズに紹介できるように準備したり。
はじめて事務職に転職して、
突然、経理事務を引き継ぐことになったときは
簿記の勉強をしてみたり。
でもいま思えば、
そこに「主体性」はなかった気がします。
「いま、これを求められているから、こうしよう」
「こうなることが必要だから、これをやろう」
みたいな感じで、
「自分がどうなりたいか」っていう視点はなかったと思います。
そんな感じだったので
「この職場、ちょっと違うかも」っていう
ふんわりした理由で転職して。
運よく次の会社はそのたびに見つかったけど、
「これをやりたい」っていう気持ちがないままだから、
ただ場所と業務内容が変わるだけで、結局なにも変わらない転職の繰り返しでした。
いまの会社に入ったときも、そうでした。
EC業界は未経験だったけど、
カスタマー対応担当だったので、
今までの接客と事務の知識の中から使えるものを取り出して、
なんとなく形になるように整えて。
毎日が一話完結の短編小説みたいで、
なんとなくぼんやり毎日を過ごしていました。
でも、なんか違う。
不満があるわけじゃないけど、
漠然とした不安が常に付きまとっていました。
前にも書きましたが、
私にはなんの専門性もなく、
誰にでもできる仕事をただこなすだけの毎日を送ってることに
なんだかとても焦りを感じていました。
はじめて「繰り返し」じゃない毎日を実感した
そんな時に販促担当に異動になって、
はじめて、一話完結じゃない日々を過ごしている感覚になりました。
今日やったことが、次の日とか一週間後とかに目に見える形で結果として現れたり、
いまの状況は先月のアレが効いてるのかも、とか振り返ったり。
「資格を取るため」とかじゃなくて、
純粋にもっと知りたい、知識が欲しいと思って
WEBマーケティングの勉強したり、
いまの業務に直結する話が聞きたいと思って、
EC運営全般に関するオンライン研修を受けたり。
「決められたことをきちんとこなして終わる一日」
じゃなくて、
「試行錯誤してタネを蒔いた今日」が終わって
「芽が出るかどうかを確かめる日」を待つ。
そういう毎日になりました。
「ジョブ」と「キャリア」
なにかで読んだんですが、
ジョブ:生活費を得るための仕事
キャリア:長期的に積み上げていくもの
いまの業務に就くまで、私がやっていたのは完全に「ジョブ」でした。
毎月、一定のお金を得るために、毎日こなすものでした。
いまもその側面はありますが、
それ以上に、自分が蒔いたタネがどう育つのか、
もっと他にできることはないのか、
そういうことを考えて取り組んでいくことのほうに重要性を感じています。
ただ、ここでまた考えすぎな自分が現れます。
いまの業務はたまたま会社が「こっちにこないか?」と道を作ってくれて、
そっちに進んでみたら、たまたま私に合っていて楽しかっただけ。
自分で意識的に選んだわけではないのに、
これを「キャリア」として考えていいんだろうか?
いまも結局「ジョブ」の中にいて、ちょっと楽しみが増えただけの話では?
たぶん、「この先どうやって生きていきたいのか?」みたいなことを考え出したのは
これがきっかけなのかもしれません。
「積み重ねる日々」を実感したことで、
いままで仕事に対して真剣じゃなかったことに気づいた。
でも今の「積み重ねる日々」をこの先もずっと歩き続けたいのだろうか?
そんな迷いが新たに生まれたんだと思います。
結局、まだはっきりしたものは見えていません。
でも、自分がどうしてもやもやした気持ちになるのか、
そのはしっこは掴めた気がします。
あなたの今の仕事は
「ジョブ」ですか?「キャリア」ですか?
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