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【誕生日】『鼻くそ』から始まる43歳。産んでくれてthank youな

『そんなこと、鼻くそって思えばいいよ!』


石川県小松市
北陸の空の玄関口、ここは小松空港

私は電話口で母に向かってそう伝えた

ここ数年はANAのマイルが溜まると国内のあちこちへ出かける
空港や駅に着くと私は決まって母へ電話をかけ
『わたしはどこにいるでしょうか?クイズ』をする

去年は富山県へ行った
その時に食べた寿司の美味しさに感動した
今回も『美味い寿司が食べたい』と思った

当初は北海道か北陸で絞っていたが北海道は予算オーバーで断念
マイル内(タダ)で行ける場所は消去法で石川県に決まった

消去法という言い方は大変失礼な物言いだ!
石川県民の方へ I'm sorry!

こうして羽田⇄小松の航空券を予約したのは出発の3日前、だが私にとっては平常運転
実に私らしいサドンリー旅

2026年7月29日 午前6時 起床
『なんでこんな時間にアラームが鳴った⁈』

寝ぼけが過ぎる
数秒して理解した 
『あぁ、今から小松に行くんや
あぁ、今日は誕生日やった、おめでとう』

今日は私の誕生日
43歳
数字の威力に戸惑う

40歳 よっ!大人の女!と思った
41歳 何か“しっとり”した感じ
42歳 まあ悪くないな

43歳 
ここまでくるともう今後は『だいたい40代』で済ませようと思う


羽田空港から小松空港へはたった1時間
あっという間に小松空港へ到着した

今回の私の旅は超弾丸の5時間旅

【目的】
・寿司
・神社
・スイーツ

Limited 5hours tour 
この3つの目的を達成するためには、いかに効率的にシステマチックに行動するかがポイントだ
我ながら激しい

母への電話を終えるとすぐにタクシーに乗った

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【タクシードライバー辻井さん】

タクシー乗り場にたまたま一台だけ停まっていたタクシーに乗り込んだ

私『“すし食いねぇ!”までお願いします』

辻井さん『ええ!“すし食いねぇ!”ご存じなんですか?いやぁ嬉しいなぁ!私も大好きなんですよー!
“すし食いねぇ!”』

私の第一声が辻井さんも大好きだという寿司屋だったらしくとても喜んでいる

石川で人気の回転寿司チェーン店“すし食いねぇ!”

タクシーで向かう道中、私の弾丸プランの話をすると『それなら私がその3カ所をご案内しましょう』と提案してくれた

私が乗車していない間はメーターは切るから貸切代金はいただかないと、辻井さんそれは大丈夫なのですか?あなたの今日の売り上げ減りますよ?

『大丈夫です!“すし食いねぇ!”をお客様が行きたいと言ってくださったことが私は嬉しくてねぇ!美味しいですよぉ!私はですね月に2回は嫁と行きますねぇ!酒と合うんですわぁ!』

分かったぞ
辻井さんは石川県民の中でも特に【すし食いねぇ!熱】がすごい人だということを

『これも出会いですね』

11:00
小松空港を出発

11:30〜12:30
【すし食いねぇ!】にて、特上ランチセット(のどぐろ、うなぎ有)と追加で上甘エビ、サーモン、玉子

12:45〜13:30
難関突破の神様がいる【安宅住吉神社】へお参り
目の前は日本海、歌舞伎『勧進帳』ゆかりの神社

13:45〜14:30
ケーキハウスMarufujiにてカフェタイム

店を出た後は歩いて小松駅へ向かい、そこからバスに乗って空港へ戻ってきたのが16:00前

辻井さんとはMarufujiでお別れをした
わずかな時間であった
辻井さんの親切に溢れた車内の時間も、大切な私の弾丸旅の思い出の一つとなった

『左の!“8番ラーメン”あそこも美味いんですわぁ』
『ここの、そば屋も絶品ですわぁ!』
『今度はぜひ泊まりで加賀温泉にも足を伸ばしてください。蟹も食べて欲しいですわぁ』

こうして私の5時間限定の弾丸小松旅は辻井さんのおかげでスムーズに回ることができた

空港ではラウンジでコーヒーを飲んだり、土産屋で自分へのプレゼントに水引デザインのピアスを買ったり
(のどぐろ味噌汁は大家さんへ)

前の記事にも書いた
人に親切にされたら自分もその親切を誰かに返せる人間でありたい、と

今日は私の誕生日
親切貯金が溜まっている
『ありがとう、ありがとう』
今にも貯金箱がパンクしそうなほど

辻井さん
今度はカニが美味しい時期にゆっくり石川に行きます🦀

それまで、どうかお元気でぇ!

…すし食いねぇ!

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母さんや
43年前にあなたが私を産んでくれたから今日も私は笑っている

【43歳】なかなか覚悟のいる数字

先日はカザフスタン・キルギス添乗だった
ガイドさんからこう言われた

『You are the best atmosphere creator.
That is a talent gifted from the nature ! 』

あなたは最高のムードメーカーだ
それは生まれながらの才能だ

自分を誇ろう
そんなふうに思ってもらえる自分なんだ、と
両親の誇りであろう

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電話を切る前に、私は母へ言った。

『産んでくれてthank youな』

これからもしぶとく生きていくつもりだ
だからあなたもしぶとく長生きしてください

(母の最近のイライラや悩みごとに対して、
「全て鼻くそ!って思うと気持ちが楽になるよ」
とアドバイスするような娘でsorryな)


P.S.保育士時代に6歳児に年齢を聞かれたとき
『先生は1億6000万歳、恐竜はギリギリ同世代かな』と答えたことがある

『えー!恐竜とお友だちなのー!』
『どうせだいって何ー!』

【年齢】→【恐竜】へ論点を変える作戦である
よくもまあピュアな子どもに嘘をこいたものだ

(その児童が恐竜が好きで図鑑をいつも見ていたことを知っているからとっさに思いついた大嘘なんですね〜)

ではまたsee you around



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