🟢⚫️🔵ラマダーン延期、雛祭り、まほやく、ムスリマ日本語教師のレポートと愚痴
「ニュースによると、ラマダーンはあさって(あしたの夜)から始まるそうです」N4〜N3の文型。
日本ムスリム協会とかイスラミックセンタージャパンとかの発表で、日本でも、助言を仰ぐマレーシアでも新月が観測されなかったためラマダーン月はスケジュールより1日延期したとのこと。
ラマダーン
日の出前に朝食を終え、日没後に食事をとる。その間飲まず食わず、のラマダーン断食。
・日本語学校の同僚「1ヶ月まるまる飲まず食わずなのかと思った!死んじゃうよ〜って💦夜は食べていいのね?安心した〜」:断食の定義が日本語の先生達に浸透しているわけではないことを私は逆に知らなかった。驚いた。
・断食でイライラしがちな私の夫。1日延期はちょっとホッとする。…「だから何だ。サウジアラビアで月が観測されたのだから俺は断食を始めるぞ」←Wow.
・断食中ラクなことといえば何といっても昼食を準備しなくていいこと。これは精神的にラクだ。
・断食月が始まったら、花粉症対策鼻炎薬を飲み忘れないようにしなければ!
・急な断食で体調を崩さないよう、私自身はこの1ヶ月少しずつ日中の食事量を減らしていた。毎年わりと不調になる。。夫の国の人達(ペルシャ系)は、断食で不調ぎみになる人をよく見かける。
・夫の国と違ってアラブ人はラマダーンになると元気いっぱいな人を何人も見た。どういう違いだ?
・日本語学校の学生さんにも何人かイスラーム教徒がいる。断食仲間。「相互監視なんて大変だね」と非ムスリムの労り?同情?嫌味?は実は嬉しくないです。苦労を分かち合うことこそ楽しいんだよ。
雛祭り
家の大掃除やら飾りつけやら買い出しやらのラマダーン準備で、3月3日が雛祭りだということをすっかり忘れていた。
日本語学校の担任の先生「クラスで雛祭りパーティーをします。授業内で雛祭りについて説明してください。」
え、わたし日本生まれ日本育ちだけれど、キリスト教学校育ちだし今はムスリマだし、雛祭りについて詳しくないし「自分のもの」という感覚もない。
中級ど真ん中クラスなので当然「伝聞そうです」の文型は学習済み。雛祭りについてはインターネットを読み込んで、「雛祭りは女の子のお祭りだそうです。」「雛あられというお菓子を食べるそうです。」という説明をしようかな。
例えばベトナム人留学生には多数派民族だけでなく少数民族の人もいる。中国人留学生にも漢民族ではない人がちらほらいる。
日本人も一枚岩ではなく、いろいろな人がいるのだと、あのクラスの人達には説明してもいいかもしれない。
初級クラスだったら、日本文化を知ろうとすることでいっぱいいっぱいかもしれない。説明しても伝わらないかもしれない。そういうクラスでなら私も「ごく一般的な日本人」になりきって、授業始まりと終わりの挨拶は深々とお辞儀するかもしれないし、雛祭りの説明も「日本人はこういう人形【写真資料:雛人形】を飾ります」と断言してみせる。
本当はイスラーム教徒の私にとって「お辞儀(スジュード)は神に対してのみするもの」で、雛人形は飾らない。そういう「純ジャパ」の私がいる。
学校で働くことは「私らしさ」を出すことではない。学生さんに見せるべきものを見せ、知らせるべきことを知らせる。中級クラスなら、「雛祭りをしない日本人もいる」と言いながら説明してもいいんじゃないか。………どんな説明をするか、土日にゆっくり考えて授業準備しよう。
まほやく
唐突に携帯ゲームアプリ「魔法使いの約束」の話ぶっ込みます(笑)オタクなので(笑)
まほやくのイベントボイスが好きだ。カード全部持っているわけではないので、まとめサイトの助けを借りて情報を補完しているんだけれど。
好きな理由:日本の一般的なイベントごとにボイスを出しているのに、内容は多様性を大切にしているから。
この5年間、お正月に「あけましておめでとう」/「あけおめ」を欠かさず述べたキャラは21人中ルチルだけらしい。5%未満。
1月1日を全世界の全員が祝っているわけではないこと。祝う習慣がない人もいるし、悲しみの中にあって祝えない人もいる。祝う人達も心から祝う人もいれば、元々習慣はなかったけれど隣人を尊重したいから祝う人や何かもらえるチャンスだと考える人もいる。この多様性重視な設定にゾクゾクワクワクする。昨年の12月24日ボイスはクリスマス無関係なせりふのキャラクターが複数いて「すごいな!」と思った。そうみんながクリスマスに飲まれる必要はない。
思想や言動に多様性があるぶん、キャラクターの人種/肌の色/体型/性別/言語に多様性が無いのは残念。
この残念さは別のゲームで満たそう!
