雲南メシ 宜良烤鴨(イーリャン カオヤー)
[日] 宜良烤鴨/宜良ダック
[中] 宜良烤鸭
宜良烤鴨
昆明市宜良(昆明市中心部から東に45km程)のアヒルの丸焼き。北京ダックの親戚だが、烤鴨餅はついてこない。甜麺醤や胡椒塩をつけて直接食べる。ブツ切りのネギもついてくる。

麻鴨という種類のアヒルを使った宜良烤麻鴨もある。

宜良烤鴨の言い伝え
明初の社会がまだ不安定な頃、各地で反乱が続いていた。1388年雲南の少数民族が反乱を起こし、皇帝朱元璋により名将傅友德が征南将軍に任じられ鎮圧に向かった際、自身のお抱え料理人の李海英を伴って軍を雲南に進め、1389年に鎮圧した。
李海英は南京ダック(北京ダックの先祖)作りの名人で「李焼鴨」と呼ばれていた。
傅友德はその後も活躍、各地の反乱を鎮圧していたが、1384年、猜疑心が強く功臣を恐れる朱元璋から死を賜った。
その知らせを聞いた「李焼鴨」は南京に戻らず、名前を変え雲南に姿を隠し、最初は宜良の狗街で、その後、宜良蓬莱郷の李毛営で「滇宜焼鴨店」を経営、毛姓の女性と結婚して昆明に根を下ろし、現在28代目となっている。
