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【写真】そういえば蓮の季節だ(上野・不忍池)

 これを書いているのは7月14日だけど、写真は10日ほど前のもの。

 名和晃平の個展をSCAI THE BATHHOUSEに観に行った、その帰り。

 不忍池の蓮が気になって、歩いてみようという気になった。

 記憶を頼りに、坂道を下る。



谷中~不忍池

 風鈴の音に惹かれて、お寺の境内に入ったりと、寄り道しながら、

 方角は正しかったのだけど、池に隣り合う上野動物園は近いようで本当に遠くて、

 敷地の横を、延々と歩くこととなった。

 閉園間近の、閑散とした入口。今から入場しても、ジャイアントパンダは観ることができません、という趣旨のアナウンスが流れていた。そんな時刻。

弁天堂から反時計回りに

 弁天堂の周囲は、観光客でにぎわっていた。

 歩いている人たちは本当に暑そうだし、もちろんわたしも。

 反時計回りに、池の周囲を歩いて、駅に出ようと歩き続けた。


蓮の蕾たちと出逢う

 蓮の花は早起きで、夜明けとともに開花し、午前中に閉じてしまう、だから観に(撮りに)行くなら早い時間――。

 ここ2年ほど、始発の地下鉄に乗って、撮りに来ていた。

 まだ時期も早いだろうと、目を凝らせば、

 連なる葉の間に、かわいらしい色がちらちらと見える。

 予想していたより、蕾の数は多かった。

 今年は6月からかなりの暑さだった。それも関係するのだろうか?

白鳥の足漕ぎボートを眺めながら

 朝の撮影のときは、当然まだオープンしていない、白鳥の足漕ぎボート。

 涼し気なボート遊びのようすを眺めつつ、


カモが目の前を通り過ぎる

 目の前を、カモが通り過ぎて行ったり、

 カメがいたり。

 一体ここは? という不思議な気分に駆られながら、

 元気に顔を出す、若々しい蕾たちを眺めた。

 もしかして、もう、十分に鑑賞できるのでは。

うえの夏祭り2025

 例年、「うえの夏祭り」が始まってから撮りに行っている。

 この日はまだ、こんなふうに準備中であったのだけど、

 うっかりしているうちに、もう14日になってしまった。


気もそぞろになりつつ

 撮影したこの花たちとは、逢えないかもしれないけれど

 今週末に訪ねた際には、たくさんの元気な花たちに逢えればいいなと、

 すでに香っていた、蓮の花の芳香を思い起こしながら、願っている。



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