直島ステイ01-[瀬戸芸2025]開催に向けて(旅人へのTips含む)
瀬戸内国際芸術祭2025の開催が近づいている。
一足前に、直島に滞在してきた。

何度も足を運んできたけれど、
宿泊するのは、今回が初めてだ。

宇野港(岡山県)→直島までの移動、島で観た夕暮れの景色、コンドミニアムでの暮らしと、島の朝。
そんな様子を写真とともに綴っていきたい(全2回)。
茶屋町から宇野港まで
今回は岡山県の宇野港から直島に渡る。友人の厚意で、車で茶屋町まで。


宇野港から直島行フェリー
宇野港から直島行フェリー。便数も比較的多いし、何しろフェリー(大型船)なので、非常に混みあう芸術祭期間中でも、それほど緊張感を持たなくてよいと思う。



宇野港ー直島(宮浦港)まで乗船時間20分、300円。普段は高松からの利用(約1時間、510円)が多いので、安価で近いと感じる。

宇野港には、ぜひ見ていただきたい屋外アート作品がある。今回は記事が非常に長くなるので、別記事として紹介する。

そろそろ乗船開始。やっぱり海外からの旅行者が多い。

ちなみに、フェリーには必ずエレベーターが併設されているので、キャリーバッグ持参での旅なら、エレベーターを探すのが賢明。船の階段は結構きつい。
20分の短い船旅
フェリーによっては、窓に向かった席もあるので、早めに乗船しておさえるのもいいと思う。


直島(宮浦港)から村営バス
宮浦港に到着。港では草間彌生作品の、赤い南瓜が出迎えてくれる。


この日は月曜日で、直島の美術関連の施設は大半が休業。直島の宿泊を考えた際に、あえて月曜日を選んだ。
宮浦港からは、フェリー到着にあわせ、村営のバスが出ているのだけど、

小型であるし、それなりに混みあう。今回はスーツケース持参の旅だったし、宿までのアクセスはバスが最適だった。最寄りのバス停まで乗車6分。ちなみにGoogleによると、徒歩46分。登坂もある。
早めにチェックインして、身軽になってから島を巡ろうと思っていた。
島のコンドミニアムへ
最寄りのバス停で下車。

コンドミニアムを予約してみた。

まさに「暮らす」ことができる。









案内してくださったオーナーさんが「日本人は久しぶり」とびっくりされていた。
たしかに、隣室に宿泊していて言葉を交わしたのは、欧米人の母子。彼女たちは直島のコンドに2泊ずつしたと言っていた(そして、ここのほうがおすすめだと)。



レンタサイクルで、行けなかった場所に行く
「電動じゃないから、ウチの自転車だと大変だよ」と、オーナーさんに笑われながら、自転車を借りて、周辺を巡ることにした。
直島は小さな島だし、道路は至ってシンプルだ。

上のバス路線図を参考にすれば、わたしは宮浦エリアからT03の位置にやってきた。さきにも述べたが、港からバスで6分、歩くと46分。
サイクリングで目指すのは町営バスからベネッセの無料バスへの乗り換え地点となる、T01(つつじ荘)あたりだ。あとは自転車を停めて、徒歩で地図上のEから、海沿いにC地点あたりまで歩く。
今まで、バスで通り過ぎていて気になっていた、行けなかった場所へ。
まずは、宿の近くの入り江。


とても静か。


そこから、坂道をのぼる。たしかに電動アシスト「なし」の自転車は、ちょっときつい。無理せずに、押して歩いた。



見晴らしのいい場所へ
「つつじ荘」周辺で、気になっている場所があった。

「直島つり公園」とは?
徒歩5分と書いてありつつ、かなりの急勾配。自転車を押して進んだ。

肝心の公園はクローズド期間で、中には入れなかったのだけど、

眺めが素晴らしい。

これから訪ねるエリアが、はるかに見下ろせた。そう、これから、画面左端あたりまで行くのだ。
ズームをきかせると、草間彌生の黄色いほうの南瓜と、集まる人のシルエットまで観ることができる。

これは、あとで写真整理していた際に「撮った覚えがない!」と、一瞬ぞっとしてしまったカットでもある。(この反対側のアングルからが撮り慣れているので)。

黄色い「かぼちゃ」
駐輪場に自転車を停めて、ここからは徒歩。画面の右上に小さく南瓜が入った、黄色いペアの記念写真だ。

みんな大好きな黄色い南瓜。わたしも大ファンだ。
今回は、春の花とともに撮ることができた。この樹を植えた人は、きっとこういう写真を撮ってほしいと思っていたのだろうなと想像しながら。

この南瓜は、何度も災難に遭っている。その話はこちらに。
時刻は17時近く。高松行きの最終フェリーは17時。美術館の休館を狙ってやってきた旅人たちも、そろそろ乗船の時間だ。

同じ道を戻ってくるので、しばし佇んだあとで、南瓜は通り過ぎ、

いきなり急になる坂道を、ひたすらのぼっていく。
このあたりのことは、何度も書いている。

「南瓜」は、すでにこんなに遠い。


好きな場所に到達。



左端の石段を下りた先の、デ・マリアの作品は、


すでに扉が閉じられていて、またの機会に。


海辺に近づいていく。

大竹伸朗作品と、海辺で佇む
この浜辺には、大竹伸朗の作品がある。

実は、ここから坂をひたすらのぼった先にある、ベネッセハウスミュージアムにも、本作品に呼応するような作品たちが展示されている。
このカットも、おなじみ。

そして、この船のシルエット。

太陽を背に、順光で撮ると、こんな感じなのだけど、

やはり、こころもち太陽を向いて、斜光で撮ると、雰囲気が出る。

浜辺に、長いあいだ佇む。ここにいると時間を忘れてしまう。


あたりが、金色にきらきらと光る。

このまま、まだしばらくここに。
いつも乗っている、17時発 高松港行のフェリーが通り過ぎるまで。


