直島ステイ02-目覚めたばかりの島で[瀬戸芸2025]
4月7日と8日、直島に滞在した、その話の続き。
いつものフェリーを見送って
いつも乗船する、宮浦港17時発、高松港行の最終フェリーを見送って、




コンドミニアムに戻って、


旅の途中で購入した卵などを使って、夕食を作ってみる。

卵は、聞いていたとおり白身が多くて、黄身は濃厚な味がした。
早く調理できればとアルファ米を持参したので雑炊となったけれど、普通のお米を持参して炊飯し、TKG(卵かけごはん)にしたなら、もっと美味しかっただろうな、と後悔する。
夜は、オンラインイベントがあったので、ベッドでくつろぎながら出席した。「今、直島にいるんですよ~」と話しつつ。Wi-Fiは良好。
そんなふうに、直島の夜は更けていった。イベントでたくさん話したせいか目が冴えてしまい、そろそろ入浴して寝ようかな、となったのは、明け方。

目の前で陽がのぼりはじめた
横になったものの、うつらうつらしただけで、目覚めてしまった。
その日は高松泊の予定。港からすぐの、定宿だ。

フェリー移動の間にだって、寝る時間はある。
軽く着替えてノーメイクのままマスクを着け、自転車置き場からレンタサイクルを出して、入り江のほうに向かった。歩いてもすぐだ。


まるでその上を歩いていけそうな、穏やかな水面。大好きだ。
まだうすぼんやりした曇り空を眺めていると、

陽がのぼりはじめた。

鏡となった水面に、太陽が映る。

旅先で、こういうことはよくある。胸騒ぎ?がしてバンガローの扉をあければ、そこに満月が微笑んでいたり。

朝から、素敵なものをもらってしまった。その瞬間を忘れないように、写真を撮り、そして記憶にも焼き付けた。

「睡蓮」の池の陽光
再び、「つつじ荘」方面の坂道に自転車を走らせた。
昨日も通ったけれど、ただ通りすぎた、ため池。

はっとして、自転車を停めた。

太陽の姿が、ここにも。


これはまるで、モネの「睡蓮」の世界。

「睡蓮」が展示されている地中美術館が、この島に。館内で長い時間をすごしたときの記憶が、目の前の現実と重なる。
早くも、2つめの贈り物をいただいてしまった。
黄色い南瓜に、今朝も逢いにきた
「つつじ荘」バス停。



自転車を、昨日と同じように駐輪場に停めた。


歩き出す。黄色い南瓜目指して。





昨日同様、周囲に人の気配のない「南瓜」は、今ではとても珍しい。


近づいていって、一緒に、彼方の船たちを眺めた。
やがて、

陽光は、ここにも追いついて、

穏やかな水面に降り注ぎ、光がきらきらと反射した。

新しい1日が、また始まる。

