否定形をやめるべき重要な理由
「知ってますか?否定形を使わない教育」でお伝えしたように、m子育て法や指導・育成法で「否定形を使わない教育」の重要性はあらゆる所で指摘されています。
何故、「否定形を使ってはいけないのか?」。それは、脳の機能として「否定形を理解できない」ということが理由の一つです。
そして、もっと重要な理由は、否定形は「自己否定された」と感じるからです。
自己否定されるということは「あなたは大切な存在でない」と言われていることです。
あなたは、「あなたは大切な存在でない」と言われてどう感じるでしょうか。
「自分のことを大切にしてくれない人の言うことなんて絶対に聞くまい」と思ったり、「自分は大切な存在ではなく、どうでもいい人間なのか」と相手や自分自身に対して心を閉ざしてしまいかねません。
以前、妻が、普段はしない掃除をしてくれた日がありました。いつも私が使っている道具を使って掃除してくれたのですが、その掃除道具の使い方を指摘しました。
「せっかく掃除したのに、そんな文句を言うなら、もう、この掃除はしない!」
それ以来、妻はその掃除をしなくなりました。
あなたは、私のような間違いを犯したことはないかもしれません。
でも、多くの方は、私と同じように、思い通りにいかないことに対して「行動を正してもらいたい」と思う気持ちが強く出てしまう時があるのではないでしょうか。
その際、くれぐれも「否定形を使わない」ということを心がけて下さい。
とは言え、否定形を使う場面が避けられない、というのも実情かと思います。
では、否定形を使う場面では、何に気を付ければよいのか?次回は、この点についてお話ししたいと思います。
