見出し画像

20年読書ゼロ! 限界ワーママだった私が、小説を書き始めて半年で商業デビューを決めたワケ②

こちらのnote記事の続きです。
Grokくんに提案された煽りタイトルつけたら、やっぱりリンククリック数がいつもより増えたので、AI怖いなって思ってます。

人生で初めての小説がコンテストで受賞し、でも商業化には至らず。
落ち込む私の元に届いたのは、完結2作目『身代わり花嫁として嫁ぎましたが、どうやら旦那様も身代わりのようです?』へのコミカライズ打診でした。
このあたりから一旦調子乗る時期→挫折期に突入していきます…


✿ 商業デビューするまでの心持ち

コミカライズ打診の話をする前に、一旦話は打診の前に遡ります。

前の記事にも書いたのですが、私は限界社畜ワーママ。
限界社畜ワーママに最も足りないもの。それは『時間』です。

特に、朝4時からPC開いて仕事をしていた1社目の頃、私が人生で大切にしていたものは、

スピード!
効率!
生産性!

『どうせお酒を飲むなら、ストロングゼロで短時間で酔った状態を目指す派』だった私が立てた計画は、

『商業デビューから逆算して小説を書く』

でした。
とにかく私には時間がない。
お酒のアルコール度数は最低9%以上と自分に課しているスピード狂の私が、商業デビューまで何年も根気よく待てるわけがない。

社畜同志の皆様ならご理解いただけると思うのですが、何かプロジェクトを進める時って、最初にゴールを設定して、そこからゴールに至るまでのタスクを洗い出ししていきます。だから私もゴールから設定しました。
何がなんでも、最短距離で商業デビューまでたどり着こう、と。

『読んでくれる方の心を揺さぶる作品を書きたい――』
私にだって、そういう気持ちがあります。大前提です。

でも、効率を追求してしまうのは、どうしようもない私の性格なのだと思います。
リク●ート社のWill-Can-Mustシートで育ってしまったが故の。
だから、「商業デビューだけを考えて小説を書くなんて読者に失礼だ!」とか「作家失格!」みたいなことは言わないで……お願いします……

ちなみに、この時点で私は商業デビューをゴールとして置きましたが、実際はゴールでもなんでもないです。そこからまた新たな戦いが始まるだけでした。

▼Will-Can-Mustのフレームワークについて知りたい方はこちら


✿ 作品タイトル・テーマの選び方

コミカライズ打診をいただいた『身代わり花嫁~』を書く前にやったこと。
それは、とにかくランキングの上から順番に他の作家様の作品を読みあさることからでした(え、今さら?)
そして、感想やレビューにも目を通して、どういう点が読者の興味を引くのか、どんなキーワードが好まれるのか、めちゃくちゃ洗い出ししました。

当時は「悪役令嬢婚約破棄からスタート」の展開がいったん落ち着き、「君を愛することはない」と初夜に旦那から告げられるパターンが流行ってたんです。
そこで、私はその展開を取り入れることに決めました(ドヤッ!)

でも、そのまま書いたら他の作品と差別化できない。
それならばちょっと私なりにひとひねりしようか――そうやってオリジナリティを加えたのが、『身代わり花嫁~』です。

読んでいただいたら分かるのですが、この作品のヒーローがヒロインに対してお決まりの『君を愛することはない』という台詞を喋っている途中で、ヒロインが別人(妹の身代わり花嫁)であることに気が付くんです。
で、慌てて取り消そうとモゴモゴしちゃって、

『君を愛することはない……かもよ? 今のところは』

とか言っちゃうんです。可愛いでしょ?
めちゃコミック様で連載中なので、ぜひどうぞ。

✿ 人生初のコミカライズ打診!

在宅勤務中だった私に届いた、一通のメール。
開いてみると、なんとコミカライズの打診でした。
これが小説を書き始めて約半年ほど、人生で初めての商業化打診です。

処女作がコンテスト受賞して調子乗ってたくせに商業化に至らず、落ち込んでいた私に舞い込んだハッピーニュース。

もちろんOK!とお返事し、ご担当者様と電話での打ち合わせ。その電話で聞いたのは、コミカライズに関する厳しい現実でした。

当然のことですが、コミカライズというのは小説と違い、漫画家の先生を探して描いていただかなければいけません。
ですが、その漫画家の先生が決まるまでがとっても大変とのこと!
中には1年以上かかることもあるといいます。

当時の私は「そうか。そんなもんなんだな。期待せずに粛々と次の作品を書こう」と割とあっさり切り替えました。
私が落ち込んだところで、漫画家の先生が早く見つかるわけでもないので。

幸い私の場合は、割とすぐに漫画家の先生が決まったという連絡を頂いたような記憶があります。実際はそこからキャラデザ、プロット、ネーム確認などもろもろが走るので、連載開始まではかなり時間がかかります。

いざコミカライズ打診をいただいて商業デビューが現実味を帯びてくると、私は焦り始めました。
学生時代あたりから、卒論に必要な参考文献やビジネス書くらいしか読んでいない……。
労働基準法ばっかり読んで、健康で文化的な最低限度の生活を営んでいる場合じゃない……。

七つの習慣もドラッカーもLIFE SHIFTも、PDCAもローンチもフィックスもステークホルダーも、Diversity,Equity,and Inclusionも全部一旦忘れて、

小説を……読めッ……!!(今さら?)

その頃から、手当たり次第に本をたくさん読むようになりました。高校生くらいまでは本の虫で、めちゃくちゃ読書家だったんです。久しぶりの読書生活の再開です。

でも、私は思うんです。
仕事と子育てしながら読書するなんて無理ですよ。
日々を生きるだけで精一杯。息をしてるだけで偉い。

育児だけでなく、介護や自分の病気療養などもそうです。
でも、いつかそれが落ち着いて時間ができた時に、ふと「あ、もう1回読書を始めてみようかな」って思い出し、読書の世界にいつでも戻ってこられる。
それが大事なんじゃないかな。知らんけど。

たかが読書、されど読書。
いざ読書生活を再開してみると、これまで出会えなかったとんでもなく広くて深い世界が目の前にあったのです――

次回、
『コンテスト応募は就活と心得よ』
なんとなく上手くやってきた私を襲った挫折とは!?
(まだ続くんかい)


いいなと思ったら応援しよう!