ぼんやり押し付けられた”強さ” ~4月18日の香り~366のクリエイティブ
4月18日 レモングラスとプリンセス
夢の詰まったプリンセス
今日のアコードはレモングラスと調合ベースの「プリンセス」。
プリンセスはサロンの初期の頃の調合ベースでホワイトフローラルを中心に「夢がいっぱい詰まったような香り」というミッションで、女の子的な夢「プリンセス」と命名した。
本当はここに「プリンス」が加わり、さらに男の子的な夢の「ヒーロー」まで揃える予定だった。今あるのはこのプリンセスだけ。
異世界転生?
「レモングラスとプリンセス」は、なんだか異世界もののタイトルのようだと思った。
コンテンツの広告を見たレベルの理解度だけれど、だいたい異世界に転生するとものすごい能力を持った人になっている。
現生がしょぼくて、運がないほど転生した世界での立場や役割は黄金のように輝く。
ぼんやり押し付けられた”強さ”
何故、真反対の世界へ飛躍したいのか。
誰だって現実が辛すぎたら、そこから抜け出したい。
ただ、今、異世界転生がもてはやされるのはなぜ?
生成AIに聞いてみると(聞いてみなくてもなのだけれど)、
「現実への閉そく感」と「俺強えの爽快感」だという。
私たちは大半が、資本主義の中に生きているから、やっぱり「強い」ことは痛快なことなのか。
強さの定義があいまいで、自分にとっての強さとはという解像度も低いままだと、確かに「資本主義」という総体がぼんやり押し付けてくる「強さ」に惑わされてしまう。自信をもてなくもなる。
他者評価軸で自分にダメだしする
私にも、それはある。
今、あちこちでその手腕が認められ、人柄にもネガティブな風聞は立っていなくて、いろいろな”ニュース”でも取りざたされる方がいる。
私は、ニュースでその方の名を聞くと、少し気持ちがざわつく。
あるプロジェクトで知り合い共感し、傾倒し、親しくもさせていただいたけれど、いくつかの出来事を通して疎遠になった方。
その”ざわつき”の中身を観察してみると、「この社会の中での評価とインパクト」が大きいその人と、繋がっておける自分であったら、という心理だった。
さらに深く考えると、「この社会で評価とインパクト」があれほど大きい人に、ダメ出しされている私はダメ人間ではないか、という思い。
他者評価しかも不特定多数の”世間という他者評価軸”で自分を捉えている、ということだと気付いた。
このようなことを観察しきれずに、もやもや、ぐるぐるしていた時から比べたら、私は変容していることにも気づく。
他社評価軸ではなく自己変容に価値を見出したい。
今日のアコード
夢が詰まったようなフローラルノート、瑞々しく甘く、華やかな香りにレモングラスが加わる。
そこで生まれたのは、世間一般が描く”プリンセス像”ではなく、自分の意思を発散させ、どう言われようとも「自分らしさ」を追求するプリンセス。
そういえば、実はどの物語でも、プリンセスもヒーローも昔から、「人に何と言われようと」、自分らしさを軸にしていた。
香り、思い、呼吸
4月18日がお誕生日の方、記念日の方、おめでとうございます。
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