いつでもFIREできる人が、あえてFIREしない理由|グランドハイメディック倶楽部に通いながら考えた「お金」と「健康」と「残り時間」
お金があっても、死んだら意味がない。
時間は、お金で“完全には”買えない。
たとえ十分な資産があっても、認知症になったら、旅行には行けない。
病気で体が思うように動かなければ、美味しいものも自由に食べられない。
FIRE(経済的自立・早期リタイア)の話題は、どうしても「お金」の話が中心になります。
でも最近、私は強く思うようになりました。
人生の残り時間だけでなく、
「健康な人生の残り時間」も、ちゃんと考える必要があるのではないか。
そんな問題意識から、私はグランドハイメディック倶楽部での健康診断を続けています。
これは贅沢自慢ではありません。いつでもFIREできる状態にあるからこそ、あえて選んでいるお金の使い方です。
1.FIRE界隈は「お金」の話が中心。でも私は「健康」の話もしたい
FIRE界隈を見ていると、話題の中心はだいたい決まっています。
いくらでFIREできるか
何%で運用するか
生活費はいくらに抑えるか
どれも大切な話です。私自身も、分散投資と長期投資を軸に、資産形成をしてきました。
ただ、最近はそこにもう一つの軸が必要だと感じています。
それが「健康」です。
人生の残り時間は有限です。
でも、それ以上に重要なのは、健康な状態で過ごせる残り時間です。
嫌な人と無理に過ごす時間を減らしたい。意味のない会議や、理不尽な評価に消耗したくない。
FIREの本質が「嫌なことをしなくていい状態」だとするなら、健康を失うことは、その前提を一瞬で壊してしまいます。
2.がん保険や生命保険を否定したいわけではない
誤解のないように書いておきますが、
私はがん保険や生命保険を否定しているわけではありません。
実際、私自身もリターン型のがん保険に入っています。
貯蓄性はありませんが、早期にがんが見つかった場合に、
少しお得になるタイプの保険です。
それはそれで、悪くない選択だと思っています。
ただ、ここで私が考えたいのは、もう一歩先の話です。
がんになってから、どうするか
お金が出るか、出ないか
ではなく、
そもそも、できるだけ早く見つけられないか。
苦しむ時間そのものを減らせないか。
という視点です。
保険は「事後対応」。
健康診断は「事前対応」。
どちらが正しいという話ではありませんが、
私は後者に、もう少しお金を使ってもいいと思うようになりました。
3.グランドハイメディック倶楽部という選択肢
グランドハイメディック倶楽部を知らない方には、
「高級な健康診断」と思っていただいて大きくはズレません。
PET健診を含む、かなり本格的な検査です。
料金も、正直に言って安くはありません。
「それなら、大きな病院でPET健診を受ければいいのでは?」そう思う方も多いと思います。
実際、それも一つの選択肢です。
ただ、私がグランドハイメディック倶楽部を選んだ理由は、
「もし病気が見つかったときの“その後”」にあります。
名医の診察を受けられる体制
医療機関とのつながり
単なる検査で終わらない設計
価格ではなく、価値で選びました。
自分の命の価値を、少しだけ高めに見積もったつもりです。
4.非日常としての健診体験
実際に健診を受けると、
そこには明らかに「非日常」があります。
飛行機のファーストクラスには乗ったことがありませんが、
たぶん、こんな感じなんだろうな、と思わせるおもてなし。
待合室には、
明らかに大企業の役員クラスと思われる人たち。
中には、お付きの運転手さんが外で待っている方もいました。
「きっと、相当いい会社の、相当上のクラスなんだろうな」
そんなことをぼんやり考えながら、検査を受けます。
PET健診は高いです。でも、終わったあとに「無駄だった」とは思いませんでした。
お金ではなく、
時間と安心感を買った
そんな感覚に近いかもしれません。
5.健康を壊した瞬間、お金の価値は一気に下がる
健康を壊してしまったら、いくらお金があっても、できることは一気に減ります。
病院の個室を選ぶことはできるかもしれません。
いいパジャマを買うこともできるでしょう。
でも、
食べたいものを自由に食べられない
飲みたいものを我慢しなければならない
行きたい場所に行けない
そんな状態になったら、
お金を使うこと自体が、制限されてしまいます。
FIREしているかどうかも、正直どうでもよくなります。
だから私は、資産を守るのと同じくらい、健康を壊さないことを重視しています。
これは、ウェルビーイングな時間を長く保つための選択です。
6.万人向けではない。でも意味のある選択肢
グランドハイメディック倶楽部は、万人向けではありません。無理して受けるものでもないと思います。
ただ、
いつでもFIREできる状態にある人
FIREをゴールにしていない人
にとっては、十分に意味のある選択肢です。
会員権も、なかなか空きがないようです。今後は、横浜・関内エリア(横浜スタジアムの近く)に新しい施設ができる予定だと聞いています。
日本橋、六本木、東大病院、大阪、名古屋。そこに横浜が加われば、首都圏の人にとっては、かなり便利になります。
なんとなくですが、良いイメージを持っています。
FIREは「辞めること」ではない
FIREは「辞めること」ではありません。
健康は「続けるための条件」です。
だから私は、
今日もFIREせず、
健康にお金を使っています。
資産を増やすだけでなく、
どう生きるか、どんな時間を大切にするか。
それを考えること自体が、
私にとってのFIREであり、
ウェルビーイングな投資なのだと思っています。
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ADHD気質で投資に疲れていた私が、長期・分散投資で落ち着いて続けられるようになった記録です。共感いただけたら、チップで応援してもらえると嬉しいです。