【島移住②】住んでみないとわからなかった。島生活で困ったこと。
こんにちは、たどおです。
私は2021年から3年間で3度の移住を経験し、現在は山奥で古民家に住んでいます。
3度の移住のうち、初めては南の島へ行きました。
働き方が多様化し、離島への移住をお考えの方もいらっしゃるかと思います。
私たちが体験したことをお伝えすることで、これから離島への移住を検討していらっしゃる方々の参考になればと思います。
たどおについては、こちらの記事をお読みください。
https://note.com/adhdshigeru/n/n39ed19d0d69c
【もくじ】
憧れの離島暮らし、もちろんいいことばかりではない
【島移住①】では、ザックリとした島での暮らしを紹介しました。
かなりいいことばかり書きましたが、もちろん困ったことや、驚いたことなどもありました。
妻や子どもたちとも久々に島暮らしを振り返りまとめてみました。
行く前に知っておきたいことをお伝えできたらと思います。
鉄製のものは、かなりの勢いで錆びる
これはあるあるですね。潮風の影響ですが、思っていた以上に錆びました。
知り合いの方は車の底部分が知らぬ間に錆びており、走行中に「ガコンッ‼️」と外れてしまったそうです。
車など、常に外にあるものはある程度仕方ないですが、室内にしまって置くものなどはしっかりと真水で潮を拭き取っておかなければなりません。

梅雨の衝撃①
もうすぐ梅雨ですね…。どこうにいようと憂鬱な気持ちになりがちですが、島もなかなかでした。
衝撃①はやはりカビです。
日本はどの地域に暮らしていても、梅雨の時期はある程度湿気に悩まされると思いますが、島のそれはレベルが違いました。
南の島の梅雨入りは5月上旬から中旬頃で、本州に比べるとやや早いのですが、引っ越してまだ間もない頃、生活がやっとちょっと落ち着いたと思った頃にそれはやってきました。
雨が続いたある日、なんか玄関あたりが臭うなぁと思った頃にはもう手遅れでした。
靴やサングラスケース、帽子などあらゆるものがカビていました…。
一番ビックリしたのは財布の中のお札にまでカビが生えていたこと…。普段は目に見えない菌を認識することができました…。これもまた経験。
梅雨の衝撃②
衝撃②は羽アリです。
6月下旬ころ、梅雨も終わりを告げる気配が出てきたときのことでした。
ある晩家族で食事をしていると、なんだか電気周りに羽アリが飛んでくるんです。
なんだろう、嫌だなぁと思いながらふと周りを見渡すと、かなりの数の羽アリが…。
「ぎえぇぇぇ~‼️」
とみんなで叫びながら、あらゆるものを使って退治しました。
後日、島の友達にその話をすると、「梅雨も終わりだね。その時期に一斉に出るのよ」と、特に驚いた様子はありませんでした。
梅雨の終わりを知らせる風物詩ということでしょうか…。我が家には隙間が多かったため部屋にまで入ってきたのでしょう。
その日はなかなか寝付けませんでした。
ちなみに羽アリついでに虫の話をすると、島には虫が確かに多いのですが、なんというか都心に比べて虫たちも“わきまえている”といった印象でした。
私も虫は苦手で、ハチなどは特に怖いのですが、島にいた虫はむやみやたらに人間に向かってこなかった気がします。
虫は虫、人は人、といった感じで、なんだかうまく共生しているように感じました。
お船様
離島には個人経営の商店がまだまだありますが、ちょっとしたスーパーやホームセンター的なものもありました。
思っていたより買い物に苦労したイメージはありません。ただちょっと都心に比べると物価は高めです。
それもそのはず。島内で自給できないものは船で運んでいるからです。
その船ですが、風が強く波が立ってしまうと止まってしまいます。
特に小さな島は港も小さいため、他の島には寄れたとしても、小さな島は着岸できずパスされるということが多々ありました。
「抜港」というやつです。
1年暮らした中で、船が来なかった最長記録は10日間ほど。
それだけ船が来ないとスーパーの陳列棚はカラッカラです。
私たちは島の友達が「この先ちょっと海が怪しいからね。カップラーメンとか買っといた方がいいよ」と教えてくれたのでちょっと先に買えました。
(あとからでも普通に買えましたが、好きなものは選べないかもしれないです)
何日も待ったあとにやっと船が来たときのうれしさは格別でした。
「今日は船が来たってよ!」とすれ違う人が教えてくれたり、何も用はないのに港に人が集まっていたり、なんか一体感があっておもしろかったです。
まぁ数日何もなくても魚は釣れるんですけどね。

「今度部活の練習試合がある。隣の島で…」
ビックリしました。中学校の部活の練習試合で島外に出るんです。
仕方ないですよね、相手がいないので。
でも最初に聞いた時はやっぱりビックリしました。
船にも時間があるので、土曜日に試合をしようと思ったら、金曜日に移動を完了していないといけないので、金曜の午後の授業を抜けさせてもらって移動するんです。
他の部の友達たちから「いってらっしゃ~い」とか言われながら。
試合を終えて帰ってきた長男に「どうだった?」と聞いたら、「ご飯がおいしかった」とか「夜に宿でトランプして楽しかった」とかそんなコメントばかり。
試合に行ったのか旅行に行ったのかわかりませんが、子どもたち的にはとってもいい思い出になっていたようでした。
…あれ、これは困ったことを紹介するはずでしたね。親としては、練習試合で数万円もかかることが困りました…。
高校の選択肢は「1択」
おそらく離島と呼ばれる島に高校は多くはありません。
私たちがお世話になった島も1校だけ公立高校がありました。
私たちの場合は高校進学を島ですることは考えていませんでしたが、地元の子たちはその高校に進学するか、島を離れて寮のある学校に行くか、という選択でした。
ただそのせいか、都心に比べて島の子たちの方が外に目が向いている子が多いようにも感じました。
「どうせ出るなら都会の方に行ってみたい」とか「将来は海外に行ってみたい」という声を多く聞いた気がします。
島内に1校の高校も普通に楽しそうでしたし、いろいろ選べて楽しそうではありました。
天候のこと
基本的に日差しが強く、暑いです。12月までセミが鳴いていました。

ですが、12月末頃からは普通に寒い日も多いです。(ちなみに島は最低気温が1ケタになったら超寒い日という感じですが)1月頃から2月末頃までは晴れの日が少なく、風も強いし雨も多かったです。
島は外に出られないとやることがなくなってしまいます。なので冬は本州同様耐える時期になります。それでもカッパを着れば釣りはできます。
以上、1年間住んでみた私たちの気付きになります。
正直こんなものは余裕で耐えられるくらい「よかったこと」の方が何倍もありました。
今回紹介した中にも、とらえ方によっては困ったことではないものもあります。今でも戻りたいくらい私は大好きでした。「よかったこと」はまた別の記事でまとめていきます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。ぜひ他の記事もよろしくお願いいたします。
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