東京で外国人に英語で話しかけまくった男の話
このままではまずいと思っていました。
スコアは伸びている。読める量も増えている。なのに、英語で会話ができない。試験で測れない壁が確かにそこにありました。
なぜ話せなかったのか
最初の問題はシンプルでした。
頭の中で日本語を英語に変換する回路が弱すぎた。
そこで取り組んだのが瞬間英作文。森沢洋介さんの本を10周以上やりました。
ただ、これはあくまで初期の話です。
続けていくうちに、変換を意識しなくなる瞬間が来ます。上野の美術館の前に立ったとき、“art museum”という言葉が何も考えずに出てきた。日本語を経由せず、英語で物事を認識できるようになった瞬間でした。
オンライン英会話では足りなかった
瞬間英作文だけでは足りないと感じ、オンライン英会話も始めました。
しかしここに落とし穴がありました。
こちらはお客さんです。相手は無意識にレベルを落としてくれる。遠慮もする。それは本物の会話ではありませんでした。
上野で話しかけまくる
オンライン英会話の限界を感じてから、実際に外国人に話しかけることにしました。上野、銀座、美術館。とにかく飛び込む。
ただ、すぐに気づいたことがあります。
話しかけるなら、話す中身が必要だということ。
そこで洋書を読むようにしました。
元々は英語力の強化が目的でした。しかし外国人と話すうちに、会話が純粋に楽しくなってきた。
もっと話したい。そのために話題が必要だと気づいた。
ハリーポッター、モモ、はてしない物語。世界中で読まれている本を読んでいると、外国人との会話の糸口が自然と増えていきました。
美術館に誘うなら、モネの絵の解説くらいは拙い英語でもできないと失礼になる。英語力だけでなく、話す内容の準備が会話には必要でした。
洋書を読むのが大変だと感じる方は以下の記事を参考にすると良いと思います。
最初は聞き取れないことだらけでした。それでも続けた。
完璧に聞き取れなくていい
今でも全部聞き取れないことは普通にあります。
でも、それでいい。
話している内容や状況から推測する。大学受験で知らない単語が出てきたとき、文脈から意味を推測したのと同じ方法です。ただし瞬発力は必要です。考える時間はほとんどない。
だからこそ瞬間英作文で回路を鍛えることが土台になりました。
まとめると
語学の試験で高得点を取ることと、実際に会話できることは別の能力です。
その橋渡しになったのはこの3つでした。
1. 瞬間英作文で回路を作る
2. オンライン英会話で慣らす
3. 本物の会話に飛び込む
完璧に話せなくていい。完璧に聞き取れなくていい。それでも会話は成立します。
