京大卒が教える❄️冬の京都観光のおすすめスポット|一乗寺観光|京都移住
こんにちは。双子のトコトコ(姉、京大卒)です。
「京都はインバウンド客でごった返している」
そんなニュースを耳にするたびに、穴場スポットを紹介したくなります。
清水寺や伏見稲荷などは確かに混んでいますが、京都には静かに楽しめる場所もたくさんあります。
長く住んでいると、そうした場所が嗅ぎ分けられるように。
今回は、かれこれ8年以上京都に住んでいる私が「冬に京都を観光するなら」というテーマでお送りします。
舞台は左京区・一乗寺(いちじょうじ)。叡山電鉄の一乗寺駅が最寄りです。
本屋、カフェ、パン屋、雑貨屋がコンパクトに集まった、少しディープなエリアです。
冬の京都観光のヒントになれば嬉しいです☺️
【前提】京都の冬は寒すぎる
京都は山に囲まれた盆地です。
そのため「底冷え」と呼ばれる、体を刺すような寒さがあります。「寒い」というより「痛い」です。
過去の記事でも触れましたが、個人的に京都観光のおすすめ時期は「桜の前後、5月のGW後、10月」です。12月〜2月は寒すぎます。
1月 寒すぎる
2月 寒すぎる
3月 寒すぎる
4月 桜で人がいっぱい→★桜が咲く前or葉桜の時がおすすめ!
5月 GWで人がいっぱい→★GW後おすすめ!
6月 梅雨
7月 暑すぎる
8月 暑すぎる
9月 暑すぎる
10月 ★おすすめ!
11月 紅葉で人がいっぱい
12月 寒すぎる
とはいえ、冬に観光したい!という方のためにコースを考えてみました。
10:00 狸谷山不動院


一乗寺駅で降りたら、山の方に向かいます。
目指すは狸谷山不動院。
厄除けや交通安全のご利益があり、たぬき(=他抜き)という語呂合わせから、スポーツ選手が訪れることも。向かう途中にも、詩仙堂や八大神社など名所があって楽しめます。
「外を歩くなんて寒くないの?」と思われた方も安心してください。
本堂に行くためには、250段もの階段を登らなくてはいけません。階段を登れば体が温かくなるだろうという、私の粋な(?)計らいです。

息を切らしながら本堂に到着。この姿、何かに似てると思いませんか…?

そう、かの有名な清水の舞台です。急な斜面に柱と梁を格子状に組むこのような造りは、懸造り(かけづくり)と呼ぶそうです。
「ここで見られるなら、激混みの清水寺に行かなくていいや〜」と思えますよ。実際まだ知られていないのか、急な階段が人を阻んでいるのか、あまり人を見たことがありません。
実はこの本堂は、奥之院の入り口。さらに登っていくと瓜生山、比叡山につながっています。元気な方は山にもどうぞ。

こうやって街中からすぐに山に行けるのは、京都のいいところですね。関東の山は、登山口まで車で1時間とかザラにあるので…by元山岳部
#私の推し狸
狸谷山不動院といえば、やっぱりたぬき。こんなに信楽焼のたぬきに出会えるのは、信楽(滋賀県)かここくらいではないでしょうか。
ぜひ推しのたぬきを見つけてみてください。



マニア垂涎のホーロー看板、木の電柱
狸谷山不動院に行く途中には、ホーロー看板があります。しかもオロナミンCと仁丹…!!
私はホーロー看板マニアなので心ときめきます。宝探し気分で探してみてください。
ヒント:オロナミンは上の方、仁丹は裏側にあります。


また、写真はないのですが、向かう途中に木の電柱があります。私の萌えポイント②。
私は京大時代に森林科学科で学んでおり、山仕事サークル杉良太郎というサークルに入っていました。その活動拠点の雲ヶ畑は、かつて杉の電柱産業が盛んでした。
電気の普及に伴い、電柱の需要も増加。
「電柱を1本売れば嫁入り費用を出せる」みたいな話も聞いたことがあります。
私の林学のバックグラウンドもあり、木の電柱を見つけるたびにノスタルジーが込み上げてきます(ただの散歩でも脳内は結構忙しい)。
景観を損ねるとして評判の悪い電柱ですが、木の電柱はなかなかに趣があると思っています。
一乗寺中谷
さて、山から降りて街中に向かいます。
その前に、途中にある「中谷」というお菓子屋さんを紹介させてください。

一乗寺で知らない人はいない中谷さん。でっち羊かんが有名ですが、和菓子の他にケーキなどの洋菓子も置いています。
個人的に「和菓子も洋菓子も置いているお店は間違いない」と思っています。美味しさを追求したら、和洋が混じってしまう気持ち、わかります(どんな立場)。
白みそ雑煮とおばんざいのランチもあり、京都らしさを味わいたい方におすすめです。

12:00 イタリアンランチ
TRATTORIA AZZURRO
お待ちかねのランチタイム。
一乗寺は「ラーメン街道」と呼ばれるほど、ラーメン店が多いエリアです。ラーメンがお好きな方はラーメンを食べるのもいいですね。
しかし、ここでは私がどうしても教えたい、いや秘密にしておきたい、やっぱり書くイタリアン「TRATTORIA AZZURRO」を紹介します。

なんといっても味がいいのです。
本場イタリア仕込みの本格的な、そしてちょっと創作が入ったイタリア料理が楽しめます。何を食べても絶品。
私は外で食べた味を再現するのが趣味なのですが、TRATTORIA AZZURROのパスタソースと、ひらがな館は味が複雑すぎて再現できません。答えを求めて何度も行ってしまいます。

「でもお高いんでしょう?」そんな声が奥様方から聞こえてきました。
サラダ、パン、パスタのランチセット。それぞれびっくりするくらいボリュームとクオリティの高さを誇り、なんと1,300円(2026年1月現在)。
「左京区で美味しくてコスパもいいお店は?」と聞かれたら真っ先にこちらを挙げます。私的には、続いて欲しいからもっと高くていいと思っています。
食後のデザートもおまけではなく、主役級です。
ゴルゴンゾーラチーズケーキ(500円)は超濃厚で一緒に出される黒胡椒がよく合います。家で再現に励み、また食べに行こう…となったのは言うまでもありません。


夜のアラカルトもボリュームたっぷりなのでおすすめです。何人かで行くのがおすすめ。最近夜に行ってないから誰か一緒に行こう。
13:30 古道具屋、本屋めぐり
ランチを食べた後は一乗寺のメインストリート「曼殊院通り」に向かいます。その途中にも素敵なお店があるので紹介します。
葡萄ハウス家具工房

私はアンティークの売買を大学時代からやっています。
一乗寺にも何軒か古道具屋があるのですが、私のお気に入りはこちらの「葡萄ハウス家具工房」さんです。
おそらくこちらのお店の主戦力は家具で、そのおかげで食器がとても安いのです。食器マニアの私はついつい長居してしまいます。
あっさりとした店構えとは裏腹に、結構物量があります。急な階段を上がった2階には家具があります。

一乗寺BOOK APARTMENT

今どきなシェア型書店。棚主がセレクトした本や雑貨が並びます。
インスタを見たら、読書会などのイベントもされているそうです。
マヤルカ古書店

一乗寺BOOK APARTMENTのすぐ近くの古本屋さん。
古い雑貨がセンスよく古本に混じって配置されていて、雑多なのにおしゃれなディスプレイが魅力です(写真がカメラロールから見つからなかったので、ぜひ行って確かめてみてください!)。
本に囲まれた店主さんが様になっているのも印象的。
私はここで森茉莉の「父の帽子」をゲット。随筆のバイブルとして今も読んでいます。
14:00 恵文社


一乗寺といえば有名な恵文社さん。「世界で最も美しい本屋」に選ばれたこともある、おしゃれな本屋さんです。
選書が独特で、普段見ないような本に出会えます。古本やZINEの姿も。たとえ漫画でもここに置いてあれば「恵文社の本」になる不思議。
文具や生活雑貨もあり、定期的に入れ替わるので何度行っても飽きません。


イベントスペース「コテージ」では、不定期でイベントが開催されています。カフェが開催されていた時に、ときたまお邪魔しました。

15:00 カフェで一休み
文字に囲まれて脳が疲れたら、カフェで糖分を補給したくなりますね☕️🍰。
一乗寺はカフェもたくさんあり、気分に合わせて選べるのが嬉しいです。
蒼然


インキョカフェ

Sora coffee&scone

亀屋光洋

UMBER46

まとめ
見どころがたっぷり詰まった一乗寺、いかがでしたか?
個性的なお店がぎゅっと集まっていて、しかもそんなに混んでいないので、ぜひ訪れてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今後とも双子をよろしくお願いいたします🐼
(この記事は執筆トコトコ、校正ノソノソでお送りしました)
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