南イタリアの魅力を満喫・アマルフィ、マテーラ、アルベロベッロ周遊記
今年の5月から6月にかけて、10泊11日の地中海&エーゲ海クルーズと、イタリア周遊に行ってきた。
これまでの記事は、こちら。
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・初めてのクルーズ旅でアメリカ人夫を見直した理由
・日本のとてつもない存在感を感じた地中海クルーズ旅
・英語と世界史で100倍楽しくなったトルコ旅
・イスタンブール発バルセロナ行きの機内で実感した旅の醍醐味
・【2024年5月地中海】🇪🇸バルセロナの危険エリアに宿泊
・【はじめての地中海クルーズ】バルコニー付き船室が最高すぎた件
・【地中海クルーズ旅】終日航海日の1日ルーティーン
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・クルーズ旅行のデメリット【ギリシャ・サントリーニ島(1)】
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・クルーズ旅で予定外の体調不良
・病み上がりでも楽しめる?ローマ4泊のリアル体験記
・日本に来たことがないイタリア人に聞いた日本の印象
アマルフィ
拠点として3泊しているサレルノから、日帰りでアマルフィへ。
サレルノからアマルフィへはフェリーで30分ほど。6月初旬は気候もちょうど良く、快適な船旅だった。

アマルフィ海岸には他にもポジターノ、ラヴェッロなどがあり、バスも運行されているけれど、何しろ超有名なリゾートなので夏は大混雑で、バスに乗れないとか、道が大渋滞とかいろいろ聞いたので、フェリーにして正解だったと思う。

このアマルフィ海岸は「世界一美しい海岸線」といわれて世界遺産にも登録されているそう。

アマルフィ大聖堂

港でフェリーを降りて、門をくぐると、アマルフィのシンボルマーク、アマルフィ大聖堂が見える。

大聖堂は7回もの改修がなされており、ロマネスク建築、バロック建築、 イスラーム建築、ロココ建築、ゴシック建築、ビザンチン建築など様々な建築様式が混在している。
とのことで、この特徴的な縞模様や柱とアーチの形状は、いわゆるキリスト教の建物とはだいぶ違う。だから、イスラーム建築なのかな。(適当)

そして、教会の中はまた全然雰囲気が違う。

ゴシック建築、ロマネスク建築、バロック建築など、建築様式についていつもちゃんと知っておきたいと思いつつ、勉強しないまま現在に至る。

↑多分、これはバロック様式だと思うんだけど、違うかな〜。(適当)

私も夫も中途半端な知識しかないので、「これは多分◯◯様式!」とか好きなこと言ってる。本当ならそういうこともしっかり調べてから見学するべきなのだけど、いつも「わー、すごーい、きれー」で終わってしまう。

アラフィフになってもなお、美しい建物を見て「わー、すごーい、きれー」しか言えない自分に、心底がっかりする。
アマルフィ街歩き

街は、狭い通りにお土産屋さんがひしめいている。

アマルフィはレモンが有名なので、お土産屋さんにも黄色がとても多い。

「織田裕二さんが来たお店です」という、年季の入った日本語表記を発見。
多分この映画の撮影の時に来たんだろうね。↑
マテーラとアルベロベッロに行きたい
不便な街ふたつに1日でどうやって行くか
私は北イタリアからローマまでは何度か来たことがあるのだけど、南イタリアは今回がはじめて。南イタリアに行くなら絶対に行きたい!と思っていたのが、世界遺産のマテーラとアルベロベッロだった。
が、調べた結果、交通の便が悪く、日程が限られた個人旅行ではかなり行きにくい場所だというのがわかった。
電車では行けない場所なのでバスを使うことになるが、乗り換えが必要で、接続が悪く時間のロスが多い。さらに、前回も書いたとおり、イタリアの交通機関は時間通りに来ないのがデフォルトだから、時間が読めない。この日に宿泊するのは治安が悪いことが有名なナポリだし、深夜到着はどうしても避けたかった。
運転手付きプライベートツアー
いろいろネットで調べていると、ナポリからマテーラとアルベロベッロへの日帰りプライベートツアーがあるのを見つけた。なので私たちは、プライベートツアーを申し込んだ。ガイドはおらず、運転手がただ車で連れて行ってくれるだけで、現地では自由時間というツアーだ。
このサイトで予約。↓
私たちはナポリより南にあるサレルノに宿泊しており、この日にナポリの宿に移動する予定だったので、サレルノ発、ナポリ着は可能か問い合わせたところ、快くOKしてもらえた。
08:45 サレルノを出発
11:45 マテーラ到着
13:45 アルベロベッロに向けて出発
15:00 アルベロベッロ到着
16:00 ナポリへ向け出発
19:30 ナポリに到着
というツアーで、大人2人で12万円と(円安のせいもあり)かなりお高い。でも、車で連れていってもらえるのは本当に楽で、安心できた。自力で行くならバーリあたりに2泊ほどする必要があり、その分旅の日程が延びてしまったはずなので、それを総合的に考えたら悪くないのかな・・・と、多額の出費をなんとか正当化しようとしてみる(笑)

ちょいワルオヤジ風の運転手
運転手さんはビシッとスーツを着た50歳くらいのちょい悪オヤジ風、でもとても感じの良い男性(←矛盾)だった。車はベンツ、もちろんきれいに清掃されていた。サレルノのホテルへのお迎えも、ちゃんと時間通りに来てくれた。日本人の方が運営されている会社だから、そのへんもきっちりしているのかもしれない。

運転手さんは英語がほとんど話せなかったけど、私の下手なイタリア語で問題なくコミュニケーションが取れた。間違ってはいけない集合時間やトイレ休憩などの確認は、運転手さんがスマホの通訳アプリを使って英語にしてくれた。

洞窟の街マテーラ
そして、マテーラに到着!

マテーラは、サッシと呼ばれる洞窟住居が集まった街で、世界遺産に指定されている。こんな景色があるなんて・・・と、ただただ唖然。



街の中は迷路のように細い道が入り組んでいて、タイムスリップしたかのような不思議な場所。夜はライトアップされてさらに幻想的で美しいらしいけど、それはここに宿泊する人だけの特権。

運転手さんとの約束の集合時間までの2時間の自由行動を満喫し、マテーラでは有名だという美味しいパンも食べた(なぜか写真がない)。
とんがり屋根がかわいいアルベロベッロ
運転手さんと再び合流して、次の目的地アルベロベッロへ。

アルベロベッロは、トゥルッリというとんがり屋根の建物が集まった街で、この地域しか見られない特徴的な景観で有名。

さっきのマテーラとこのアルベロベッロは、車でたった1時間ちょっとしか離れていないのに、こんなに違った、そして世界の他のどこにもない景色があるって、本当にすごい。

屋根に積み重なった石は、住居にかかる税金を逃れるために、いざとなったら簡単に崩せるようにくっついていないという説が有力だそうだけど、まだ解明されていないことも多いらしい。



アルベロベッロでも、「日本のアニメが大好き!」と嬉しそうに話してくれる店員さんに出会った。
ギリシャやトルコで会った「日本大好き」な人の話↓
まだ20代くらいの彼女は、家族で経営しているお土産屋さんで自分の描いた絵を売っている。その絵は、トゥルッリの特徴的な風景をバックに、ワンピースのルフィやドラゴンボールの悟空が描かれた絵だった。(笑)
プライベートツアーのチップはいくら?
ちなみに、「このツアーも、運転手さんに絶対チップいるよね・・・でもいくら払えばいいか全然わからん!」ということで、イタリア語のオンラインレッスンの時に、自分と年齢が同じくらいの先生に聞いてみた。オンラインレッスンの先生は20代の学生さんも多いけど、チップに関して学生さんの意見はあまり当てにならない気がするので。(私の思い込みかもしれないけど)
すると、「もちろん気持ち次第だし、どれほど良くしてくれたかで変わるものだけど、1日のツアーなら自分なら50ユーロは払うかな」ということだったので、50ユーロ(約8,000円)のチップを最後に渡した。
日本人の感覚からしたら、1日の仕事でツアー分のお給料プラス8,000円のチップって、ちょっと考えられない。まあ、運転手さんが会社からもらっている額は知らないし、何一つ不満もなくいい運転手さんだったのだけど。
というわけで、世界遺産が世界で最も多い国イタリアで、南イタリアを急ぎ足だったけど周遊した話はこれまで。次にイタリアに来る時には、ぜひ南イタリアののどかな町で1週間くらい滞在してみたい。
私が意地でも毎年海外旅行を死守するために、やっている方法を書きました。よろしかったら合わせてどうぞ。↓
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