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アメリカ人義母とのはじめての旅はメキシコクルーズ【コスタマヤ編】

こんにちは。エバンス愛です。アメリカ人の夫と社会人向けの英語コミュニティ運営、通訳翻訳、英語コンサルティングなどをしています。


2024年12月にアメリカ人義母と夫と3人でメキシコに行った記録。その1はこちら↓

クルーズ船の朝

普段は朝日なんか気にもとめていないくせに、船で見る朝日は絶対に見逃したくないと、つい欲張ってしまう。だから、毎朝早起きしてデッキに出る。

早起きとは言っても、今は12月なので日の出は7時頃。そして、メキシコ湾(アメリカ湾)を南に下っているので、朝のデッキも寒くはない。

デッキを4周(4 laps)歩くと1マイル(約1.6km)

船の周りにはこういうウォーキングコースがあって、運動不足解消のために歩いたり走ったりしてる人もいる。

こうやってデッキで日の出を待っているのは私だけではなく、他にも朝日を待ち構えている人がいる。こういう時、アメリカ人はすぐに雑談を仕掛けてくるので、気が抜けない。

前回のクルーズで、雑談に撃沈した話↓

すると案の定、白人の中年男性に話しかけられてしまった。彼は、「今、我々は南に向かっているから、東はこっち。だからこっちから日が昇るよ」と、私に方向を指し示しながら教えてくれる。でも、「こっちから日が昇ってくる」と彼が自信満々に指さしている方向は、どう見ても西の暗い空だ。

私は、明るい方を指さして「東はこっちだと思いますけど・・・」と答えた。南がどっちとか考えるまでもなく、明るい方角が東に決まっている。でも彼は、「いや、我々は南に進んでいる!だから西はこっち、東はこっちのはずだ」と譲らない。

なんだか面倒くさくなって、「もしかしたら、外国では太陽は東から昇らないのかもしれない」と寝ぼけた頭で一瞬思ったりして(んなわけない)、「そうですか」と素直に引き下がってしまった。

すると、やっぱり明るい東の空から太陽が昇ってきた。そして、しばらく空と海を眺めながらデッキをウォーキングしていると、さっきの男性にまた出会った。「さっき僕が言ったこと、勘違いしてたよ。混乱させてごめんね」と言うので、「いいんですよ」と答えて別れた。この自信満々に間違う姿勢、日本人としてはむしろ見習いたい。

コスタマヤ

クルーズ船は、フロリダ州のタンパを出発して、メキシコのコスタマヤとコズメルに寄稿し、またタンパに帰るというルート。

クルーズの最初の寄港地は、ユカタン半島にあるコスタマヤ。ピラミッド型のマヤ遺跡がある。

港からバスで1時間ほどで、チャクチョベン遺跡に到着。

CHACCHOBENの文字

チャクチョベン(Chacchoben)遺跡のことを「チャチョベン」と書いてある日本語のブログやサイトが結構あるのだけど(Googleマップ含む)、現地のガイドさん(メキシコ人)は「チャチョベン」と言っていたので、それが正しいのだと思う。googleマップのカタカナ表記は、必ずしも信頼できないということ。

駐車場から10分ほどジャングルの中を歩く。

すると、突然遺跡の広場に出た。「うわー」と自然に声が出てしまった。ピラミッド型の神殿は太陽の動きに合わせて設計され、宗教儀式などに使われていたらしい。

このチャクチョベン遺跡が発掘されたのは20世紀で、一般公開もはじまってまだ20年ほどだそう。だから、ほんとにきれいな状態で遺跡が残っている。

遺跡公園にはたくさんの階段があり、上まで登るとまたそこにさらにピラミッドがある。かなり段差の大きい階段で、体が大きくて膝が悪いアメリカ人たちは残念ながら諦めていた。お義母さんは「私はもう70歳なのよ!登れるかしら?」と心配しつつ、無事登りきった。

まだ発見されたばかりということで保存状態がすごく良く、ここに立っているだけでタイムスリップしたような不思議な感覚になる。

無事に登りきったお義母さんと

遺跡の周囲はジャングルで、お土産屋さんも一つしかない。

お土産さんとカフェが一つずつ
メキシコのお土産は色がカラフル
もちろん恒例のマグネットを購入。

マグネットを集めてる話↓

英語に癖のあるガイドさん

ところで、クルーズ港から遺跡までのバスの車内では、メキシコ人の通訳ガイドさんによる英語の解説があった。ガイドさんは、40歳前後くらいの男性。

訛りはあるけれど理解しやすい英語で、これから向かうマヤ遺跡の歴史や、マヤ文明についてなど、いろんな説明があった。

いいガイドさんだったのだけど、ひとつだけ問題が。それが、口癖がちょっとウザいこと。

バスの中から見えた果物屋さん

その口癖というのが、「my friend」だ。何か一言言うたびに、すべてにこのmy friendがつく。

「いいですか、my friend。この遺跡が発見されたのは1940年代です」

「あの遺跡を『ピラミッド』って言う人がいますが、あれはピラミッドじゃないんですよ、my friend。ピラミッドは、エジプトのものです。そうでしょう、my friend?」

てな具合で。メキシコ人とは、スペイン語ではアミーゴアミーゴ言いまくる人たちなんだろうか。私たちを友達のように思って案内してくれることを微笑ましいと思いつつも、もう途中からは彼の説明がmy friendしか頭に残らなくなってきた。

バスから見えた民家

バスを降りてから、お義母さんも一言目に「あのガイドさんのmy friend、勘弁してほしかったわぁー」と言っていた(笑)。

クルーズ港

クルーズ船の出発時間までは、コスタマヤの港で過ごす。昼食がまだだったので、レストランでタコス、ケサディーヤなどメキシコらしいものをオーダーした。

これが、めちゃくちゃ美味しくて、ほんとに生き返った。正直、アメリカの料理が口に合わず、クルーズ船の料理もイマイチで、美味しいものに飢えていた。メキシコ料理は世界トップクラスの美味しさと聞いてたけど、本当だった。「もうメキシコから帰りたくない」と思ってしまった。

「んまい〜」とメキシコ料理を食べていると、レストランにお客さんが。

えぇー、こんなところに?と思ったら、その後あちこちで見かけた。

港で飼われているわけではなさそうだし、普通に野生なのかな。

メキシコのレストラン全体なのか、この周辺だけなのかは不明だけど、カクテルを頼むと、こういう背の高いカラフルなプラスチックに入って出てくる。かなりの量だけど、甘くてスイスイ飲めるので、結構危険。

というわけで、はじめてのマヤ遺跡とメキシコ料理を堪能して、コスタマヤ寄港日は終了。明日はコスメルへ。↓


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