初めての作曲体験 AIでシニアが曲を作る楽しさ
「作曲」と聞くと、音楽理論が必要とか、ピアノが弾けなきゃダメ…そんなイメージがあるかもしれません。
でも実は今、AIを使えば誰でも簡単に曲が作れる時代になりました。
「楽譜が読めない」「歌詞なんて書いたことがない」そういう方でも大丈夫。
音楽制作の経験はまったく無い方でも、AIのおかげで自分の想いを“歌”にできるんです。
今回使ったのは「Suno AI(スノーエーアイ)」という無料の作曲ツール。
文章を入力するだけで、メロディーもアレンジも、歌声まで自動で作ってくれます。
しかも日本語の歌にも対応しています。
この記事では、次のような疑問に答えながら、実際の作曲プロセスをご紹介していきます。
どんな準備が必要?
作詞はどうすればいいの?
曲の構成(Aメロ・サビ)は自分で作れるの?
AIがどう手助けしてくれるの?
さらに、作詞を助けてくれる「ChatGPT」や「Gemini」といったAIも紹介します。
これらを組み合わせれば、音楽経験ゼロでも本当にオリジナル曲が作れるんです。
「曲を作るなんて、ちょっとカッコいいかも」そんな軽い気持ちで始めた体験が、気がつけば新しい趣味になっていきます。
では次のセクションで、「Suno AIとは何か?」を解説していきます。
Suno AIの基本と魅力/どんな曲が作れる?日本語もOK!
Suno AI(スノーエーアイ)は、音楽制作の専門知識がなくても、誰でもオリジナルの楽曲を作れるAI作曲サービスです。

特に注目したいのは、「日本語の歌詞も自然に歌ってくれる」ことです。
Suno AIってどんなツール?
開発元:アメリカのSuno Inc.
使い方:テーマや歌詞をテキストで入力するだけ
対応言語:英語、日本語など複数言語に対応
生成内容:メロディー、伴奏、歌詞、歌声(ボーカル)まですべて自動
利用方法:パソコンまたはスマホのブラウザでアクセス(アプリ不要)
利用料金:無料プランあり(1日最大10曲程度の生成が可能)
どんな曲が作れる?
Suno AIは、以下のようなジャンルに対応しています。
バラード(しっとりしたメロディ)
ポップス(明るく元気な曲)
フォーク風(懐かしいアコースティック感)
ロック(ギターが印象的)
アンビエント(癒し系・環境音楽)
入力する言葉やスタイルによって、雰囲気の違う曲ができるので、同じテーマでもまったく別の作品が生まれる面白さがあります。
日本語でもOKって本当?
はい、本当です。
たとえば以下のように入力すると、日本語の歌声でしっかり歌ってくれます。
「ありがとう 今日もあなたがそばにいてくれる」
しかも、発音も自然で、ちょっと感動します。
まだ完全なネイティブレベルとは言えませんが、「AIがここまでやるのか」と思わされます。
ただし、「私は」「未来へ」などの言葉は苦手なようで「ワタシハ」→は「ワタシワ」、「ミライヘ」→「ミライエ」などと換えてあげた方が良い結果になります。
次のセクションでは、Suno AIで実際に作曲するステップを順を追ってご紹介します。
入力画面の構成や、どんな風に操作すればよいのかも解説します。
Suno AIを使って曲を作る流れを順番に紹介
ここからは、Suno AIを使って自分だけのオリジナル曲を作る方法を、順を追ってご紹介します。
操作はシンプルで、特別な知識は必要ありません。
ステップ①:Suno AIのサイトを開いて、使う準備をする
まず、インターネットで「https://suno.com」を開きます。
画面が出てきたら、「Googleアカウント」などのログイン方法を使って中に入ります。
スマホやパソコンのブラウザ(インターネットを見るときの画面)だけで使えるので、アプリをダウンロードする必要はありません。
ステップ②:「Create(クリエイト)」というページをひらく
ログインが終わると、画面の左側にメニューが表示されます。

その中にある「Create(作成)」というボタンをクリックすると、曲作りの入力画面が出てきます。
ここで入力するのは、次の3つです。
Lyrics(リリックス)
ここは歌詞を入力する場所です。
自分で歌詞を作って入れたい場合は、そのまま書き込めばOKです。
もし自分で歌詞を書かずに、AIにまかせたいときは、入力欄の右にある選択肢から「Auto(オート)」を選んでください。
この「Auto」を選ぶことで、Suno AIがあなたの代わりに歌詞を考えてくれます。
逆に、「Write Lyrics(自分で歌詞を書く)」を選んだ状態で空欄のままだと、うまく曲が作れない場合がありますので注意が必要です。
自分で書くか、AIに任せるかを、ここで選べるようになっています。Styles(スタイル)
どんな雰囲気の曲にしたいかを入力する場所です。
基本的には英語で書くとより正確に伝わりますが、短い日本語でも反応する場合があります。
ただし、日本語だけだとイメージがうまく伝わらないこともあるので、「Bright pop songs(明るいポップソング)」「Moist ballad music(しっとりしたバラード)」などの英語を使うと、AIがより思い通りの曲を作ってくれます。Song Titles(曲のタイトル)
ここは、作った曲に名前をつける場所です。
まだ題名が決まっていない場合は、あとから付けても大丈夫です。
何も書かずにそのままにしておいても「Auto(オート)」で曲を作った場合は、選んだスタイルや内容に合わせて、AIが自動でタイトルをつけてくれます。
自分でタイトルをつけたいときは、好きな名前を入力してください。
ステップ③:Styleを入力して、曲のイメージを伝える
Style(スタイル)は、その曲の全体的な印象を決める部分です。
入力は英語ですが、むずかしい単語は必要ありません。
次のように短い言葉を組み合わせればOKです。
【例】
acoustic pop(アコースティック風のポップ曲)
emotional ballad(しっとりした感情的なバラード)
nostalgic folk(懐かしい感じのフォークソング)
このようにスタイルを指定すると、AIがその雰囲気に合ったメロディや楽器の音を選んでくれます。
スタイルの英訳は翻訳アプリやGoogle翻訳などを使用すると便利です。
ステップ④:歌詞を入れるか、AIにおまかせする
歌詞を自分で考えたいときは、「Lyrics(リリックス/歌詞)」のところに入力します。
英語でも日本語でもかまいません。
さらに、曲の構成をわかりやすくするために「タグ」と呼ばれる目印をつけると、より自然な仕上がりになります。
【例】
[Verse]
ありがとう 今日も
変わらぬ笑顔でいてくれることに
[Chorus]
君がそばにいるだけで
世界が少し優しくなるんだ
このように、「[Verse(ヴァース/歌詞)]」はAメロ、「[Chorus(コーラス/サビ)]」はサビを意味しています。
これを使うことで、AIが歌詞の流れを理解しやすくなります。
もし歌詞を考えるのがむずかしいと感じたら、空欄のままでも大丈夫です。
Suno AIが自動で歌詞をつくってくれます。
ステップ⑤:「Create(作成)」ボタンを押す
すべての入力が終わったら、画面の下にある「Create」ボタンをクリックします。
すると、だいたい30秒から1分ほどで、2つのパターンの曲が自動で作られます。
それぞれ再生して聴くことができ、気に入ったものは保存したり、インターネットのリンクとして家族や友人に送ることもできます。
作詞のコツ/ChatGPTやGeminiに任せてみよう
「メロディはAIが作ってくれるとしても、歌詞はさすがに難しそう…」
そう感じた方もいるかもしれません。
ですが、ご安心ください。今は歌詞づくりもAIに手伝ってもらえる時代です。
使える作詞支援ツールとしてのChatGPTとGemini
以下のようなAIを使えば、「テーマ」や「雰囲気」を伝えるだけで、歌詞の原案を提案してもらえます。
ChatGPT(チャットジーピーティー)
OpenAIが提供する会話型AI。
テーマに沿った歌詞を自然に生成してくれます。Gemini
GoogleのAI。
より詩的な表現を得意としており、感情のこもった歌詞作成にも向いています。
使い方の例(ChatGPTの場合)
「70代夫婦の絆を歌うバラードの歌詞を作って」と伝えると、以下のような感じで歌詞案が出てきます。
【例】
タイトル:あなたと歩く道
[intro]
風が少し冷たくなった 夕暮れの帰り道
あなたの手が まだ あたたかい
[verse 1]
若い日々は 夢中で駆けて
すれ違いも あったけど
黙って差し出す あなたの手が
なにより強く 支えてくれた
[verse 2]
・・・・ 【省略】・・・・・
しかし、毎回 同じ歌詞ができるわけではなく、依頼したタイミングで歌詞は変わってきますが、ここは【例】ということで読み進めてください。
こういった原案をもとに、Suno AIに入れる歌詞として整えていけばOKです。
英語と日本語、どちらが良い?
結論から言うと、日本語でも英語でもどちらでも楽曲制作は可能ですが、日本語の場合、発音やアクセントに違和感が出ることがあります。
たとえば、日本語特有の助詞「は(wa)」「へ(e)」などが英語式の発音で読み上げられてしまうことがあり、意図したニュアンスが崩れることがあります。
また、英語で記述した方が、[Verse] や [Chorus] などの構成タグがより正確に反映されやすく、メロディとの一体感も自然になりやすい傾向があります。
とはいえ、日本語でも十分に心に響く楽曲は作れますし、「伝えたい想い」を第一にするなら、言語よりも表現の力が大切です。
作詞に自信がないって方へ
「とはいうものの、作詞には自信がないなぁ」と、いう方もいらっしゃると思います。
ご安心ください。作詞用のChatGPTも用意してあります。
有料ではありますが、きっと役に立つと思いますよ。
SunoAI用に歌詞を書き出してくれる「SunoAI制作アシスタントくん」です。
これで楽曲生成が格段にスムーズになります。
曲のテーマやジャンルを指定するだけで、歌詞や構成を自動的に作成してくれます。
さらに、「カタカナ変換機能」により、「ハ→ワ」「ヘ→エ」「ヲ→オ」といった細かな調整も行えるんです。
イントロや間奏を英語に変更するなどの指示にも柔軟に対応し、作業効率を大幅に向上させています。
操作動画は3〜4分の動画ですので、ご覧いただければと思います!
こちらの記事から購入いただけます。⇓⇓
さあ、実際に1曲作ってみましょう!スタイルとボーカルも自由に選べます
ここまで読んできた方は、もう準備ばっちりです。
ではいよいよ、Suno AIを使って実際に1曲作ってみるステップに進みましょう。
ポイントを押さえれば、初めてでも想像以上に自然な仕上がりになります。
スタイル(Style)は雰囲気を決める大事な要素
曲のジャンルやムードは「Style(スタイル)」で決まります。
これは自由入力式で、英語で指定するのが基本です。
例として以下のような入力ができます。
gentle acoustic ballad(優しいアコースティックのバラード)
soft nostalgic pop(懐かしさのあるソフトポップ)
uplifting folk rock(元気づけられるフォークロック)
シンプルな単語の組み合わせでOKです。
複雑に考えず、聴きたいイメージを素直に英語で表現すれば、AIがうまく読み取ってくれます。
ボーカルの雰囲気も指定できると自然さアップ
実は、ボーカルの性別や世代感もスタイルと一緒に指定できます。
これを入れると、歌声の雰囲気がより理想に近づきます。
【例】
・gentle pop ballad sung by a senior male vocalist(シニア世代の男性ボーカルが歌う優しいポップバラード)
・mid-tempo pop with a 40s female vocal(40代女性ボーカルの中速ポップス)
AIはこうした補足情報をちゃんと理解して、声のトーンや感情表現に反映してくれます。
では上の【例】あなたと歩く道を「gentle pop ballad sung by a senior male vocalist」という内容で作ってみますね。

ボーカルの雰囲気は少し若い気もしますが、こんな感じで作成されます。
日本語で作る場合のコツと注意点
Suno AIでは日本語の歌詞も問題なく入力できますが、英語に比べるといくつか気をつけたいポイントがあります。
構成タグ([Verse]、[Chorus]など)
英語のままでOKです。
日本語に変えると正しく認識されないことがあります。歌詞入力
そのまま日本語で記述して大丈夫です。
ただし、「は(wa)」「へ(e)」などの助詞や、語尾の処理によって発音が英語風になってしまうことがあるため、リズムやメロディに違和感を感じることがあります。
たとえば、「君はそこへ行く」は「Kimi wa soko he iku」となり、「へ(e)」が「he(ヘ)」と読まれてしまうこともあります。
とはいえ、日本語ならではの繊細な感情表現や響きは、英語にはない魅力があります。
調整次第で自然に聞こえる仕上がりにもできるので、言葉選びや文末表現に少し工夫を加えると良いでしょう。
迷ったら、まずは短い歌詞から
「長文は自信がない…」という方は、以下のような2〜3行の歌詞でも十分です。
【例】
[Verse]
ふり返れば やさしい風
あなたの笑顔が浮かんでくる
[Chorus]
ありがとう 今日もそばにいて
これだけでも、しっかりした1曲が完成します。
AI作曲は、新しい表現と楽しさへの入り口
AI作曲は、これまで音楽に関わったことがなかった人にも、創作の楽しさを気軽に味わえる新しい扉です。
「自分の曲なんて無理」と思っていた方も、Suno AIのようなツールを使えば、誰でもオリジナルの一曲を形にすることができる時代になりました。
これまでのまとめ/ここがポイント
Suno AIを使えば、スタイルや歌詞を入力するだけで曲ができる
タグ([Verse]、[Chorus]など)を使うと、曲の構成が整う
英語で書いたほうが自然な発音になりやすいが、日本語も対応可能
歌詞はChatGPTやGeminiなどのAIに頼ることもできる
ボーカルの雰囲気(性別・年代)を指定することで、より理想に近づく
音楽は、思い出を残す手段にもなりますし、誰かに想いを伝えるメッセージにもなります。
そしてそれが“声”として歌われるというのは、どこか特別な力を持っています。
たった数行の言葉から生まれた曲が、「自分の人生の一部」になる——そんな体験が、Suno AIなら可能です。
まずは、今日から1曲作ってみませんか?
この記事を読んでくださった方が、ほんの少しでも「面白そう」「やってみたい」と感じてくれたなら、もう最初の一歩は踏み出せています。
思いついた言葉を入力し、スタイルを選んで、[Create]をクリックするだけ。
あとはAIが、あなたの思いをメロディに変えてくれます。
この記事で紹介した用語まとめ(おさらい)
Suno AI
文章から自動で曲を作ってくれるAIサービス。日本語にも対応。
Style(スタイル)
曲の雰囲気やジャンルを表す指定語(例:ballad、acoustic popなど)。
[Verse]、[Chorus]
歌詞の構成を示す記号。Aメロ・サビのような役割を担う。
ChatGPT/Gemini
AIによる作詞支援ツール。テーマや気持ちを伝えると歌詞を提案してくれる。
ボーカル指定
「シニア男性ボーカル」「40代女性ボーカル」など、歌声のタイプをAIに伝える方法。
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