「窓」だけは譲れない。資材高騰の時代に挑む「最高の家づくり」
建築資材の高騰により、新築住宅を建てたくても建てられない時代が続いています。
「手の届く新築住宅があれば」──そんな地域住民の声に応えて生まれたのが「最高の平屋」です。
多くの人にとって手に取りやすい価格を実現するためには、設備や性能を丁寧に見直す必要がありました。その議論のなかで「ここだけは譲れない」と全員の意志が揺るがなかったポイントが一つだけあります。
それが「窓」です。
削るのではなく「必要なものを選び抜く」
あいホームでは、これまで多くの平屋づくりをお手伝いしてきました。平屋の住まいに長く向き合ってきた営業社員もいます。
そうした日々のなかで、平屋を検討されるお客様からは、こんな声が寄せられていました。
「望む暮らしに対し、設備や性能が過剰なのではないか?」
その声を受け、私たちは「本当に必要なもの」と「そうでないもの」を見極める議論を重ねました。
壁材は多数の選択肢から良質な数種類に厳選。
キッチン設備は、料理や掃除のしやすさといった利便性を損なわない範囲で適正化。
また、平屋の構造上、二階建てほどの強度を要さない耐震性能も見直しました。
ただし、決して手放さなかった要素もあります。
暮らしの快適さは、決して手放さない

「窓の性能だけは下げるべきではない」
厳しい東北の冬。窓の断熱性が下がれば、暖房を使っても冷えが染み込み、暮らしの快適さは大きく損なわれます。夏は外気の熱が入り、室温は簡単に上がってしまう──。
東北で暮らすうえで、窓は「家の心地よさ」を左右する要です。
地域で最高の暮らしをつくることを目指す私たちにとって、窓の性能を下げることは自らの思想と真逆といえます。
「人に尽くす家づくり」は、あいホームのDNAです。しかし、暮らしの快適さを損なってまで価格を下げることは「尽くす」とはいえません。
家づくりのプロとして、守るべきラインがある──。同じ理由で、断熱材についても、十分な暖かさが確保できる性能を保持しました。

こうして実現した「無理のない暮らし」
必要なものだけを選び抜いた結果、8.5坪・17畳というコンパクトな空間に、無理のない暮らしが宿った「最高の平屋」が完成しました。
コミコミ価格789万円──「手の届く新築住宅」という声に、真正面から応えたかたちです。
リリース後、最初にこの家を販売したのは、入社3年目の若手営業社員。その場所は、あいホームが創業した宮城県加美町でした。
その後「最高の平屋」は爆発的に売れ、業績を大きく伸ばす人気商品となりました。
地域のお客様が求めるのは、背伸びせずに続けられる、手の届く暮らし。その願いと、私たちが大切にしてきた家づくりの思想が、そこで確かに重なったのです。
編集/三代知香
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