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「3月5日、京都vs島根」決戦前夜、なぜ、京都にとって、「Dead or Aliveといえる、今季の最大決戦、運命の40分間」と考えるのか。【バスケ】【Bリーグ】【エッセイ】



 「ラスト21試合で5勝差」。逆転でのCS出場には、「島根との2つの直接対決を、2つ共に勝利する」が絶対にマスト。どちらか1つを負けた瞬間に、事実上の終戦と考えてよい。だからなおさら、「運命の40分間」だと!






 (←12月7日、8日の松江総体での「島根vs京都」第1戦、第2戦、それぞれのボックススコア。)



 (←上から「今季、京都の選手個人成績」「今季、島根の選手個人成績」。「EFF」にカーソルを合わせてます。)



 (←上から「今季、B1の全24球団、各球団の成績(合計。EFF、FG試投数など)」「今季、B1の全24球団、各球団の成績(詳細。ネットレーディング、TS%、A/TOなど)」。「EFF」「ネットレーディング」にそれぞれカーソルを合わせてます。)



 (←3月4日現在での、B1の順位表。
 いま、京都は「20勝19敗、勝率.513」、島根は「25勝14敗、勝率.641」。
 後述で改めて言及ですが、京都が逆転でのCSを叶えるには、「西地区2位、島根」が、より現実的なターゲットになること。
 ワイルドカードを狙う方が、今季に限ると、より厳しくなる感じなんですよね。「三河(またはA東京)、千葉J」に加えて、「名古屋D」が、このままで終わるとは想像しづらいこと。
 そう考えると、ワイルドカードを考えるのは、いまの段階では捨てて[ラスト10試合のときに、どのような状況かで、改めて戦略を組みなおすことはあり得るかもだが]、「西地区2位、島根」に追いつき追い越す、これに全集中する方が、よりとても合理的である、の事情があるのです。)







 「これは、ただ単なるRS(レギュラーシーズン)の『1/60』ではない。
 京都の今季のターゲットは明確。『西地区2位』、つまり『島根』。
 いま、『ラスト21試合、5勝差』。(A東京に2連敗は、織り込み済み。
 審判が云々は、全く思わない。シンプルに、これが京都の現在地。)
 京都が今季、逆転でCSを叶えるには、『島根との直接対決の2試合、
 つまり【3月5日(西京極)】【4月23日(松江総体)】、
 2つ共に勝利がマスト』である!
 どちらかに負けても、理論上は可能性はゼロではないが、
 現実論としては、『2つ共に勝利』で『スタートライン』(それでも
 まだ3勝差がある)。
 ↓
 つまり、これが意味しているのは、京都側の目線でいえば
 『勝利(最大のヤマ場を突破だが、スタートラインにすぎない)』
 『敗戦(事実上の終戦。これが京都の現在地ってこと)』
 そう、『Dead or Alive』、つまり『終戦か希望か』。
 いわば、3月5日は、『一発勝負のトーナメントと同義』。
 今季の京都にとって、『積み上げたすべてをかけた、最大決戦』だが、
 自分は、『この2年間の集大成の意味での、最大決戦』と感じてる。
 (いまの京都のコアメンバーの多くは、2023年に入団であるので。)
 ↓
 後述で改めて言及かなだが、京都は明確に『岡田のチーム』。
 よくも悪くも、『比江島を擁してきた宇都宮』に近い。
 『2021-2022の比江島』。そう、『1on1で絶対に来るぞ』と相手守備は
 読んでいたのに、その守備組織を個で打ち破り、最終的には
 あの決勝の第2戦、『4Q,46.5秒』。クーリーを1on1で粉砕して、
 バスカン奪取(クーリーは『5ファウル、退場』)、1FTを成功、
 優勝を事実上決定付けた、『The Step』。このときの比江島の
 宇都宮ブースターに向かって『どうだ!』の感じでの『雄叫び』。
 解説の『比江島が、ここまで感情を出して、ファンに自分をアピールするのも、なかなかないですねえ。』は、『永遠の名言』である。
 いつか観たい、この景色を、『京都の岡田』で!『これが絵になるのは、岡田以外にいるだろうか?』、自分は正直、そう感じてる。

 ↓
 で、岡田は、いま『26歳』。そう、『これからが全盛期』。
 今季を含め、恐らく『7回程度(30-31まで)は、優勝のチャンス』だ。
 (比江島が優勝を叶えたのは『31歳』のとき。)
 でもだからこそ、今季、京都がCS出場を叶えられれば、その意義は
 岡田、京都は勿論、日本バスケ界にとっても大きい。
 確かにいまも、比江島は健在だ(しかも健在どころか、馬場と共に
 『日本人で1,2位を争うスコアラー』であり続けている)。
 でも比江島は、代表を事実上去った。『ポスト比江島』は、
 日本バスケ界の重要テーマになっている。
 その最有力こそ『岡田』と自分は思ってる。1on1でゴリ押し切れる、
 自らハンドラーとして王様ができる意味で。
 しかも、京都に来ての2年で、岡田は『ポスト比江島』にして
 『ポスト安藤誓哉』でもある、独特のプレースタイルを確立した。
 その上、CS出場を叶えるための直接の壁が『安藤誓哉』である、
 これも何かの『運命』といえるでしょう?と。

 ↓
 これだけではない。京都は『関西圏の球団』であるけど、
 関西圏は現実論、『バスケ不毛の地』といわれてた。
 実際は、バスケットボールって、女子に特に人気のスポーツで、
 毎年3月の大阪の小6の合同卒団式でも、バスケ好きの子どもは多い、
 これを実感するけどと。でも人気面は、正直影が薄かった。
 これは関西圏の独特の、メディアの『阪神翼賛会』の影響が大きいが。
 ここ2年半で、バスケの人気が一気に高まって、
 特にその象徴になってる1つが京都である、と強く感じてる、
 これは『ファン数の増加』のみならず『コアファン数』、
 『子どものファン数』がそれぞれ、比例的に増加してること。
 でも、社会的(世間的)には、『バスケ不毛の地』の扱いのまま。
 (さすがに昨秋の頃から、関西ローカルでも、バスケの報道量が
 増え始めてはいるけど。)
 そう、京都が今季、逆転でのCS出場を叶えることが、
 『関西圏が【バスケ不毛の地】の烙印から卒業の大きな一歩になる』!
 Bリーグの現行制度では、『プレーイン制度がない』、
 この『プレーイン制度』は『B.革新での導入を強く求めたい』けど。
 (プレーインが叶うと『勝率.550、33勝』でCSが叶うが
 現行のままでは、一般論では『勝率.600、36勝』がCSの到達ライン。
 尤も今季は『島根を上回ればよい』に全集中で到達可能だが。)

 ↓
 そう、いずれにせよ、いまの京都のターゲットは『島根』の1点。
 中断期間明け、最初のホームが『直接対決の相手、島根』である、
 これもいわば『ご縁』『運命』といってよい。
 わかりやすいじゃん、『直接対決で決着をつけよう!』、
 シンプルに『この40分間で、いままでの持てる全力をぶつける』、
 『Full Energy,Dog Fight As One.』、つまり
 『持てる全力を出し切れ、全員で束になれ!』、
 そう、いまの京都ならば、自信を持ってこう言える、
 『たとえどのような結果の景色でも、受け入れられる』と。

 ↓
 信じてる、でも、『今季、いやこの2年間で、最大の大一番』。
 (いまの親会社になってからだと『この3年間』といえる。)
 
いわば、この『3月5日、京都vs島根』は、京都という球団にとって
 
『【受験】【国家試験】の本番と同義といえる、最大決戦』!
 (「負けられない」ではない、「勝たなければいけない」!
 そう、「マストウィンの試合」である!「負けはイコールで終戦」!)
 だからこそ、感覚的には、自分の受験の本番の前日を思い出しながら、
 中学受験の前日の『おやすみコール』を思い出すけど、
 (ちなみに自分、中学受験、『浜学園』でした。)
 『Everybody,Are you ready,We are,【Hannaryz】!』
 の想いをも込めて、今回のnoteの執筆を決断した次第です!」




 (←「3:07〜3:19」で、島根のMCさんが「Everybody,Are you ready,We are,島根!」と言う場面があります。これを拝借させて頂く感じです。)



 いま、PCが故障中・修理中です。正直、noteの執筆に、大ダメージは否めません。タブレットやネットカフェで代用していますが、タイプスピード(執筆スピード)が全然違いますから(負の意味で)。
 「自分らしい」文章は、正直あまり望めない。でも、今回は別だと。

 そう、今回、「プレビュー」的な、細かいデータの提示までは、時間の関係上できません、ごめんなさいの感じです。

 「We Must Win!」。事実上の一発勝負。
 「希望か、終戦か」、この40分間で決着する。
 こういう大一番を、ずっと待ち望んでいた!
 本格的な生観戦から4年目、関西圏でのバスケは、こういう試合は「ほぼ無縁だった」。

 生観戦が叶うことに、とても感謝であること。
 ただの「1/60」ではない、「トクベツな試合」であること。
 感覚的には、「NBAのポストシーズン(プレーオフ)、Game7」。
 (現行のBリーグだと「第3戦」になります。)
 「トクベツな試合」に臨む、いまの正直な想い・気持ちを、どうしても伝えたい、と判断したんですよね。



 (←はい、『五等分の花嫁』キャラソンの1つ、中野五月の「トクベツなひと〜Lesson Five〜」、これに意識的に重ねてます。)



 (←いつか、京都が「本拠地でのCS」を叶える景色を、それが、いまの自分が「叶えたい景色」です。それが、「Game5」「ファイナル」として叶うと、なおさらとても嬉しいですと。
 [B.革新では、ファイナルは「5戦3勝制」になることが決まってます。])



 …で、本題へと話を進めさせて頂く前に、今季になり、X(Twitter)で新たにつながりを持たせて頂くようになった京都のファンも、正直多くいますので、それをも踏まえて、簡単な自己紹介を、ここでさせて頂きます。


 (名前)  愛球人(あいきゅうじん)
 (「球技を愛する人間」の意味だが、HN[ハンドルネーム]の由来は、2004年、『週刊ベースボール』での当時のコラム名の拝借から。
 このコラムでの、磯山さやかさん[グラビアアイドル・タレント。熱狂的なヤクルトファンであり、高校時代に野球部のマネージャーであったことでも知られてる]の文章に感動したことがきっかけです。)

 (年齢) 1984年8月12日生まれ、40歳、男性。
 いまは大阪、天王寺(あべのハルカス)の近くに住んでますが、
 中学3年生までは、西宮(夙川→苦楽園口)に住んでました。
 で、小学4年生のとき、「阪神・淡路大震災」に被災経験。
 自分にとっての「心の故郷」は、ずっと「西宮、神戸」ですし、
 1月17日の「HAT神戸」での追悼式典は、3年に2回程度のペースで参加してます。
 (→実は今季、4月5日・4月6日の日程、最終的には「神戸の新アリーナの開幕戦、神戸vs山形」を選びましたが、「舞洲での京阪ダービー」、本音ではとても行きたかった。
 今回の「京都vs島根」、とても想いが強いのは、「京阪ダービーが叶わないから、なおさらこのvs島根を逃したくないから」が正直あります。)

 (バスケファン歴) もともとは、NBAを観ていた[いまもだが]。
 小学5年生のとき、1年間、バスケットボールクラブに所属。
 (かっこいいと子ども心に感じたから。いわば直感。
 でも、運動自体はとても苦手。実際、とても下手でしたし。
 まさか、小5のときの経験が、大人になって活きるとはと。)
 ↓
 転機は、2019年のウインターカップ。
 河村勇輝(現NBA、メンフィス・グリズリーズ)、林真帆(現富士通)に、とても感動したことがきっかけで、Bリーグの生観戦を。
 初めてのBリーグの生観戦は、2020年2月、「大阪vs秋田」。
 「スポーツ観戦とライブ鑑賞、一挙両得」と正直感じた。
 (それまでは、旧実業団の内輪ノリのイメージが、正直とてもこびりついていたが、いい意味で負のイメージが一瞬で壊された。)
 その後、コロナ危機があったが、2021-2022に、大阪と京都のFC会員になってから[とりわけ、2022年3月、京都のFC会員になったことが大きな転機に]、生観戦の頻度が一気に激増に。
 生観戦をフルシーズンで、となっていったのが、2022-2023からですので、今季で実質3年目といえます。
 ↓
 京都(2021-2022から。いまでは最大の応援球団。ちなみに、大学が京都産業大学であったことも影響ですが、最大の理由は「会場の雰囲気が、温かさと熱さを併せ持ってる独特さから」です。)
 大阪(2021-2022から。ただ、より熱量を持てるようになったのは、2023年オフの、ブースターミーティングの参加からです。地元球団ですので、特に応援したいが本音ですけど、舞洲という「陸の孤島」から、本音的には、夢洲の新アリーナ案が叶ってほしいですと。)
 奈良(2022-2023から。きっかけは、PSGの「奈良vs大阪」。大阪がフィッシャーHCの就任直後の試合で、それ目当てであったのが、奈良の「職員・ボランティアさんによる、手作りの会場づくり」にとても感動で。しかも選手が「技術的には拙いかもだが、40分間、全身全霊で戦い続ける姿勢」に、とても心を揺さぶられて。自分のバスケ観を育む場にもなってます。)
 神戸(2023-2024から。「自分の心の故郷にある球団だから」が理由。ただ、昨季は生観戦は1試合しか叶わずで、本格的な生観戦は今季からです。「新アリーナになるから」も、神戸の生観戦の増加の理由の1つです。)

 (応援選手)「推し」といわれると、「バスケットボール」そのもの。
 応援選手といえば、ここではBリーグの選手に限定ですが、
 「比江島(宇都宮)」「安藤(島根)」「中山(秋田)」「岡田(京都)」「橋本(大阪)」など、多くの球団に1人以上は好きな選手がいます(程度の差はともかくとして)。
 ↓
 ただ、それ以上に、「スタイル・戦術を楽しむ」感じでもあって。
 特に「走るバスケ」「高速バスケ」をより好みますが、いま、横浜BCが取り組んでる「ムービングバスケ」も好きなスタイルの1つです。
 一方で、苦手なスタイルも正直あって、それが、SR渋谷(あるいはA東京も恐らくこれに近いが)の「スローテンポ&ロースコアの、ゴリゴリのハーフコートスタイル」。このタイプの球団も、1~3球団程度は必要であるとは正直感じてますけど、自分は、いわば「シャビ(サッカー、元スペイン代表、元バルセロナ監督)」の言葉を借りれば、「アンチバスケットボール」だと。自分の応援球団が、このバスケスタイルを採用すれば、おそらく生観戦の試合数は激減になるだろうなと感じてます。
 ただ、だからといって、守備的なスタイル自体が嫌いかといえばそうではない、例えば秋田のスタイルは好きですし、いまの大阪のように、日本人選手の得点源に乏しい(現実論、木下しかいない。鈴木達也は本質的には「ピュアPG」であるので)場合でだと、できる得点能力にそもそも限界ラインが読めてしまっているので、「守備的にならざるを得ない」ケースがあることに留意が必要であるとも感じてます。

 (好む座席ゾーン) 2階席の、メイン側の中央の最上段。言い換えれば「放送席の近く」。理由はシンプルに「全体を見渡せるから」ですが、「より安価だから」も正直あります。
 京都の場合は、「2階メイン側の中央の最上段、放送席の右隣」、「324の最上段」で、ほぼ固定です。
 ですので、後ろは立ち見客だけ。「おーい、この1本、絶対に仕留めよう!」「A選手の3Pに特に留意して!」とか、檄(げき)をガンガン飛ばすので、「気を遣うのが苦手だし、気を遣わせたくない」も、最上段の座席にこだわる理由の1つです。
 最上段の座席の長所を感じる1つが、試合終了後の場内一周で、「A選手、今日のここ、とても嬉しかったです!」とかを伝えられることです。選手側が、「あっ、自分の声、聞こえたんだ」というしぐさをすると、なおさら嬉しく感じます(「声が高くて大きい」が、自分の特徴の1つですので)。
 生観戦時は、メモ書きをしながらが基本スタイル。ですけど、スコアブックをつけながらではないです、自分流の無地のコピー用紙へのメモ書き。
 これで、試合のポイントになった場面とかを振り返れるからです。
 ↓
 グッズはほとんど着用しません。時期によって、スタジアムジャンパーとかTシャツを着用の時もありますが。
 オンシーズン時は基本的に「白の、キティちゃんのニット帽」、温かい・暑い時期だと「黒のハット状の帽子」を着用してます。「眼鏡」「マスク」でもあります。
 また、「五等分の花嫁」のキャラクター(五つ子ちゃん)の、白いトートバッグを愛用してます。
 なお実は、かなりの「シャイ(恥ずかしがり屋。人見知り。あがり症)」でもあります。


 はい、およその自己紹介としては、上述の感じです。
 自分は、こういう人間です、を伝えたいを含めて。

 で、今回、「京都vs島根」、「さあ、京都の必勝祈願だ!」と、ある「勝負食」を決断させて頂きました。そう、「いつもとは異なる勝負食」を。





2月24日月曜日。公開練習(横大路体育館)を終えて、夕食に訪れた場所。
「グランフロント大阪、南館7階」(大阪駅に、より近い側の建物)にある、
「ひつまぶし備長」(本店は名古屋。東京にも店舗が)。
「3月5日、京都vs島根」に向けて、「勝負食を食べたい」、
何故って、「京都にとって、運命の40分間であるから」。
CS出場(西地区2位)へ、「勝利ならAlive、敗戦なら終戦」だと。
でも、普段の勝負食、「あべのハルカス14階、
ベビーフェイススカイテラス」(オムライス)は、自分のカレンダーに合わない。
(2月28日金曜日、「大阪vs島根」の生観戦の事情があった。)

勝負食ができるチャンスは、「24日月曜日の夕食」しかない。
候補は2つ、「グランフロント大阪、ひつまぶし」、
「梅田のヨドバシカメラ、中華バイキング」。
どちらも美味しい、尤も、大阪で、ひつまぶしの経験はないけど。
で、熟考の末、答えは「ひつまぶし」。
何故って?「エネルギーをつけたい、うなぎはわかりやすく
栄養がある」(中華バイキングは、今後も恐らく機会があるの判断もある)、
それに、「魚の摂取が、慢性的に不足の傾向」の事情もあったと。

名古屋駅の名鉄百貨店の、「まるや本店 名駅店」。
そこでの「ひつまぶし」の絶品さ。人生の宝物の1つ。
そう、今回、是非とも、大阪で「ひつまぶし」が食べたい。
で、該当する店を探して、見つかったのが、
グランフロント大阪、「ひつまぶし備長」です。
事前の下調べで、恐らく、「人生で最大の投資(食費の意味で)」
になると感じてましたけど、「それをしてでも、の意味はある。
何故って、『自分の応援球団にとって、最大の決戦であるから』。
いわば、「京都にとっての、『受験』『国家試験』の本番」と同義だから。
そう判断した感じなんですよね。
(ちなみに、普段の勝負食である「オムライス」は「3000円」。
これも正直、かなり高いですけど、今回はこれをはるかに超えます。)



今回、グランフロント大阪、南館7階の「ひつまぶし備長」で食べたのが
「上ひつまぶし」(5100円)。
はい、1回の食費としては、「人生で最大の投資」です。
「普段の生観戦の、2試合分近く」になります。
それでも、どうしても「うなぎ」を、とりわけ「ひつまぶし」を
食べたかった。そう、「3月5日、京都vs島根の必勝祈願」の主旨ですけど、
「自分自身を鼓舞するため」も、正直含んでます。
公開練習(あるいは、中断期間突入前のラストの、vs横浜BCでの2試合)を踏まえて、
「たとえ最終的に、どんな結果が待っていようとも、受け入れられる」、
そう強く思える、でもだからこそ、「持てる全力を出し切って欲しい」!
「後悔して欲しくない」、これは選手にもだし、自分自身に対しても。
そう、「今季の、いやこれまでの集大成としての、最大決戦」に臨むからこそ、
「この40分間で、CS出場への道筋か、終戦かが事実上決まる」からこそ、
「魂を燃やし尽くせる」ために、エネルギーをつけたい。
「どうしても、ひつまぶしを食べたい」のは、「魂を燃やす、心の準備」からです。
確か4回?ほど、名古屋の「まるや本店 名駅店」で、ひつまぶしを食べた経験はある、
食べ方はそこで学んでいますのでと。



はい、「ひつまぶし備長」、「上ひつまぶし」(5100円)、完食。
「とっても、美味しかったです!」。値段は高いけど、勝負食で投入の意義は
「とてもあった」と、はっきりといえる!
「3月5日、京都vs島根」、「運命の40分間」。
「入試、国家試験の本番と同義といえる、最大決戦」。
できる最大級の準備をする。「PCが故障してる」という、
そもそもの大ダメージはあるけど、その中でも、できることを最大級にと。
もしかしたら、「ひどい内容での完敗」もあり得るかも、それだって京都の現在地。
昨季にいくつもあった、「くそ采配で負ける」でなければ、それでいい(本音)。
内容は完全に不問である、「勝てばいい」。
そう、京都が逆転でのCSを叶えるには、「3月5日、4月23日、この島根との
2つの直接対決を、2つ共に勝利する」が「マストである」のだからと!
岡田、カロイアロが40分?それが許される試合だし、
特に「岡田は、ファウルトラブルでない限り、40分フルで、
自分が京都のGMならば、即答でそう指示します」。
「足がちぎれるまで、40分間戦い続けて欲しい!
フルエナジーで、ルーズボール、スティール、リバウンド、
そう、球際に、スペースに、全力で食らいついて!」と。



 京都は「岡田のチーム」であると明確な訳で、これから「6回~8回程度、CS出場・優勝のチャンスがある」、でも島根は、「年齢構成の高齢化」が顕著で、いまのままだと「今季を逃すと、優勝のチャンスは恐らく当面ない」、では島根は、なぜ「有力日本人選手の補強に、ことごとく失敗してきたのか」、それは恐らくの深い要因が?と。


 「ラスト21試合で、5勝差」。
 「島根、25勝14敗、勝率.641」、「京都、20勝19敗、勝率.517」。
 実はこれ、勝率に換算すると、島根は「38勝ペース」、京都は「31勝ペース」です。




 京都(今季最大の「Xファクター」。素材をレシピに昇華できるか)。

 「2位(CS出場)にも7位(昨季以上の失意リスク)にもなり得る、独特な球団」。
 これが、自分の現時点での正直な解釈です。

 「石の上にも3年」。明確に「再建モード」と位置付けて、ロイ・ラナHCを招聘したのが、2022年です。
 で、今季。政権誕生から3年目。個人的には、昨季の失意を考えると、今季は「ジャンプの年」、つまり「最大の勝負の年」といえる。


 今オフは、カロイアロ、古川、川嶋、小野など、「意欲的な補強」に成功できました。9月上旬には、ヒースが売れ残っていたのを仕留めるという「棚から牡丹餅」も叶いました。
 そう、今オフに補強した選手は、いずれもが「バスケIQに優れる」特徴を持っています。で、これにより、昨季以上に、「選手タイプ」「ポジションバランス」に柔軟性を持たせられてる感じですし、「選手層」の意味では、「西地区で恐らくno.1」といえると映ってます。

 いわば、「言い訳はできない」。ただここで、「気に掛かる」とも「興味深い」ともいえる動きが1つあります。
 帰化枠の補強で「モリス」にしたことです。正直自分は、これ、「ある動き」があり得るのでは?と感じてるんですよね。


 「チャールズ・ジャクソン(愛称は「CJ」)」。実は今季、Bリーグ入りしてから6年目になります。そう、つまり、「最短で、今季途中の2月頃に帰化が可能になる」計算になります。
 「ジャクソンの帰化、あり得るんじゃないか?」、自分はこの可能性は、「50%程度」あり得ると読んでいます。

 そう、「年間を通しての帰化枠」であれば、「ケネディ」(茨城→B2富山)という方法もあったと思うのです、ケネディならば、「カロイアロをSFで起用できる」にほぼ特化の意味で、「20分程度」出場できる能力はある感じですから。
 ですけど、選んだのは「モリス」であった。そう、「モリス」は人格者であると伺ってますけど、見込める出場時間は、恐らく「長くて15分程度」でしょう。見込めるEFFも、自分は「ケネディ≧モリス」であるのではと読んでいます。

 ですけど、「モリス」を選んだのは、はっきり述べれば、「『ジャクソンの帰化』までのつなぎ」、言い換えれば「『ジャクソンの帰化』が叶えば、役割を終えて、そこでお役御免」をイメージしているのでは、が自分の読みです。
 そう、ジャクソンが帰化枠に回れれば、有力な外国人を新規で1人補強できることになるので、を含めて(帰化が2月中に通れば、時期的には「豪州NBLの有力選手」が最大のターゲットになる可能性が高い。また場合によっては、今季からBリーグは「降格の恐怖に怯えずに済む」ので、「中位~下位球団で、良質の外国人」を引き抜き同然で補強することも方法としては可能になる)、「一気にスパートをかけられる」ことになるんですよね。


 そう、ほぼ各ポジションで、その時々に応じての選手起用を使い分けられるほどの選手層の充実に成功できたことを含めて、手持ちの選手という「素材」はとても良質の感じにできている。問題はこれを、いかに「美味しい料理にする」という「レシピ」へと昇華させられるか、いわばこの「レシピ」というのは、「内容と勝利数を両立させられる、観ていて楽しいな、これからもずっと応援し続けたいなと思えるチーム」へと昇華させられるか、の意味ですね。

 ただ、自分は、正直これを特に不安視しています。やるのは選手という意味では、昨季は選手側も「拙いミス」が目立っていた感じでもあったがと。
 そう、昨季の京都で観せられた景色は、(勿論、内容のよい試合もいくつもあった感じではありますが、)ごめんなさい、「チュニドラ」「ベイスボール」、そういわれても仕方ない場面や試合が少なからずあったのです。
 その中で特に目立つのが、ラナHCの、試合中の特定選手への説教。しかもこれ、長ったらしいんですよ(24秒で収まらないことがざら。ひどいときは1分程度になることもある。よかれと思ってはとても伝わりますけど、「現代っ子気質」には合っていないのでは…、と苦々しく映ることが少なからずあります。
 よくも悪くも、「よかれと思っての『教え魔』」、それでいて「成績が伴わない」、その意味で「野球の中日(立浪和義監督)と重なって映る」んですよね、まさしく「チュニドラ」といわれても反論できないよなあ…と。


 ですけど、今季は選手層の充実に成功で、「厄が一気に着た感がある昨季を、いい意味で反動にして、今季を一気に飛躍のときにできる準備は整えた」、そう信じている。
 そのためには、ラナHCには、「自分が変わらなければいけない」、その心掛けがどれほどあるかも、問われていると映ってます。

 幸いなことに、昨季も、今季の練習試合でも、選手の・チームの雰囲気は「まるで低迷球団とは思えないほどに、とてもいい」んですよね。雰囲気だけならば、「CSファイナルに出場でも、全然驚かない」ほどです。
 それに今オフは、「中長期的なコアメンバー」をようやく確立できつつある感じがあります。そう、「岡田、前田、小西、澁田、ラシード」。
 それと、練習試合を観ていると、(ネタバレ的なのが絡むので、多くはいえない感じがもどかしいですが、)守り方がプラスの意味で大きく変化しています、いわば「工夫」が伝わる感じになってると。
 これは今季は、「内容を伴っての勝利」をいくつも積み上げることに期待していいのではないか?と。それと、京都のバスケスタイルって、「エナジーのバスケ」、でもそれ故に「ふわっとした感じにとどまっていた」感じに映ってもどかしかったのですけど、今季は「志向するバスケスタイル」が、どのような感じなのかがより情景として描けるのでは、と期待してます。


 いずれにせよ、今季の京都は「今季のBリーグでの、最大の『Xファクター』になり得る」ととても期待できる感じといえます。
 だからこそ、「最初の14試合」「3月以降のラスト23試合」が、なおさらとても重要と映るのです。しかも今季は、開幕からの4試合が全て本拠地ですのでなおさらと。

 さあ、「後悔のないように、魂を燃やし切って欲しい!」。それでこそ、「叶えたい景色」への扉が見えてくる、そう信じているから!

 (2024年10月5日のnote記事、「Bリーグ(2024-2025)開幕直前の自分的な展望(その4。西地区の展望)。」より引用・抜粋。)


 はい、今季の京都。開幕前の、この自分の読み。
 「今季のXファクター、京都・横浜BC」。これ、およそは当たっている。


 (横浜BCは勝利数は伸びていないが、内容はとても伝わる。惜しむらくは、「日本人選手のコアメンバー(森井、キング、須藤)」は確立できてるが、「日本人選手の軸、得点源」は見出せなかった、という結論が出つつあり、それに、「正PGのアップグレード」を求める声も少なからず耳にする。

 そう考えると、今オフの移籍市場、争奪戦が予想される
 「富永(Gリーグ。恐らくサマーリーグ挑戦以降になるので、2023年オフの馬場のように、長期戦が想像になるが。『横浜BC、京都、島根』の3球団こそが、富永が欲しい合理的な理由を持つ球団になるが、得点源の日本人no.1オプションの意味で最も合理的といえるのは横浜BCである。)」
 「松山(越谷。正PGのアップグレード、3P能力の強化、この2つを同時に満たすこと。長くB2にいた雑草魂や、アップテンポのバスケでこそより輝くことも、横浜BCのカルチャーに完全に合致する。個人的には、富永よりもまず松山の確保を優先したほうがいい、松山を獲れるだけでも、『日本人選手の軸、得点源』の確保になる意味でも。SG的に振る舞えることも既に証明済みであるので、森井との共存が全く問題ないこともプラス。)」
 「鶴巻(茨城。これは「阿部(SR渋谷)」との両にらみになると思われるが、『人もボールも動くバスケへの適応可能性(守備型として良質だが、実は例年、A/TOも高い数値である)』『スピードとサイズを両立できる[190cmとサイズがあり、SFメインでありながら、相手PGにもつける器用さ]』の意味で、攻守両面でアップグレードになり得る。問題は、争奪戦の相手が恐らく多いだろうことと、そもそも本人が地元球団一筋であり[その上、性格的にはいかにもな職人肌といわれてる]、それゆえに本人側が移籍を嫌がる可能性が否めないことだが…。)」
 この3人のうち、1人~2人は絶対に確保したい。裏を返せば、それが叶うだけでも、来季のCS出場争いに入ってくる潜在能力を感じさせる、それほどに「いいバスケをしてるよね」と感じるんですよね。)


 …って、ここでいきなり話を脱線させてしまっていて、話を京都に戻しますが、「よさ」も「課題・懸念」も、正直、ほぼ読み通りの感じです。
 ちなみに、いま挙げた「富永」「松山」「鶴巻」、今オフの移籍市場で要注目の選手と自分は読んでいて、移籍市場のことは、恐らく4月あたりとかで別途で執筆の機会を持つことになるのかなと想像ですけど、「富永」「鶴巻」は、京都・島根も、「選手編成に照らせば、争奪戦への参加がより望ましい」の感じに映ってます。
 ただ、京都の場合、富永以上に、(数字的なことは、あとで改めて言及ですが、)昨季・今季で浮き彫りの課題を改善するには、「鶴巻」こそ全身全霊で補強に動いて欲しい!と(「阿部」も勿論魅力的だが、ポジション・選手タイプのバランス的には、「鶴巻」こそよりドンピシャであるので)。

 今季の京都の課題は、数字・映像の両面で結構明確で、「ペリメーター(アウトサイド)の守備」なんですよね。一方で攻撃面は、岡田が「リーグ有数の日本人スコアラー」に上り詰めた(今季は、はっきりと「日本代表レベル」へと到達したといえるでしょう。これだけでも、ラナHCの業績であると称賛されて然るべきであると)ことと、カロイアロが年齢リスクを感じさせないバスケIQで、「リーグ有数の破壊力」になりつつあります
 さらに今季は、ジャクソンがキャリアハイのパフォーマンスであり、特に「リムプロテクターに開眼」したことが大きいです。ヒースも、年明け以降は川崎時代の輝きを取り戻した感じで、実は「ゴール下(インサイド、ペイントエリア)の守備」は、恐らくリーグ平均を上回っていると思われると。
 だからこそ、リーグ有数の「エースキラー守備型」である鶴巻を獲れれば、京都は「さらなる高み」にいけるのではないか、そう自分は読んでるんですよね。


 で、「今季の京都の最大の不安要素」と呼んでいた、「素材をレシピにできているか」、つまり「選手層の厚さをより最大級に活用できるか」については、「YesでもNoでもある」が、現時点での正直な解釈です。
 昨季のように「采配で落とした」とはっきりといえる試合は大きく減りましたが、「この場面でこそ、この選手を活用すれば、より京都が主導権を握る確率が高まるのに」という場面は、正直少なからずあります。
 それと、これは「よくも悪くも」ですが、「古川、川嶋がいなければ、どうするつもりだったんだ」の試合が、いくつかあることです。さらに述べれば、若い選手が、(古川はともかく、)川嶋を超えていく感じになって欲しいと。
 ですけど、古川が「ベテランになってもなお盛ん」であることは、いわば「嬉しい誤算」といえるでしょう。出場時間をある程度管理するの必要はあるかなですけど(25分程度。勿論、明日のようなビッグマッチは別になってくるが)、それさえできれば、秋田時代の輝きが普通に計算できる意味で。



 島根(年齢構成的に「最大の勝負の年」。覚悟を持って魂を燃やそう!)。

 「覚悟」。いつからか、安藤誓が多用するようになってる言葉です。
 ですので、節のタイトルは、安藤へのリスペクトを込めてます。

 「最大の勝負の年」と位置付けた昨季。2月以降、徐々に失速していって、最終的に「32勝、CS不出場」の挫折になりました。

 今オフは、ビュフォードが退団(というか、事実上は放出。一説には「安藤誓が、ビュフォードの放出を要求した?」ともいわれてます。いわば「形を変えたトレード要求」とも解釈できます)、一方でクラーク、エヴァンス・ルーク、マカドゥ、納見などを補強しました。


 一見すると、破壊力を落としたので戦力ダウンと映るかもです。ですけど自分は、むしろ
 「質量共にアップグレードできたので、『安藤誓、ニック・ケイへの依存度リスク』への懸念はゼロではないけど、『偏りの強すぎる起用法』は幾分か和らぐと期待できるのでは?」
 と正直読んでいます。

 特に、クラークは「シュートレンジ」「A/TO」「守備意識」を併せ持つ選手です。一見するとパワー型で、使い勝手の悪そうな選手に見えるかもですけど、SF/PFの両方に高次元で対応できる「ポイント3.5番」であり、一定程度のスピードをも併せ持っているので、アップテンポにも対応できます。


 そう、自分が島根を「西地区の1番手」と推すのは、「ゾーンに入ったときの破壊力のすさまじさ」もですけど、
 「安藤誓、32歳」「ニック・ケイ、32歳」「クラーク、32歳」「マカドゥ、32歳」「エヴァンス・ルーク、34歳」。
 つまり、年齢構成的に、「今季は優勝への、最大にして最後かものチャンスである」、いわば「今季に優勝したい切実な理由がある」んですよね。

 そう、「自分たちは、どうしても今季に優勝したいんだ!」が、持っている以上のエネルギーを引き出すのではないか?と、自分は読んでいます。


 とはいえ、不安もあります。今季は、11月10日までに「最初の14試合」がある感じですけど、この時点での、「安藤誓、ニック・ケイ、クラーク、エヴァンス・ルークの出場時間がどれほどか」。「30分超え」など、その出場時間次第では、「結局、問題の本質が解決されてないじゃん」になり、そう、「最後まで持たないのでは?」に陥りかねないと正直危惧してます。

 それと、4Qのクラッチタイム。正SGに白濱は、「まずは守備からリズムをつくる」『エースキラーとして抑え込む』意味で、確かに理に適っていますけど、4Qのクラッチタイムでは、爆発力が特徴の津山をもっと積極的に活用して欲しい。
 それと、納見が安藤誓の負担をどれほど軽減できるのか(それが「島根の第2PG」としての最大の使命といってよいので)、とりわけ、安藤誓の出場時間を「30分を切る感じにまで軽減できるか」が、今季の島根の重要ポイントの1つであると、自分は読んでいます。

 (2024年10月5日のnote記事、「Bリーグ(2024-2025)開幕直前の自分的な展望(その4。西地区の展望)。」より引用・抜粋。なお、一部を加筆修正しています。)


 で、今季の島根。開幕前の、この自分の読み。
 外国人、特にマカドゥの復活は大きなプラスですが(似たタイプである、横浜BCのコッツァーの輝きもあり、マカドゥはSR渋谷時代以上の輝きであるように映る)、最大の懸念事項であった「安藤の負担軽減」は、「ほぼ解決されてないまま」の感がと。

 「32分45秒」→「35分20秒」→「34分26秒」→「32分58秒」。
 (安藤誓、島根の入団後の4年間での「平均出場時間」。
 他球団の正PGに比して、今季の「32分58秒」は
 「3分~8分程度で長い」ことが浮き彫りであること。)


 平均出場時間が、今季も「およそ33分」。
 PG/SGの選手としては、正直「長過ぎます」。

 理想は、「30分程度」(28分程度だと、より望ましいが…)。いまの時点で、「3分程度は長い」と、言わざるを得ません。
 「最後まで持つのか?」、島根が「優勝を目指せる球団」になってからの、昨季までの3年間、ずっといわれてたことです。で、昨季は、これが現実になった。

 で、今季。「最後まで持つのか?」は、今季も「相変わらずの課題」になってます。「安藤誓への依存度の高さ」は、むしろより強くなっていると映る。
 気にかかるのは、「得点差がついていて、ほぼ勝利(または敗戦)が決まってるのに、でも引っ張り続けてる」が目立つことです。それを最小限にするだけでも、「31分程度」へと抑えられてた計算になること。



 ベンドラメ(SR渋谷→残留)(31歳、PG/SG)(2022年オフ)
 (「安藤誓の負担を軽減」「安藤誓に次ぐ、日本人選手のno.2」「違いを生み出せる」「安藤誓の不在時のPGになれる」「4Qのクラッチタイムで輝ける」。
 この、あらゆる要素を満たせる、恐らく唯一の存在が、ベンドラメ。
 しかも「守備意識、スピード、爆発力を併せ持つ」ことも大きい。
 2022年オフ、SR渋谷のチームスタイルが岐路にある状況を突いて、交渉のテーブルに就いたといわれてるが[他には、群馬、秋田]、熟考の末に残留。翌年も残留で、このときに「事実上の、生涯SR渋谷宣言」に。)

 前田(川崎→京都)(28歳、SG/SF)(2023年オフ)
 (「クラッチシューター」が要補強ポイントであった事情が大きかったが、これは「安藤誓に次ぐ、日本人選手のno.2の得点源」の意味もあった。
 川崎で「不良債権化」の烙印であったが、「移籍市場に出るクラッチシューターの、慢性的な不足傾向」の事情もあり、2023年オフ、「no.1のクラッチシューター」として争奪戦に。
 結果は京都へ。しかも、CS決勝を待たずしての早期決着。で、前田は京都で復活を遂げたどころか、パス、守備の意識も大幅に向上。
 島根が晴山を補強したのは、前田の補強失敗の「プランB」と自分は読んでいる。
 余談だが、前田の個人FCの名称は「前田厩舎」とのこと。競馬が趣味とのことで、移籍先選びに影響した可能性が。)

 細川(三遠→群馬)(27歳、SG/SF)(2024年オフ)
 (補強を目指した理由は、前田と同じ。ただ、補強の切実さでいえば、前田以上であったと思われるが、群馬に競り負けた形に。
 [細川は、特別指定選手時代に、群馬に在籍歴が。それが移籍先を決めた理由の大きな1つとのこと。補強を目指した恐らくの背景は、晴山は人間性はナイスガイだが、CSレベルかといわれると正直厳しい、やはりクラッチシューターが必要になるという背景であったのではと。])



 「ベンドラメ、前田、細川」。誰か1人でも、補強が叶っていれば、「安藤誓の依存度、出場時間が、恐らくこれほどにはならなかった」と、自分は感じてます。それと、「前田、細川」のどちらかを獲れていれば、「ポスト安藤」のチームづくりで、ある程度のアドバンテージを持てた可能性が高い。

 結果、いま、「島根の日本人選手で、出場時間が20分以上」は、「安藤誓、津山」の2人のみです。明らかに、1人〜2人ほど足りていないこと。



 安藤誓     (2021-2022から) (32歳)
 北川      (2018-2019から) (33歳)
 納見      (今季から)    (28歳)
 津山      (2022-2023から) (29歳)
 白濱      (2020-2021から) (33歳)
 晴山      (2023-2024から) (32歳)

 エヴァンス   (今季から)    (34歳)
 ニック・ケイ  (2021-2022から) (32歳)
 クラーク    (今季から)    (32歳)
 マカドゥ    (今季から)    (32歳)
 (年齢は「今季の5月10日、CS1回戦の予想開幕日」を基準。)


 結果、島根の主力の年齢構成。10人中の8人が「オーバー30」です。
 島根は、いまや「人気球団の1つ」に上り詰めた感じがあって、特に、ファンの応援の熱量は「西地区verの宇都宮」になった感じがあります。
 「ファミリー的な雰囲気」は、とても素敵だなと映ります。でも、「年齢構成の高齢化」まで、宇都宮や川崎の真似になってる、もどかしさ。

 そう、今季の島根。いまのままでは「優勝を現実圏で目指せる、最後のチャンス」と映ってます。今季を逃すと、待っている景色は恐らく、
 「安藤誓と共に、チーム力も徐々に落ちていく。そう、地方球団の宿命、プロビンチャ化(ドアマット化)」です。
 川崎が、最大のチャンスであった「2021-2022」を逃して、そこからの2年間、「年齢構成の高齢化」が限界になり、一気にドアマット→再建に突入になったように。
 (救いは、相思相愛が一度は破談になりかけてから、最終的には元鞘に収まって、そう、「米須」という「再建の軸」を確保できてることだが。)


 そう、1人のバスケファンとしては、今季の島根、
 「こんなにも、たくさんの応援があるから、今季、ファイナル(願わくは優勝)の景色を叶えて欲しい。」が本音です。
 そう、あの12月の松江総体での生観戦(島根vs京都)、その景色は「とても壮観」であり、「地獄へようこそ」だった。
 それと特に、「アクアマジック」、「MINAMIさん」「SEINAさん」。この2人は、今季が「4年目」です、いつ卒業を決断でも、正直驚かない。2人が現役の間に優勝を、その意味でも、「今季が、事実上のタイムリミット」といえるのです。

 今季が終われば、「新たなサイクルへの突入」は不可避です。
 今オフ、島根の要補強ポイントは明確である。そう、「ポスト安藤誓哉」。
 具体的には、「26歳〜29歳程度の、得点源になり得る日本人選手」です。
 ですけど、これに該当の選手は、正直見当たりません。
 あり得るならば「松山」ですが、まず今オフに争奪戦です。それに、「ポスト安藤誓哉」と位置付けるには、「パーソナリティー」(あるいは、ハートの強さ、カリスマ性)の面で、少し不安感が否めないを含めて。
 あるいは、「山口(長崎)」も魅力的ですが、1年で長崎を出るとは、あまり思えません。その「オールラウンダー」ぶり、年齢面を総合すると、いまの島根に最もドンピシャですが。

 そこで浮上するのが「富永」です。というか、今オフに「ポスト安藤誓哉」の補強を叶えるなら、「恐らくこれしかない」と、自分は読んでいます。
 ですが、では、富永は今オフにBリーグ行きになるとして、移籍先に島根を選ぶのか。自分は、現時点では
 「恐らく、夫人(米国人とのこと)が嫌がるだろう」
 と、正直読んでいます。


 そう。島根の、特に「この4年間の歩み」。
 よくも悪くも、「安藤誓哉に次ぐ、日本人選手のno.2の補強(=有力日本人選手の補強)にずっと動き続けたが、ついに叶ってない球団」。
 「なぜ、有力日本人選手の補強が、叶わないのか?」。理由は恐らく、複合的であると思われると。それを特に考えさせられたのが、「今季の12月、松江総体での生観戦を叶えたとき」でした。


 「『都市のマーケットサイズ』には、現実論として抗えない(あらがえない)こと。
 より具体的には、『教育、医療、買い物の環境』。独身ならばともかく、既婚者にはきついと感じるかもなあ…と。
 確かに、『球団としての資金力・人気度』はある。でも、『都市のマーケットサイズ』は、無視できない要素といえるかなと。」
 ↓
 「『安藤誓哉への依存度・出場時間・FG試投数が大きすぎる』、確かにその通りだ、これは数字で顕著に示されてる。
 でも、実際に松江に訪れて、学ばされたこと。『安藤誓哉というスター選手を、1地方球団が獲れたこと自体が、とても感謝なこと』である。
 そう、『依存せざるを得ない』構造なこと。『都市のマーケットサイズ』って、こういうことなのかなと。」


 どれほど影響があるのかは、正直わかりません。ただ、比江島(宇都宮)、安藤誓哉は、「独身」であると伺ってます。「夫人の意向」というファクターを気にする必要がない。
 視点を変えれば、「バスケに集中できる環境」が叶えば、それでいい。いやむしろ、「喧騒がない環境」をより求めたから、といえるかもです。
 (馬場の長崎行きに、驚きの声が多かったのは、「馬場は既婚者、しかも夫人は現役の女優」だから。裏を返せば、馬場の夫人は「馬場の意向を最大級に尊重できる人間」といえる、「あなたの気持ちに、ずっとついていくから」と。)

 いえることは、「有力日本人選手の補強」という意味で、島根は「構造的なディスアドバンテージ」を抱えていること。
 それ故に、「今季は、島根にとって、事実上の最後のチャンス」の可能性が高い。いわば、「自分たちには、時間がない」と。


 安藤誓に次ぐ「no.2の日本人選手」は、現況では「津山」です。
 爆発力が特徴で、島根への入団後は、守備意識にも開眼しました。
 「ジャーニーマン」であったのが、島根で「輝ける場所」「安住の地」に出会えた。
 実は「30分換算EFF」では、三遠時代より特段に向上した訳ではない。でも、島根では「活き活きして映る」。これも、「バスケの奥深さ」です。
 ただ、津山が「no.2の日本人選手」では、優勝には恐らく少し届かない(no.3でならば、理想といえるがと)。このジレンマに苦しみ続けた3年間であった、ともいえます。

 それと、納見。「一般的な第2PGとしては、及第点」と映ってますし、いま「13分57秒」ですが、もう少し、出場時間があっていいのでは、と自分は感じてます。
 ですが、「安藤誓の出場時間を管理できるほどにはなっていない」、これも正直な感じです。これも、島根のパズルの難しさを物語っている、といえるかもと。


 いえることは、島根の方が、ある意味で「より、追い詰められている」といえることです。そこに、京都により勝機がある、の解釈ができます。



 京都は「再生工場」というチームカラーになってて、それは実は恐らくとても理に適っている。これと共に「岡田が日本代表レベルに上り詰めた」と併せて、ラナHCの大きな業績。
 だからこそ、この「vs島根」は、今まで積み上げたことの集大成の40分間といえる。さあ、フルエナジーで、足がちぎれるまで戦い続けよう、特に「1Qの最初の5分」でいかに主導権を握れるかが重要!


 で、京都。自分は、ラナHC、特に「采配面、戦術面」で、違和感を繰り返し延べてきました。ですが、この中断期間中、改めて問い直すと、ラナHCの「よさ」「業績」が、見えてきた感じでもあるのです。




 はっきりと正直に述べれば、自分が京都のGMならば、来季の京都のHCを「ラナHCをもう1年」と、「別のHCの招聘を水面下で検討」(名前は出しませんが、自分の中では意中といえる存在はいます、ちなみに日本人の指導者です。理想を言えば安齋竜三さんですが、まあ安齋さんは、「越谷でもう1年」か「宇都宮で第2次政権」の2択でしょうと)、2つの選択肢を持ったままでいく感じです、今季の残り試合の結果次第であると。これについては、4月とかに、別途で執筆の機会を持つかもしれません。

 ただそれは、「スタイルの構築」「采配の面」の意味でです。ですけど、ラナHCの京都での業績って、「再生工場」としての手腕が特筆なことです。


 水野(前時代的なPG/SGの烙印であったのが、守備型の才能を見出したこと。それにスラッシャーも、場面によっては大いに存在意義がある。)

 澁田(滋賀・新潟時代は「現実的にはB2の正PG」の烙印になりかけていたのが、B1で勝負できるを証明させたこと。入団当初は「ドライブ、パス」が特徴のPGであったが、京都での2年間で3P能力に開眼。子ども人気で「ラシードと2トップ」であるが、これもラナHCの手腕の賜物だろう。守備に目をつぶるはご愛嬌。)

 前田(川崎では「不良債権」の烙印を押されたが、入団1年目の後半、結果が出なくても使い続けたことで[それで落とした試合もいくつかあるし、半澤の退団の要因にもなった感だが]、もともとの「クラッチシューター」に加えて、「パス」「守備」の意識・能力も大きく向上、「オールラウンダー」へと変貌を遂げた。FG試投数自体は、いまも3P主体だが、京都ではドライブやミドルの質も徐々に向上しつつある。前田の復活、数字以上のキャリアハイの輝きは、ラナHCの大きな業績の1つである。)

 ラシード(入団当初は「どうせ西野[SR渋谷→横浜BC。現在は福井]が獲れなかったからだろ」と陰口であったし、それはラシード自身が千葉J時代は「置物」であったが故だが、数字に現れない人間性、特にチームを1つにするコミュニケーション能力は、Bリーグ広しといえども「川真田と2トップ」といえる[より深く述べれば、「雰囲気を良化させる天才」の意味で、唯一無二である]。それをみていたこともだし、SF/PF/Cの3ポジションに対応できる能力を見抜いたことも◎。
 攻撃面でできることは少ないが、汚れ仕事でしっかり貢献できて、「3ビッグ」を機能させられること。ボールスキルの拙さはご愛嬌。ただ欲を言えば、3Pとはいわないから、ミドルレンジはある程度計算できる感じにはなって欲しいが。とはいえ、京都が最高の景色を叶えるには、「1年でも長くいて欲しい」と特に感じる1人とはっきりといえる[これは前田、澁田にもいえる]。)

 ジャクソン(「できることの量は少ない」が、「できることの質が高い」で自信を持たせた好例。もともと「リムラン」「リバウンド能力」に優れてたが、京都では「リムプロテクター」、今季は「パス能力」にも開眼であり、いまやクーリー、ムーニー、エサトンと同等以上のビッグマンに。横浜BC時代も河村とスーパーデュオを形成であったが、ジャクソンが「ビッグ3のno.3」にいることが、相手に怖さを与えているといえる。)

 川嶋(細かいところでは正直衰えは隠せてない。だが、特にビッグマッチでの攻守両面での貢献は、ラナHCのマジックの賜物といえる。ただ、ペリメーターDFという最大の長所の意味では、やや落ち始めているが…。)

 ヒース(12月までは「動きの質やポジショニングはいいのに、数字的には、Bリーグ史に残る大失敗である「スコット(横浜BC時代)」「マーティン(島根時代)」と同等以下のEFFにとどまっていた。
 しかし、年明け以降は大復活。年明け以降に限れば、川崎時代の全盛期をも実は上回っている。得点能力という短所に目を瞑り、「リムプロテクター」「リムラン」「A/TO」という長所を再生させたこと、これはラナHCの手腕でなければ、恐らく叶わなかったかもしれない。)



 正直、スタイル的な意味では、「走るバスケ」を目指していながら、数字的にはあまり伴っていない意味で不満はあるのですが、でも、「再生工場」というチームカラーは、京都の現況の立ち位置的に、実はとても理に適っているといえるのではと。
 そう、京都は、Bリーグ誕生後は、マブンガを擁していた時代にCSに出場したことがありますが、基本的には「お荷物球団」「負の歴史の球団」の立ち位置でした(ちなみに、横浜BC、三遠もこれに近かった。だから、三遠のこの3年の歩みは、「映画のようなノンフィクション」といってよい、これほど再建がうまくいったのは「レアケース中のレアケース」です)。
 それが、2022年に親会社が変わったこともあり、徐々に強化を進めていき、いまでは「ミドルマーケット」(リーグ平均程度)にまでなったといわれてます。「都市のマーケットサイズ」をも考慮すれば、「ミドルビッグのマーケットサイズ」(「中の上」程度の意味です)にまでならばなれるのでは、と思っていますが。

 何がすごいって、この3年弱の京都。観客数もですし、その中での「コアファンの数」「子ども、若い世代のファンの数」が飛躍的に増えたこと。常連といえる子どもや若者も、10人強のレベルで顔を覚える感じです。
 それと、スポンサーの獲得数。京都のすごいのは、獲得数自体もですけど、シーズンオフになると、スポンサーのランクが上昇してるのがいくつもあることです。中にはその企業規模的に、「いや、そのランクにまで上昇させて大丈夫ですか?」という企業もありますが、これって「それほどに心を惹きつけさせている」ことの証明といえるんですよね。


 とはいえ、だからと言って、京都は「A東京」「千葉J」のような、「人気度と資金力を両立させてる、The・全国区の球団」になるまでにはいかないでしょう。ましてや、京都の本拠地は関西圏、「バスケ不毛の地」と言われ続けてる場所を本拠地としてるので、なおさらといえます。
 ただ、この3年の盛り上がりもですし、直近の「A東京vs京都」、京都のファンがかなり詰めかけてたこと。あと数年すれば、宇都宮とは言わずとも、島根のような感じの人気度にはなれるかもしれない、贔屓目抜きにしてそう感じさせるようになった意味で、ラナHCの招聘の意義は大きいといえます。

 なんというか、この3年間の京都って、「ダメな子ほどかわいい」でもあるのですけど(負けるときは盛大に負ける傾向が強い。4Q開始を待たずに勝負ありになった試合もいくつもあるし、今季の京都は、「Game2の勝率が、通算勝率に比して悪い」意味で、実質的にワースト1とのことです)、「数字以上に、魂を感じる」んですよね。
 言葉に落とし込みにくい、「不思議と応援したくなる、独特の魅力」があるのです。これはいわゆる「セイバーメトリクス」「アドバンスドスタッツ」では説明できない何か、の感じです。

 2022年の再建開始前の、特に2年ほどの期間。「笛吹けど踊らず」って感じで、特に日本人選手の質は、正直「下からワースト5以内だろう」の感じで酷かった。特に再建突入の前年(2021-2022)は、はっきりと「ハーパー個人軍」でしたから。


 かつてより、球団の資金力が増えたといっても、実は京都の親会社は、企業として特段に大きいという訳ではないです。都市のマーケットサイズは「中の上」といえますし、「教育、医療、買い物の環境」では、確かにアドバンテージといえますけど。
 その意味でも、「再生工場」に活路を見出すのは、理に適っているといえる。これはコスパの意味でもです。そうすることで、より軸となる選手、より争奪戦になる選手に、ドンと資金を注ぎ込めるを含めて。
 (まあ実は前田のように、「再生工場」的な選手でありながら、その時の移籍市場の「争奪戦の選手」でもあった、イレギュラーなケースもありますが。)



 で、「再生工場」を強調させて頂きましたけど、でも、ラナHCの最大の業績はといえば、「岡田を『大型PG』でも『スコアラー』でも、大成させたこと」でしょうもともと「オールスターレベル」の能力はあった感じですが、それを「日本代表レベル」へと到達させたこと
 今季は実は、手首、ひじ、脳しんとうと、細かいけがをいくつかしていることもあって、日本代表への復帰は叶っていませんが、いまの岡田は「ポスト比江島」「ポスト安藤誓哉」の2つの地位を、ほぼ手中にしたといっていいと思ってます。
 少なくとも、「河村、富永を含めたverでの、日本代表の12人」を選ぶならば、岡田は「絶対に入れて欲しい」と、自信をもって推せます。尤も、大型PGの枠は佐々木、テーブスがいますので、代表では「スコアリングに専念の、まさしく比江島が長く務めた立ち位置を、富永と併用で務める」イメージになりますが、いまの岡田は、最も得意な1on1に加えて、3P能力も水準レベルになってきていますので、特に(それこそ、この夏のアジアカップとかでの)4Qのクラッチタイム、「この1本が欲しい」場面でこそ、岡田が最も輝くとき!とはっきりといえます


 実は岡田は、京都に入団したとき(2023年夏)、必ずしもバスケファンから歓迎されていた訳ではありませんでした。当時の岡田は、プレー面で「爆発力はあるけど、継続性・3P能力にやや難がある」「典型的な6thマン型であり、しかも気分屋。その上、パスは平均やや上レベルで(それも、PGではなく、あくまでSGとしての)、守備は目を瞑る感じ」であったこともですが、むしろコート外での意味でです。
 実は、そう、あるスキャンダルを起こしていて、それから1年も経っていなかったと記憶で。それもあって、「信州で収まる選手ではないから、いずれは移籍がより望ましいが、移籍は2024年オフまでもう1年待ったほうがいい」の雰囲気でした。

 そのスキャンダルの印象が、正直悪くて。もともと岡田は、好きな選手の1人でしたけど、その1年弱は、心の距離感が否めませんでした。京都は岡田の地元であることは、勿論存じていましたし、いつかは関西圏の球団でと願ってはいましたけど(しかも、大阪に橋本がいることもあり、いずれ移籍するならば京都は最有力といえるだろうとも、正直思っていた。攻撃に全振りであるので、いわゆる「旧実業団の球団」「琉球」には特に合わないことは容易に想像できてたことを含めて)。
 でも、あのタイミング(2023年オフ)に移籍する、しかも京都へ、自分は正直、嬉しいもですけど、むしろ驚きのほうが強かったのです。
 その上、PGに本格挑戦するという。えっ?と。というのも、それにより、京都は選手補強の面で、「事実上の縛りプレイをします」を宣言したも、ほぼ同義であったからです。


 でも、「手のひら返し」になるには、それこそ一瞬でした。最初の公開練習、「ああ、好きな選手が、生観戦できる環境の球団で、しかも岡田自身にとって地元の球団で、こうしているんだ、嬉しい」と。
 はい、いわゆる、「オタクはチョロい」であるかもですけど、「まあ、あのスキャンダルは、人間は過ちだってあるさ」な訳ですし、プレー面でも、よくも悪くも「癖のある選手」なことを含めると、例えば「A東京、名古屋Dとかに行きたい」とも考えづらいだろうことを含めると、「恐らく、引退まで京都にいる可能性は、まず高いだろう」と。
 ああ、「2代目ミスターハンナリーズ」(初代は内海慎吾さんです)を襲名することになるのだろう、それを決定づけるまで、半年も掛からなかった感じです。

 1年目の昨季。正直、内容的にムラがあったことは否めません。「ゾーンに入ると止まらないけど、TOも多い」ことも、「否定できない」でありましたし。
 ですけど、「批判を称賛に変える」、少なくとも「批判を結果で黙らせる」に近い感じにはできたように映ってます。

 で、今季。「スコアリング型PG」として、「安藤を抜いた」とはっきりと言えますし、「スコアラー」としてだと、比江島、馬場の領域に到達したかは意見が分かれるかなですけど(というか、34歳なのに比江島がキャリアハイ級というのも異次元である訳だが)、「CSレベルでも勝負できる」「代表の12人に推していい」「若手・中堅のスコアラーで、西田、今村、小酒部を恐らく上回っているといえる」意味で、「日本代表レベル」に到達したとはっきりといえると。


 あの2023年オフのとき。いまの領域に、京都が、岡田が、それぞれ到達できるかといえば、自分は正直、自信は持てませんでした。
 いまの京都は、「33勝は現実圏だけど、36勝に届くイメージは、正直あまりない」が正直な感じです。でも、三遠の「2年で再建を事実上完了、3年目で歴史的なスーパーチームに」って、NBAでもそこまでうまくいったケースは、恐らくあまりないのでは?と。

 そう、いまの京都だって、昨季の17勝は「赤点」と言わざるを得ませんけど、でも、今季の京都は、昨季がいわば「産みの苦しみ」であったことを証明したといえること。「30勝~33勝ライン」でフィニッシュできれば、「充分に成功といえる」「少なくとも、軌道には乗れている」と、はっきりといえる訳です(勿論、内容にもよる、ではありますが)。



 岡田      (2023-2024から) (26歳)
 前田      (2023-2024から) (28歳)
 澁田      (2023-2024から) (26歳)
 水野      (2022-2023から) (26歳)
 川嶋      (今季から)    (34歳)
 古川      (今季から)    (37歳)
 ラシード    (2023-2024から) (27歳)
 カロイアロ   (今季から)    (35歳)
 ヒース     (今季から)    (33歳)
 ジャクソン   (2023-2024から) (31歳)

 (年齢は「今季の5月10日、CS1回戦の予想開幕日」を基準。)


 仮に、今オフに富永の争奪戦に勝利になれば、選手タイプで重複の古川は「他球団に期限付きで放出(名目は期限付きだが、橋本が大怪我で得点源自体に困っている大阪に、実質の「買取OP付き」のイメージが最有力になるだろう)」という、断腸の感じになる、と読んでいます。
 (データ的には恐らく、岡田と富永を両方共に確保で、CSレベルの球団と同等のステージに就ける感じでしょう。尤もその場合、宇都宮が「ニュービル、比江島が、どちらか1人をコートに立たせる」戦い方の感じで、多くの時間帯で「岡田、富永、どちらか1人をコートに立たせる」戦い方のイメージになるかなですが。)
 それと小西も、ここに入れたいのですけど、いまの感じだと、「より出場機会のある球団に期限付きで放出」が現実的になるかなです。例えば、B2の神戸だと、「準地元」「PG/SGが要補強ポイント」「年齢構成の若返りが急務」「2026年から新B1が確定済み」と、いわば「御互いにとってwin-winである」といえます。その意味で、いまのままだと「B2の神戸に期限付きで放出、そこで1年間して、その先はそれから考える」が、より現実的かなと。


 ですけど、そう、京都の年齢構成は、「とても若い部類」である訳です。
 特に「岡田、前田、澁田、ラシード」の「コアメンバー」。「ほんとうの全盛期」は「2年後あたりからくる」と考えてよい。それこそ、新B1の1年目の「2026-2027」です。
 ここに、課題であるエースキラー守備型、ターゲットである鶴巻(28歳)、そして願わくは、富永(24歳)を獲れれば、「ファイナル、優勝の景色を」へのステージを、描き始めることが(理論上はですが)できます。
 (外国人、帰化のことは、ここではひとまず置いておきます。)


 ですので、理論上は、「これから6年~8年程度、CS出場のチャンスがある」といえるのです。でも、「CS出場をできるだけ早くに経験できるだけでも、正直全然違う」と。
 それと、自分自身の事情もあるも正直あって、今季はフルで行けるけど、来季はどうやら、10月、11月のDNP(欠場、不参加)が事実上確定っぽくて、全体の生観戦の数も(予算をも含めて)、今季に比して大幅に減る可能性が高いだろう、の事情もあるのです(それでも、特に年明け以降は、一定の生観戦の数を確保したいが理想ではありますが)。

 だから、今季にかける想いが、とても強い。新B1になると、恐らく「1試合あたりの値段」は、高確率で上昇になりますので(とはいえ総予算には限りがある)、生観戦の数はおのずと減少傾向が想像になるのでと。



 実際順位(京都[10位]vs島根[7位])
 チームEFF(京都[7位]vs島根[9位])
 得失点差(京都[10位]vs島根[7位])
 FG試投数(京都[21位]vs島根[11位])
 攻撃回数(京都[17位]vs島根[18位])
 TS%(京都[4位]vs島根[8位])
 A/TO(京都[10位]vs島根[7位])
 速攻得点数(京都[17位]vs島根[14位])
 ネットレーティング(京都[10位]vs島根[7位])
 攻撃レーティング(京都[6位]vs島根[7位])
 守備レーティング(京都[17位]vs島根[4位])


 アシスト数(京都[5位]vs島根[10位])
 FT成功数(京都[2位]vs島根[11位])
 3P成功数(京都[10位]vs島根[11位])
 3P成功率(京都[10位]vs島根[8位])
 3P試投率(京都[6位]vs島根[13位])
 スティール数(京都[22位]vs島根[16位])
 ブロック数(京都[4位]vs島根[24位])
 OR数(京都[13位]vs島根[6位])
 リバウンド数(京都[13位]vs島根[2位])
 ファウル数(京都[3位]vs島根[8位])
 被ファウル数(京都[5位]vs島根[13位])



 京都と島根、チーム作りは似た者同士である、これはいままでに何回も言及してきました。ですけど、細かい数字には異なりが当然ある訳で、島根は「インサイドの守備が巧い」(ブロック数の少なさは、織り込み済みの感じでしょう)、一方で京都は「TS%(得点効率)」「アシスト数」に優れる一方で(FG試投数の少なさは、今後の課題の感じでしょう)、「スティール数」「守備レーティング」が明らかに悪い。「ペリメーター守備型」が、今オフの京都の要補強ポイントというのは、そういうことです。
 スティールが想像よりもとても少ないから、速攻、アウトナンバーの場面を思ったよりも創出できていない、FG試投数が増えていないといえるので。


 戦術的には、「岡田vs安藤誓」「カロイアロvsニック・ケイ」「ジャクソンvsマカドゥ」、この3つの攻防でどちらがより勝利できるか、になるでしょう。

 ただ、選手層という意味では、京都が島根をより上回る。京都は
 「ヒース、古川、前田、川嶋、澁田、水野、ラシード」といる。出場時間はあまり多くないかなですけど、「3ビッグ対策」で、ラシードは8分程度の出場時間は現実的といえるを含めてと。

 それに対して、島根。
 「エヴァンス、マーフィー(この京都戦から出場可能。ただ、能力レベル的には、広島の河田に近いと思って頂ければ)、津山、納見、北川、晴山」といる。頭数の面では、京都より1つ少ない計算です。
 ただ、それ以上に気に掛かるのが、「主力とロールプレイヤーの実力差の大きさ」。安藤誓の出場時間を管理したくても、「主力と控えの実力差」を無視できず、結局出場時間が伸びてしまい、「最後まで持つのか?」になってきた歴史がと。

 マーフィーについては、「いないよりはまし」が、自分の現時点での解釈です。ただ、「ニック・ケイ、マカドゥの休憩稼ぎ要員以上ではない」と、自分は読んでいます、恐らくざっと15分程度かなと。


 vs安藤誓(3Pを打たせない守備。しっかりと密着して、タフショットに持ち込ませる。また、もともとは1on1がより得意であるので、ゴール下を閉める意識も併せて重要になる。vs大阪での第2戦、合田が安藤誓をほぼ完封したことは、大きな参考資料になるかと。恐らく、川嶋と水野で立ち代わり守備を務めるが想定と思われるが。)

 vsニック・ケイ(異次元のバスケIQであり、vs大阪では、大阪は「必要に応じてダブルチームの駆使を」で臨んでいた。第2戦では、これが功を奏したのか、1Q開始3分弱で「2ファウル」のファウルトラブルになり、大阪が完全に主導権を握る大きな要因に。尤もニック・ケイ自身は、2Q以降はしっかり修正してきてたが。)

 vsマカドゥ(いかにハイポストより前[=ペイントエリア]に侵入させないか、がとても重要。実は大阪は、前日練習のとき、これに多くの時間を充てていたが、実際はマカドゥがそれを打ち破っていた。また、マカドゥは「平面の守備」がとても巧い。ただこれは、似たタイプのコッツァー[横浜BC]対策での成功体験を活かせば、ある程度は対応できると信じてるが。)

 vsエヴァンス(ここでいかに、ファウルトラブルに持ち込めるか。その意味で「意識的なリングアタックの駆使」がとても重要。そこで輝きそうなのが、水野や澁田。「ファウルをもらう動き」が巧いので、ファウルトラブルに持ち込むだけで、島根の生命線の「3ビッグ」を大きく封じられる。
 ただし、併せて「3ビッグ対策」として、「ラシードの活用」もとても重要になるとも、自分は読んでるが。)


 逆に島根も、岡田対策をしっかりと用意してくるでしょう。また、12月の松江総体のときは、第2戦でカロイアロをほぼ封じていたので、その成功体験も活かしてくるかなと読んでます。
 「岡田→ジャクソン」のハイロープレイの対策をどう打ち破れるかも、ポイントの1つになるかなです。


 いえることは、この「京都vs島根」。御互いにとって、とても重要度の高い試合です。それと、これが終われば、次は3月12日まで試合がない。
 そう考えると、岡田、安藤誓は、それぞれ「40分フル出場」が、むしろより合理的であるといえるのでは、と自分は正直読んでいます。

 いえることは、特に京都、いつも以上に「より意図を明確にしての選手起用」であってほしいことです。


 澁田(流れをより引き寄せたい、会場の声援を求めたい)
 水野(vs安藤の守備。また、ファウルトラブルを誘発したい)
 前田(6thマンとして。特に4Qのクラッチタイムでこそ輝いて!)
 小西(総力戦になれば出場機会が。特に安藤や津山を封じたいとき)
 ラシード(「カロイアロをSF起用したい際の3ビッグ」で)
 ヒース(リムプロ、リムランをしっかり。パス貢献でも期待してる)


 イメージ的には、恐らく上述の感じです。


 想像以上に、とても長くなりましたし、時間が来たので、ここで執筆を終えますけど、いえることは、「負ければ即で終戦」の意味で、この「vs島根」は「トーナメントと同義」であるのです。
 そう、これは「いままで積み上げたすべてを出し切るが求められる、運命の40分間である」と!

 たとえどのような結果が待っていても、受け入れる心の準備はできている。それだけの努力を、いままでしてきたことは伝わってる。
 だからこそ、だからこそである。


 「フルエナジーで、足がちぎれるまで、40分間戦い続けること!
 特に、1Qの最初の5分が、とても重要。ここでフルエナジーを示して、ルーズボール・スティール・リバウンド・ブロックで執念を燃やして、空いたスペースがあれば積極的に飛び込む意識を心掛けて!と。
 苦しい時間帯も恐らくあるだろう。でもだからこそそのとき、いままで積み上げたことを思い起こして!
 そして特に、何回か来る『この1本』を、高確率で仕留めること!
 内容はどうでもいい、勝利こそ正義!最終的に勝てばいい、その過程は不格好で、泥臭くて全然いい!とにかく、後悔のないように、40分間走り続けて、戦い続けて!その先に勝利の景色、CS出場圏へのスタートラインがある、そう信じている!」


 3月5日水曜日(明日)、「京都vs島根」、楽しんできます。
 では、いってきます。魂を燃やそう、自分!



 【バスケットボール#59A】【エッセイ#55A】

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