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京都よ、ここはダラスですか、我々ファンに救いはないのですか?来オフの「B.革新」開幕の移籍市場まで、あと6か月しかない、現実社会にどこでもドアはない、我慢の覚悟はできてるから、光を見せて欲しいです!(その1)【バスケ】【Bリーグ】【エッセイ】【映画・音楽・アニメ】



 今季の京都は、「岡田の電撃流出」等で、西地区(全13球団)の「8位~10位」程度の評価が多く、しかも開幕前の時点で、延べで10個もの不安要素が既に指摘されていた。
 「カロイアロの負傷離脱」をきっかけに、「10の不安要素のうち、9の要素で(程度の差こそあれ)的中」になり、その結果、攻撃面の指標が軒並みで崩壊状態に。
 「走るバスケ」という、志向するバスケスタイル自体は、理に適っている。ではなぜ、攻撃面が崩壊になってしまっているのか?




 最初に述べます。今回のnote記事、「Bリーグ、京都ハンナリーズ」
 当初は、「1回目の中断期間が終わる、12月上旬の完成を目指してた」でした。ですけど、想像以上の遅筆になってしまい(書きたいことの大枠自体は、構想当初から既にほぼあったのだが)、その上、文章量も、「3つに分割」になった上で、3つの合計の文章量は、当初の構想の、恐らく3倍ほどに膨張になっています。

 今回、この3つのnote記事、「完全無料」にさせて頂いてます。
 なぜ、無料にしてるのかと申しますと、はい、「球団側よ、聞こえてますか?」の意図が正直に強くあります。

 これまでに、noteでもXでも何回も公言してますように、自分は、「京都が、最大の応援球団」です。今回のnote執筆は、
 「応援球団だからこそ、今季の現況に、とても心を痛めている」
 「応援球団だからこそ、今季の現況に照らして、厳しいことを発信する」
 が正直に強くあります。


 「一部を有料にしよう」、実は正直に、ぎりぎりまで考えてました。
 ですけど、それだと「確かに、より本音を言えるかもしれない」ですし、何より「活動資金の足し」になるメリットはあります。
 でも、今回は、「来オフの移籍市場こそ、補強の個所や優先順位を、絶対に間違えて欲しくない」を、どうしても伝えないと、自分自身が恐らく後悔するだろうと。
 それで、「完全無料での執筆」を決断させて頂く次第です。

 で、今回のnote記事。勿論に言葉を精一杯に選びながらではありますが、「きつい表現」の個所も、正直にいくつかあります。はっきりと「いまのままでは、放出やむなし」の趣旨に言及してる選手も複数人いますし、当該選手が最推しであるファンがこのnote記事を拝読したら、恐らく心が痛むだろうなあ…とも、想像である感じですし、とても申し訳ないですと、併せてお詫びさせて頂く次第です。


 そしてその上で、今回のnote記事は特に、(「いつも以上に、すさまじく長い」である感じですが、)「趣旨」「伝えたいこと」が伝わりますと、とても嬉しく思う次第です。







https://basketball.realgm.com/player/Luka-Doncic/NBA/54148/Career/By_Split/Per_Game/By_Result/Regular_Season











https://basketball.realgm.com/player/Yuta-Okada/International/145146/Career/By_Split/Per_Game/By_Result/0/All_Leagues






https://dic.pixiv.net/a/%E6%95%91%E3%81%84%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8B%3F

 (←「救いはないのですか?」リンク添付。)




 (←「EFF」にカーソルを合わせての、今季の京都の個人成績。)



 【今季の京都、現時点での「30分換算EFF】。
 (「150分以上出場」の11選手のみを記載。)

 300分以上(ジャクソン[26.49]、ヒース[13.43]、前田[7.45]、小川[9.90]、古川[9.13]、川嶋[5.68])
 150分~300分(澁田[6.23]、渡辺竜[7.65]、ホール[8.97]、タプスコット[6.25]、ブラウン[6.82])

 合計30分EFF(300分以上[72.08]、150分~300分[35.92]、合計[108.00])


 【では昨季は…?】

 (先発)「岡田(15.66)-川嶋(7.94)-前田(7.19)-カロイアロ(24.33)-ジャクソン(24.98)」→(80.10)
 (控え)「澁田(10.18)、水野(7.34)、小西(5.37)、古川(8.88)、ラシード(8.24)、ヒース(19.04)」→(59.05)
 (合計)(139.15)

 (なお、ヒースは「年明け以降の成績」に絞っての成績。通年の成績でだと「15.97」になります。)



 実際順位(22位)、チームEFF(23位)、得失点差(22位)
 FG試投数(23位)、攻撃回数(15位)、チームTS%(25位)
 FG成功数(24位)、A/TO(23位)、速攻得点数(15位)
 ネットRT(22位)、攻撃RT(25位)、守備RT(10位)

 アシスト数(13位)、FT成功数(21位)、FT成功率(26位)
 3P成功数(18位)、3P成功率(23位)、3P試投率(11位)
 スティール数(5位)、ブロック数(4位)、OR数(9位)
 リバウンド数(15位)、ファウル数(15位)、被ファウル数(13位)

 (実際順位は「得失点差ベース」で表記。Bリーグの現行ルールでは「直接対決ベース」になっているが、それ故に「わかりにくい」になっていると自分は判断しているためです。)


 【では昨季は…?】

 実際順位(10位)、チームEFF(4位)、得失点差(10位)
 FG試投数(20位)、攻撃回数(13位)、チームTS%(2位)
 FG成功数(8位)、A/TO(11位)、速攻得点数(12位)
 ネットRT(10位)、攻撃RT(5位)、守備RT(17位)

 アシスト数(3位)、FT成功数(4位)、FT成功率(18位)
 3P成功数(10位)、3P成功率(8位)、3P試投率(9位)
 スティール数(19位)、ブロック数(4位)、OR数(13位)
 リバウンド数(15位)、ファウル数(1位)、被ファウル数(3位)



 「5勝13敗、勝率.278→『17勝ペース』」
 「赤点」といわれる「勝率.300未満(18勝未満)」のペースです。

 京都、現況で、「B1の西地区の最下位争い」。
 早くも、「富山、FE名古屋」とその座を争っています。

 受け容れたくはない。認めたくはない。目を覆いたくなる、今季の京都の現況。



 (1) 富山(第1戦)  ◎ (vs「5弱」)
 (2) 富山(第2戦)  × (vs「5弱」)
 (3) 滋賀(第1戦)  × (vs「5弱」)(75点未満)
 (4) 滋賀(第2戦)  × (vs「5弱」)(75点未満)
 (5) 広島      ×        (75点未満)
 (6) 越谷(第1戦)  × (vs「5弱」)(75点未満)
 (7) 越谷(第2戦)  ◎ (vs「5弱」)(75点未満)
 (8) A東京(第1戦) ×        (75点未満)
 (9) A東京(第2戦) ×        (75点未満)
 (10) 長崎      ×        (75点未満)
 (11) 三遠(第1戦) ◎
 (12) 三遠(第2戦) ×        (75点未満)
 (13) FE名古屋   × (vs「5弱」)
 (14) 茨城(第1戦) ◎ (vs「5弱」)(75点未満※)
 (4Q終了時点で「68得点」であるため。)
 (15) 茨城(第2戦) ◎ (vs「5弱」)(75点未満)
 (16) 名古屋D    ×        (75点未満)
 (17) 琉球(第1戦) ×
 (18) 琉球(第2戦) ×        (75点未満)


 今季のRS序盤戦の京都。18試合のうち、前評判で「5弱」といわれてた相手との試合が「9試合」もあったのです。そう、今季のRS序盤戦の京都は、本来ならば「日程的により有利」であったはずなのです。
 (「5弱」とは「越谷、茨城、富山、滋賀、FE名古屋」のこと。前評判で、この5球団は「カテゴリーを4つに分けた場合、4番目[最も下]、つまり『ドアマット確定、最下位回避』が現実目標の前評判」であった。)

 で、今季のRS序盤戦の京都。「5勝」できてはいますが、その内訳は


 「4勝」(富山に1勝、越谷に1勝、茨城に2勝。裏を返せば「5弱との試合で、4勝5敗と負け越してる」。
 開幕ダッシュに成功のvs滋賀は、カロイアロの長期離脱の確定直後であったこともあり、ある程度は仕方ないにせよ[それを考慮しても、内容的に悪すぎるではあったのだが]、あとの7試合、ここで「4勝3敗」。
 ↓
 で、今季の京都で、「内容的に、取りこぼしで負けた」といえる試合が3試合あったが、「vs富山の第2戦」「vs越谷の第1戦」「vsFE名古屋」と、「取りこぼしの3試合が、いずれもvs5弱での試合」であった。バスケというスポーツの特性的に、取りこぼしをゼロにすることは難しいにせよである。特に「vsFE名古屋」は「信じられない負け方」であった。
 加えて、「vs茨城の第1戦」も、「最終的に、2OT[ダブルオーバータイム]の末に勝利した」とはいえ、「1Qの冒頭6分半で、17-5のランに成功」であり、2Q終了時点では「余裕を持った試合運びが見込めそう」であったはずが、3Q以降に攻撃で大失速で、最終的に「一時は逆転を献上して、前田の渾身の3Pで延長に持ち込んだ」という、酷い試合運びであったこと。
 ↓
 しかも、この「4勝」のうち、「75得点以上での勝利」は、開幕戦である「vs富山の第1戦」のみである。そう、[後述で改めて言及になるが]「カロイアロの負傷離脱以降」は「75得点以上の勝利試合がゼロ」である。)

 「1勝」(「vs三遠の第1戦」のみである。この時の三遠は「京都の本拠」であったことに加えて、「メイテン、デイズが不在」[佐々木の長期欠場は織り込み済みであったので]であった。「ヌワバ、大浦、吉井、津屋を擁している」ので、必ずしも弱い訳ではないのだが、京都も「(カロイアロが負傷離脱中とはいえ)ジャクソン、ヒースが健在」である意味では、「より勝利期待値を見込める試合」であったといえる。
 その意味で、「1勝できた」ことは勿論に有意義であるが、一方で「1勝が精一杯であった」とも解釈できる。)


 であるんですよね。つまり、「より勝利期待値を見込める試合で、取りこぼしを3つしている」(この取りこぼしをしてなければ、「8勝10敗、勝率.444」であった。それでも、残り試合の対戦相手に照らせば「24勝、勝率.400」でさえ不透明の感じといえるのだが)こと。
 それに、同格以上の相手(「カロイアロの負傷離脱による戦力値」に照らせば、本来で同格の相手でさえ各上になり、本来で格下の相手が同格前後になる感じであるが)になると、現況では「勝利できる気がしない」と。


 で、今季の京都の苦しさは、各種の数字・指標で、顕著に示されてます。
 特に悲惨なのが攻撃面。多くの指標が「リーグで20位未満」です

 「EFF(23位)」「ネットRT(22位)」「攻撃RT(25位)」
 「FG試投数(23位)」「TS%(25位)」「A/TO(23位)」
 「アシスト数(13位)」「3P成功数(18位)」「FT成功数(21位)」
 「速攻得点数(15位)」


 「EFFが23位」「ネットRTが22位」で「実際順位が22位」
 これだけでも、「実際のチーム力自体が酷い」を突き付けられてます。

 これだけでも、「受け容れたくない」現況といえますが、
 「FG試投数(23位)」「TS%(25位)」「A/TO(23位)」
 そう、「個人能力自体で劣っている」、つまり「質の面で不利にある」のに、「FG試投数(=量)で補うことさえできてない」を意味してる。

 「3P成功数(18位)」「FT成功数(21位)」
 「より可視化できる」、「3P」と「FT」の2つの攻撃手段。
 中も外も、どちらの攻撃方法も機能できていない。
 これでは正直に、「勝利できるはずがない」といえます。


 これに加えて、「30分換算EFF」の合計値が、
 「139.15」→「108.00」。
 なんと「31.15」の差という、すさまじい下落ぶりです。

 そりゃあ、勝てるはずがない。尤も、これほどの差に陥っているのは、これは後述でこれから掘り下げさせて頂くのですけど、
 「岡田侑大(今オフ、島根に電撃流出になった)」
 「カロイアロ(開幕2試合目を終えて、負傷離脱。つまり今季の序盤、事実上でいない存在と同義になってしまってる)」
 と、シンプルに中心選手が2人いなくなってる訳ですので、「31.15」の下落は、ある程度は当然ではあるのです。とはいえ、それを割り引いて考えても、「いくらなんでも、すさまじい落ち込みようだなあ…」ですが。


 はい、実際、今季序盤の「18試合」のうち、実に「13試合」が「75得点未満」に終わっている。フルシーズン換算だと「43試合」です。
 昨季、京都が「こんなに頑張ったのに、CS出場に届かなかった」最大要因は、「最後まで守備を改善できなかった」、特に「スティール面の酷さ」「エースキラー型の不在」でした。
 ですのでその意味で、今季、守備という弱点の補強に重きを置いた、これ自体は間違っていない、むしろ理に適っていた。

 ですけど、今季序盤の京都で、いま突き付けられているのは、
 「『得点を取る形』を見出せていない」の現況です。
 実際、X越しには、「観ていて楽しくない」の声が、散見しています。

 今季、横浜BCや秋田のファンが怒り狂ってしまい、他のバスケファンから
 「いや、気持ちはわかるけど、それ、かえって誹謗中傷になってしまう感じで、むしろ逆効果だよ」
 とたしなめられてることが話題になっていて、



 「ああ、これ、タイミング的に、完全に『横浜BC』『秋田』のファンを念頭に置いてますよね」の感じで。特に横浜BCの場合、影響力が強いコアファンが特に荒れ狂っていますので。
 ただ、横浜BCについてを少し言及させて頂くと、


 「いや、ラッシ・トゥオビさんほどの良質なHCを叩いたら、短期的にも中長期的にも逆効果になるだけだし、『これがもし形になれば、とても魅力的なバスケスタイルにできる』、これを叶えられるかものとても貴重なチャンスであるのに、自分たちで手放すことを平気でする?はっきりと正直に、意味が分からないし!
 
 仮に何か原因があるならばって?ただシンプルに1つ。
 『コッツァーという【異能のポイントセンター】ありきで成立してたバスケスタイル』が証明されたってだけのこと。そう、コッツァーが大怪我した時点で、リスクは覚悟であったはずでしょう?と。
 (まあ、ターズースキーが『思ったよりも下位互換にさえなれていない」意味では、誤算であったといえるだろうけど。)
 
 それ以外に誤算があったとすれば、恐らくは2つ。
 ・「ゲイリー・クラークの残留にこだわった」こと。正直自分は、「いや、カロイアロとか、コティ・クラークといった上位互換が他球団にいる訳で、そういった選手の補強を目指さなくていいんですか?」と感じていた。
 確かにカロイアロも、コティ・クラークも今季序盤に負傷離脱してる訳だが、今季序盤のゲイリー・クラークは「指標的な改善は確かに伺えるが、やはりカロイアロとかの補強を目指した方が(実際に補強が叶うかは別問題として)、より『コレクティブ・バスケットボール』に近付けただろう」と。
 (尤もカロイアロが京都に移籍した理由として「大きな引っ越しをしたくなかった」といわれてるので、そう考えると「どのみちノーチャンスであった」といえばそうである訳だが)
 
 ・「キング」「松崎」「愈」の3人が、揃って伸び悩んでること。今季の選手編成は、3人のうち、少なくとも2人はある程度以上のパフォーマンスレベルになり得ると見込んでいたはず。
 特に松崎は、せっかくに昨季は「日本のアンソニー・ベネット」[NBAファンならば、この表現は「蔑称」であることが理解頂けるだろう]から卒業しかかっていたのに、いまのままでは「日本のアンソニー・ベネット」が「消えない蔑称的な烙印」になりかかっている、この現況に、1人のバスケファンとして、正直にとても悔しい。
 (何回でも言いたい、「松崎よ、こんなもんじゃないはずだよ!」と。高校・大学時代の評価や期待値は、「高島(宇都宮)、中村拓人(群馬)、渡部(広島)、島谷(北海道)、飯尾(島根)、土家(B2信州)」といった、タレント揃いの世代の中でもno.1であった訳でと。
 そう、高校・大学時代の輝きが、いわゆる「ドラフトバスト」の烙印になりかかっているといえる訳だがと。
 ちなみに、「バスト(bust)」とは、「期待値を大きく裏切った選手」のことで、バスケ会では特に表現されがちな言葉です。尤も今季のBリーグを席巻している「カルバー」「オカフォー」「スタンリー・ジョンソン」は、この「ドラフトバスト」の烙印を押されてのBリーグ入りでしたが。)
 
 いえることは、たとえば、京都の直近の2年間、そう、「ロイ・ラナHCには、申し訳ないけど『志向するバスケスタイル』が、最後まで見出せてなかった」(よくも悪くも、「選手の個人技任せ」であった。時折「魔術師のような采配」が炸裂した時もあったが)、このようなケースならば、「いまの逆境の要因はHCにある」といえるし、実際に自分は、「2023-2024に『17勝、勝率.283』に終わった時点で、ロイ・ラナHCを解任して欲しかった」といまでも正直に感じてる。
 ただ、今季の横浜BCの場合、何か問題があるとするならば、「選手個人の能力、意識」あるいは「選手編成(特に、ゲイリー・クラークを残留させたこと)」であるとはっきりしている訳で、責任の所在は「選手」と「GM(実質的には球団社長の白井英介さん)」でしょう?と。
 とはいえ、球団社長を責めたところで、問題はむしろ逆効果になりそうなことは明らかである訳で(白井さんなしに、いまこうして横浜BCが、せっかくに地域に根付く存在になってきてるはなかったでしょう?と)、問題の所在?選手でしょうこれ!と。」




 そう、「今季のBリーグで、期待値・前評判に比して、とても苦しんでいる球団」=「『秋田』『横浜BC』『京都』」
 これ、2年前である「2023-2024」と、(偶然ではあると感じるが)「デジャブ」、つまり「重なってる」「同じ顔触れ」なんですよ。

 そう、2年前。いわゆる「デイヴィス、クロケットショック」。
 当時の、京都の「ステイシー・デイヴィス」、秋田の「ジェフリー・クロケット」という、それぞれの「新外国人の補強の大失敗」です。


 (1)「秋田」
 (2023序盤)
 ・「外国人の失敗」。3人のうち、2人(クロケット、ベイダー)が、1回目の中断期間で入れ替えの羽目に。→いま、秋田を支えているライスラーは、この「2023-2024の、1回目の中断期間」で秋田に入団した。これが大成功で、その後の驚異的な反撃・猛追になった。
 ・「中山の大不振」。若手時代をノーカウントとして、主力レベルに定着後では、この時期は「キャリアワースト」であった。なお、1回目の中断期間後は輝きを完全に取り戻して、最終的には例年に近い数字に収束した。

 (今季。2025序盤)
 ・「アリ・メザーの苦戦」(アジア枠として入団。レバノン代表では不動の第2PG。数字上は、30分換算EFFは「10.70」と及第点ではあり、失敗と判断するのは早計といえるが、特に攻撃面で不安感が拭えない序盤に。
 厄介であるのが、第2PGの菅原は、これよりさらにガクッと能力値が落ちる感じであり[よくも悪くも「ゲームメイクに特化型」]、しかも今季は、他球団で干されてるといえるPGがほぼいないので[長崎の森田くらい]、「本領発揮まで我慢する」のほぼ1択であること。)
 ・「主力日本人の負傷者」(「赤穂」と「田口」。特に田口は、右膝に重傷を負って、今季の残り試合の全休が事実上確定した。秋田の選手編成的に、日本人では「中山、赤穂、田口」を特に重要戦力に位置付けてたと思われる訳で、このうち2人を欠いては、そりゃあ厳しい。
 ただ、赤穂は負傷するまでは14試合に出場していたが、30分換算でのFG試投数が「8.09」であり、[これでも昨季の「7.70」よりは微増ではあるのだが]選手編成的にFG試投数の増加が望まれていた意味で、「誤算であった」といわざるを得ない。
 赤穂の「バスケIQ」「フォアザチーム」、これ自体は素敵な長所ではあるのだが、選手編成的に、「もっとエゴを出してほしい」のに出せていないもどかしさといえる。
 打てる手はといえば、幸か不幸か、北海道の盛實が「干されてる現況である」ので[スタイル的に、高確率でフィットが見込めるし、「6thマン型」であることは24-25で証明済みである。守備は上手くはないが、SR渋谷と北海道で、守備意識自体は培われている]、期限付きでの補強は一案だが。)


 (2)「横浜BC」。
 (2023序盤)
 ・「スコットの大不振、ユトフの苦戦」(特にスコットは、宇都宮で21-22の優勝に大きく貢献するなど、Bリーグを代表するビッグマンであったスコットの補強は「優勝争いへの切り札」ととても期待されてたが、蓋を開ければ大失敗。守備面は健在であったが、攻撃面でペイントに侵入できない場面がとにかく目立ち、急激な衰えという大誤算に。年明けに、ブバが富山を電撃退団になったときは「スコットに見切りをつけて、大勝負に出る」これ以上ないタイミングであったが、結局は「スコットと心中」で、傷口を広げた。結果、このときのスコットは「移籍市場の歴史で最大のバスト、黒歴史」の烙印になってしまった。
 スコットほど酷くはなかったが、ユトフも「得点源としての期待値ほどにできなかった」意味で誤算であったといえる。バスケIQ、特に「A/TO、シュートレンジに優れる」ではあったが、横浜BCではむしろ「ファウルをもらうのが下手である」の弱点を突かれた[FT試投数の少なさは、前年の京都時代から顕著ではあった]。
 当時の横浜BCは、「河村というスーパーエース」を擁していて、「優勝への最大のチャンス」と期待されてたが、上述のことから「河村個人軍」に近い感じに陥ることになり、最終的に「24勝、勝率.400」に終わり、「Bリーグの歴史で最大の期待外れ」の烙印になった。)

 ・「SG/SFのドングリーズ」(当時の構成員は「須藤、キング、杉浦、松崎」。つまり今季とほぼデジャブである[今季と異なるのは、須藤は当時は「The・ドングリーズ」であったことに対して、いまは「エースキラーとしてBリーグ有数の選手になり、攻撃面も意外性の『この1本』を仕留めて勝利に貢献の試合が結構持てるようになってる」なことだが]。
 スコット、ユトフの悪目立ちで、この「SG/SFのドングリーズ」は大きく強調されてた訳ではないが、期待値ほどに成長できなかった、当時はキングという軸はいたのだが、そのキングも「潜在能力に照らせばもっとできる」の感があった訳で、相手守備から見た日本人選手だと「河村と、(第2PGの)森井にさえ気を付けていればいい」になってしまった。
 ↓
 余談だが、この「SG/SFのドングリーズ」に慢性的に苦しんでるのが、川崎である。特に「2021-2022」「2022-2023」は、優勝への最大のチャンスといわれたシーズンであったが、優勝に届かなかった最大の理由になってしまった[言いたくはないが、この「川崎版のドングリーズ」の最大構成員こそ、前田である。しかも前田が川崎では最後まで適応できずじまいで、「ドングリーズがむしろ深刻化になった」になった]。
 尤も、特に「2021-2022」については、CS準決勝での「宇都宮との大一番」で、「もし、アギラールの欠場[コロナ感染で電撃欠場になった]がなければ」という、「Bリーグの歴史で最大のIF」でもあったが[で、この「2022年のCS」で、このvs川崎から、「比江島の伝説的な活躍」へと突き進んでいった。Bリーグ、日本バスケ界がある限り、この「2022年のCS、比江島の最高の輝き」は「永遠に輝き続ける伝説」といえる]。

 (今季。2025序盤)
 ・「コッツァーの肩の大怪我(及び、その唯一無二さによる不在の大きさ)」
 ・「SG/SFのドングリーズ」
 (詳述は前述で言及のため、割愛です。)


 (3)「京都」。
 (2023序盤)
 ・「日本人選手を、U29だけの若手で編成したことの大失敗(=精神的支柱を入れなかったことの負の影響)」(これは、「ロイ・ラナHCの意向」によるものであったと伺う。で、結果的には「壮大な社会実験に失敗した」が正直な感覚といえる。つまり「ベテランだけで固めると、体力的な限界に陥る」はそもそも証明済みであるが、「若手だけで固めると、うまくいかないときに、最適解へと導ける精神的支柱がいないので、空中分解になりやすい」のケーススタディになってしまったのだ[尤も当時も今季も、京都は「空中分解」になった訳ではないのだが]。
 精神的支柱を入れなかったことは、中長期的には意義があったといえる、そう、いまの京都のコアメンバーの3人、つまり「前田、澁田、ラシード」は、3人共にリーダーシップを育むことになり、それに「澁田、ラシード」は、子どもファンに大人気の選手でもある、その意味では「必ずしもマイナスばかりではなかった」。とはいえ、「あえて精神的支柱を入れない」手法は、「ホップの年」でならばギリであり得ても、このときの京都は「ステップの年」の位置付けであったので、「適切な時期や方法ではなかった」ことは正直に否めない。結果、前年は「再建開始時期が同じであった」三遠と、成績や内容の面で同程度であったのが、再建2年目のこの年は一気に大きな差が生じることになってしまった。)

 ・「偏りの強い選手起用」(いわゆる「愛人起用」。これで結果を出せていれば全然にいいのだが、この年の問題は「結果を出せなかった」&「首位の崩壊に直結した」ことにある。尤もこの序盤では、まだ偏りの強い起用はましな部類であり、より顕著になっていったのは年明け以降であるが。
 特に酷かったのが、「エースキラー型」の資質を持つ半澤の出場機会を露骨に下げていき[とりわけ3月以降は目に見えてガクッと落ちた]、「この場面でこそ半澤を起用してよ」の場面で、前田を起用し続けたこと。
 これ自体は、翌年の24-25以降に一定の結果になっていったので、必ずしも悪い訳ではないが、結果的に「赤点」といえる「17勝、勝率.283」になった原因・理由の1つでもあったといえるだろう。
 さらに心証を悪くするのが、「HCの試合中の説教の時間の長さ」。酷いときは2分近いときもあり、試合展開に変化があってもまだ説教。しかも説教が長い選手は結構固定されてて[澁田、小西、半澤]、これも「愛人起用」の意味合いをなおさらに強くしていた。
 だから、半澤の退団は「当然といえばそう」といえるし、小西はともかく、澁田の残留は「ささやかな驚き」でもあった[説教が最も多かったのは、実は澁田であったので]。)

 ・「機能しなかった前田」(この年の序盤、前田は「川崎時代の苦悩を引きずってる」かのように、全く機能できてなかった。結果、蓋を開ければ「負傷を隠していた」訳で、「負傷してたなら、素直に言って欲しかった」の結果になった。2月の復帰後は、徐々に本領を発揮していくようになり[とはいえ、好不調の波の激しさも目立ってたが]、翌年には重要戦力になり、現在に至るではあるが。)

 ・「大失敗であったデイヴィス」(開幕前は、「A/TO」「シュートレンジ」に優れる「良質の3.5番」になり得ると正直に読んでいたが、Gリーグのデータしかほぼないこともあり、多少の不安要素でもあった[Gリーグの場合、いわゆる「ピンキリが激しい」短所があるので]。
 蓋を開けると、「キリ」であった。「A/TO」「シュートレンジ」のいずれも誤算になってしまい、「良質のアジア枠」であるマシュー・ライトのアドバンテージを吐き出す感じになってしまった。
 またこのときは、いまでは良質の日本人ビッグマンに成長を遂げたラシードが本格化する以前でもあったことも、負の感じに拍車をかけた感が。)

 (今季。2025序盤)
 (後述で詳述。これが「今回の最大の本題」になりますので。)


 「失意のシーズン」、そう、「こんなはずではなかった」
 これ自体は、子ども時代での、野球の「阪神の暗黒時代」で、耐性はできています。
 ですので、いまこうして、関西圏のバスケットボールファンであること。
 いわば「修行である」。そう、覚悟はできてはいるのです。
 「我慢すれば、いつか花が咲く。これが叶うときを信じて」と。


 それに、結局は「好きなものは好き」、これに尽きるのです。
 30歳代のとき、自分は「ラブライブ」が「心の青春」でした。
 (いまも、そしてこれからも「ラブライバー」ではあるが、Aqoursの時代のように、もうLV会場の雰囲気をつくれる体力・能力はない。)

 より大きなグループのファンであったならば。嫉妬感を含めたもどかしさを、どれほど抱いたことかわかりません。
 はっきりと名指しをすれば、「48グループ」(いわゆるAKBなど)、「坂道シリーズ」(いわゆる乃木坂など)とか。そういったグループのファンであれば、どれほど心が楽だっただろうか、何回そう感じたかわからない。

 でも結局は、「好き」というのは、「理屈だけでは説明しきれない」のです。京都が最大の応援球団であるのは、勿論に「自宅から生観戦できる範囲内だから」ではあるのですが、それだったら「大阪」があるじゃん、ではあるのです。
 これは、「大阪」の現本拠地の舞洲が、「陸の孤島」と自虐的に呼ばれている(というか、大阪ファン[ヴェッサー]でさえ公然とそう呼んでる)、そういった「立地的な事情」も正直に大きいのですけど、「会場の雰囲気」「職員の素敵さ」も、自分の中では特に大きいんですよね。


 はっきりと正直に言うと、いま、相手が「島根」「広島」の試合は、日程を組み込む際に、優先的に組み込んでいます。「隠れ応援球団」とまでは言いませんが、2021-2022から、「要注目球団」でずっとあり続けていることは事実です。
 実際、「観ている人間を惹き付ける何か」を持ち続けていること自体は正直な感じとしてあって。

 特に広島だと、「一貫性を持ったチームづくり」「スタッフを含めた熱量の強さ」が印象的で。で、島根は「ファンの熱量」もですし、「地方球団とは思えない熱量あるチームづくり」(←褒め言葉です)「アクアマジック、すさたまくんの存在」、これが正直に大きいです。



 それと、「島根」「広島」は、いわば「京都よりも、2歩くらい先行してチームづくり」ができてる感じがあって。現時点で、総年俸も「推定で、8億円ラインぎりぎりまで到達」といわれてますし(京都は昨季で「推定で5億円台前半」、今季で「推定で6億円台前半」)。
 しかも、島根は「強化開始からの4年のうち3回でCS出場」、広島は「強化開始から2年目でCS出場、3年目で優勝」と、結果も出してます。





 で、今季の京都。開幕前、正直に前評判は、あまりよい感じではありませんでした。そう、

 「昨季ほどにいけるとまでは、正直は感じない。でも、さすがに過小評価になっていないか?」

 と感じるほどにです。


 (優勝争い)  「三遠」「琉球」「名古屋D」
 (CS出場争い)「広島」「島根」「長崎」「三河」
 (30勝が目標)「大阪」「佐賀」「京都」
 (ドアマット)「FE名古屋」「滋賀」「富山」


 今季のB1の西地区。前評判として、「大枠として、4つのゾーンに分かれる」、これではほぼ合致する感じ。
 で、評価者・媒体によって、勿論にグラデーションがあるではありますが、大枠としては、およそ上述の感じになってると。

 はっきりと「3強」と「3弱」は明確。いわゆる「Tier2」にいる4球団のうち、どこか1球団が「Tier3」に回るの解釈はあれども、「Tier2」にいる4球団が、ラストのワイルドカードの、恐らく1枠(2枠の可能性も勿論にあるが)を争う、であった。



 (優勝争い)  「宇都宮」「千葉J」「群馬」「A東京」
 (「Tier1」と「Tier2」は、はっきりと力の差がある。
 最も可能性があるなら「横浜BC」だが、コッツァーの大怪我が。)
 (CS出場争い)「横浜BC」「仙台」「秋田」「北海道」
 (「仙台」「秋田」「北海道」の1つは「Tier3」に回る。)
 (30勝が目標)「A千葉」「SR渋谷」「川崎」
 (どこか1球団は「Tier4」に回る可能性が。)
 (ドアマット)「茨城」「越谷」


 西地区のワイルドカードが、恐らく「1枠」と述べたのは、今季のB1の東地区の前評判が、「4強」と「Tier2の球団」の間に、明確な力量差があるといわれているから。このうち群馬を除く3球団は、「ウイニングメンタリティーで、他の追随を許さないレベル」にあり、群馬は質量共に今季が球団史上最強といえる選手編成を整えたこと。
 で、「4強」がどこかでつまずいたとしても、「Tier2以下の球団との力量差が明らか」であることに照らせば、「4強」は、「CS出場ライン」といわれてる「36勝ライン」(現行の「8枠」のルールでの2016-2017以降で、「36勝に到達」で「CS出場」の確率は100%である)はまずクリアできるだろうと(物理的に、格下の相手が多くなることから)。

 そう考えると、西地区の「ワイルドカード」は高確率で1枠。とはいえ、西地区は、「3強」と「Tier2の4球団」との間は、東地区よりは詰まっている感じとはいえども、3強はいずれも強烈な軸を持っているので、恐らく大崩れせず、勝利数を積み上げるだろうと。
 ただ、「Tier2の4球団」は、激しい争いが見込まれる。広島、島根は外国人が特に強烈であり、島根は安藤誓哉の後継者に岡田という最適解の補強に成功したこと。長崎はタレント力を一気に高めた感があり、弱点のPGも補強に成功した。で、三河は、机上のタレント力では一見やや劣るかもだが、「組織力」「ウイニングメンタリティー」「HCの采配能力」をも総合すると、やはり無視できない。それに直近の2年間、前評判を覆してCS出場を叶えていると、なおさらにTier2に入れない訳にはいかないと。


 で、京都。「Tier3」に組み込まれてる感じ、つまり西地区(全13球団)の「8位~10位」のゾーンが多くの前評判である。ニュアンス的には、「流れに乗れれば、CS出場争いのTier2に割って入る可能性は少なからずあるが、Tier2ほどの明確な生命線を持ててる訳ではない(あるいは、隠せない弱点を抱えている)、だからといって、3弱に落ちるほどではない」と。
 「30勝が現実目標」のゾーンであり、今季の西地区は混戦の前評判であるので、30勝ならば届く可能性はあるけど、「8位~10位」ということは、より現実的には「24勝~27勝程度。21勝程度に収まる可能性もあり得る」の位置付けになる訳です。

 ですけど、実は、京都は

 「『Tier3』ではあるが、多くの評価者・媒体で『大阪よりは下回る』」。
 (大阪は、ほぼ「8位・9位」程度の評価。理由は「藤田弘輝HCの存在・采配」「走るバスケという明確なバスケスタイル」「守備は計算できる」「日本人の特典能力への不安感」を総合して。
 これを京都は恐らく下回る、と判断されてると。ただ、佐賀は上回る、という解釈は少なからずあったではあるが。)

 「『Tier4』の一角、『FE名古屋』『滋賀』のいずれかを下回る、との評価も少なからず散見されてた」。
 (一例として、佐々木クリスさんは、自分が愛用してる「選手名鑑、コズミック出版ver」で、「FE名古屋」を下回り、「滋賀」とも競り合う「11~12番手」と評価してた。
 さすがに「富山」を下回るや、「13位」と評価する評価者・媒体こそなかったが、「11位~12位」との評価は、正直にいくつかあった。)


 まとめると、今季の京都の前評判は、西地区の「9位~12位」(多くは10位程度)の前評判であると。
 10位となると、再建1年目である「2022-2023」の「22勝、勝率.367」が、恐らくの目安になる。さすがに、再建2年目(岡田、前田、澁田、ラシード、ジャクソンの入団年でもある)「2023-2024」の「17勝、勝率.283」よりは上回るとは思うがと。
 勿論に、昨季(2024-2025)の「33勝、勝率.550」は、恐らく届かないの計算になると。


 「30勝さえ、現実的には厳しい。普通に戦力値通りにシーズンを進められれば、『3弱を下回る』には恐らくならないと思われるが、何らかの理由で沈む場合は、『3弱のゾーン』に巻き込まれて、2023-2024の『17勝、赤点の悪夢』の再来になる可能性も少なからずあり得る。」

 ざっくりと述べると、今季の京都の前評判は、上述の立ち位置と解釈されてると。
 正直に自分も、「30勝には届いて欲しいが、CSは現実的には厳しいだろう。例えば、広島や島根を上回ることは、正直に想像しづらい。」、そう解釈していました。




 最終的に、開幕直前のパワーランキングで、自分は京都を「西地区の6番手」と位置付けました。正直、三河は「3年連続で、前評判を覆せるとは思わない。タレント力はやはり無視できない」、長崎は「ゴールした、高さ勝負に持ち込まれるとやや苦しいのでは。ウイニングメンタリティーがまだ薄いことも無視できない」と判断してと。

 とはいえ一方で、「守備は計算できるが、得点能力に無視できない不安がある、開幕前のハレルソンの不祥事(それでなくても年齢的な衰えが隠せてない)を抱えてしまってる」佐賀よりは、恐らく上回るのではと。
 だから、多少うまくいかない場合でだとしても、「8位~9位」くらいには収まるのではないか、贔屓目抜きでよりドライに考えたとしても、今季の京都をそう解釈していたんですよね、開幕前の時点でだと。



 とはいえ、正直に述べれば、「今季の京都の前評判が低いことは、受け容れたくないが、ある程度の理解はできる」でもあったのです。
 実際、今季の京都の前評判が抑え目になってることには、「いくつもの根拠」が併せて挙げられていた、ではあったんですよね。では、これを下記で綴らせて頂きます。


 (1)「『最大の生命線』『日本人でno.1の得点源』『絶対的な正PG』である岡田侑大の電撃的な退団・流出。これと共に、(『そもそも移籍市場にこれに相当の存在がいなかった』こと、及び、『来オフの有力日本人選手の大移動が想定されることに備える必要があった』ことの事情はあるが)『岡田侑大の流出というダメージを最小限に抑える補強ができなかった』こと。」

 (2)「((1)が故に)ビッグ3が『カロイアロ』『ジャクソン』のデュオに成り下がること。この2人自体は、『昨季のBリーグの30分換算EFFでトップ10に相当』である、とても優良の外国人である。
 だが、カロイアロは『36歳の高齢』であり、異次元のバスケIQを持つオールラウンダーであるが故に、依存リスクがそもそもに大きく、万一に負傷離脱した時のダメージの特大さは、Bリーグ入り1年目の2023-2024の大阪時代で証明済みであること。」

 (3)「(2)に関係して)『デュオのno.2』であるジャクソン(通称CJ)は、リムプロ・リバウンダーの面では、リーグ最高と称される『クーリー、ムーニー、エサトン、サイズ』の領域にほぼ到達といえる。一方で攻撃面では、上述の4人に正直に劣る、そう、リムラン・PGとの合わせでは最高級の良質さを誇るが、『独力での突破がほとんど見込めない』。なぜなら、いわゆる『古典型』、言い換えれば『使われる型』『ラジコン型』であるからである。これに加えて、ジャクソンはFTが極端レベルで苦手であるので、『ハック戦術のリスク』も併せてあること。
 その意味で、資質能力的に岡田の流出でダメージを受けやすいといえるし、万一にカロイアロが離脱で『no.1オプション』を求められる場合は、恐らく一気に苦しくなるのでは。」

 (4)「単純に、『日本人no.1』が恐らく前田になると思われるが、前田に『日本人no.1』が務まるのかの不安感。
 よくも悪くも乱発型の面があるボリュームシューターではあるので、その意味では適任かもだが、『この1本』が欲しい場面で『エアボールを平気でやらかす』ことが少なからずあること(失敗自体は勝負の世界でやむなしにせよ、エアボールは心証が悪い)。
 また、京都での実質1年半で、数字よりはオールラウンダー的な資質を身に着けつつあるが、より本質的には、いわゆる『ピュアシューター』である。その意味で『より自らでシュートクリエイトがどれほどできるか』自体の不安感が。
 加えて、仮に上述のことを克服できたとしても、直近のNBAでは、『ラビーン』『パウエル』『キャム・トーマス』『グライムズ』といった『得点能力の特化型』の市場価値が低下傾向であること(実際、4人共に『得点を取れども、勝利は数字ほどには導けてない』ではある。グライムズはそこそこできるが、あとの3人は守備が苦手でも知られる訳だが)も、前田になおさらに逆風の感だが。」

 (5)「((1)(4)に関係して)岡田の電撃流出により、岡田の『30分換算FG試投数』の『11.93』をどのように埋めるのかの不安感。ただでさえ、京都はFG試投数がリーグ平均を下回り、戦力値が落ちるが想像される今季はなおさらにFG試投数の上昇が急務だが、前田やアジア枠(マロンゾ)あたりで埋めると想像されるが、果たして可能であるのか。」

 (6)「((1)に関係して)PGの今季の選手編成が、『澁田、小川、渡辺竜、川嶋』と、量の面では4人いるので一見すると足りているが、問題は『PGの質の面での不安感』が否めないこと。
 澁田は『京都での2年で成長を遂げたが、守備が最低レベルであるを含めて、本質的には6thマン型』であること、小川は『得点能力やシュートレンジに難があり、キャリアを通して30分換算EFFで6.00到達さえない』こと、渡辺竜は『良質のユーティリティーで、特に守備とパスは計算できるが、ノンシューターぶりが顕著である』こと、川嶋は『35歳と高年齢であり、昨季の3月以降は能力値が一気に衰えた感がある』こと。
 つまり、4人それぞれに『無視できない不安要素がある』、はっきり述べれば『量の面では足りているが、質の面では恐らくB1で平均未満でしかない』が否めないこと。」

 (7)「伊佐勉HCのスタイルといえば『ハードワーク』『攻撃的守備』『トランジション』が代名詞であるが、つまりは『運動量とスピードがあってこそ成立できる』バスケスタイルである。その意味で、『古川、川嶋』の『アラウンド35の日本人選手』(ー確かに秋田時代に似たバスケスタイルの経験を持っているとはいえ、当時に比して体力は明らかに落ちてるー)が、伊佐勉HCのスタイルに適応できるのか?の特大の不安感が否めない。」

 (8)「((7)にも関係になるが)伊佐勉HCのスタイルは『ハードワーク』『攻撃的守備』『トランジション』であることもあり、『疲れが伺えたら即で交代する』といわれるほどに、『ガンガンとタイムシェアをする』選手起用が特徴。それをも含めて、いわゆる『全員バスケ』には期待できるだろう。
 その一方で、伊佐勉HCの指揮球団の傾向として、SR渋谷時代は『4Qのクラッチタイムでの失速傾向が顕著』であった。福井ではこの傾向は幾分かは改善が伺えるが、『4Qのクラッチタイムこそが、バスケの最大の勝負どころ』であることをも含めて、これは無視できない不安感といえるが。」

 (9)「アジア枠のマロンゾ。2022年オフから、オフのたびに『Bリーグ入りが待望されるアジア枠候補』といわれ続けてきた。現役フィリピン代表にして、貴重な良質の3.5番でもあり、機能できれば選手編成に大きな柔軟性をもたらせる。でも一方で、2024年に左ふくらはぎの全治9か月の負傷歴があり、負傷明けの直近シーズンは、少しだが数字を落としていた。これが負傷明けによる一時的なことであれば及第点的な数字に収まると思われるが、もし機能できなければ、攻守の両面で一気にきつくなるリスクが。」

 (10)「『ラシードの右膝の負傷』。5月22日に手術の公式発表で、全治4か月。額面通りに単純計算すれば、開幕戦はともかく、10月の中旬~下旬には復帰できる計算にはなる。京都に入団からの2年で、少なくとも守備面では日本人有数のビッグマンに成長を遂げたので、いつ復帰できるかは重要命題である、復帰が叶えば、カロイアロをSFに回す『3ビッグ』を駆使できることなど、メリットが大きいし、マロンゾのリスクヘッジにもなるが、もし治りが遅い場合は、(9)での『マロンゾの機能の成否』がなおさらに増すことになること。」


 実に「今季の京都が漠然とした不安感である、10個もの根拠」
 勿論、10個すべてを挙げたという評価者はみかけていません。ただ、

 「岡田侑大の電撃流出」
 「カロイアロの依存へのリスク」
 「ジャクソン(CJ)は、本質的に『古典型ビッグマン』」
 「前田に『日本人no.1』が果たして務まるのか?」
 「PGの軸の不在、及びPGの質的な不安」
 「古川、川嶋は『スタイルに合うのか?』(年齢、体力面で)」
 「伊佐勉HCの『4Qのクラッチタイムでの失速傾向』」


 上述の7つのことは、正直に結構に挙がっていました。
 1つ1つ、「悔しいけど、確かに仰る(おっしゃる)通りだよな…」と。


 で、今季のここまでの結果と内容、及びその過程。
 結果は「5勝13敗、勝率.278」である訳ですが、これをより細かく読み解くと、下記の感じになります。


 (1)「岡田侑大の電撃流出」。
 (→「特大」。「日本人no.1の得点源」であり「正PG」であることは勿論だが、京都での2年間、特に昨季は「日本代表レベル」に到達した感があった。それがいなくなったのだから、当然にダメージがないはずはない。
 しかし、「FG試投数」という量の面でも、「TS%」「得点を取るレパートリー」の質の面でも、両方で想像以上のダメージになってる。特に1on1を含めたドライブ、つまり単独突破での得点がガクッと減っている、これはシンプルに、「中を閉めた相手守備」「ハーフコートオフェンス時」での手詰まり感の顕著さを示してる。
 得点面がとりわけに顕著であるが、「PGとしてのクオリティー[質]」の面でもダメージが顕著である[これは後述で改めて言及であるが、得点面以上に、試合数を重ねるたびに、「PGの質的な拙さ」がどんどんに顕著になってる感がある。)

 (2)「カロイアロへの『依存リスク』『36歳という高齢』『不在時のダメージの大きさリスク』」。
 (→「特大、しかも想像以上に大きい」
 それも、今季のカロイアロは「開幕2試合目の終了後に負傷離脱」であったのだが、「岡田の電撃流出」だけでもダメージであるのに、Bリーグで有数の優良外国人であるカロイアロを失えば、この時点でダメージがないはずはないのだ。
 で、カロイアロを失ったダメージは、2023-2024の大阪で既に証明されている、当時の大阪は、カロイアロの不在時は「攻め手の手詰まり感が顕著の、典型的なドアマット球団」に成り下がってた。
 「あのときの大阪の再現」、いや、それでさえ「大阪に失礼」が正直な感じである。勿論、カロイアロは
 「異次元のバスケIQ」「攻守の両面でオールラウンダー」「とても良質の3.5番」
 である時点で、当然に「代替が利くはずがない」ではある。だけど、今回のカロイアロの離脱によるダメージは、この単純な言葉だけでは説明不足になってしまう、そう、どういうことかというと、
 ↓
 「カロイアロの最大の魅力の1つ=『ファウルをもらうプレーが卓越』」
 昨季[平均FT試投数〈5.3、リーグ3位。被ファウル数5.1を上回る〉]
 [FT成功率は82.1%。FT成功数4.4は「リーグ2位」の高数値]
 カロイアロは、ファウルをもらうが抜群に上手い。でも、いない。
 カロイアロの離脱で何を失うかというと、
 「4.4というFTの得点数」「相手守備をファウルトラブル[願わくは5ファウルでの退場]に陥らせる」
 これは勿論だし、カロイアロが「ファウルをもらうのが上手い」理由として「ポジショニング」「突破力の高さ」がある。
 で、カロイアロの突破力は、「ポジショニング」は勿論だが、「動きの質や瞬間的な判断能力が唯一無二である」のだ。ハーフコートオフェンス時、特に「引いた守備」「ダブルチーム、フェイスガード」を崩せるのは、カロイアロが「異次元のバスケIQ」の持ち主であるが故である。
 ↓
 勿論、昨季の京都は、岡田の貢献もとても大きかった。だけど、相手守備を面白いように崩せたのは、カロイアロの異次元のバスケIQで、「強引にこじ開けられる」「引力があるので、『ワイドオープン』『ハイロープレイ』を創出できやすい」、これで「ハーフコートオフェンス時の機能性」を高められていたのだ。
 そう、いわば京都は、「魔術師」を失った。この結果でどうなったかというと、
 「ハーフコートオフェンス時の手詰まり感の顕著さ」。独力で突破できるカロイアロを失い、相手守備の目線でだと「『CJ[ジャクソン]やヒースへの合わせ』『3P』さえ留意すればよい」となったと。
 [CJもヒースも、独力での突破能力は高くない。CJに至っては、本質的に「典型的な古典型」である。]
 ↓
 もともと、京都は伝統的に、「選手の個人能力はリーグ平均を下回る」傾向が強い[昨季は、岡田とカロイアロでいわば「バフがかかってた」と]。故に、「『個人能力という質の不安感』を、『FG試投数という量で補う』が、京都の本来の基本的な戦法」になる、その意味で、今季からの伊佐勉HCの「攻撃的守備からの一気のトランジション[速攻、走るバスケ]」は、京都にとって理に適っていた
 実際、今季の京都は、イメージしていた速攻が成功できて、「よし、よし、よーし!」と盛り上がる場面を、試合中に何回も創出できてたのだ。
 とはいえ現実論として、速攻が叶うのは、全体の攻撃回数を100とすれば、多く見積もっても20~30程度である。そう、「あとの70は、ハーフコート攻撃、セットオフェンス[デザインプレー]での攻撃」になる。
 結果、どうなったかというと、カロイアロが不在になると、「CJが1stオプションになる関係で、『ハイロープレイ』『ポストアップ』が、ハーフコート時の最大の攻撃手段」になる。CJは得点ゾーンがペイント内に限定されるので[ミドルレンジさえ、ほぼゼロ]、相手は「抑えたい攻撃方法をイメージできやすい」のだ。
 ↓
 これに加えて、「水野の放出も、結果的に失策になった」感がある。水野は、「本人は残留したかった」[「1年でも長く京都でプレーしたい」と最も言葉で公言し続けてきたのが、水野である]が、伊佐勉HCの構想から外れる形で、いわば「野球でいう戦力外通告、ノンテンダー」になった。
 理解できない訳ではなかった。理由はシンプルで、水野の弱点は「本質的にはノンシューター」であったからだ。確かにそれは否定しないし、自分も正直に、水野は「あまり好みの選手タイプではない」ではあった。
 とはいえ、水野の昨季は「大怪我からの復帰なのに、実はキャリアハイ」であり、特に「守備型として存在意義を確立しつつあった」。「PG/SGのみならず、アンダーサイズながら戦況に応じてSFにも対応できたユーティリティー性」もとても心強かった。
 それだけではない。「水野の放出が、[結果論的な意味合いが強いとは言えども]失策になった」のは、水野は「確かにノンシューターかもだが、ドライブを得意としている、つまり相手守備を独力で[1対1で]崩すことができる」意味で、独特の存在意義を持っていた。
 ↓
 結果、浮き彫りにしたのは、「たとえノンシューターかもでも、水野のような選手も1人は必要である」こと。「ドライブが特徴である選手がいてこそ、3Pがより活きる」し、特に「相手をファウルトラブルに追い込みたい」ときには、それこそ「ドライブ型がより大きな存在意義を持つ」のだ。
 結果、「カロイアロを失った」は勿論だが、「水野の放出はなおさらに悪手になった」が否めない。尤もその水野も、今季は川崎で散々な結果の現況であるので、「うまく見切りをつけた」といえば、確かにそうかなだが。
 [ああ、小川?渡辺竜?ごめん、「いつも全力姿勢」であることは称賛されてしかるべきだが、申し訳ないけど「ドライブ型」でさえない。])

 (3)「CJ(ジャクソン)は、本質的には『古典型』『ラジコン型』である。確かにこの2年で、Bリーグを代表するビッグマンに上り詰めたので、2ndオプションとしては勿論に良質であるが、独力突破がほぼできないので、万一の際に1stオプションが務まるのか?」
 (→「負の意味で的中」
 CJが、「できることの幅が狭い、でも一方で、できることの質が高い」こと自体は、ある程度はわかっていたこと[できること=リムラン、リムプロ、リバウンダー、ハイローでの合わせ]。実際に今季は、リバウンド王争いで1位を早くも独走しつつある[リバウンドは勿論に、ORでも独走態勢。まあ、幾分かはセルフORが含まれてる感はするが。というか、他球団のことながら、今季のクーリー、地味にガクッと数字を落としてるなあ…]。
 ただ一方で、「1人のセンター」としてだと理想型だが[少なくとも、「リムランの質」「速攻の先頭」の意味では、明確に第一人者だろう]、「1stオプションには、まるで見合ってない」も想像以上に浮き彫りに[勿論、カロイアロがこれほどの長期離脱に陥るは、不運に尽きるとはいえ]。
 FG試投数自体は上昇しているが、30分換算で「9.84」は、1stオプションとしては明らかに苦しい。これは結局は、「単独突破がほぼない」が故である[加えて、後述で恐らく改めて言及になるが、「PGの質の拙さ」に足を引っ張られてる面も少なからずあるだろう]。相手守備にハイローのコースを切られたら、CJの攻撃面での存在意義は減退になるからである。
 そう、「CJの輝きは、PGの質にある程度影響される」ことはわかっていたことであり、その意味で、PGの質の拙さがボディーブローのように効いてる。加えて、後述で改めて言及になるが、「日本人no.1が前田であることの限界感」や「アジア枠のマロンゾが大失敗に終わった誤算」も、「CJが、1stオプションとしては厳しい」をより際立たせてしまっている。)


 (4)「本質的にピュアシューターである前田に日本人no.1が果たして務まり得るのか。また、近年のNBAでは得点特化型のボリュームシューターはドアマットでしか輝けないという傾向が現れつつあるが、前田は勝利にどれほど導けるのか、それとも『ドアマットエース』でしかないのか。」
 (→「判断は、少なくとも30試合消化まで待っても遅くないと考えるが、この注釈付きの上ででも、『現況では、勝利に導けてはいない』が数字上では出ている」。ただ、細かく見ると良化してるところもあるので、それを考慮すると「判断はまだ早い」が自分の解釈。
 確かに10月の10試合は、「勝負どころでのエアボール癖」が散見だわ、FG試投数が上がらないわ、4Qのクラッチタイムでは、年齢や体力の面から6thマン型に完全になっている古川の方がむしろより頼れる指標になってるわ、が正直な感じであった。
 ただ、11月になってからの8試合では、「日本人no.1の自覚」が名実共に数字になって現れている。実際、
 「30分換算EFF」→今季通算[7.45]、11月の8試合[12.39]
 「30分換算FG試投数」→今季通算[9.68]、11月の8試合[11.08]
 「3P成功数が3本以上」→11月の8試合のうち、6試合
 (「11月の8試合」での3Pは、成功率が「25/54、46.3%」。
 30分換算で「3.64」の3P成功数、の計算に。)
 今季の通算TS%→56.5%(21-22以降ではキャリアハイ)
 と、いよいよエンジンがかかり、数字上は「日本人no.1にふさわしい」になりつつある。
 FG試投数が「11」は、今季の前田に求めたいラインであった。EFFの「12.39」は、SG/SF[しかも、得点特化型である]ことをも考慮すると、「日本人で有数のSG/SFに成長できつつある」といえる[あくまで数字上で、ではあるが]。
 ↓
 今季は、序盤こそ課題の「エアボール癖」[しかも前田の場合、「この1本」でこれをやらかす傾向が強いので、印象がより悪かった]が散見であったが、特に11月以降は、得点面での「量」[FG試投数]も「質」[得点の効率や内容]も、共に明らかに上昇傾向が伺える。
 「ただひたすら、シュートを打ち続ける」。2023年からの2年間、使用されてきた会場内CMでの前田の言葉だが、これこそが前田の代名詞である。
 よくも悪くも「ピュアシューター」の傾向が強く、確かに前田といえば「3Pが代名詞」であるのだが、今季は1on1、ドライブの試投機会を増やしている[かつ、成功率も結構高い]。非効率といわれがちなミドルレンジを最小限にとどめてることも印象的[勿論、場面に応じて必要なときに打っていることを含めて]。
 この、「11月の8試合」での京都は、「3勝5敗」。相手関係をも考慮すると、「勝利に導けてるとは、いまひとついえない」は正直に否めない。とはいえ前田自身は、「できる精一杯はできているが伝わる」を強調したい。
 それに、数字以上に実は、パスや守備の意識も高い。ただ、実際に数字で現れているのは、「得点特化型の傾向が、むしろより強くなってる」こと。
 よくも悪くも、「京都の『ザック・ラビーン』」であるのだ。そう、「本人的にはできる全力姿勢を絶やしてないのだが、チームの成績や内容は正直に酷い」で共通してる意味で。
 実際、ラビーンは、「個人としてはオールスター級だが、ドアマットエースの傾向が強い」の烙印を既に押されている。前田がラビーンと同じ道を歩むことになるのかは、あくまでももう少し試合数が揃ってから、つまり「いまはまだ早い」が自分の解釈だが、「ドアマットエースに既に片足を突っ込んでいる」ことも併せて伝えざるを得ないとも感じてる。)

 (5)「岡田の電撃流出により、岡田の『30分換算FG試投数』の『11.93』をどのように埋めるのかの不安感。」
 (→((1)と重複になるが、)「特大、想像以上に危機的」。)


 (6)「PGが、『量の意味では4人を擁しているので足りている』が(渡辺竜、川嶋はユーティリティーとしても有用ではある)、『質の面では不安感が否めない』こと。」
 (→「特大。はっきりと、原因・理由の最大の1つはこれである」
 実際、今季の京都は、攻撃面のあらゆる指標が悪い。
 ↓
 「EFF[23位]、攻撃RT[25位]、FG試投数[23位]、
 TS%[25位]、A/TO[23位]、速攻得点数[15位]、
 アシスト数[13位]、FT成功数[21位]、3P成功数[18位]」。
 ↓
 ずらりと並ぶ、攻撃面での酷さ。勿論、PGの4人に全責任とまでは思わないが、「攻撃の型を創れてない、特にハーフコート攻撃時に」が明らかであることに照らせば、理由の多くはPGにあるが伺えるを認めざるを得ない。
 カロイアロがいる間は、この問題点をある程度は覆い隠せてた。カロイアロは「ポイント3.5番」として最高レベルであるからだ。
 しかし、カロイアロを突如に失い、しかも「恐らく2か月[それ以上の可能性も]の長期離脱」になり、まとまった試合数で「カロイアロには頼れない、PG陣よ、自分たちで考えろ」となって、特に「ハーフコート時の手詰まり感を隠せなくなってる」のだ。
 ↓
 小川(EFF[9.90]、出場時間[21:43]、30分アシスト[4.68]、A/TO[1.36]、30分FG[14.51]、TS%[42.4]、30分スティール[1.38])
 澁田(EFF[6.23]、出場時間[15:06]、30分アシスト[3.44]、A/TO[1.18]、30分FG[12.85]、TS%[46.3]、30分スティール[0.66])
 渡辺竜(EFF[7.65]、時間[13:05]、30分アシスト[5.51]、A/TO[2.12]、30分FG[3.98]、TS%[40.2]、30分スティール[1.99])
 川嶋(EFF[5.68]、出場時間[18:46]、30分アシスト[4.26]、A/TO[1.78]、30分FG[6.39]、TS%[46.3]、30分スティール[1.60])
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 4人それぞれをより細かく分析すると、渡辺竜、川嶋は、「できることの質は、ある程度の有用性」は示せてる。ただ、川嶋は「35歳の年齢面から、基本は長くて20分限定。場合によってはロードマネジメントも要検討」。渡辺竜は「パス、守備の質自体は高いが、得点面はまず期待してはいけない」[ただ今季は、試投数自体は少ないが、長年の課題であった3Pへの意識が伺える。本人曰く、「成功できるとやはり嬉しい」「課題であることはわかっている」とのこと]。
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 つまり、より問題は、「小川、澁田」になる。小川は、「パスと守備に持ち味がある、一方で得点面が課題」、これは千葉J時代[もっといえば、そもそも大学でもそうだった]でわかっていたこと。
 チーム事情的にある程度やむを得ない面はあるにせよ、FGについては「乱発型」になってる面がある。それ以上に目立つのが「A/TOの拙さ」。
 実は、小川は「試合前練習で、ほぼ毎回、最初に登場する」。それにそもそも、福岡第一高校で、あの河村勇輝と2ガードを形成した実力者だ。
 だから、「報われて欲しい」が本音である。でも現況は、「数字以上に、印象が悪い」。申し訳ないけど、はっきりと「ドアマットのPG」の烙印といわざるを得ない。
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 より問題は「澁田」である。数字もだが、「PGの4人の中で、伊佐勉HCのバスケスタイルに、いまだに適応に苦しんでる節がある」のだ。
 澁田の場合、「守備は最低レベル」とわかってる訳で、一方で「爆発力、スピード、パス能力」にこそ持ち味を発揮できる。いわば「取扱説明書」を理解の上で、御互いに歩み寄るが大切と考えられるが、今季は生命線の攻撃面、そう、「A/TO」「TS%」の両面で数字が明確に落ちてる。
 で、澁田は明確に「6thマン型」の選手である訳で、起用法も「先発は小川あるいは渡辺竜、澁田は6thマンで」になってはいるのだが、出場時間は京都での直近2年の「12:23→10:32」から、「15:06」と、確かに増加してはいるのだが、「期待値ほどの増加にはできていない」のだ。
 それどころか、出場15試合のうちの6試合が「12分未満」である。澁田が「20分前後の出場時間」を見込んだ選手編成であったと思われる訳で、いわば澁田は「現況で、今季の最大の誤算の1人」であるといわざるを得ない。
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 とはいえ、澁田が「最大の誤算になってる」は、ある意味では必然でもある。そう、小川、渡辺竜は「伊佐勉HCの意向に沿って補強されてる」、川嶋は「秋田時代に同タイプのバスケスタイル[攻撃的守備からの走るバスケ]を経験済みであり、体力面の不安さえ折り合いをつけられれば、適応は高確率で見込める」はある程度は読めていた。
 つまり、4人の中で、適応への不安視が最も強かったのは澁田であり[尤も、資質能力的には「走るバスケ」でこそより輝けるはずだが]、その意味では「ああ、やっぱりね」ともいえる。
 とはいえ、澁田が「これほどまでに苦しむとは」であり、EFFは、せめて「悪くても、8点台程度で収められるだろう」[京都での直近2年は、「10.32→10.18」であり、6thマンとしてはとても良質で、「守備面に目をつぶっての正PGも充分にあり得る」の数値であった]であるはずが、現況では「6.23」、はっきりと大誤算である。
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 はっきりと、このままではまずい。そう、澁田は、前田、ラシードと共に、京都のコアファンからは既に「名誉生え抜き」扱いされてるからだ。実際、「澁田、ラシード」は、「子どもファンにとにかく大人気」であり、エスコートキッズで、澁田、ラシードのそれぞれの背番号の着用者がほぼ毎回1人~2人はいるほどである[昨季までの岡田の在籍時は、「いや、岡田より澁田、ラシードかよ」といわれてたほどに、この2人はとても人気だ]。
 これがNBAなら、「澁田か、伊佐勉HCか」になり、ある程度以上の確率で「ファンの人気者の澁田を適応させられない、伊佐勉HCに非がある」になる。勿論、現段階で、それだけで伊佐勉HCの解任に値するとは思わないし、「そもそも京都の現選手は全員が同じ方向を向けている」ことは、明確に念頭に置く必要がある。そう、澁田については、「時間、つまり試合数が解決すると信じよう」が、現況の最適解といえるだろう。
 というか、京都は今オフに、チーム作りの面で、「前田、澁田、ラシードの3人をコアメンバーと定めて、3人が全盛期の間に『Win Nowモード』へ」を明確にしてるのだ。で、前田が[ドアマットエースのフラグがやや伺えるとはいえ]日本人no.1として存在感を示しつつあること、及び、では、より若い世代[いわゆる2000年世代とか]へとチーム作りの再編成に踏み切るにしようにも、実はBリーグの日本人選手で、この「大卒3~4年目の世代」自体が、質の面で育っていない傾向がある。
 故になおさらに、「前田、澁田、ラシードの3人を『名誉生え抜き』とみなしてチームづくりを進める」以外に道はないが正直な現況であるのだ。
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 そう、いまの感じだと、「来オフ、正PGの補強自体は最優先のマストである」のフラグは既に立っている、これが「日本人選手」からか、「外国人選手で対応」かはじっくりと要検討としてと。
 とはいえ、澁田が「良質の6thマンとして計算できる」を証明できないと、中長期的なチーム構想自体が狂ってしまう[集客に照らせば、澁田の放出は「いや、あり得ないから」と。大阪で、たとえ不調でも「合田、木下の放出はあり得ないし、あってはならない」と相通ずるのだ]。
 ちなみに、成績的なことでいえば、小川と渡辺竜を「先発の2ガード」で構成が、現況のベターと考える[後述で改めて言及するが、申し訳ないけど、帰化枠のアイラ・ブラウンは、「あくまで限定的な存在意義」でしかもはやないが、自分の正直な解釈であるので]。その上で、「澁田を6thマンとして起用する」が、いまの選手編成の最適解であると考えるが。
 なお、特に11月になってからは、「小川-川嶋-前田」で先発をほぼ固定して臨んでいた。)

 (7)「『古川、川嶋』の『アラウンド35の日本人選手』が、年齢・体力面で『恐らく長くて20分限定』が想像される中で[特に川嶋は、昨季の終盤に明確に衰えの傾向が伺えた]、伊佐勉HCのスタイルに適応できるのか?の特大の不安感が否めない。」
 (→「10個の不安要素で唯一に、無問題。勿論に出場時間を管理した上での注釈付きではあるが」
 何より、古川、川嶋の自身に、適応への強い意欲が伺えたこと。そもそも古川、川嶋は、「秋田時代の経験」で、「攻撃的守備からの走るバスケへの適応能力」自体は証明済みではある。つまり問題は、「アラウンド35[古川に至っては38歳と、もはや大ベテランである]であるので、体力面でどれほど持つのか?」であった。
 個人的には、古川も川嶋も、「もう少し、出場時間の管理があってほしい」が正直な本音である。とはいえ、30分EFFで、古川は「9.13」、川嶋は「5.68」と、いずれも健在を示しているのだ[正直、川嶋は最初の5試合ほどは、「ああ、もう衰えを受け容れた上で、要所で経験を還元する」と割り切った起用法・役割にならざるを得ないだろうなあ…と感じてたが、11月になってからは「輝きを取り戻した」といってよい]。
 不安は、古川が「出場17試合のうち、6試合で20分超え。出場時間が21:04」、川嶋が「11月の8試合のうち、7試合で20分超え。うち4試合で24分超え。出場時間が18:46」であること。
 1人のバスケファンとして、古川も川嶋も、正直に「ただすごい、リスペクトに尽きる」が本音である。とはいえ、古川や川嶋に長い出場時間を与える現況は、申し訳ないけど「未来がない」でもある。
 いまの京都に、「漠然とした閉塞感」が伺えるのは[ーそれも、「雰囲気的には、むしろ『選手の全員が同じ方向を向けていて、まるで勝率.278の球団とは思えない』が正直な感じであるー]、「古川、川嶋に、無意識的な依存が伺えること」である。
 勿論、今季という意味だけでいえば、「ある程度は仕方ない」でもあるし、特に川嶋は、「最後は故郷に近い球団で終わりたい」[そもそも、京都に復帰の1年前の2023年オフの時点で、川嶋は「京都、大阪に逆オファーをしてる」の噂が既にあった]で京都に復帰した経緯を持つので、「あと数年、限界のときまで京都で貫徹する」になるだろう、そして京都のコアファンこそ、「京都での引退」を望んでいると想像する。
 ただ、古川、川嶋に頼り切ってるのは、先述の既存のPG陣は勿論、古川でいえば、今オフに移籍入団のホール[B2青森から]が、適応にやや苦慮が伺えることも影響してる感がある[実際にホールは、「11月の8試合のうち、5試合が10分未満」であった。尤もホールの30分EFFは「8.97」と、実は試合の印象に比して意外といいのだが]。)


 (8)「伊佐勉HCのバスケスタイルの傾向として、『ハードワーク』『攻撃的守備』『トランジション』と共に、『全員バスケ』『タイムシェア』が挙げられる。
 一方で、伊佐勉HCの傾向の短所として、『4Qのクラッチタイムでの失速傾向』がある。SR渋谷時代はこれが顕著である(実際、SR渋谷を解任になる大きな要因になったといわれてる)一方で、B2福井時代は幾分か改善傾向になってたが、不安感は拭えるのか?」
 (→「4Qのクラッチタイムどころか、3Qからの悪化傾向が顕著である。つまり『明らかに悪化している』であり、『カロイアロの不在の大きさ』『PGの質の拙さ』と共に、『今季の逆境の大きな原因・理由の1つ』とはっきりといえる」
 ↓
 今季序盤の18試合、それぞれを解釈しよう。
 「vs富山、第1戦」(逃げ切り勝利、序盤から主導権。ただ、3Q以降は少し、試合運びに危なっかしさが)
 「vs富山、第2戦」(第1戦での試合運びの拙さの不安感を引きずるように、接戦を取りこぼし)
 「vs滋賀、第1戦」(3Q後半から完全に失速、21点差の大敗)
 「vs滋賀、第2戦」(数字上は接戦を落としただが、内容的には差が)
 「vs広島」(3Q終了時で勝負あり。25点差の大敗)
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 「vs越谷、第1戦」(接戦も4Qで失速、逆転負けで取りこぼし)
 「vs越谷、第2戦」(逃げ切り勝利。ただ、4Qのクラッチタイムの試合運びには拙さが)
 「vsA東京、第1戦」(健闘も敗戦。ただ、EFFでは結構な劣勢感が)
 「vsA東京、第2戦」(完全にガス欠、特に3Qで「9-33」。最終的に21点差の大敗)
 「vs長崎」(2Qまでは意外と接戦も、3Qで一気に失速。最後は力の差を示されて、18点差の大敗)
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 「vs三遠、第1戦」(相手に負傷者続出のエクスキューズがあったにせよ、4Qの中盤以降で「19-6のラン」で逆転勝利。この試合から前田の輝きが始まる)
 「vs三遠、第2戦」(京都のずっとの課題、第2戦での弱さを露呈。特に3Qで「8-20」と明確に失速)
 「vsFE名古屋」(相手関係的に「マストウィン」であったが、2Q終了時に「10点差のリード」が、3Q意向で大失速で、逆転負けで取りこぼしに)
 「vs茨城、第1戦」(「1Qの冒頭6分半で、17-5のラン」と完全に主導権も、3Q以降に大失速でOTに持ち込まれる。2OTの末に勝利も、内実はむしろ「試合運びの酷さ」をより印象付ける結果に)
 「vs茨城、第2戦」(接戦から、4Qの冒頭4分半で「11-0のラン」、これで流れを引き寄せて勝利に)
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 「vs名古屋D」(長年の天敵、完全アウェー、相手は絶好調。いわゆる「案の定である」の、20点差の大敗)
 「vs琉球、第1戦」(2Qまでは健闘も、3Q以降は完全に劣勢で、最終的に15点差の大敗に)
 「vs琉球、第2戦」(終始で劣勢で、3Q終了時で勝負あり。最後は琉球に主力を温存されて、14点差のスコア以上の完敗)
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 結果、「5勝13敗」である訳だが、5勝のうち、「観ていて安心できる勝利」は、開幕戦の「vs富山、第1戦」と、強いて挙げれば「vs三遠、第1戦」の2試合のみ。
 一方で、「明確な取りこぼし」が「vs富山、第2戦」「vs越谷、第1戦」「vsFE名古屋」の3試合。特に「vsFE名古屋」は、わかりやすく3Q意向で大失速している。また、「vs茨城、第1戦」も、結果は2OTでの勝利だが、内容的には「取りこぼしを献上のすれすれ」であった。
 で、「わかりやすく大敗」が「7試合」。13敗のうち、「7試合で大敗、3試合で取りこぼし」。
 あとの3試合のうち、「vs滋賀、第2戦」「vsA東京、第1戦」は、「見かけ上は競り負けだが、内容的には必然の敗戦」。で、「vs三遠、第2戦」は、「わかりやすく、3Q以降で失速での敗戦」であった。
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 そう、つまり「3Q以降での失速」が確かに目立ち、その象徴が「vs三遠、第2戦」「vsFE名古屋」「vs茨城、第1戦」であるのだが[しかもこの3試合は、いわば連戦になっている。そう考えるとなおさらに印象が悪い]、「わかりやすく大敗」と「スコア以上の完敗」が合計で10試合、つまり「取りこぼしを最小限に抑えられたと仮定」でも「8勝10敗」なのである。
 これが、伊佐勉HCの限界感によるものかは、現時点では自分は「ゼロではないが、手持ちの選手の質、特にPGの質の拙さに特に足を引っ張られてる」が自分の解釈である。この逆境感が、カロイアロの復帰[それがいつになるかが問題である訳だが]で幾分かやわらげば[和らげば]よいがと。
 いえることは、「自分たちのバスケスタイルの明確性」を持ててる意味では、「2023-2024[最終的に『17勝、勝率.283』に終わった]よりはましである感じだが、「内容的な酷さは、2023-2024よりむしろ目立ってる」。
 伊佐勉HCは就任1年目であり、選手の全員が同じ方向を向けてる意味でだと、「現時点では、今季終了までは伊佐勉HCで」と考えるが。)


 (9)「アジア枠のマロンゾ。『現役のフィリピン代表&貴重な良質の3.5番』なこともあり、2022年オフから、オフのたびに『Bリーグ入りが待望されるアジア枠候補』といわれ続けてきた。
 一方で、2024年に左ふくらはぎの全治9か月の負傷歴があり、負傷明けの直近シーズンは、少しだが数字を落としていた。機能できれば、額面通りに優良アジア枠として京都の持ち味の1つにできるが、もし機能できなければ、攻守の両面で一気にきつくなるリスクが。」
 (→結論的に述べれば、「想像以上の大失敗。大失敗によるダメージは、正直にとても大きい」といえる。
 はい、事前にマロンゾについて調べる中で、特徴の1つであるダンクの回数が減少傾向にある[と、動画越しに感じてた]ことが、気に掛かってはいた。ただ、大怪我からの復帰という意味で、大阪の橋本が、復帰からの1年間は持ち味が限定的であったのが、2023-2024中盤からは、本人的に特に持ち味といえる1on1が負傷前以上に切れ味を増しているという事例があったこと[その後、2回目〈厳密には3回目だが〉の大怪我に遭う悲運になる、いまでもこれは受け容れたくないのだが…]、また、そもそもが現役のフィリピン代表であるので、「たとえうまくいかなくても、年明けまで我慢できれば、最終的にはラシードと同等以上の成績を残せるだろう[昨季のラシードの「30分換算EFF」が「8.24」。これが1つの目安と自分は読んでいた。勿論にできれば、30分EFFで「10.00以上」を残して欲しいと思ってたが]」と正直に読んでいた。
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 合流が遅かったこともあり、最初の数試合は我慢になるだろうことは、2022-2023のマシュー・ライトの1年目のときで経験してることもあり、織り込み済みではあった。とはいえ、蓋を開ければ、いわゆる「想像の斜め上にとどまってしまう」結果になったと。
 はい、まさか正直に、「『わずか5試合[実質は4試合]』で、『EFFが計測不能』で、『平均出場時間が実質で【7:33】』で、『10分以上の出場がわずか1試合』で終わるとは、全く想像できなかった」である。
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 この失意の結果になった理由は、第1に「大怪我の影響(後遺症)が、想像以上に大きいと判断された」になるだろう。スピードは水準程度あったが、特に「跳躍力は正直に落ちていたことは否めない」感じで、試合前練習でもダンクが数えるほどになっていた感じではあったので。
 恐らくだが、「B2で3年間プレーした(香川、山形に所属歴。現在はB3の徳島)、ルーズベルト・アダムス(彼もフィリピン代表歴がある)に比して同等程度(あるいはそれ以下)でしかない、と判断された(アダムスのB2時代の30分換算EFFは『14.37→16.20→13.60』である)」ということだろう(ちなみにアダムスも「3.5番」であるが、マロンゾ以上に「SF寄り」の色合いが強い選手である)。
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 第2に「貴重な3.5番であることは認めるが、跳躍力が大きく落ちたこともあり、つまりは『SF寄りの色合いがよりとても強くなってしまった』であり、恐らく当初に想定した『PF起用で、カロイアロをSFに回せる』が難しくなった」、それ故に「これでは構想が狂ってしまい、存在意義が大きく落ちる」と判断された、になるだろうと。
 そして第3に、今オフの京都は「日本人の補強選手、つまり『渡辺竜、小川、ホール』は、伊佐勉HCの意向に沿っての補強であった」ことに対して、マロンゾは「球団側の主導の補強であり、自分(伊佐勉HC)の意向に沿っての補強選手ではない」であったから、これは正直に少なからず影響したのでは?と。
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 かつて、野球のNPBで、当時の横浜DeNA監督のアレックス・ラミレスさんが、「外国人選手は、50打席~70打席程度というまとまった打席数をまずは与えないと、本当の実力を測りづらい」という言葉を残している。これは科学的な根拠があり、セイバーメトリクスの有力指標である「RC27」は、「70打席程度に到達しないと、より誤差の少ない数字になりづらい」(それまでは、極端な上振れや下振れの数字になりやすい)からである。
 それと同様で、バスケの選手の実力をより正確に測れる「30分換算EFF」も、少なくとも「200分~300分程度」は与えないと、本当の実力を測りづらい、これは傾向的にはっきりしている(それ未満だと、極端な上振れや下振れが起こりやすいからである)。
 実際、2023-2024、のちに「デイヴィス・クロケットショック」と称される、「ステイシー・デイヴィス(当時は京都)」「ジェフリー・クロケット(当時は秋田)」も、最終的に早い段階で途中放出の決断を下される訳だが、デイヴィスは「14試合、270分」、クロケットは「9試合、214分」の出場機会が与えられていた。
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 だから、マロンゾも、いままでのセオリーに照らせば、「まずは200分、つまり10試合程度は出場機会を与える」(10月26日の「vsA東京、第2戦」までで9試合であるので、それが1つの目安のラインにできた)であって欲しかったが正直な本音である。ましてや、「カロイアロが長期離脱(しかも、1回目の中断期間の突入までは完全アウトなことも確定してた)であったこと」「第4ビッグマンで期待したいラシードが、膝の手術明けで開幕アウトが確定、恐らく当初は6試合目の越谷戦での復帰を目指してたと思われるが、回復に時間を要して復帰予定が早くて11月になるが確定であったこと」にも照らすと、「なおさらにマロンゾに出場機会を与える」が、セオリーであったといえる。
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 はっきりと正直に述べれば、「カロイアロもラシードもいない」の時点で、選手編成が苦しい感じになることは不可避であった、それならばなおさらに、「マロンゾにまとまった出場機会をまずは与える」であって欲しかったが、それさえしなかったということ(個人的には、1人のバスケファンとして、この判断に「とても激しく強い違和感」を感じてる)。そう、「俺(伊佐勉HC)の意向に沿っての補強選手ではない」からは、正直に幾分かあっただろうと。
 ただ一方で、HCをはじめとする首脳陣は、普段の練習からずっと見ている訳でもあり、練習での動きの質が想像以上によくない(=「15分~20分程度の出場機会を与えるに値しない」という判断)が故に、そのような判断になった可能性も幾分かあると思われる。
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 とはいえ、それを考慮しても、「マロンゾにまずはまとまった出場機会を与えて欲しかった」ではある。それで、「数試合、まとまった出場機会を与えたが、だめだった」ならば、より納得できる。
 先日に、NBAのロサンゼルス・クリッパーズが、(球団の功労者でもある)大ベテランの名PG、クリス・ポールを電撃放出したが話題になってたが、「たとえ別れが必要なことがあっても、別れ方というものがある」と自分は思ってる、少なくとも、マロンゾとのあの別れ方が、間接的にであれ今季の京都の傷口をむしろ広げたと感じてるのは、自分だけだろうか…?)


 (10)「『ラシードの右膝の負傷』。5月22日に手術の公式発表で、全治4か月。額面通りに単純計算すれば、開幕戦はともかく、10月の中旬~下旬には復帰できる計算にはなる。京都に入団からの2年で、少なくとも守備面では日本人有数のビッグマンに成長を遂げたので、いつ復帰できるかは重要命題である、復帰が叶えば、カロイアロをSFに回す『3ビッグ』を駆使できることなど、メリットが大きいし、マロンゾのリスクヘッジにもなるが、もし治りが遅い場合は、(9)での『マロンゾの機能の成否』がなおさらに増すことになること。」
 (→結論から述べると、「想像以上の特大」。個人的には正直に、「カロイアロの負傷離脱」「PGの質的な拙さ」と同等に、この「ラシードの負傷離脱」の影響は、試合数を重ねるたびに、その存在意義を実感であったが正直な感じ。これは、ラシードの特徴である「汚れ仕事、リバウンダー、スクリーナーとしての良質さ」でもだが、もう1つ、「チームを1つにまとめるという稀有な資質能力の持ち主」の面でも、とても痛恨であったと映る[尤もラシードは、負傷離脱中でも、アウェー戦でもチームに帯同し続けてたではあったし、タイムアウト時などでベンチ奥から、出場選手に助言をする姿が何回もあったではあった。そう、ラシードのナチュラルポジションは「PFを中心に、SFやCにも対応可能」であるのだが〈シュートレンジは拙いが、意外と汎用性のあるビッグマンという意味でも、実は希少価値を持つ〉、「自身での再現能力には乏しいが、意外としっかりしたバスケ理論を持ってる」んだなと、ラシードへの解釈がなおさらに爆上がりになった。「気が早いの感だが、引退後にAC兼通訳として、いい指導者になれそうだ」と]。
 恐らく当初は、「5月22日に手術の公式発表、全治4か月」であったことから、10月18日にある6試合目、「vs越谷、第1戦」[ラシードの故郷は春日部とのこと]での復帰を目指していたと想像する[昨季に「故郷に近い越谷での試合は、自分にとっては本拠地と同等以上に燃えるものがある」の趣旨の発言をしている]、しかしそれに間に合わないどころか、結局は「序盤の18試合を完全に棒に振った」、恐らくラシード自身が誰よりも悔しかっただろうし、「自分の不在が、結果としてチームの不振の一因になった」ことが、特に許せないであっただろうと想像する
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 いまのラシードならば、純粋に「日本人ビッグマン」として[「純血ではないじゃん」という批判は、ここでは横に置いておく]、「渡邉飛勇[B2信州。『15.72→12.50〈いずれもB2〉』]」に次ぐ、恐らく「シェーファー[三河『9.98→4.06』]」「井上宗一郎[越谷→仙台。『4.93→3.65』]」と同等程度である、「no.2あるいはno.3の日本人ビッグマン」といえる[ドンリー〈B2信州〉、西野〈B2福井〉といった「3.5番タイプ」は、便宜上でここでは別枠扱いとする]。
 シュートレンジが狭くボールスキルに乏しい、確かに攻撃面での期待値は限定的であるかもしれないが[とはいえ、OR〈オフェンスリバウンド〉やスクリーナー、リムランだって、立派な攻撃貢献といえる]、少なくとも守備面で、ハイポストとかでの外国人への守備、ボックスアウトの質は、「そういった面だけでいえば、オールスターレベルに到達しつつある」。
 出場時間でいうと、シェーファーが「14:12→12:05」、井上が「7:44→9:14」であるが[ラシードの京都での2年間は「6:52→4:46」、30分EFFが「4.50→8.24」]、いまのラシードなら、[勿論にファウルトラブル次第の注釈付きではあるが]「12分程度の出場時間を与えるに、充分に値し得る」といえる。
 ↓
 「カロイアロの負傷離脱」「マロンゾが戦力として機能できなかった」。そういったアクシデント的なことが重なった中でだとなおさらに、「本来、ラシードにより対応できたはずの『12分』を失ったダメージ」は、想像以上に大きいというのが、自分の正直な解釈である。
 ラシードの負傷離脱が長引いたことで、特に大きなダメージが、「リバウンド」といえる。ラシードの「30分換算リバウンド数」、「5.16→6.29」。「必ずしも多くはないが、無視できない数ではある」。
 ↓
 ちな、ジャクソンのリバウンダー、リムプロテクターの資質能力は説明不要であるが[それどころか、この2年で「リーグ最高レベルに到達」といってよいであろう]、実は、開幕前に指摘されてなかったが、今季序盤の課題点として表出した1つに、「ヒースの衰えの傾向が、いよいよ顕在化した可能性が高い?」があるのだ。
 ↓
 30分換算EFF(19.04→13.43)
 30分換算リバウンド(8.56→6.78)
 30分換算OR(2.58→1.76)
 (ヒースの昨季の成績は、いずれも「年明け以降」に絞って算出。)
 ↓
 そう、ヒースは、確かに攻撃面「だけ」でいえば、「まだできる」を示してはいるし、いわゆる「スペインピック」を活用するにはドンピシャの選手ではあるのだが、「リーグ最高レベルのリムプロテクターであるCJを擁していて、リバウンド数がなぜ平均以下なの?」と考えたときに、これは「カロイアロ、ラシードを失ってること」も勿論に大きいのだが、ヒースがインサイドでの支配力を失っている[ヒースは「4.5番タイプ」だが、6.78だと、「PFとしても及第点未満である」といわざるを得ない]、この影響は正直に大きいと映るのだ[とはいえ現実論としては、今季は残り試合もヒースで完走して頂くになると考えてよい。個人的には、
 いまのヒースだと、B2青森のヒサタケ[22.56→20.16〈いずれもB2〉]の方が、若さや将来の帰化可能性[そして帰化になってもそれほど高騰せずに済むだろうをも含めて]をも含めて、よほど戦力として見込めそうといえるが。しかもかつて、2023-2024に、B1茨城から話があったら飛びついた経緯があったことや、青森が慢性的に財政難であることをも踏まえて考えるとなおさらに。
 が、正直な本心であるが、果たしてと。勿論に、「ヒースにはこのままで終わって欲しくない」ではあるのだが、EFFが15を切っていることも含めて、限界感は確実に近付いてる感がある。尤も、「34歳という年齢面」を考えると、こうなることも起こり得る感じではあるのだが。
 [そもそもヒースは昨季も、年末の時点では〈30分EFFが〉「11.65」ととても低く、この状況は今季が初めてではない、そう前歴があると。ちなみに、Bリーグの黒歴史といえる、2023-2024の横浜BCでのスコット〈現B3岡山。尤も今季のスコットは、B2でならばまだ勝負できることを示してる〉が「13.84」。つまり今季のヒースは「あの黒歴史のスコットよりも低い」、悔しいけどこれは無視できない現実であると映るのだ。
 ↓
 ちなみにラシードは、先日の11月24日月曜日の公開練習では、「完全に全開であるどころか、参加選手の中で、前田とともに最もパフォーマンスレベルが高い感じさえ抱いた」。勿論、12月6日土曜日のvs川崎では、「復帰の瞬間のコートインで盛大に拍手で迎える景色を信じてる」が正直な感じ。
 いずれにせよ、「ラシードがいなくてこれほどに苦しんでる」というのは、裏を返せば「いまの京都で、ラシードは数字以上に絶対不可欠の存在へと成長を遂げたことの証明である」ともいえるのだ。)



 …と、想像以上に遅筆になってしまい、また、想像以上にすさまじく長くなってしまっていますが(激汗)、「開幕前に既に指摘されていた『10の不安要素』」に対する、今季序盤での結果を、下記にまとめましょう。


 (1)「岡田の電撃流出」
 (→「特大」。得点面、FG試投数の面で分かり切ってたことではあるし、そもそも論で、京都の現時点での立ち位置で、岡田レベルの有力日本人選手を擁せることがそう容易ではないではある訳だが、得点面、FG試投数の面と同等以上に、試合数を重ねるたびに、「PGの質的な拙さ」がどんどんに顕著になってる感がある。)

 (2)「カロイアロへの『依存リスク』『離脱時のダメージリスク』」
 (→「負傷離脱で現実の景色に。2023-2024の大阪での悪夢のとき以上の惨劇的な景色をも含めて、特大、しかも想像以上に大きい」。)

 (3)「CJは確かに、いまや『リーグ最高のリバウンダー、リムプロテクター』に上り詰めたが、万一の際での1stオプションが務まり得るのか?」
 (→「負の意味で的中」。独力突破に乏しいCJが1stオプションになると、特にハーフコートオフェンス時の手詰まり感が想像以上にきつい。
 ただ、CJだけに問題を求めるのは筋違いでもある。むしろCJの1stオプションでの手詰まり感は、「PGの質の拙さ」の影響がより強い感が。)

 (4)「前田に日本人no.1が果たして務まり得るのか。近年のNBAでは得点特化型のボリュームシューターはドアマットでしか輝けないという傾向が現れつつあるが、前田は勝利にどれほど導けるのか、それとも『ドアマットエース』でしかないのか。」
 (→「判断は、少なくとも30試合消化まで待っても遅くないと考えるが、この注釈付きの上ででも、『現況では、勝利に導けてはいない』が数字上では出ている」。そう、現時点で、「得点特化型のボリュームシューター」の本家といえるザック・ラビーン[現サクラメント・キングス]が、「チームがドアマットまっしぐらの逆神状態」に陥ってるが、前田もラビーンと同様に「ドアマットエースまっしぐらのフラグ」が立ち始めてはいる。
 ただ一方で、11月以降の8試合では、「エース級のSG/SFとして、より高いステージに手が届きつつある」でもあるし、少なくとも「『この1本』が欲しいときの『エアボール癖』自体は、確実に改善傾向にある」。
 そう考えると、「いまの京都の不振の理由の1つといえばそうかもだが、『カロイアロやラシードの不在』『PGの質の拙さ』に比してでならば、そこまでの問題とまでは思わない」が現時点での回答になる。)

 (5)「岡田の電撃流出により、岡田の『30分換算FG試投数』の『11.93』をどのように埋めるのかの不安感。」
 (→[他の項目と重複になるではあるが、]「特大、想像以上に危機的」。そもそも質的な不安はいわれていた訳で、「FG試投数という量的な面で23位である時点で、勝てるはずがない」。)


 (6)「PGが、『量の意味では4人を擁しているので足りている』が、『質の面では不安感が否めない』こと。」
 (→「特大。はっきりと、原因・理由の最大の1つはこれである」。ましてや、「走るバスケ」を明確に志向している意味で、本来は「PG(と得点源)が良質であることが最大の生命線になる」のに、「PGが最大の弱点と化してる」[これは、数字の面でも、試合内容的な面でも、はっきりと明確に出ている]時点で、勝てるはずがない。
 特に澁田が適応に苦しんでることが明確に出てるが、看過できない意味では小川も同等以上といえる。30分EFFが「9.90」であるのは、「FG試投数で乱発型になってることでかさ上げになってるから」であり、実質的に「内容的に、正PGに最も適任のパフォーマンスができてるのは、得点能力の面に目を瞑ればだが、渡辺竜になる」が現況である。
 1つはっきりしているのは、「来オフ、正PGの補強自体は最優先のマストである」のフラグは既に立っていること。)

 (7)「『古川、川嶋』の『アラウンド35の日本人選手』が、年齢・体力面で『恐らく長くて20分限定』が想像される中で[特に川嶋は、昨季の終盤に明確に衰えの傾向が伺えた]、伊佐勉HCのスタイルに適応できるのか?の特大の不安感が否めない。」
 (→「10個の不安要素で唯一に、無問題。勿論に出場時間を管理した上での注釈付きではあるが」。
 ただ、中長期的な意味では、「副作用の気配も正直に伺える」。そう、特に古川については、「いることにより、無意識的に依存傾向になってしまう」傾向が既に伺えるのだ。勿論、古川や川嶋の人一倍のプロ意識は、京都にとって「無形の財産」である訳だが、11月以降の感じのまま、特に「古川への依存傾向が、徐々にだが確実に強まりつつあることは、きつい表現が許されるならば『未来がない』」になってしまう危機感が。)

 (8)「伊佐勉HCのバスケスタイルの傾向として、『ハードワーク』『攻撃的守備』『トランジション』と共に、『全員バスケ』『タイムシェア』が挙げられる。
 一方で、伊佐勉HCの傾向の短所として、『4Qのクラッチタイムでの失速傾向』がある。SR渋谷時代はこれが顕著である(実際、SR渋谷を解任になる大きな要因になったといわれてる)一方で、B2福井時代は幾分か改善傾向になってたが、不安感は拭えるのか?」
 (→「4Qのクラッチタイムどころか、3Qからの悪化傾向が顕著である。つまり『明らかに悪化している』であり、『カロイアロの不在の大きさ』『PGの質の拙さ』と共に、『今季の逆境の大きな原因・理由の1つ』とはっきりといえる」。これにより特に、『vsFE名古屋』では明確な取りこぼし[はっきりいって、信じられない逆転負けである]になったし、『vs茨城、第1戦』も、『本来ならば、2OTにもつれることなく、安心感ある試合運びで快勝せねばならない試合』であった。これがNBAならば、「この2試合だけで、HCの解任議論が起きても、正直に驚かない」が正直な感じだ。
 これが、伊佐勉HCの限界感によるものかは、現時点では自分は「ゼロではないが、手持ちの選手の質、特にPGの質の拙さに特に足を引っ張られてる」が自分の解釈である。この逆境感が、カロイアロの復帰[それがいつになるかが問題である訳だが]で幾分かやわらげば[和らげば]よいがと。
 いえることは、「自分たちのバスケスタイルの明確性」を持ててる意味では、「2023-2024[最終的に『17勝、勝率.283』に終わった]よりはましである感じだが、「内容的な酷さは、2023-2024よりむしろ目立ってる」。
 伊佐勉HCは就任1年目であり、選手の全員が同じ方向を向けてる意味でだと、「現時点では、今季終了までは伊佐勉HCで」と考えるが。)

 (9)「アジア枠のマロンゾ。『現役のフィリピン代表&貴重な良質の3.5番』なこともあり、2022年オフから、オフのたびに『Bリーグ入りが待望されるアジア枠候補』といわれ続けてきた。
 一方で、2024年に左ふくらはぎの全治9か月の負傷歴があり、負傷明けの直近シーズンは、少しだが数字を落としていた。機能できれば、額面通りに優良アジア枠として京都の持ち味の1つにできるが、もし機能できなければ、攻守の両面で一気にきつくなるリスクが。」
 (→結論的に述べれば、「想像以上の大失敗。大失敗によるダメージは、正直にとても大きい」といえる。
 そうなった原因・理由は、「大怪我の影響(後遺症)が、想像以上に大きいと判断された」など、複合的なことが言える。
 ただ、「カロイアロ、ラシードの負傷離脱が長引くことが、既にある程度わかっていた」ことをも含めて考えるとなおさらに、「少なくとも、まずは合計で200分程度のまとまった出場機会を与えて、そこから判断していく出会ったのが、よほど望ましかったのでは。まともに出場機会さえ与えずに早い段階であっさりと放出の判断になったのは、正直に『フェアではなかったし、傷口を自分でむしろ広げることになった』と映るのは自分だけ?と。)

 (10)「『ラシードの右膝の負傷』。5月22日に手術の公式発表で、全治4か月。額面通りに単純計算すれば、開幕戦はともかく、10月の中旬~下旬には復帰できる計算にはなる。京都に入団からの2年で、少なくとも守備面では日本人有数のビッグマンに成長を遂げたので、いつ復帰できるかは重要命題である、復帰が叶えば、カロイアロをSFに回す『3ビッグ』を駆使できることなど、メリットが大きいし、マロンゾのリスクヘッジにもなるが、もし治りが遅い場合は、(9)での『マロンゾの機能の成否』がなおさらに増すことになること。」
 (→結論から述べると、「想像以上の特大」。個人的には正直に、「カロイアロの負傷離脱」「PGの質的な拙さ」と同等に、この「ラシードの負傷離脱」の影響は、試合数を重ねるたびに、その存在意義を実感であったが正直な感じ。これは、ラシードの特徴である「汚れ仕事、リバウンダー、スクリーナーとしての良質さ」でもだが、もう1つ、「チームを1つにまとめるという稀有な資質能力の持ち主」の面でも、とても痛恨であったと映る。
 いまのラシードは、「日本人ビッグマンとして有数の存在」へと成長を遂げている。その意味で、「本来、ラシードにより対応できたはずの『12分』を失ったダメージは、想像以上に大きい」。
 それと、これは開幕前に指摘されてた問題ではないのだが、「今季は、ヒースの衰えの傾向も、地味に顕著になっている」[PGの質的な拙さがそれ以上にひどいので、「いわれてみれば」の感じにとどまっているし、「動きの質自体はそこまで悪い訳ではない」のだがと]。実はヒースの今季の30分換算EFFは、「Bリーグの黒歴史といわれる、2023-2024の横浜BCでのジョシュ・スコットの30分換算EFFをも下回っている」である、これは正直に無視できない。
 いずれにせよ、「いまの京都で、ラシードは数字以上に絶対不可欠の存在へと成長を遂げたことの証明である」ともいえる。11月24日月曜日の公開練習でのパフォーマンスから考えるに、「12月6日土曜日、vs川崎」で、ラシードの復帰戦になることは楽観視してよい、そして復帰初戦から、その存在意義が切実に必要になることになるだろうと。)



 はい、想像以上にすさまじい文章量に既になっている感じで(しかもこれでまだ終わりではないのが、いまの京都がどれほどすさまじい逆境であるのかを物語っている。「意図的なタンキング」ではなくて、いわば事実上の「ナチュラルなタンキング」になっていることが、実にたちが悪い)、ですけど、上述のことをさらにまとめると、いまの京都が、どのような問題点を抱えているのかを、根深さの度合いの順に整理させて頂きます。



 (1)「PGの質的な拙さ」。
 (→今季は現実論として、「現有戦力の4人、つまり『小川、澁田、渡辺竜、川嶋』」でやっていくにならざるを得ない。そして、中長期的な観点でいうと、「小川、澁田により多くの出場時間を」になってくると思われる訳だが、「ある程度、目先の試合でのトーンセットを」の観点をより重視するならば、「スタートは渡辺竜でいき、小川、澁田を途中から組み込んでいく」が最も収まりがよさそうではある。
 ただ、今季の京都は「帰化枠/アジア枠」にずっと苦しみ続けていることに照らして考えると、より現実的には「小川、渡辺竜の2PGでスタートして、澁田を6thマンで」が最善策になりそうな感じか。)

 (2)「カロイアロはいつ復帰できるのか」。
 (→今季の京都の「ハーフコート時の手詰まり感」の諸悪の根源は、「独力突破ができる」「FTをもらうのが抜群に上手い」「異次元のオールラウンダー」であるカロイアロの不在の影響が正直に大きい。
 「いると無意識的な依存が大きくなってしまう」、確かにその通りであるが、よくも悪くも、特にカロイアロの「ポジショニング」「プレー判断」は唯一無二であることも、また現実であるのだ。
 そう、「タイムシェア絶対主義者」といえる伊佐勉HCが、「カロイアロには長い時間プレーして頂くことになるだろう」と、開幕戦のときだったかな、そう話していたことが、その「唯一無二さ」を示している。
 起きたことは正直に仕方ない。「36歳という年齢面」の意味でも、そもそも論で「最後まで持つのか」のリスクはいわれていた訳でと。そう、視点を変えれば、「負傷離脱による休息期間の発生で、結果として復帰後にエンジン全開になっても、残り容量的にある程度の無理が利く」とも解釈できる。
 勿論、そうできるためにも、「復帰を焦らないこと」[復帰を急いだところで、「30勝」に届かせるのは現実的にもう厳しいことも正直にあるが]、つまり「負傷を治し切るをより優先させること」がとても大切になる。
 それと、復帰が叶ったときには、「カロイアロをSF、ラシードをPFでの『3ビッグ』」を積極的に活用して欲しいが正直な本音だが。)

 (3)「苦しんでる『帰化枠/アジア枠』。場合によっては、『捨てる』と割り切ることも一案になる可能性も。」
 (結論から述べると、「自分が京都のGMならば、ブラウンは補強候補リストにそもそも入れていない」で即答である。「走るバスケ」を理念としてきた大阪で長くプレーしてきたので、その意味で合いそうであることはわかってはいたが、「体力的な衰え」「得点期待値がもはやほぼ見込めない」ことも、ある程度想像できていたことであると。
 とはいえ、京都でのブラウンのここまででだと、「カロイアロをSF起用するために、ラシードと出場機会をシェアする要員として、言い換えれば『5ファウルになるまで出場し続ける要員として』」でならば、「うん、確かに『あり』ではあるよなあ」と。
 実際、起用法からも考えると、「伊佐勉HCの意向に沿っての補強[チョイス]ということだろう」が伺える。攻撃面では正直に「デバフ」としか感じないが本音だが、「ある程度、いまの京都の志向するスタイルに合っている、少なくとも年齢に比して走れている、『汚れ仕事の特化型』としてでならば確かにありではある」と。運動量や情熱では、年齢面を感じさせない、これは確かにそうであるのだ。
 「30分EFF、6.82」「TS%、36.4」。繰り返すが、「自分が京都のGMならば、そもそも補強対象にさえしない」[シンプルに「バスケ球団の1枠は、想像以上にとてもとても貴重であるから」だ]。とはいえ現況でいえば、「必要ないと切り捨てるといえば、それもまた違う。少なくとも、いまの京都の雰囲気に合っていることは確かであるから」でもある。
 ↓
 ただ、これはあくまでも噂ではあるが、越谷の小寺ハミルトンゲイリー[今季の30分換算EFFは「13.47」。通称「小寺さん」。琉球時代の「あったゆういち」さんが実況時に、しつこいほどにはやらせよう丸出しで、当時の自分は「うざい」と正直に感じてたが、いまでは完全に定着した。まあ恐らく、本人がこの呼ばれ方を気に入ってるということだろうから、それならそれでよいのだろう]が、年末あるいは年明けを目安にFAになる[これは、本来のアジア枠である「カイ・ソット」が負傷から復帰見込みであるから]といわれている。
 小寺[個人的には、ゲイリーという表現がよりしっくりいくのだが]が「帰化枠として補強可能になる」ならば、自分が京都のGMならば、「即答で補強に動く」である。理由は、「体力面の不安があるし、シュートレンジやFT、得点能力はまるで期待できないではあるが[特にFTは、もはや放送事故レベルといっても仕方ないといってもよい]、バスケIQに優れるし、ゴール下の守備やスクリーナーという意味で、ヒースの衰えをある程度は補えるから」である。
 [勿論に、リバウンダーでも依然として良質である。今季の30分換算リバウンドは「8.55」、30分換算ORは「2.29」であり、小寺の補強が叶えば、いまの京都の課題の1つであるリバウンド力の強化への直結を意味する。]
 それに、現況として、帰化枠は市場価値が高騰の一途を辿っている訳だが、小寺は「41歳という高年齢」に比して、少なくとも現況では「意外と動けているし、結果を出している」。それは「できることの幅は狭いが、できることの質が高い」ことの証明であるといえるのだ。
 ましてや、「帰化枠の容認要件の厳格化」が、恐らくそう遠くないうちに現実になるならば、「高年齢だがまだ普通に勝負できて、そしてそれ故に安価な市場価値で確保できる」小寺は、「起用法にさえ留意できれば、資金面を圧迫せずに済む意味でも、むしろ選手編成においてプラスになり得る」。
 ↓
 現実に小寺の補強になる場合は、想定される起用法は、「ジャクソンのベンチ時でのCの起用。これで『カロイアロ-ヒース-小寺』と、『カロイアロを3ビッグのSFで起用できる』の特大のメリットが」になる[一方でラシードの起用時は、『カロイアロ-ラシード-CJ』のときでの起用を想定]。
 ただ、「206cm,140kg」と、超がいくつも付くほどの横幅タイプのセンターであり、「ある程度、スピードの面で目を瞑らざるを得ない」を覚悟にはなるだろう[その意味で、リムラン能力の1点でいえば依然として健在であるアイラ・ブラウンを選んだことは「理解はできる」]。
 そう、「ある程度の割り切り」が必要である、裏を返せば「割り切り」さえできれば[例えばリムランとか]、「小寺を帰化枠で補強することは、これ以上に傷口を拡げない意味で、重要であると映る」[かつ、そのプロ意識は、若手の良き手本になり得るし、だからといって古川のように「無意識的に依存するという副作用のリスクもまずほとんどない]が、果たしてと。
 ↓
 ちなみに、外国人の緊急補強として「タプスコット」を補強した訳だが、これについては
 「タプスコットの補強は、結果的に機能できていないが、もともと『走るバスケ』の茨城で、『ボリュームスコアラー』として長く結果を出し続けていた。底抜けに明るくてひたむきな選手であるので[守備は上手くないが、守備意識自体は高い]、『できる現実的な選択肢の中では、タプスコットというチョイスが間違っていたとは全く思わない』。
 能力的には、ダーラムがより望ましかった感じがしないでもないが、ダーラムは恐らく『通年ができない緊急補強の意味でだと、年齢面あるいはコスト面での障壁が否めないと判断された、ということだろう』と。」
 が自分の正直な解釈である。
 ただ、タプスコットが機能できていないのは、昨季に右アキレス腱炎で負傷離脱して、そのまま退団になった訳だが、「大怪我の影響が想像以上に大きかった」[動きの質が悪いとは思わないが、運動量は明らかに落ちてしまっている]ことと、「守備面で明らかに穴になってしまう」の2つが恐らくとくにあるのだろうと。
 ちな、京都でのタプスコットは、ここまで「13試合、177分」であるが、「20分以上出場の試合が『1試合』」、「FG試投数が8以上の試合が『1試合』」である。タプスコットらしい、いい意味での乱発がおとなしくなってしまってる、その意味で寂しさが否めないと感じるのは自分だけかな?)

 (4)「ヒースよ、せめてある程度は巻き返して欲しい!」
 (いつしか、今季の京都は「CJ個人軍」と呼ばれるようになっていった[11月になり、前田がシューターからスコアラーへと選手としてステージを上げつつあるとはいえ。そしてその前田も、「ドアマットエース」「負の意味での、『日本のザック・ラビーン』」に既に片足を突っ込んでるが…]。そうなった要因は、「岡田の電撃流出」「カロイアロの長期離脱」「前田は結局はドアマットエース」、確かにこれらもそれぞれに、理由の1つではあるだろうし、特に「いま手持ちの4人のPGは、量は確かに足りてるが、質的にはいずれも第2PG、あるいはユーティリティーの域を出ない」、これも正直に大きい。
 とはいえ、NBAでだと、今季は「出し手の質が不安視されてても、受け手の質である程度のカバーができている」事例が目立つ[ロケッツ、マジック、ヒート等]。
 その意味で、確かに今季の京都は、「PGの質の拙さがとにかく目立つ」。はっきりと正直に述べれば、「このPG陣で、あと42試合もするのですか、ああそうですか…」[現実社会には「どこでもドア」はない訳だし、それでも京都をずっと応援し続けると心に決めてるし、大阪よりは立地面・資金面でよほどましである訳だし]ではある。とはいえそれでも、それだけで「5勝13敗、勝率.278」という数字以上に「閉塞感が否めない」、これはなぜだろうかと。
 今回こうして調べて[そう、「動きの質だけでいえば、そこまで悪いとは感じなかった」訳で]、「ヒースは、『動きの質は悪くないはずなのに』、実際の数字[特に守備面]は、正直に酷い」[繰り返すが、まさか「横浜BC時代のスコット〈13.84〉」「島根時代のハッサン・マーティン〈12.90〉」に比して同等あるいはそれ以下であるとは…と。
 ↓
 そう、「信頼できる受け手の質」という意味で、ヒースがno.2[あるいはno.3]になり切れていないから、これが「CJ個人軍+α」と囁かれている大きな要因になっているのではと。ただ、
 「カロイアロ、ラシードがいない」「代役の外国人[タプスコット]が想像以上に衰えてる」「帰化枠/アジア枠がほぼまともに戦力として機能できていない」
 そう、ヒースは「上述のことが重なったことの、不本意な犠牲者」の側面も、正直にあるともいえるのだ。
 さあ、1回目の中断期間が終わり[どうしても、「バイウィーク」という表現は未だに慣れないので]、少なくとも「ラシードの復帰はまず確定」である。カロイアロも、恐らく12月24日の本拠地での「vs群馬」、あるいは年明けの1月3日の本拠地での「vs名古屋D、第1戦」での復帰が1つの目安になるだろう[ただ、カロイアロが負った手の指の負傷は、自分も2020年に経験しているが、自分の場合は「当初は1か月半で治るはずが、実際は3か月半を要した」。だから、「年明けでの復帰でも、それで『2か月半』」、そこで復帰できるならば「御の字といえる」が正直な感じである。とにかく指の負傷は、「しっかり治し切らないと、より悪化になると選手生命に直結になる」のでなおさらにと]。
 だからこそ、さあ、ヒース、「ここからの反撃開始を、自分は信じている」!そもそも京都は、いわば「川崎を放出されて、実質的に拾われ手の入団」であった。この入団経緯に照らせば、「京都を放出→もうB1球団からはさようならを意味する」は、恐らく覚悟はできていると想像する。
 先述で少し言及したが、仮にヒースが、12月~年明け早々の12試合のうちに結果を出せない場合は、「早ければ、オールスター休暇の時期を活用して、ヒサタケ[B2青森]当たりの緊急補強が現実の景色になり得る」[繰り返すが、自分が京都のGMならば、そう判断する。個人的に、ヒサタケは「過小評価されてるビッグマン」とずっと解釈しているし、そもそも2021-2022に、伊佐勉HC時代のSR渋谷でのプレー実績がある訳でと]。
 だからこそなおさらに、「ヒース、このままで終わって欲しくない!残り42試合での、完全燃焼のパフォーマンスを観たい!」、これが、1人の京都ファン、バスケファンとしての正直な想いである。)



 …と、ここまで、今季序盤の京都が、なぜ「再建を開始した2022年以降で、今季が最大の逆境という現況になってしまっているのかの考察」を、させて頂きました。
 書きたいことの大枠は描けているのに、正直に自分がイメージしていた文字数の、ダブルスコアにはなってるだろうの感じです(激汗)。

 しかも、現時点で、今回のnote記事のタイトルである
 「京都よ、ここはダラスですか、我々ファンに救いはないのですか?」
 が、どういう意味であるかの伏線回収が、まだできていません。勿論、このタイトルに、1人の京都ファンとしての、強い「想い」を込めている感じではあるのですが。


 で、今季の京都の逆境。そもそも論として、「岡田侑大の電撃流出」から始まっているである訳ですが、これを受けての対応策として、この選手陣容になったのは、理由の1つとして、

 2026年オフ(来オフ)が、Bリーグは勿論、京都にとってもとても重要なオフであるから。
 →キーフレーズ、「齋藤[名古屋D]」「テーブス[A東京]」。特に後者。


 このことが、根底にある、と自分は読んでいる訳です。
 はい、「今季、起きてしまったことは仕方がない」、ですけど現実論として、

 「来オフ(2026年オフ)の『B.革新』開幕の移籍市場まで、あと6か月しかない。しかも、Bリーグの移籍市場は、理論上は『年始の早々から、移籍交渉が可能である』。」
 (ちなみにNBAは、原則として「移籍交渉の開始は、7月1日から」と規定されている。交渉開始から最初の5日間程度で、移籍が次々と決定していることに照らして考えると、水面下での交渉はこの数日前から始まっている?である気がしないでもないけどと。)


 である訳です。で、京都にとっては、

 「今季を、せめて『18勝、勝率.300』をクリアする、つまり『赤点を回避する』ことが、とても重要である。
 でもそれ以上に、来オフ(2026年オフ)の移籍市場で、『できるだけ最大級に説得力ある選手編成ができること』が、京都の今後、特に『2028-2029での、東向日の新アリーナの開業1年目に、名実共にWin Nowに持っていけるか』に、明確にかかってくる。


 そう、では、(その2)において、

 「京都は、来オフの移籍市場で、何を特に優先順位として立ち回ることがより重要であるのか。また、来季、つまり『B.革新の1年目』での京都は、HCをどうするのがより望ましいのか、伊佐勉HCの続投か、それとも他のHCに交替がより望ましいのか?」

 (ただし、ここであらかじめ述べておきますが、[その2]で示すことを綴らせて頂くにあたり、どのような道であろうとも、
 「今季、伊佐勉HCの下で、『京都の志向するバスケスタイル』として構築され始めた『攻撃的守備からのトランジションを軸とする、走るバスケ』は、『京都のバスケスタイルとして、土台としてこれからも貫き続けることがとても大切であること、いわば【球団理念として確立できるか】が問われているといえるので」
 と、明確に伝えさせて頂く次第です。)


 では、(その2)を綴らせて頂きます。


 【バスケットボール#76A】【エッセイ#70A】【映画・音楽・アニメ#8A】

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