私は後悔より愛を選ぶことにした。
こんにちは。
何度壊れても自分を再構築してしまう人、あいもです。
先日、愛犬チワワちゃんの初七日を迎えました。
様々な手続きを終えると共に、徐々に"あの日"が整理できてきました。
命のシーソーを体感した"あの日"
奇跡に歓喜した"あの日"
たくさんの後悔をした"あの日"
チワワちゃん入院
うちのチワワちゃんは、ここ2年くらいかな、定期的に嘔吐を繰り返していました。
いつも点滴と内服で良くなるので、今回も点滴をするために、かかりつけの動物病院へ行きました。
病院に着くと、出勤していたのはいつも見てくれる先生とは別の先生。
食事が取れるようになるまで、とりあえず入院して様子を見させて下さい。と言われました。
チワワちゃん、初めての入院。
入院2日目『症状軽快』
うちのチワワちゃんはとっても臆病な子で、注射でもちびっちゃう子。
慣れない入院生活が心配で、入院中は毎日、お見舞いに行っていました。
入院中の検査では、エコーは異常なし。
血液検査は、上がっていたマーカーも、下がってきました。
おそらく急性膵炎だろうとの診断で、治療開始。
原因の治療ができるから今後は安心だな。
「チワワちゃん、またくるね」
と帰宅。
その頃書いたnote → 入院しちゃった‼︎チワワちゃん
長年の不調の原因がやっとわかったぞー。
私はすっかり安心していました。
入院3日目『嫌な予感』
入院3日目となり、チワワちゃんをいつも見てくれている先生が出勤する日になりました。
朝お見舞いに行くと、チワワちゃんは昨日よりぐったり。
あれ?新しい薬入れたのかな?大丈夫かな?
と思いつつ、今日は私は用事があり外出。夫は仕事。子供は学校。
実はこの時、
なんとなーく嫌な予感がしていました。
予感は的中。
外出先に先生から電話がありました。
「腹水があり、血が混じっている。
腸に取り返しがつかないことが起きている可能性がある。
すぐこれますか?」
全身から血が引きました。
やばい‼︎
この言い方はやばい状態だ‼︎
そしてしばらく後、病院に向かう電車の中で、
呼吸停止の連絡をいただきました。
蘇生確率2%の奇跡
私が病院に着いた時、チワワちゃんはICUにいました。
ICU独特のスピード感
張り詰める空気
命をカウントするピーピー音
「今戻ってきてます!蘇生中です!」
舌の色は、すでに紫を超えて白っぽい。
なのに蘇生できそう?
そんなことってある?
もうここからは、起きえないだろう奇跡を信じ、無我夢中。
途中で夫も病院に到着し、みんなで必死になり、
蘇生成功!!!!!
あの状況での蘇生率は2〜3%以下。
この奇跡に、ホッとして、嬉しくて、夫も私も涙でぐちゃぐちゃ。
しかし、このままだと数時間後には亡くなってしまう。
緊急オペで原因をとり除ければ、助かる可能性もあるかもしれない。
オペが成功しても、そこからのリカバリ力は、もうないかもしれない。
しかし、私は奇跡を信じたかったんだ。
チワワちゃんに会えるのは、今が最後かもしれない。
涙でボロボロになりながら、もう一度の奇跡を信じてオペ室に送ったんだ。
2度目の奇跡
緊急オペは、成功。
バイタルも安定。
先生から、今後の麻痺や、介護関連の説明を受けましたが、最初から覚悟できてる。
チワワちゃんが一緒にいてくれる‼︎
また一緒に生活できる!
麻痺でも介護でも、ドーンとこい!
しばらくすると、チワワちゃんは麻酔から目覚めました。
指を動かすと目で追うし、私たちを認識できている。
本日2度目の奇跡。
戻ってくれたチワワちゃんに、また涙が止まらなかった。
チワワちゃん、小さな体で頑張ったね!
辛い思いさせてごめんね!
たくさんお話しする私たちを、チワワちゃんはまっすぐに見ていた。
涙と鼻水でグシャってる私たちをまっすぐに見ていたんだ。
もしかして、大丈夫かもしれない。今夜を乗り切れるかもしれない。
そして時間が来たので、先生の当直に全てをかけて、私たちは帰宅。
胸騒ぎ
絶対、チワワちゃんは戻ってくる。
そう信じていました。
塾から帰宅した子供にも、
介護生活だぞー低血糖は危ないぞーとか、チワワちゃんが戻ってくる前提の会話。
無事夜を乗り越えて、明日になる。
この夜さえ乗り越えれば、どうにかなる。
しかし急に、胸騒ぎがしました。
さっきまでは、大丈夫だってドーンと構えていたのに、急に不安が押し寄せてきた。
「もう、チワワちゃんに、会えない?」
そんな気持ちが溢れて、居ても立っても居られない。
すごく不安になって、そしたらその5分後に、先生から、チワワちゃんが息を引き取ったと連絡がきました。
最初は、何も理解ができなかった。
数秒後に、理解をした。
そしてその数秒後に、涙が溢れた。
私は、チワワちゃんに楽しい日々を味わわせてあげられなかった。
そのまま、泣き崩れ、一睡もできずに、スマホに残る写真とともに朝を迎えました。
後悔しないで未来に活かそう
あの日から、早いものでもう10日ほど経過しました。
時は流れ、今の私は新しい日々を歩んでいます。
時間というのは酷でもあり、救いでもある。
あの日、確かに命のシーソーを体感し、悲しみや絶望や安心の涙をたくさんこぼした。
しかし、それはもう私の中では過去になりつつある。
チワワちゃんに対して、もっとこんなことをしてあげたかったって思いはたくさんある。
しかし、チワワちゃんの火葬の日に思ったの。
チワワちゃんに楽しい日々を送らせてあげられなかったと、私は勝手に思って後悔している。
だけど、チワワちゃんは楽しい日々だったのかもしれない。
私の後悔は、チワワちゃんに失礼じゃないかな。
それに、
あんなことしてあげたかったって後悔は過去を見ている。
未来を見ていない。
防ぐことができない出来事もある。
その出来事をどう生かしていくかを、チワワちゃんも見ているんじゃないかな。
うちにはもう1匹、ティーカッププードルちゃんがいます。
ティーカッププードルちゃんには、私が満足する次元での愛情を与えよう。
大切な人たちには、私が満足する次元の愛を与えよう。
ティーカッププードルちゃんに愛を注ぐこと、私の家庭を幸せにすること、それがチワワちゃんの弔いにもなると思ったんだ!
チワワちゃんのこと、ママは一生忘れないよ。
だけどママは、先に進む。
チワワちゃんを胸に、先に進むことにしたんだ。
チワワちゃん、辛い思いをさせてごめんね。
そして、いっぱいの奇跡をありがとう。
あいも

