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ちょっと1,000km南の小笠原行ってくるわ【ガチ旅日記の話20】

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小笠原諸島への旅を決意

2025年9月、私は人生初の僻地へ旅立つ。東京から1000km南の小笠原諸島である。写真は父島の海岸。

数年前まで全く行くと思っていなかったが、偶然ながら、様々な条件が整った。

アクセスの困難さから、一生に一度、行けるかどうかの場所だ。旅好きとしては、タイミングが合えば行くしかない。

現地に行くまでの間、計画の立て方を記事にすると共に、文末で「もし小笠原諸島(父島・母島)に行ったら何をしたいか」に関するアンケートを募ることにした。

同じように小笠原を目指す人の参考になれば幸いだ。

アクセスは「おがさわら丸」のみ

小笠原諸島の玄関口・父島に行く方法はただ一つ、東京・竹芝発の定期船「おがさわら丸」に24時間乗ること。

運航に合わせて、最低でも3泊6日(船中2泊)が必要になる(夏休みは別ダイヤ)。小笠原諸島が最も行きにくい所以だ。

この時期、滞在中に台風が来る可能性も…。東京から出航不可なら全額返金の一方、父島に着いていれば、出航できるまで強制待機に(現地ホテル代は自己負担)。

いつ戻れるか分からないのは、勤め人には恐怖だが、思い切った。とりあえず余裕を持った日程にしたが、果たして…。

予約は「おがまるパック」が簡単

予約方法は、船と宿を自分で別に取るか、パックか。今回は、おがさわら丸を運航する小笠原海運の「おがまるパック」を利用した。

おがまるパックの長所は、船室が標準で2等寝台になること。

小笠原海運のパンフレットより

さすがにアラフィフで2等和室の雑魚寝は(身体的に)ツラい。楽しそうではあるが…。

短所は、おがまるパックでの募集枠が各宿で数部屋とかなり少ない点。仕方ないが夏休み以外も人気で、想像より早く埋まる。

なお予約は電話のみ。キャンセル料がかかる21日前の直前には取りやめる人も一定数出るので、そこに滑り込みで予約した。

断念した気持ちを慮ると、気の毒でしかないが…。予約確定に銀行振込すると、搭乗引換券などが送られてくる。

料金は宿や宿泊人数によって異なり、8万4000円〜19万6000円(2025年9月時点)で、ほとんどが朝夕食がつく。

そこに(必要があれば)おがさわら丸の船室アップグレード代金が追加される。

値段にかなり幅があるのは、宿のランクによる。最高額のホテルホライゾンは、現在の上皇陛下ご夫妻が小笠原視察の際に宿泊された由緒ある宿。これを聞けば納得の値段だ。

他の旅行会社も比較したが、標準ではおがさわら丸が2等和室で、2等寝台にすると割高に。慣れていなければ、おがまるパックでいい気がする。

船内48時間で何をするか

おがさわら丸の船内では、当然スマホの電波は届かない(一部の島付近を通る際を除く)。

一応スターリンク経由でネット接続できるらしいが、なんと24時間4000円…。それなら大人しく圏外を満喫したい。

小笠原海運のパンフレットより
八丈島がめちゃくちゃ近く見えるw

往路の1日目11時〜2日目11時と、復路の5日目15時〜6日目15時、合計48時間で何をするかを考えておきたい。

なお私は、学生時代に苫小牧〜名古屋、国内最長フェリーの40時間は乗船済み(今考えると、それもすごいな)。

しかも2等の雑魚寝。約30年前、あの頃は若かった…。

当時はスマホのない時代。デッキに寝っ転がり、カセットテープの音楽を聴くなど満喫した覚えがある。

ほぼ圏外の24時間で、スマホが手放せなくなった現代人が何をするか、自分自身も実に興味深い。

といいつつ、タブレットは持って行くのかな…。まだ荷物を精査できておらず、悩ましいが。

小笠原海運のパンフレット再掲

なお船室は往路を特2等寝台、復路を2等寝台にした。関西〜九州のフェリーは乗り慣れているので、カプセル形状の個室で十分だ。

到着後に元気なように、往路を特2等寝台、復路を通常の2等寝台にした。帰りは疲れて寝ているだろうし、正直どうでもいいw

父島で何をするか

2日目11時に父島到着後、再びおがさわら丸が出航する5日目の15時まで76時間ある。滞在中に何をするかが非常に悩ましい。

というのも、父島には様々なアクティビティがあり、その気ならいくらでも遊べるから。

イルカと一緒に泳ぐドルフィンスイムやホエールウォッチング、ダイビング、シーカヤック、スタンドアップパドル(SUP)等々…。

レアなところでは、グリーンペペという夜間に光るキノコや、翼を広げると80cmもある、国の天然記念物・オガサワラオオコウモリを見に行くナイトツアーもあるとか。

大まかに言えば一日と半日のアクティビティがあり、内容を問わず一日が1万5000円程度、半日が8000円程度。ナイトツアーは5000円。

図書館でガイドブックを借りて情報を調べているが、目移りして仕方がない。

そこで参考にすべく、コメント機能を使ってアンケートを募ることにした(最後の項目参照)。

母島は行く?行かない?

そしてもう一つの難題が、父島からさらに2時間船に乗る、母島に行くかどうか。

合計26時間の船旅は、国内で行くのが最難関の場所の一つだろう。所要時間ならヨーロッパより遥かに遠く、調べると24時間以上はブラジル並みらしい。

父島から日帰りの場合、母島での現地滞在は最長4時間半。ガイドツアーを頼んで島を一周するか、港付近で滞在のどちらかだろう。

父島と母島を結ぶ「ははじま丸」は運航日が決まっている。父島で宿がある今回の場合、4日目を丸々潰して日帰りするか、5日目早朝に出て、おがさわら丸に乗る直前に帰ってくるかのどちらかしかない。

4日目に母島の場合
7時半〜9時半 ははじま丸
9時半〜14時 母島滞在(4時間半)
14時〜16時 ははじま丸で父島へ

5日目(現地最終日)に母島の場合
7時半〜9時半 ははじま丸
9時半〜12時 母島滞在(2時間半)
12時〜14時 ははじま丸
15時〜   おがさわら丸で東京へ

こちらも悩んだが、他のアクティビティは(別の場所を含めて)いつか体験できても、母島は困難だ。

そして、東京に戻る当日に母島弾丸ツアー、2.5時間の滞在はアリバイ的な感じで、さすがに虚しい。

人生に疲れたアラフィフがリフレッシュする趣旨に反すると思い、4日目に母島を組み込むことにした。

アクティビティのアンケート募集

せっかくの「旅の準備」記事なので、コメント機能のスキを使ってアンケートを実施する。現地滞在の参考にするかもしれない。

これは、SNSのアンケートに従って旅先を決めるアニメ「ざつ旅」を参考にした。なお、ガチ旅のタイトル名も、同作にちなんだものだ。

設問は以下の2つ。もし小笠原諸島に行ったらやりたい事を選び、コメント欄の内容にスキを押してほしい(複数選択OK)。その他を含めてコメントも大歓迎!

質問A.父島で何をしたい?

  • A1.イルカと一緒に泳ぐドルフィンスイム

  • A2.やっぱり見たいホエールウォッチング

  • A3.体験ダイビング、シュノーケリング

  • A4.海上でのんびりシーカヤック、SUP(スタンドアップパドル)

  • A5.1日15組限定!世界遺産の南島に上陸

  • A6.空から小笠原を見る唯一の手段・パラセーリング

  • A7.固有種の宝庫、ハイキング

  • A8.あえて何もせず、ひたすらボーっと(近場の海水浴含む)

  • A9.レンタカー、バイク、電動自転車で島内巡り

  • A10.絶景の夕陽を見に行く

  • A11.ナイトツアーでオオコウモリ、光るキノコを探しに

  • A12.ナイトツアーで満天の星を体験

  • A13.島の居酒屋で飲み歩き

  • A14.その他

質問B.船旅26時間の母島、行きたい?

  • B1.もちろん行く!(4日目に4時間半滞在)

  • B2.記念に行く(最終日に2時間半滞在)

  • B3.行かない(父島に専念)

最終的な旅の日記は↓より

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