同じキャラでシーン無限量産!Midjourney V7『Omni-Reference』で爆速イメージ生成
こんにちは!吉川です。
今回はMidjourneyで直近リリースされたV7の新機能「Omni-Reference(オムニリファレンス)」を使って、同じキャラクターでいろんなシーンをつくる方法を実践しながら、誰でも使えるように、わかりやすくご紹介します!
これまで、Midjourneyではキャラクターリファレンス(キャラクターを引用してくる機能)やスタイルリファレンス(テイスト・スタイルを引用してくる機能)などの機能はありましたが、なかなか同じキャラクターを使いまわせるまで精度は高くありませんでした。
上記のようなことを実現するには、Stable Diffusion系の画像生成AIで使える「Lora」が一番でしたが(Loraは手持ちの画像でモデルをファインチューニングできる機能)、一定の手間と技術が必要でした。
そんな中オムニリファレンスは、誰でも簡単にかなりの高精度でキャラクターを使いまわすことができます!(正確にはキャラクターだけではなく、画像に含まれるすべての要素を参照できる。)
前回3Dモデルを作る回で作ったイラストを使って、描きたいシーンを作っていくので、ぜひご覧ください!

1.画像生成用のプロンプトを作る
いつものようにChatGPTでプロンプトを作っていきます!(何度もいいますが、画像生成用のプロンプトは思い通りの出来にならなかった時に修正が容易なため、自分でつくるのではなくAIに作らせるのがよいと思います。)
以下の指示で、さきほどのキャラクター画像を渡した上でMidjourney用のプロンプトを作ってもらいました
添付のキャラクターのトンマナに合わせて、#シーンの画像を生成するための Midjourney用プロンプトを英語で作って
※プロンプトは設定されたシーン分作る
#シーン1"""
教壇に立って、指示棒をもって生徒に、このキャラクターが講義している
"""
#シーン2"""
AIで作られた仮想空間(電子世界)で、このキャラクターが走っている
"""
※コピペして使う場合は、シーンの数を自由に調整した上で、作りたいシーンを入れてください

すると、以下のプロンプトができました!
●シーン1
A cute, chubby anthropomorphic cat with tan fur, black ears, big round black eyes, bold black whiskers, wearing a plain green T-shirt and black pants, smooth stylized 3-D render, soft daylight studio lighting, standing at the front of a bright classroom, holding a pointer stick and enthusiastically lecturing students, chalkboard with simple diagrams behind, warm and friendly mood, Pixar-style character design, highly detailed, 8k
●シーン2
A cute, chubby anthropomorphic cat with tan fur, black ears, big round black eyes, bold black whiskers, wearing a plain green T-shirt and black pants, smooth stylized 3-D render, neon-lit cyber world, glowing grid floor and floating geometric data shapes, holographic circuitry in the distance, the cat is running with energetic motion blur, vibrant futuristic atmosphere, Pixar-style character design, highly detailed, 8k
これでプロンプトの完成です!※プロンプトはこのタイミングでは調整せず、Midjourneyに入れた上で、もし意図通りの画像ができなかったら調整しましょう。
2.Midjouney(Web版)でOmni-Referenceを使い画像を生成する。
オムニリファレンスはMidjourneyのWeb版で利用できます!(もちろんDiscord版でも利用可能)
キャラクターリファレンスはDiscord版でしかできなかったのですが、オムニリファレンスはWeb版でも使えることで、より簡単に使えるようになりました。
まずはWeb版の上部にあるプロンプト入力エリアの
①画像ボタンを押して
②のエリアに再現したい元画像をアップします。

右側にある丸がついたバーは参照の強さを指定できます。(owという値)
1から1000まで指定でき、値を上げるほど原画像に忠実、下げるほどスタイルの自由度が増します。
※試したところ400くらいがちょうどよいイメージです!
あとは、先ほどのプロンプトを入れて生成するだけ!簡単!!
これだけで、以下の画像ができました。
●シーン1「教壇に立って、指示棒をもって生徒に、このキャラクターが講義している」

●シーン2「AIで作られた仮想空間(電子世界)で、このキャラクターが走っている」

どうでしょう!キャラクターをほぼ完全再現しながら、作りたいシーンが作れています!(結局プロンプトも全く調整必要がありませんでした。)
ちなみに、同じプロンプト&同じ画像でV6.1のキャラクターリファレンスでシーン2をつくってみたら・・

・・・雲泥の差ですね・・・!
今回の実践はここまで!ぜひ興味あれば試してみてください!
3.最後に
いかがでしたでしょうか?
生成AIの進化はホントに驚異的なスピードで進んでいます!
これまでキャラクターの再現はかなり手こずっていましたが、こんなにも簡単にできるようになりました。
AIツールの進化を常にキャッチアップしながら、どんな面白いことをできるか?をこれからも考えていきたいと思います。
・・・ということで、これを使ってまた面白いものを作りたいと思うので、次回お楽しみに!
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