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越前おろしそば【我が干しそば道 精進の19杯目】

【我が干しそば道 精進の19杯目】

●メニュー名:
越前おろしそば

●解説:

諸君、今回は福井県嶺北地方で食される「越前おろしそば / 越前そば」、越前そばのレギュレーションに則った一杯をご紹介しよう。
とはいえ、越前そばには詳しい点て方があるわけではなく、地元でも様々なバリエーションが存在している。故に今回は越前そばのオーソドックスな仕様「辛味大根の大根おろし、刻みネギ、鰹節、太くて食べ応えのあるそば、冷やしそば汁」を意識し点ててある。
見た目もそれらしく見えるよう、どんぶりではなく皿に盛っている。辛味大根は手近にないことから一般的な大根だが、これでも十分に美味しい。また、ぶっかけ汁に関しては、大根の卸し汁をベースに、そばつゆと醤油を加えて作っている。

さてここで、越前そばについて、おさらいしておこうじゃないか。越前そばとは、福井県嶺北地方で主に食されるご当地そばであり、その仕様は私が時折点てる「江戸おろししょうゆそば(江戸時代中期の江戸の町仕様)」、つまり蕎麦切が江戸の町で誕生した際の食べ方を彷彿とさせる、とてもシンプルで素朴な味わいがあるものであるものである。越前そばの具には辛味大根の大根おろしを使用するほか、刻みネギ、鰹節を使うことが多く、刻み海苔などをかけることもある。大根おろしを用いるのは、蕎麦つゆも醤油もない時代にそば切りを大根汁につけて食べたことを起源としており、当初は皿(さわち)に入れて食べられていたそうだ。

「越前そば」の呼称が一般に使われ出したのは戦後と言われている。昭和天皇が1947年(昭和22年)に来福した際、越前市(旧武生市)にある「うるしや」のそばを「越前の蕎麦」として気に入り、その後も折に触れて「越前の蕎麦」の話をしたことに由来し、以降「越前そば」と呼び習わされるようになったという逸話がある。
その他にも越前そばは一般的なそばとは異なり、強力粉をつなぎとした硬いそばのため、喉越しを楽しむそばでなく、噛んで食べるそばであるが、近年はつなぎを使わない十割蕎麦を提供するお店や、太麺と細麺の2種類を用意しているお店もあり、「越前おろしそば」とひと口にいっても、その内容は近年多様化してきている。
ここまでWikipediaを参考にした、サンキューウィッキ!

今回使用の干しそばも解説したい。霧しな製の木曽路御岳そば(赤ラベル)は、3割そばの所謂「標準品」だが、干しそばを語るなら、まずはこの木曽路御岳そば(赤ラベル)を手繰ってからにしてほしい。それほどにこの干しそばは素晴らしいものだ。もはやこれは単なる干しそばではなく「木曽路御岳そば」という日本そばのひとつのジャンルなのではなかろうか?

●干しそば:

霧しな『木曽路御岳そば』赤ラベル
蕎麦粉3割の最もプレーンなもの。
×100g使用
木曽路御岳そばにはこの「赤ラベル」と、国内産そば粉を使用した「黒ラベル」が存在する。

●つゆ:
キッコーマン濃いだし本つゆ
ヤマサしょうゆ
(つゆ40cc しょうゆ5cc 大根おろしの搾り汁150cc)

●大根おろし:
千葉県産
直径9cmのものを5cm程すりおろしたもの

●長ネギ:
千葉県産

●かつおぶし:
ヤマキ かつおパック

●コメント:
越前そばは、簡単なのに本当に旨い。そしてご覧になって分かるように栄養豊富、大根もネギもご存じの通り滋養強壮効果、免疫力強化に高い効能を持つ野菜たちだ。この先私が年々老いていった際、今以上にこの蕎麦の食べ方が多くなるのではないだろうか。そう、前回点てた「江戸おろししょうゆっそば」と同様にだ!
これは中々癖になる旨さである。

●諸注意:
特になし、すばらしい一杯だ。

●全日本干しそば党 党首より:
干しそばの神様そば神様 天干細蕎麦命(アメノホシホソギョウバクノミコト)様、残暑厳しいこの季節に、中々ぴったりバッチグーな旨い一杯をありがとうございました。
蕎麦神様は偉大なり!
蕎麦神様は偉大なり!
蕎麦神様は偉大なり!

諸君、干しそばの光に( ゚д゚ )クワッ!!

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追伸:
全日本干しそば党の歴史は、Instagramから始まった。
https://www.instagram.com/sanada_do/

※本稿は、Instagram 2025年8月17日のPOSTより引用・加筆

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