【コンプレックスは才能だった】成功者ほど「悔しさ」を燃料にしている
学歴、、身長、貧乏、劣等感…なぜ成功者ほど“何か足りない”のか
たくさんの経営者や著名人を
見てきて感じることがあります。
本当にエネルギーが強い人ほど、
どこかにコンプレックスを持っている。
もちろん、
本人たちに直接聞いたわけではありません。
でも見ていると、
「負けたくない理由」
がある人は強いのです。
例えば、孫正義さん。
在日韓国人としての苦労や病気の経験もあり、
「絶対に見返したい」
というエネルギーがものすごく
強かったと言われています。
「足りない」がある人ほど、別の武器を磨く
音楽の世界でもそうです。
北島三郎さんや藤井フミヤさん、
西川貴教さんなど、小柄な方は多い。
もちろん偶然かもしれません。
でも、人は「足りない」と感じていると、
その分、
別の武器を磨こうとするのだと思います。
逆に、昔から容姿が良くて、
若い頃からずっと得をしてきた
タイプの男性は、時々どこか考え方が
甘いことがあります。
もちろん全員ではありません。
ただ、人生でずっとチヤホヤされてきた人は、
「何くそ負けてたまるか」
という感覚が弱いことがある。
一方で、コンプレックスを持っている人は違う。
背が低い、学歴がない、貧乏だった、
モテなかった、バカにされていた。だからこそ、
「見返したい」が生まれる。
田中角栄が東大官僚を動かした理由
そう考えると、
田中角栄さんも象徴的な存在です。
一般的には「中卒」と言われることが多いですが、
実際には専門学校である中央工学校を出ています。
ただ、当時の政界は超学歴社会でした。
東大法学部を出た官僚たちが
日本を動かしていた時代です。
その中で、地方出身で学閥もない
角栄さんが、最
後は東大卒の官僚たちを動かしていた。
これは当時、多くの人にとって
痛快だったと思うのです。
しかも角栄さんは、
「学歴なんか関係ない」
と開き直ったわけではない。
むしろ、自分に学歴がないことを
分かっていたからこそ、
人の10倍動いた。
圧倒的な行動量、記憶力、
人間力、現場感覚。学歴で勝てないなら、
別の土俵で勝負した。
これって、経営者にもすごく多い気がします。
松下幸之助は「足りない自分」を知っていた
そして、松下幸之助さんも有名です。
幸之助さんは、自分について、
「学歴がない」「体が弱い」「家が貧しかった」
という話を何度もしています。
でも面白いのは、それを不幸として
終わらせなかったことです。
むしろ、「だから人を頼るしかなかった」
と言っている。
有名な言葉があります。
「ここに、私より優秀な人を使った人の墓がある」
つまり、自分より優秀な人を恐れなかった。
これって実はものすごく難しい。
多くの人は、自分より優秀な人を見ると、
嫉妬したり、怖くなったりする。
でも幸之助さんは、
自分に足りないものを知っていたからこそ、
人の力を借りた。
だから組織が大きくなった。
これも、ある意味コンプレックスの
力なのだと思います。
大企業は学歴社会。でも経営は学歴だけでは勝てない
実際、大企業の社長は高学歴が多い。
東大、京大、慶應、早稲田。
でも、あれはサラリーマン社会だからです。
入社時点で学歴フィルターがある。
だから上まで行くと、高学歴が残りやすい。
一方、創業社長や中小企業の
オーナー経営者は違います。
高卒の社長もいるし、
地方大学出身も多い。
日大出身の社長もかなりいる。
でも、そういう会社が実は
ものすごく利益を出していたりする。
結局、経営って学歴だけでは勝てないのです。
コンプレックスは、人生を動かす燃料になる
だから私は最近、コンプレックスは
無理に消さなくていいのでは
ないかと思っています。
むしろ、それが人を成長させる燃料になる。
悔しかった経験、劣等感、
うまくいかなかった過去。そ
れがあるから、人は努力する。
だからもし今、何かにコンプレックスを
感じている人がいたら、
それは案外、人生の武器になるのかもしれません。
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