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「まだ終わらない…」を楽しい執筆時間に変える!中編執筆をラクにするプロットの工夫

こんにちは!先日、中編を書き終えた紅音です。

プロットについて、まだまだ言いたいことがあるので、この記事を書いています! 自分でも「めちゃくちゃ勉強になったなあ」と思う経験だったので、ちょっと語らせてくださいw

私にとってプロットは、執筆中に迷子にならないための道しるべ。筆者が迷うことなく面白い話を書き進めて、納得のいくエンディングにたどり着くための地図みたいなものです。少なくとも私はそんな気持ちで作っています。その地図を頼りに筆者は執筆というマラソンを走り抜き、書き終えることでゴールにたどり着く……そんなイメージです。

短編なら、すぐにゴールが見えて「やった!」という達成感を味わえるんです。でも、中編(今回は6万字)となると、簡単にはゴールにたどり着けません。正直、初めて中編を書く私にとって、中編の執筆はフルマラソンを走るような感覚でした。

そんな私が書き終わって思ったのは、「執筆をフルマラソンとして考えるより、駅伝みたいに区切りを意識したほうがいいのでは?」ということでした。
要は、「もっと筆者が楽になるプロットを作っても良いんじゃないかな?」ということです。

ここまで前置きが長くなってしまいましたが、この記事では「プロットの作り方をちょっと変えるだけで執筆がもっと楽になるかも?」という話をしていきたいと思います!


中編を書き始めた時感じたこと

1章を書き終えた時「まだ書くの!?」って自分につっこんでました。

もちろん、自分が考えた最高に面白い話をじっくりと書けるワクワク感もありました。でも、それ以上に「長いな……」と途中でゾッとしたのも事実です。

それはそう。普段書くのは長くても1万字くらい。今回はその6倍。

いくら書きたい話とはいえ、「長い」「終わらない」と思いながら続けるのは、私の信条「楽しく書く」から外れるんですよね!そうじゃなくても、こういう考えのままでは、精神的にしんどくなりがちだし……

そこで、執筆途中から考え方を変えました。

全体像でとらえるからつらいのかも?

私は6万字の中編を書き上げるのに3か月かかりました。(構想とか大雑把なプロット作りも含めるともっとかかってるけれど、今回は本文執筆に焦点を当てます。)

「この話、終わらない!」と感じたのは、「6万字」という全体像を意識しすぎていたからじゃないかなって書いている途中で気づきました。

例えば、1万字書いてもまだ1/6。これだと「全然進んでない…」と感じてしまいます。

実際には、書き始めた頃ゴールまで何か月かかるかは謎だった(今回、締め切りはなかったから)

短編ばかり書いてきた私にとって、この感覚は恐怖でした。さらに、「終わった!」という達成感がなかなかやってこないのもキツイ!


そこで、「中編のプロットを作るときに、もっと楽に書ける仕組みを入れたらどうだろう?」と考えました。マラソンというより、駅伝のようにバトンを繋ぐプロットにするイメージです。

ゴールを複数用意して、小さな達成感を重ねる

「6万字」というゴールは遠すぎるので、「1章を書いたら一旦ゴール!」という考え方にしました。駅伝でいう「区間優勝を目指す」イメージ。

こうすることで、1章=約3週間で書き上げる短期目標ができ、達成感を早く味わえます。私はこれで元気になりました。

とはいえ、頭の隅に「6万字」がちらつくので、「ゴールだぞ」と自分に言い聞かせる工夫もしました。

例えば、

・声に出して「やったー! 書き終わった!」と喜ぶ
・1章ごとに軽く推敲して「一応完成!」という状態にする
・書き終えたら、ご褒美にゲームや読書をする

こうやって「達成感を感じる習慣」を作ることで、モチベーションを維持しました。

プロット上にご褒美を用意しておく

「書き終えたら達成感」というご褒美はあるけれど、途中に楽しみがないと書いていられない!なのが私。

そこで、各章に「書きたいシーン」をご褒美として仕込むことにしました。駅伝で言うと、給水所でしょうか?

ご褒美(書きたいシーン)を起爆剤にして書くので、SAVE THE CATの法則で言うなら、ミッドポイント(物語の中間地点)やフィナーレにご褒美シーンを置くのがポイントなんじゃないかなあって、個人的には思ってます。

私はえちえちシーンが大好きなので、盛り上がる場面=フィナーレに配置しやすく、ご褒美の位置決めには困りませんでした。

副産物としてw、書きたいシーンを書くと文章にも熱が入ります。
自分で言うのもなんだけど、このシーンだけめっちゃ面白くなるって思って思うことが多いです。(一定のクオリティーを保ちたいんだけどね)

やっぱり情熱を持って書いた文章って、自然と魅力的になるんじゃないかなあって思うんです。ということは、読み手にとっても話を面白く感じるはず。だから、「作者が書きたいシーン」はぜひ用意しておくのがおすすめです。

ご褒美とゴールの達成感の繰り返しで書き切る!

こうすることで、例えば1章が1万5000字なら…

7500字書くとご褒美シーン!
さらに7500字書くとゴール(1章完了)!
達成感を味わう!

これを繰り返せば、章を重ねるたびに進んでいる実感が得られます。

これなら、普段長い話を書かない人でも結構頑張れそうじゃないですか?

つまり、物語の面白さを作るプロットは「SAVE THE CATの法則」や「工学的ストーリー創作入門」などの理論を活用し、書くためのプロットは「章ごとのゴールを設定し、ご褒美シーンを散りばめる」という方法を使う。

この工夫で、書くのがラクになるだけでなく、楽しく執筆を続けられました。

「どうせ書くなら楽しく書き切りたい!」という方の参考になれば嬉しいです!


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