どうしてもびっくりドンキー 池袋サンシャイン通り店に行きたい
「じゃあ行くか、びくドン」
青紫の袋を引っさげて晴れやかな顔してアニメイト本店を出ると迷わず向かうのが
びっくりドンキー 池袋サンシャイン通り店
オタクの聖地である池袋で、気がついたらマストランチになっていた。
🥚🥚🥚
池袋にちょこちょこ行きだしたのは高校生のとき。電車で片道2時間30分かけてでもどうしても行きたかった。
池袋にいけば、ビルの上から下までグッズや漫画ズラッと並ぶアニメイト本店、サンシャインシティにいけばポケモンセンターもジャンプショップもナンジャタウンもある。宝探しをしたければK-BOOKS、らしんばん、まんだらけもある。さらにハマっていたライトノベルの舞台ときた。
どんなテーマパークよりも行きたい場所。それが池袋だったのだ。
そんな最高の地である池袋へ通っていたあの頃を思い返せば、必ずびっくりドンキーで食べた記憶もセットで蘇る。なんならいまでは「池袋のびっくりドンキーいこうや」みたいに行く理由にさえもなってしまう。何とも不思議な存在でもある。
ただ、ひとつだけ困ったことがあった。
ここまで熱望しているのに、なんでびっくりドンキーに惹かれているのかがてんでわからないのだ。
地元にはココスとガストしかなかったから?
ハンバーグメインのレストランに馴染みがなかったから?
どうもしっくり来ない。
それなのに、池袋に着けば「あのびっくりドンキーに行こう」と息を吸うように思ってしまう自分がいる。
とりわけびっくりドンキー 池袋サンシャイン通り店が本店なわけでも、なにか特別なメニューを出してるわけでもない。
なのに、池袋でお昼の時間になると身体が勝手に「どこからお店に入るんだ?」と思ってしまうビルの外階段を下るし、
土曜日曜は壁に沿ってズラッと待機するための椅子が全て埋まるほどの人人人だとしても、素直に自分が呼ばれるのを待ってしまう。
いわゆる魂では覚えてるってやつなんだと思う。
壁沿いの椅子に座って呼ばれて待つ時間は美味しく食べるための最高のスパイスになって、ようやく順番が巡って足を踏み入れれば店内のほの暗さがなんだか落ち着いていてなんだかホッとする。
腰を落ち着かせればドンッとテーブルにあのでっかい木製メニューがやってくる。いついっても店員さんがにこやかに持ってくるのでもうそれだけに胸が躍ってしまう。それからギィと扉を開ければ目移りするしかないラインナップたち。
毎度、前回と違うものを食べるんだ!と意気込んでメニューを舐めるように見渡して、注文候補ハンバーグの脳内トーナメントが開催するけれどやっぱり「チーズバーグディッシュ」には敵わない。
ぷっくりとしたチーズがアクセントになって、箸がとんでもなく進む。味は本格的で、でもワンプレートにハンバーグ・サラダ・ご飯がギュッと一皿に乗ってる気軽さが魅力的だ。野菜もお肉もまんべんなく食べているを味わせてくれる。
それから満腹になりながらもこのあと再開する宝探しのため、と言い聞かせて頼むあのイチゴのドリンクの美味しいことよ。お腹も満たされるし、英気も養える。持ち寄ったオタク談義がはかどる証拠でもある。
あの頃は、腕を回しながら「いっぱいお宝見つけてかっちゃうぞ~~」と池袋の街を闊歩していた。だからこそ地下潜ってびっくりドンキーで過ごす時間が心地よかった。テーマパークに行ってもある程度の休息は大切なように、その役割を担ってるのがびっくりドンキー池袋サンシャインシティ店だったのかもしれない。
🥚🥚🥚
いまでも池袋に所用があると時間さえあればあのびっくりドンキーへ行ってしまおうかと内心ワクワクする。
どれだけ社会人したとしても、あのびっくりドンキーに猛烈に焦がれてたあの時の気持ちがブワッと降りてくる。未だになんでも自分で思うくらい惹かれた理由は分からないままなのに。
実家も今住んでるところもびっくりドンキーがないっていうのもきっと関係してる気がしてきた。抱いた憧れはそう簡単には消せない。あの頃一緒に池袋に通ってた幼なじみに聞いても「びっくりドンキーにはな、不思議な引力があるんだよ」と一蹴されたとしても。
わたしとびっくりドンキーはきっとそういう運命なのだ。
忙しさに追われる今でも、池袋に降り立つとあの感覚が蘇る。次回もきっと、チーズバーグディッシュを頼んで腹ごしらえしてるに違いない。
🍅🍅🍅
たまたまお見かけした素晴らしい企画に参加したい!と数日コネコネしながら書きました!未だになんでこんなにびっくりドンキーに行きたいのかわかりません!でも好きです!
いいなと思ったら応援しよう!
気になる書籍📖を購入させてもらってnoteで更新もしくはnote執筆で訪れるタリーズ☕代として使わせていただきます😋