今生の汚れは今生のうちに
昨日、ひさしぶりに湊川神社(神戸市中央区)を参拝したあと、いつものように元町商店街をぶらぶらと。
「お仏壇の浜屋」に立ち寄り、線香と線香灰を購入した。浜屋友の会に入会したら、今から一割引になりますよと言われたので、めずらしく会員登録し、アイキャッチ画像のカードをもらった。
基本的にショップのポイントカードはお断りするのだけど、今回はなぜか「一割引」にやられてしまって(笑)。
しかし結果的に、それはよい判断だった。一割引以外の特典については何も聞いてなかったのだけど、1000円以上のお買い物で250円値引きしてくれる券を、2枚ももらえたのだ。線香は消耗品だから、これはかなりありがたい。お店の立地も、湊川神社に参拝すれば必ず通るルートなので、便利だし。
それにしても、まさか「浜屋」のカードを持つ日が訪れるとは。これが還暦を迎えるということなのか?(笑)
ちなみに線香を求めた理由は、先祖供養を始めようかな、と思ったから。
詳細ははしょるが、35年前に亡くなった母親の位牌は、大嫌いな父親のもとにある。その父親とも、30年くらい会ってないので、仏前で手を合わせるということをまったくしていない。というかもう、父親も生きてはいないだろう。生きていれば今年90歳だが、あのアル中がそこまで生きながらえることはむつかしいように思う。
今年になって、私にとって命の恩人である、マーク・矢崎治信さんがお亡くなりになったことを知った。
さらに先日、遠野なぎこさんの一件を知った。私は本当に世事に疎いので、知ったのは、大好きな小原ブラスさんのライヴ配信でだった。
遠野なぎこさんのこと、私は「なぎちゃん」と心の中でお呼びしていて、ご著書もしっかり買って読んでいたし、10年くらい前まではブログにも日参していた。
なぎちゃんは本当に優しくて、私のような機能不全家族出身者や、摂食障害で苦しんでいる読者さんたちに、いつも寄り添ってくれていた。
まだまだお若いし、かわいいお猫さまのママさんでもあるなぎちゃんは、これからもずっと、どこかにいてくれるものだと信じていた。
マークさんだって、どこかできっと、元気でいらっしゃると思っていた。
でも、人って、死ぬときには死ぬんだよな。いつか必ず。
厳密には、なぎちゃんはまだ「身元確認中」とのことなんだけど、ぶっちゃけDNA鑑定なんてできないでしょ。なぎちゃんを苦しめたクソ母は自○してるし、その男関係もいろいろややこしかったみたいだから、父親との関係を割り出すのもむつかしいでしょ。
他人事じゃないな、とも思った。
もしも私が不審死なんてことになったら、母親は35年前に死んでるし、父親も生死不明だし、お手上げだよなって。
そんなことをとめどもなく考えていたら、今、元気なうちに、とりあえず先祖供養はやっておこうかな、という気になった次第。
やれるうちにやれることをやっておいたほうが、きっと後悔も少なくて済むだろう。淡々と、そんな準備をすすめている。
今生の汚れは今生のうちに大掃除だね ただの掃除だね
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