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noteを知らなくて、ほんとうによかった

noteを本格的に始めたのは、つい最近のこと。

何年か前に、気になる有料コンテンツを買うためnoteに誘導されたことはあった。
でもそのページしか見なかった。
その後は縁がなかった。
何を買ったのか、どうしても思いだせないくらいだ。

だから実質、noteを知らなかった。
知らなくて、ほんとうによかったと思った。

みんな、ふつうにすばらしい文章を書いている。
すばらしい文章がスタンダードな世界が、ここにあった。
そんなことをまったく知らなかったから、「自分の好きに書けばいいんだ」と、旅行記を書こうと思った。
バカなまま、最後まで書ききることができた。

noteでは文章術もたくさん公開されている。
でも旅行記を書く時に「文章の書きかた」をネットで調べても、noteの記事はヒットしなかったと思う。
探しかたが悪かったのかもしれない。

ヒットしたのは書きかたのコツというよりは、ページ設定のような情報ばかりだった。
私にはそれも必要だったから、助けられた。
でも具体的なテクニックは、ほとんど見つけられなかった。

だから文章術を学ぶために、市販の本を読みあさった。
20冊くらいは読んだ。まだまだ積読本が残っている。
自分(旅行記)に直接関係ないテクニックも、片っ端から読んだ。
買ったからには全部読まないともったいないし。

書き進めていくうち、ノンフィクションのエッセイのような旅行記にだって、意図的に盛り上げる場所は必要だと気づく。
関係ないと思っていたテクニックを総動員していた。
もし最初からnoteで自分にぴったりの文章術を見つけていたらどうだっただろう。
関係ないと思うものは読まなかったに違いない。
文章術の本の隅々まで目を通す遠回りがあってよかった。
それで「文章術が身についた!」と根拠もなく思っていた。

コンテストにあっさり落ちたことで、自分の文章力がどのあたりにあるのか、さっぱりわからなくなってしまった。

でも自分の感覚としては、表現したいことを表現できるようになったと思う。
人生が豊かになった気分だ。

だけどショックから立ち上がるには、もう少し時間が必要かもしれない。
今の暗礁に乗り上げたような気持ちも「いろどり」のうちだと思える日が、そのうちくるのだろうけれど。

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昨日からフォローやスキをたくさんいただいています。
ありがとうございます。
嬉しさと、慣れないことで緊張が走りましたが、
楽しみながら書いていきたいと思っています。


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