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辺野古沖転覆事故の属性整理

 一度投稿した記事ですが、内容更新かけてみます。事故の構成要素を並べてみて、頭の中にあるモヤモヤを構造分解できないかなぁという試みです。


衝撃度から見る当事故

事故そのもの

 衝撃度はかなり高かったですよね。

 高校生生活の最高のイベントの1つである修学旅行中の事故という悲劇性もそうですし、信じがたい海難事故で、かつ、情報が入れば入るほど悪い意味での「衝撃の展開の連続」過ぎて…

 ただ、仮に事故の評価を「規模や影響度」という観点で見てしまうとするならば、

  • 犠牲者・負傷者の数が多いか

  • 国家的影響が出たか

  • 類似する当該イベントを直ちに中止するインパクトか

  • 愛憎、いじめ、あおり運転等の加害者側の複雑な背景があるか

 とかで言ってしまうと、そういう話ではない。
 1私立高校内の悲劇的事故であり、事件性を帯びているかと言えばそうでもない。。はずだったのでしょうか。(少なくとも当初は。)

原因深掘り後の話

 その後、運航団体の実態や学校からの不適切な委託が見えるにつけ、事態が大きく変わってきたというところでしょうか。

 事故そのものの背景を深掘りしていくことで、この事故の全体像は違うところまで広がり、かつ、影響度も「1海難事故」の範囲をはるかに超えてきました。

  • 平和教育そのものの内容問題

  • 思想・政治色の強い団体と学校の関与、授業を受ける生徒の疑問・影響

  • 学校自体のガバナンス

  • そもそも、最もあるべき「教員と生徒の間の」信頼関係が、大きく揺らいでしまった状態

 これらは、海難事故そのものを防ぐ・極小化するという、事故の直接原因である現地での安全航行の話ではなく、事故が炙り出した「大人の不都合」系の話ですね。


事故報道・調査報道

 上記の「当初の衝撃度」から、事故の背後を炙り出す・現在進行形で極小化できない影響範囲を明確にする。。の過程こそが、この事故の異質さなのでしょうね。

 本来、ここに入るべき「調査報道・ジャーナリズム」がほとんど存在せず、遺族及び使命感のあるごく一部の方々、という細い糸をつないでいくしかなかった。


改めて、事故があぶりした不祥事レベル

 事故直後だけではなく、この数か月で見えてきた内容を総合すると「不祥事レベル」としてはMAXに近い気がします。

  • 政治・思想・特定の勢力が背後にいる

  • 宗教及び宗教者まで絡んでいる

  • 学校教育と政治という、関わっちゃいけないものが混ざっている

  • 普通なら被害者側に寄り添うべき学校が加害者側に回っている

  • 被害者である遺族・学校生徒がSNS・メディアの晒しに遭遇している

  • 真っ先に保護されるべき方々から見える全てが、裏切りに見える
    事故ケアどころか、延焼防止すら機能していない

  • 責任所在が極めて分かりにくいように、ずらすように情報が洩れる

  • 安心安全な修学旅行の催行、という観点の検証がほぼ皆無
    学校内ももちろん大事だが、修学旅行中の事故という切り込みがほぼない

  • 学校/学校法人のガバナンスが、まさに企業なら存続疑念レベル

法治国家的観点

 刑事罰要素は限定的ながら、不祥事なので、色々と違反要素満載です。

  • 教育基本法

  • 学校に求められる[高等学校学習指導要領解説(特別活動編)等]

  • 同 [学校の危機管理マニュアル作成の手引]

  • 同 [修学旅行における安全確保の徹底について]

  • 海上運送法

  • 刑法(業務上過失致死、業務上過失往来危険)

  • 違法テント・進入禁止区域への侵入

  • 漁港使用許可

  • (旅行業法)

  • (きっとまだまだある)

当事者意識・責任範囲と対応のバランス

 ここも責任範囲(刑法・行政・民事)によるレベル差等はありますが、可視化もされておらず、検証自体の着手ができてないものも多くあります。

  • 学校    → 論外中の論外

  • (旅行会社) → 責任範囲ではない。本当か?

  • 運航団体  → 論外中の論外

  • 不屈の後ろにいる宗教組織 → 直接の責任はないでしょうけどね…

  • 団体及び平和丸船長の後ろにいる政党組織   → うーむ….

  • 運航団体に絡む公共組織 → うーむ…    

  • 平和教育なるものを旗印にした有象無象組織   → うーむ…

事件構造の複雑さ

 まぁ、正直ここはよく分からんです。

  • 事故そのものの直接原因と対策はそこまで複雑ではない

  • 危機管理観点でも割と典型的なダメダメさでしかない

 このような事案であるにも拘らず… 「直接原因」の方に話が向かわずに、分かりやすいイデオロギー対立と自己弁護のみになっている印象。

 まぁ、(高校生が亡くなった平和丸の)船長・団体・学校、全ての後ろ側にややこしい方々がいるからなんですかね。。。

 結局、イデオロギーが絡む、政治思想・教育観点・抗議活動等々の話と、
直接の問題である「修学旅行中の海難事故」「学校法人としてのガバナンス」の話を分離できない。

 同根だから分離すべきではないという人も一定数いるが、自分は絶対に分けて考えるべきだと思う。

情報公開・開示

 最悪レベルだと思います。まぁ、事件構造の分かりにくさとセットなんでしょうね。

  • メディア忖度?統制? 他の事件と比べての…

  • 現地取材の圧倒的少なさ

  • 当該県内の偏向報道

  • SNS上の偽情報・誹謗中傷・論点すり替え

  • (性質上) 警察・海上保安庁等の情報が限定的かつ時間がかかる

  • 学校・団体等の当事者たちにまるで情報発信力がない。
    (特別調査委員会とか任意取り調べ中とかであることを差し引いても論外レベル)

  • 発信力のあるインテリ層が一律無関心  
    → 個人的にはこれが結構気になる

SNSの時代に

  • 以前から言われる、情報拡散のスピード

  • 同 誹謗中傷どころか、誤情報の拡大

  • SNS界隈でも美味しい、誰かが誰かを言い負かしやすい展開

  • 左翼側が典型的な時代錯誤感を満載している

  • 逆に言うと、SNS上の騒動が嫌いな人たちは距離を置く

  • 同 イデオロギーを感じると距離を置く

ここまで書いてみて

 かくいう自分も、基本的には、本件のようなことに関して、基本的には距離を置く派ではあります。
 ただ、いくつかの理由でどうしても、この件は放置できない。ということを自覚しているので、自分としてのnote投稿はたぶん続きます。

 より、再発防止に重きを置いて、検証-仮説-提言・対策という流れを重視していこうと思います。


(このnoteについて)
以下の想いで連載?しています。よかったらご一読ください




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