7年ぶりに長期休暇をとったら、大学生の頃の自分を思い出した
外資系で働き始めて10年目。今回7年ぶりに、2週間の有給をとって海外旅行に行ってきました。
長期休暇なんて、今の会社に入る前まで「取りたいけど、取れない」とずっと思っていたものです。
ありがたい事に、現在の会社では取れるので、今回久しぶりに海外旅行へいきたいと思っていってみたら、想像以上に頭の中がほどけていく感覚がありました。そして旅先で、ふと大学生の頃の自分を思い出したんです。
バイトを掛け持ちしてでも、海外に行っていた頃
大学時代、私には「年に一回は必ず海外旅行に行く」という目標がありました。お金はないので、バイトを掛け持ちして資金を作って。バイトリーダーも任されていたので、シフトの調整やスタッフ間のトラブル対応で、ストレスがなかったわけではありません。
でも今振り返ると、それは「戦い」というより「通過点」だったように思います。なぜかというと、当時の私は人生の比重を、仕事(バイト)以外のところに置いていたから。バイトはあくまで「やりたいことをやるための手段」で、心のメインは常に「次はどこに行こう」「あの旅行までにいくら貯めよう」というところにありました。
社会人になった今、振り返ると不思議です。バイトリーダーとはいえ、同じ社会で働いていたのですが、当時の方がしんどさを"しんどさ"として抱え込んでいなかった気がします。比重のかけ方ひとつで、同じ負荷でも感じ方がこんなに変わるのかと、今だからこそわかることがあります。
グチャグチャな英語でも、ちゃんと通じた
旅先での出会いも、ハプニングも、たくさんありました。中でも今でも覚えているのが、英語についての気づきです。
私はずっと「文法を正しく話さなきゃ、ちゃんと伝わらない」と思っていました。学校で習った通りに、正確に。完璧に。そうじゃないと恥ずかしい、という感覚もありました。
でも旅先で出会った他の国の人たちは、文法なんてグチャグチャでも、堂々と、積極的に話していたんです。最初はそれに驚いて、でも次第に「あ、別に完璧じゃなくていいんだ」と腑に落ちていきました。伝えようとする気持ちと、ちょっとの単語と、ジェスチャーがあれば、ちゃんと会話は成立する。むしろ、間違いを気にして黙っている方が、何も伝わらない。
よく語学学校の先生に「日本人は喋らない」と言われていたものです。笑
この体験は、私の中の「完璧主義」という価値観が、静かに崩れていった瞬間だったと思います。
社会人になって、得たものと、置いてきたもの
社会人になってからは、仕事に忙殺される日々が続きました。転職を繰り返し、昇進にも何度も挑戦して。その中で、社会性や、組織で働くということの意味は、間違いなく身についたと思います。それ自体は否定したくないし、むしろ今の自分を支えている土台でもあります。
ただ、その代わりに「自分」を後回しにしてきた時間も長かったな、と今は思います。大学時代、あんなに人生の比重を自分のやりたいことに置いていたのに、いつの間にか比重のほとんどを仕事に持っていかれていました。
2週間の有給が、思い出させてくれたこと
今回の旅行は、ただの休暇というより、「あの頃の比重のかけ方」を思い出させてくれる時間でした。完璧じゃなくていい。伝えようとする気持ちがあれば、それでいい。人生の比重は、仕事だけに置かなくていい。
40代になった今だからこそ、大学時代の自分から学べることがある気がしています😌✨
ここまで読んでくださってありがとうございます。
長く働いてきて、「このままの働き方でいいのかな」と思うことが増えました。
外では普通に働けるのに、家に帰ると何もできない。
頑張っているはずなのに、ずっとどこか苦しい。
そんな感覚の正体を、自分なりに整理した記録を有料noteにまとめています。
転職4回、昇進3回落選、外資系で10年働いてきた私が、
「なぜここまで消耗してきたのか」
「それでも働き続けてきた理由」
「これからはどう働きたいのか」
をまとめたものです。
もし今、同じように立ち止まっている方がいたら、読んでもらえたら嬉しいです。
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