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女優ノート『森田望智さん』

気になる女優さんの出演作についての覚え書き「女優ノート」。今回は2025年9月8日にスタートする『いつか、無重力の宙で』に出演する森田望智(もりた みさと)さん。1996年生まれ。「ソニー・ミュージックアーティスツ」所属。

近年、映画やドラマの撮影における「インティマシー・コーディネーター」が注目される中、女優本人の意思が尊重される時代。「脱ぐ」「脱がない」は、それぞれの考え方ですが、作品制作の立場から言えば、「脱がない」女優ばかりになっては、表現の幅が狭まることにもなるのでしょう。

2011年、14歳の時にテレビCMで女優デビューするも、以降8年間にわたりオーディションに落ち続け(何本かの出演作はあり)。そんな時、マネージャーから話をもらったNetflix配信ドラマ『全裸監督』(2019年)のヒロイン役に抜擢。伝説のAV女優・黒木香役を熱演し、一躍注目を集めます。

以降、『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』(2020年)へのレギュラー出演を皮切りに快進撃を開始。地上波ドラマの視聴者にも、その怪演を見せつけたのが同じ年の『恋する母たち』。森田さんは同じ事務所の上司(玉置玲央さん)と不倫している、「危ない」弁護士役でした。

2021年、『おかえりモネ』で朝ドラ初出演。主人公(清原果耶さん)が勤める気象情報会社の先輩役で、仕事ができる女性キャラ。当初は『全裸監督』のイメージが強かった森田さんですが、この頃から少しづつ上書きされていった印象。

TBS金曜ドラマへの2度目の登場は『妻、小学生になる。』(2022年)。主人公・圭介(堤真一さん)の上司役ということで、仕事ができる女性は森田さんのハマり役の一人。ちなみに、圭介の亡妻役は石田ゆり子さん。後に、朝ドラ『虎に翼』(2024年)で再共演することになります。

その後も、『作りたい女と食べたい女』(2022年)、『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(2023年)、『恋は闇』(2025年)と作品にも恵まれた印象。特に『ザ・トラベルナース』(2024年)は、今後長期シリーズ化されれば、代表作の一つとなるでしょう。

そして、現時点の彼女の代表作と言えば、やはり『虎に翼』。主人公・寅子(伊藤沙莉さん)の学生時代の親友で、後にその兄・直道(上川周作さん)と結婚。戦前から戦後まで、時に喧嘩もしながら寅子に寄り添い続けました。

今では彼女が出演するというだけで見たくなる、そんな女優さんです。

追加:2027年度前期の朝ドラ『巡るスワン』への主演が決定。脚本はバカリズムさん。

余談:7日放送の『ボクらの時代』は、池松壮亮さんと麻生久美子さんの2人からスタートし、そこにフロアディレクター役でオダギリジョーさんが参加する序盤。そこに「くっきー」さんが合流すると、爆発的に面白くなりました。いや、プロの芸人の話術のレベルの高さをあらためて再認識。


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